うなり。
日々 うなったりしてます。

2006年04月06日(木) 桜の下 ひとり

あなたの肩に 腕に その手のひらに

胸元に 足元に 降り積もる 桃色の欠片


私の柔らかなスカートの上 降り注ぐ

心を満たす でも 頼りない 桃色の破片


風が吹けば 一瞬で散り散りになるかもしれない


これを幸福と言うのかしらと ふと思って

桜の下 ひとり微笑んだ



2006年01月30日(月) ぼんやりとした頭で

何処からか聞こえてくる 

鈴の音が 耳から離れない


ふとした瞬間に見せる あの人の笑顔のような
空から落ちてくる ひとひらの雪の欠片のような


優しくて 触れたら消えそうにはかない


ずうっと 聞いていられたら いいのに
ずうっと 一緒にいられたら いいのに


季節の変化を 感じながら

ぼんやりとした頭で 永遠を願う 



2005年09月08日(木) 君のとぼけた冗談に

9月の風に 少し首を傾けて

さらさらとした 髪が心地良い


時折触れてくる 冷たい手も

暖めてあげるよ たやすいこと


君のなだらかな輪郭に 手を伸ばす

こんなにも柔らかで 頼りない


暑い夏の午後を過ぎて 僕達は自由だね

僕達を苦しめるものは もう何もないね


君のとぼけた冗談に ずっと笑っていられますように



2005年09月01日(木) この棘は

薄い薄い リップの色

キレイと 褒められたいの


アナタの断片を 繋ぎ合わせて

日々を やり過ごしましょう


笑って 笑って それでいいの


暑さも 痛みも すぐに忘れてしまうのに


この棘は いつまでも抜けないね



2005年08月18日(木) 私はいつまで

幾つのコトバを 発しても

アナタには 届かないようで

何をしても空回りのようで 情けなくて


想いが暴走する 涙とともに


言い過ぎてしまったと 悔やんだのは一瞬だけ


思考の止まった様な アナタを

ぼんやりと 眺めながら


何も変わらない日常を 私から少しだけ崩して

誰も変えられないアナタを 少しだけ羨ましく思う


見慣れた でも大切な アナタの顔を

このうだるような 夏の暑さを

涙が肌を滑り落ちる その瞬間を


私はいつまで 覚えていられるんだろ




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