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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
銀行員相手の座談会で、「こんな遅い時間(22時過ぎなのに、なぜそんなに熱心に講義をされるのですか?)と聞かれた。そこで正直に応えたのだが、実はこの講義の前段で次のようなことを受講生に語っている。「私は、銀行員ほど崇高な職業はないと思っています。なぜなら、15年前に他界した銀行員だった父の葬式に、父が30歳のころに融資した会社の社長が来てくれのです。そのとき、私と同じ年の息子さんを連れてきました。そしてその社長は父の位牌に対し『この人がいたから今のわが社がある。お前も手を合わせろ』といい、息子さんと一緒に合掌してくれました。その時、銀行員の仕事は感謝が何世代にも伝わる仕事だと知りました。それが銀行員の仕事の凄さです」と。だから座談会で頂いた質問には次のように答えた。「皆さんが死んだときに、『この人のお陰や』と葬式に来てくれる経営者を増やしたいのです。そういう経営者が日本を救うから」。かっこ良すぎるとの話もあるが、本音だから仕方がない。未だに父の世話になっています。 |