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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
先日、島津製作所を訪問し、同社の研究開発の話を聞いた。世界でたったひとつ、オンリーワン技術を追求している同社は、複数の技術を組み合わせたところに独自性を見出していた。例えば同社にはバイオ機器の技術と医用機器の技術とがある。が、バイオ機器にはその分野の、医用機器でもその分野の競争相手がいる。それらを融合させた「分子イメージング」の分野は、両方を手掛けていないとできない。だから、オンリーワンになる。これはスティーブ・ジョブズが、テクノロジーとリベラルアーツの融合にアップルの独自性があると言ったのと同じ。X軸とY軸の交点にオンリーワンはある。オンリーワンを目指している企業は多い。何でオンリーワンになるべきは、その会社が強い2軸を組み合わせればいい。また、今の姿が本当にオンリーワンかどうかはこれで検証できる。自分や自分が関係している会社はどうだろうか?島津製作所がオンリーワンの100点満点モデルとすれば、課題が見えてくる。 |