V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2012年11月28日(水) 仕事は会議室ではなく現場にある!

踊る大捜査線の名言『事件は会議室で起きているのではない、現場で起きているのだ』。これを仕事に当てはめると「仕事は会議室ではなく現場にある。だからトップは何度も現場に足を運び、見て聞いて話して初めて理解するもの」となる。そのことを某社長に教えてもらった。彼は自分が発注した工事が、元請に下請けをまとめる力が全くなかったために全く伝わらず、ぐちゃぐちゃになってしまった苦い経験があった。よって今でも現場を周り、下請け会社の社長とのコミュニケーションを大事にしているという。

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2012年11月27日(火) 人を評価するときに見るべき意外なポイント

人の評価はなぜ分かれるのか。某社長が教えてくれた。「Aさんの評価が別れることがあるが、Aさんの評価はBさんとAさんの関係性で決まる。CさんとAさんの関係性で決まる。よってあいつはこんな奴だ、という決め付けをしてはいけない」。確かに私の周りにも実力ほど高く評価されない人が何人もいる。それは、私との関係性はいいのだが、私以外とのとの関係性に問題があるのだ。そこを注意してあげないといけないな、と思った。

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2012年11月26日(月) 常に全体を見ること先を見ることを望む専務

会社で女性活用フォーラムを企画開催した。大手クライアントにも出席して欲しくて、人事担当専務に案内状を持っていった。すると「その日は都合が悪いなあ…」とおっしゃる。私は「いえ、専務自らがお越しになられずとも、部下の方を誰か派遣して頂ければ十分です」と伝えた。すると、「いや、当社は女性活用なんて全く考えて来なかった。だから上に立つものがまず全体像を把握する。そうしないと部下に支持も出せないから」との返事。多くの会社が部課長クラスを派遣するイベントに遅れているのだから自分が参加するというその姿勢に、トップの器量を感じた。

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2012年11月25日(日) 同級生・星野リゾートの星野社長のDVDに学ぶ

星野リゾートの星野さんがNHK『プロフェッショナル〜仕事の流儀』に出たときにDVDを観て感動した。彼の下で働く人々は、他への転職もままならない取り残された可哀想な人たちだった。が、ホテルで働く決意をした時点で、本質的に『もてなし』が好きな人だった。彼らはクリエイティブなことや未来を描くことは苦手だ。が、他人のために心配りをすること、しっかりやることは得意だし、正義感を持っているはず。彼はそこを信じた。そして、彼らに権限委譲した。星野リゾートの復活劇は、社長の現場を信じる姿勢から生まれたのだ。

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2012年11月24日(土) 挨拶にはお互いを励まし合うチカラがある

娘とハイキングに出かけた。なかなかの健脚コース。最初のうちはすれ違う人と挨拶をしたりしなかったりだったが、だんだん疲れて来た頃に人とすれ違うとごく自然に「こんにちは」という挨拶が出た。相手も一生懸命挨拶するようになった。挨拶には「疲れている自分と他人を励まし合う効果がある」ことを体感。挨拶の効果を100回説くよりも、この事実を一度体感してみればわかることだ。

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2012年11月23日(金) 名古屋で出版した人が集うイベントを開催!

「どうしたら本を書くことができるのだろう?自分の意見を持ち、伝えることができるのだろう?」
昨日は名古屋で今年出版した著者4人(志賀内泰弘先生、森令子先生、中村由美先生、理央周先生)が集ったイベントが開催されました。私はそのトークセッションでコーディネータを務めました。その秘訣は…次の5ステップでした。
STEP1.定期的に発信するメディアを持つ。ブログでも、朝礼のスピーチでも/
STEP2.自分なりのテーマを持つ。テーマは自分の中にある疑問。「なぜ?こんなことがあるのだろう?私はそうは思わないのに…/
STEP3.その答えを求めて人に会いに行く。現場を見る、聞く/
STEP4.同じ疑問を持つ人が、答えを求めて集まってくる。ファンが生まれる/
STEP5.それを検閲の多い書籍というメディアで発信すると、「○○に詳しい人、○○についてNo.1の知識人」というブランドになる/
とりわけSTEP1のKeyWordである「Outputが先、Inputが後」という考え方に共感した人も多かったようです総勢85人にご参加いただいた、学びの多いパーティでした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
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2012年11月22日(木) ミッションを定義し、簡潔に表現する効果

N社の社員がいきいきして仕事をしている。その要因は商品開発ばかりではない。彼らが自分たちの仕事の目的をたった一言でストンと腹に落としたことも大きい。同社では昨年来のプロジェクトの中で「当社はお客様にとってどのような存在なのか、ミッションを定義せよ」を徹底的に討論した。。そして、その言葉は見つかった。今、彼らはそれをお客様からよく見えるところに着けている。それは自分を宣言しながら仕事をしているようなもの。そこから生まれる使命感は、彼らの動きを変えている。

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2012年11月21日(水) 「営業改革」会議から一年。新商品が続々登場!

昨年秋、選抜メンバー10人で自社の「営業改革」をテーマに議論を重ねたN社。それから一年が経過し、議論の結果を反映させた新商品が次々と生まれている。それらは皆、「お客様が当社に期待していることは何か?」「当社らしい商品とは何か?」「商品の魅力が伝わらないのは何故か?」など、お客様目線で自社を捉え、考え抜いたものばかり。そのため、社員の誰もが「俺たちの商品だ」と力を入れて売ってくれている。商品に自信が持てるとき(他社との違いが鮮明なとき)、社員はかくもイキイキするのだと、改めて感じた。

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2012年11月20日(火) コスプレ営業マンのいるN社〜その後の快進撃

10月12日の日記にN社のF支店の若手社員が一念発起し、自らサンドイッチマンになり宣伝活動を開始したことを書いた。その活動で成果が出たことから、以後同社ではこうした活動が花盛り。コスプレしながらビラを配布する人、コスプレしながら勉強会の講師をする人、プレゼンテーションの中に寸劇を織り込んで伝える人などが続出。その誰もが自分からの発案で、実にイキイキと仕事をしている。楽しむ力に勝る力なし。業績は右肩上がりだ。

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2012年11月19日(月) マイクレドを30人で短時間で楽しくシェアする方法

仲間が作ったマイクレドを、総勢30人でシェアするにはどうしたらいいか…悩んでいると事務局が非常に良いアイデアをくれた。グループ単位で模造紙に書き、それをグループごとに回していく。そのとき、ただ読むのではなくFacebookのように、いいなと思ったら「いいね!」。共感できたら「共感」とか書き込んでいく。逆に分からないもに対して「よくわからない」と素直に書く。そして30人分のメッセージをもらい、それを元に自分のクレドを修整する。ゲーム感覚で楽しみながらできるナイスアイデアだった。

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酒井英之 |MAILHomePage
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