V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2011年02月11日(金) 「誰の何のための商品か」を2日間考える研修

某技術系企業で新規事業の立ち上げを支援する幹部セミナーを勤める。受講者には現在進めている企画書を持って参加していただいた。が、そこにあったのは「どんなユーザーのなんのために、どのように」の「どのように」ばかり描いた構想図ばかり。聞くと、他社追従のために開発ている商品も多いとのことだった。このままでは開発は成ってもセールスの段階でとても難しい商品になってしまう。結果、2日間の講義はほとんどをこの「どんなユーザーのなんのために」に費やした。

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2011年02月10日(木) 小さな改善を積み重ねて書類作成時間を短縮!

某社で、新任監督者が半年間実践してきた職場改善プランの成果発表会が行われた。皆、職場内問題点を改善、一定の成果を上げた。特に高い成果を上げたのは、1枚当たりの書類の作成時間を1/3にまで圧縮した女性管理者。彼女には12月に実施した個別面談時に改善のビフォーアフターがハッキリわかるよう問題を数値化するアドバイスをしたのだが、彼女持ち前の素直さが成果に結びつき嬉しかった。

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2011年02月09日(水) 若き経営者の座右銘は「倒れる地頭は土掴む」

ある経営者が教えてくれた座右銘は「倒れる地頭は土掴む」。90年代に父の経営の跡を継ぎ、資金面で苦労した彼。今は会社も立ち直り、国の助成金や補助金を経営に生かしつつ独自性の高い経営を行っている。そして、これらの資金を得るために行う申請を、自社の「これまで」と「いま」そして「これから」を見つめる機会として捉えている。申請を機に成長と資金を得る。進化する人は、何でもプラスにしてしまう。

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2011年02月08日(火) サポーティングスタッフに叱られてべそをかく

某社の監督職社員の研修で「サポーティングスタッフのモチベーションを上げる方法」について討議してもらった。その中のメンバーの一人が、前日にサポーティングスタッフから「話があります」と呼び出され「あなた、最近私のことを便利屋と思っていませんか?」と訴えられたという。そして自分のいたらなさに気づき反省したという。彼にとっても他のメンバーにとっても誠にタイムリーな討議テーマだったが、毎日を楽しくするには大切なことだ。

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2011年02月07日(月) ダイナランドに見る強者のプロモーション(3)

私はスキーヤーだが、ゲレンデでは圧倒的にボーダーが多い。スキーヤーはほとんどが私と同じ世代かそれ以上で、残念ながら「変化対応力に乏しい化石のような存在」だ。スキーだから笑っていられるが、仕事の面で変化対応力に乏しいとこれは問題。自分の中でボーダーを疎ましく思う気持ちがあるように、新しさを認めたくない自分もいる。そんな自分を変えないと…とボーダーを見るたびに思う。

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2011年02月06日(日) ダイナランドに見る強者のプロモーション(2)

王者はそれでも王者らしいマーケティングをする。例えば高速のサービスエリアやコンビニなどでリフト券を販売さまざまなゲレンデのリフト券が売られているが、同じような値段での比較購買になれば、やはり大きくて多彩なところを選んでしまう。高速を降りる前に勝負を付ける。プロ野球でシーズン券を早く売り切るチームの業績が良いのと同じ。青田刈りは強いマーケティングの象徴だ。

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2011年02月05日(土) ダイナランドに見る強者のプロモーション(1)

美濃地方を代表するスキー場「ダイナランド」に行く。隣の「高須スノーパーク」と同じ一日券で往来が可能で、1日で様々なコースが楽しめる。高須の最上部に立つと、「ここは志賀高原かしらん?」と錯覚するようなスケールだ。この規模感を一度味わってしまうと、他のスキー場を選択する気持ちは薄れる。小さなスキー場が割引券を配布するなどリピート客獲得に必死なのがわかるNo.1ゲレンデだ。

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2011年02月04日(金) あれもこれもからは何も生まれない

某社の新規事業案を複数案書面で評価する。どの案も着眼点は良いのだがターゲットの絞り込みが甘く「あれもこれもできる」総花的なプランになっていた。ターゲットを絞るとまずそのターゲット内で評判となり、次にその周辺に利用者が広がっていくことはよくあること。まず特定の誰かのために世に出して話題を作る。その先はユーザーと考える。体力のある会社はそんな大胆なマーケティングを実践してもいいと思う。

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2011年02月03日(木) いつの時代も場をなごませる布袋さんのような人

座敷で行われた宴会で、目の前に布袋さんのようなお腹の人が座った。大企業のお偉いさんなのだが、立ち上がったり座ったりするときに「腹がつかえる」といって実にしんどそう。近況を尋ねると「実務は若い者に任せて、昼間は席で寝ている。たまに会議で話すくらい。定年前はこんなもの」とこれまた布袋さんのような優雅さ。その光景に、アクセクするばかりが能じゃないなと気づいた。

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2011年02月02日(水) スマートフォンが売れたら次に売れるもの

某社の新規事業開発担当者にアドバイス。同氏はスマートフォンのインフラに関する事業を計画していた。着眼点は非常に良いと感じた。何かが急激に普及したら、それに伴って生まれる需要にフォーカスするのは新商品開発の常識。ソフト面でも以前よりも動画や漫画などでの配信は増えるだろう。情報は急激に無料化する。コンサルタントは情報以外のものを「1to1」で売る手段を考えないといけない。

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酒井英之 |MAILHomePage
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