| 2002年06月07日(金) |
思わず 手を伸ばしたら |
思わず 手を伸ばした 埋もれてしまいそうに なったから
人が良くて 虫が良い君 顔が良くて 頭が良い君
・・・嘘ね。言い過ぎ。
この残酷な気持ちを 持て余す夜
君さえ 其処に 居なければ 私さえ 此処から 居なくなれば
・・・嘘ね。何も変わらない。
思わず 手を伸ばしたら 其処に 君が居てくれなきゃ
其の手に 引かれて 歩いた 其の手に 惹かれて 歩いた
いつでも 其処に居て欲しいと ふいにぎゅっと 握りしめた
いつも 何かの歌が 聴こえて いつも 誰かの声が 聞こえて
私は 何処へ向かおうか 考え倦ねて 流されて
一人で 空を仰いで泣いた あの暑い日を 思い出した
其の手に 弾かれて
鮮やかに笑う その背景を 想像してみて
湧き出して 溢れて 滴り落ちる 私の中の ドロドロとした液体を
受け止めてよ そして その指で 掻き回して
優し過ぎるアナタに それ程までに これ以上何を求めるのか 何が足りないのか
艶やかに笑う 生ぬるい 私
| 2002年05月26日(日) |
私はただ 黙って見ていた |
TVと ゲームと インターネット 流れ続ける音と 次々に変わるチャンネル
私はただ 黙って見ていた 今日のニュースも 訃報も 音楽も 耳に入れないで 一日が終わる
やりたいコトは 何だったか 欲しいモノは どれだったか
遠い世界で 起こっているように 心の中で並べ立てて 何度か回して 私はただ 黙って見ていた
痛みを紛らわすために 飲んだ カプセルが 喉に詰まる
「自分が無いよね」と 誰かに言われた事を 思い出した
そんな自分も私なのに ね
| 2002年05月22日(水) |
永遠が 欲しいのなら |
永遠が 欲しいのなら 切り取って 箱に入れて 大事にしまって 置いて
時々 取り出して 微笑んだり すれば?
誰も 責めたりしないよ 優しさが 信じられない位のコトで
ふいに 通じ合ったと 感じたら 少し大きく 目を見開いて 驚いてみる 其れが ただ一時でも
共有した夜を 忘れない
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