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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
踊る大捜査線の名言『事件は会議室で起きているのではない、現場で起きているのだ』。これを仕事に当てはめると「仕事は会議室ではなく現場にある。だからトップは何度も現場に足を運び、見て聞いて話して初めて理解するもの」となる。そのことを某社長に教えてもらった。彼は自分が発注した工事が、元請に下請けをまとめる力が全くなかったために全く伝わらず、ぐちゃぐちゃになってしまった苦い経験があった。よって今でも現場を周り、下請け会社の社長とのコミュニケーションを大事にしているという。
10月12日の日記にN社のF支店の若手社員が一念発起し、自らサンドイッチマンになり宣伝活動を開始したことを書いた。その活動で成果が出たことから、以後同社ではこうした活動が花盛り。コスプレしながらビラを配布する人、コスプレしながら勉強会の講師をする人、プレゼンテーションの中に寸劇を織り込んで伝える人などが続出。その誰もが自分からの発案で、実にイキイキと仕事をしている。楽しむ力に勝る力なし。業績は右肩上がりだ。
仲間が作ったマイクレドを、総勢30人でシェアするにはどうしたらいいか…悩んでいると事務局が非常に良いアイデアをくれた。グループ単位で模造紙に書き、それをグループごとに回していく。そのとき、ただ読むのではなくFacebookのように、いいなと思ったら「いいね!」。共感できたら「共感」とか書き込んでいく。逆に分からないもに対して「よくわからない」と素直に書く。そして30人分のメッセージをもらい、それを元に自分のクレドを修整する。ゲーム感覚で楽しみながらできるナイスアイデアだった。
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