V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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| 2011年04月01日(金) |
女性の部下に「命がけでやりなさい」 |
どうしても取りたいコンサル案件があった。6社コンペ。その中には前年受注企業も含まれている。3月頭に担当の部下と面談し「何が何でも取りに行く」と発破をかけた。しかし、彼女は「見込みは薄い」と弱気な発言。そこで「ここで取れるかどうかであなたのキャリア形成が天と地ほど違う。あなたの興亡はこの一件にあり!」とプレッシャーをかけた。そして、先方が望む結果に対し、当社だからこそ提供できる付加価値を2点に絞り強調するよう指示した。 以来、彼女の形相が変わった。数日後、彼女は私に一次案を見てもらいたいといった。突込みが甘い点が多々あった。いくつか修正ポイントを指示。その後、企画書の提出とプレゼンが行われた。 そのコンペの結果が出た。受注。部下が命がけの戦いに挑み、報われたのが嬉しかった。 が、彼女は至って冷静だ。これから訪れる大変さがわかっているのだろう。その慎重さが彼女をより輝かせていく。そのことも嬉しい。
| 2011年03月29日(火) |
技能伝承がなされていないから届かない提言 |
リース会社の幹部と話す。原発事故への対応に対し、かつて原発の建設に携わった電力OBや建設OBなど現場を知る人が水漏れの防ぎ方とか戦車の出動等に対し「もっといい方法がある」とさんざん提言しているという。ところが、その情報を集めて理解して、的確な指示を出せる人がいない。技能が伝承されておらず、彼らの言うことを再現できないのだ。技能の伝承はリスクマネジメントの極めて重要なポイントだ。
| 2011年03月28日(月) |
コンサルタントの古い友人からの届いた詩 |
友人のコンサルタントに3月20日の日記に書いたチャリティセミナーを開催するので、ぜひ講師をやって欲しいとお願いする。すると次のようなメールが届いた。彼は被災地から戻ったばかり。あまりにも正しくて切ないのでここに記す。
「情報が大きな売り物の一つである私たちは社会に対して出来ることがきっとあるはずです。 被災者の情報が役所に伝わる。役所の情報が支援組織に伝わる。支援組織の情報が物流に伝わる。物流の情報がメーカーや商社に伝わる。
原発の事実がしっかり判断できる人に伝わる。しっかり判断できる人が対処できる人に伝える。事実と対策を併せて国民に伝える。事実と終わりの目安を併せて国民に伝える。事実と未来・希望の糸口を国民に伝える。
公平に伝える。平等に伝える。苦も楽も分かち合う。 きっと今は何一つ出来ていません。 セミナーも含めて是非やらせてください」
ありがとうございます。あなたが立とうとする勇気に私も応えます。
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