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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
今年の流行語大賞のひとつ、予想通り「倍返し」だった。倍返しってどんなことだろう?とあれこれ考えていたら、こんな話を聞いた。その人はとても貧乏だった。ところが高校の頃、とても映画を好きになり卒業までにほぼ毎日1000本の映画を見たいと思った。しかし金はない。そこでどうしたら映画館の店主が「君、只で好きなだけ観ていいよ」と言いたくなるかを考えた。ヒントは店主にメリットがあることをすること。そこで、市内の高校生の映画ファンを集めて、組合を作った。その組合の理事長になり、機関紙を発行することにした。彼が紹介すれば映画好きの高校生が客としてやってくる。そこに期待した店主は予想通り「只で観ていいよ」といい、彼は年間1000本の映画を観ることに成功した。貧乏で沈んだ状態を▲100とすれば、それが0になっただけでなく+100に転じる。▲100から0と0から+100まで合計+200のジャンプ。マイナスをチャラにするだけでなく、その分だけジャンプするV字回復。それこそが倍返しの意味だらう。 |