|
V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
クライアントのA課長が見事に職場活性化に成功した。彼には約30人の部下がいるが、職場を良くしようと15名づつ集まってもらい、1回2時間かけて思うところを全部語ってもらった。自分が部下のサンドバックになったのである。そこで出た意見を元に、即座に現場の皆さんをサポートできる体制を強化した。すると、それが良かったのか職場の業績はみるみる向上。危機意識の共有が変化を興し、変化を加速したのだ。
小堺一機の「いただきます」を観た。この人はコメンディアンなのか何なのかよくわからないが、これだけをやり続けているところに凄く価値がある。「集中」の強さを感じる。他にNHKのノッポさんやわくわくさんもそう。本当はもっと器用でいろんな役がこなせるのに敢えて幅を広げない。そのせいか、彼の笑いの取り方が以前よりずっと鋭く迫力のあるものへと進化したように見える。
少年野球で隣の小学校と合同練習をした。隣の小学校とはいろんな大会で顔を合わせる。現在まで当校が6連敗中。相手は県大会に出る実力校だ。が、有難いことに当校の選手たちをライバル視してくれて、意欲的に向かってきてくれた。かつての阪神巨人や大鵬柏戸のように、実力差がどんだけ開いてもお互い「負けたくない相手」なのだろう。練習を見ていて、疲れているはずの子供たちに「別の火」がつくのが分かった。伝統に裏付けられたライバルの存在は本当に有難い。
某社の会議室に入ってびっくりした。そこには、大きな油絵がいっぱい掲げられていた。その絵は決して上手い絵ではなかった。尋ねると、10年以上前に同社の社員たちが描いた絵だという。全員が油絵を学び、「私たちの会社」「私たちのお客様」「未来の私たち」のテーマで描いたのだという。単に描いたのではなく、それぞれの絵にはストーリーがあった…職場活性化の一環でここまでやる会社は珍しい。
昨年、新規事業のセミナーに参加した会社を訪問した。現在も新規事業に取り組んでいるが、技術的な壁にぶつかった状況だという。「新規事業は何をやるかではなく誰がやるか」が問われるが、まさに担当技術者の執念にかかっている状況だ。技術者やトップが諦めたらこの事業は終わる。かくなる上は期限を決めて、その期限までにどこまで進むか見極める。今まさにこの事業が成就するかどうかの正念場だ。
素晴らしいファシリテーションのプロに出会った。浜松の『繁盛研究会』で2時から4時まで私が講演。その後6時まで約30人が参加して交流会が開かれた。ここにプロのファシリテータが登場し、「オープンスペーステクノロジー(OST)」という方法でグループミーティングが行われた。これは私の講義を聴いて、誰かと話をしたくなった人が「話をしたいテーマ」をA3の紙に書く。そして会場内からその話をしたい人を募集しミーティングをするというもの。こうすれば誰もが興味のある話題に参加できる…講演会を生かすにはこんな交流会は不可欠だと思った。
二世経営者ばかりを30人以上集めた勉強会で、新規事業立ち上げに関する講義を行った。これだけ人数がいると、参加者同士がコラボレーションするだけでいろいろと新事業が誕生しそうである。今回「行くたびに美しくなる小売店」を提唱した人がいたが、同じ会場にいた健康系の商品のメーカーや、イベントプロデュースを手がける人も会場にいた。コラボすれば付加価値は高くなるし、顧客獲得コストは下がる。お互いセミナー後に懇親を深めて、より良いサービスを生み出して欲しい。
私がおじさんと慕う母の従兄弟が他界した。おじさんは、建設業の経営者で鍛え抜かれたシャープな体と、大胆で素直な行動力の持ち主だった。ゴルフと鮎釣りが趣味で、アマとしては高いレベルだった。そんなおじさんを見てつくづくカッコいい人だなあ、と思った。私は中小企業の経営者がたまらなく好きだが、おじさんはその最もカッコいいモデルだった。もう会えないと思うと本当に残念だ。
経営企画室長を務める老舗問屋の二世と話す。親の会社の戻ってくるまでは完全実力勝負のマスコミ業界で仕事をしていた。が、今いる老舗企業は「慣習」「慣例」などが色濃く残る世界。それは仕方ないことと割り切っているものの、例えば現場から上がってくる稟議書を見て愕然とすることがあるという。あって当然の「費用対効果」などの記載がないからだ。管理職ならばまずは人を説得できる資料の作る…そんなインナー教育から始めなければ…と語っていた。
それでも『26時間TV』を時々見ていたが、ヘキサゴンファミリーというのがあるらしい。そして、彼らの特徴は皆仲が良く、お互いを支えあっているところ。芸能界は本来競争の激しい世界だが、彼らには「俺はこの中で一番だ!」とかそんな気は毛頭ないようだ。「嵐」の人気の秘密もその仲の良さにあると聞いたことがある。殺伐としているだけに、仲の良さやチームワークに共感する人が多いのだろう。
|