V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2010年10月23日(土) 「稼ぎ」というものさしだけで人を測るな

昨日の若社長の会社では、社員はこんな言葉を連発すようになったという。「俺は知らないよ」「俺ばっかりが忙しい」「余計なことはしなくていいよ」「俺の仕事を取るな」「あいつは駄目だ」「この会社には夢も希望もない」。これらの言葉には、建設性は何もない。無責任とエゴがあるだけだ。助け合おうとして否定され、それを納得しようとして無理やり考え方を変えた結果だろう。社員が悪いわけではない。

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2010年10月22日(金) 「経費と投資は違う」ことを社員はよく知っている

ある若社長の話を聞いた。この社長のお父さんの経営スタイルは「何でも俺が決める」「すべてはトップダウンで」「会議は時間の無駄」「教育費はロス」「有給休暇はなるべく取らせるな」「残業は減らせ」「交際費は使うな」。不況脱出時のマネジメントが、ずっと続いてしまったのだ。が、それが日常では息が詰まってしまう。経費は削っても未来への投資は削ってはいけない。その違いがわからない経営者は、社員から見捨てられる。

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2010年10月21日(木) 管理者の部下指導に必要な6大要素

部下育成に必要なことは何か…あるコンサルタントの先生と話す。彼女曰く「よく話を聞いてあげること。そしたら自分の話も聞いてもらえるのに…」「一貫性を保つこと…そしたら威厳が保てるのに…」それを聞きながら、上司に必要な要素って名著『影響力の武器』に出てくる他人に影響を及ぼす六大要素と同じではないかと気がついた。六大要素とは他に「権威」「好意」「社会手証明」「希少性」。

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2010年10月20日(水) 「共感力」の定義と「共感力」を高めるには

他人と協力関係を築くには、お互いが「共感」できることが不可欠である。では「共感」とは何か、なかなか上手く説明できなかった。そんなときヒントをくれたのが『食の理想と現実』(福島徹著・幻冬舎)のまえがき。そこにはこう記されていた。『小さな街のスーパーマーケットが見つけた、理想と現実を振り子のように行き来する「食」との関係のあり方について、何か共感していただけるものがあれば望外の喜びです』。共感というのは、理想と現実の間でいろいろ考えて、辛いけどどこかで割り切って、なんとかひとつの方向に進もうとするその人の生き様が生むものではないか…この前書きを読んでそう感じた。

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2010年10月19日(火) またしてもソフトバンクホークスCSで敗れる(泣)

またしてもソフトバンクホークスがCSで敗退してしまった。日本シリーズに出場するのは3位ロッテ。もしセのCSを巨人が勝ち抜くと3位のチーム同士の日本シリーズとなり、どっちのチームが優勝してもリーグ3位から日本一チームが出ることに。それじゃ余りにも理不尽だ、となればセの1位の中日がセリーグ代表となり、そのまま日本一に成るしか収まりの良い結末はない。ガンバレドラゴンズ!

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2010年10月18日(月) 熊が出没する問題を根本から変えるには

熊の民家への出没が報道されている。根本原因はオオカミを絶滅させたこと。それにより猿や鹿の増加。一方で山林開発により、絶対的に餌が無くなる。そこで市民の田畑まで熊が降りてきた…という構図。食物連鎖の頂点がいなくなるとその影響は長い年月を経てジワジワと広がる。猟友会の増員などの対処両法ではなく、意図的に餌場を作るなど熊の行動そのものを変えるような対策が必要だ。

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2010年10月17日(日) 中国での反日デモを見て感じる不自然

中国の成都で反日デモが起きているとの報道。警官隊や軍隊が鎮圧に当たっているが、なんとも不自然な映像である。警官隊や軍隊が大規模で「鎮圧力」を誇示しているようだ。「市民の暴動はこのように抑えています。我々政府が日本と上手くやっていきたい気持ちを理解してください」といわんばかり。わざと市民にデモを起こさせて、官が押さえ込み、世界に官の姿勢をアピールする自作自演のように見える。

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2010年10月16日(土) 最終回に大量リードで油断し大逆転負け(涙)

息子の少年野球チームが最終回に大逆転されて負けてしまった。原因は大量リードに安心し、ベンチでスコアラーをしていた私の油断にある。第一に試合開始時間を正しくチェックしていなかったために、試合時間が後8分あると思い込んでいた(実際には2分しか残っていなかった)。第二に先発投手の累積投球数を数えておらず、監督に投手交代を促せなかった。シーズン最後に味わった大ショック。油断大敵が骨身に染みた。

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2010年10月15日(金) そこに参加できない者をも鼓舞する「伝統の力」

直木賞作家・車谷長吉氏は「灘のけんか祭り」を行う町の隣町出身。そのため彼はこの祭に参加しても参加できなかった。そこで彼はこの祭にこんな文章を書いていた。「従って私は血が滾る(たぎる)経験をしたことが無いのである。神事にかなうことをしたことがないのである。いつも傍観者として灘祭りを見ていた。傍観者でなく、実行者になりたかった。あるとき、実行犯になりたいと決心した。それが私にとっては小説を書くことだった」。伝統に参加できないことは、参加できない人にとってはコンプレックスを生む。そのコンプレックスこそが、人をつい動かすエネルギー源なのだ。

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2010年10月14日(木) 知られていないからこそ凄い「灘のけんか祭り」

姫路市で「灘のけんか祭り」を見る。いくつもの神輿を激しくぶつけ合うこの祭は死者やけが人が出るというが、まさに血が滾る(たぎる)祭だった。ところがこれほどユニークで勇壮な祭でありながら、観光客を取らないという。場所が狭いこともあるが、地元の人の地元の人による地元の人のための祭を維持したいというのがその理由。益々人気が出そうな祭だが、今の規模を維持してい欲しい。

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酒井英之 |MAILHomePage
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