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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
ソニー損保のCMで「7年連続売上げNo.1」とタレントが嬉しそうに話す。それを聞いて売上げNo.1=保険料が高い、という印象を持った。もし「保険料は安く、件数が多い」という会社なら、それは「新規加入者数No.1」とか「契約者数No.1」と言えばいいのである。その方がずっと魅力的で信用できるのにあえてそう言わないのは、何か裏がありそうだ。上手い宣伝文句といえないのではないか。
大学の卒業25周年同窓会の案内が来た。しかし、行く気はない。この様な同窓会はゼミ生ばかりが集まるからだ。私はゼミに入っていなかったのでゼミ友はいない。その分、学生時代はバイトばかりしていた。ゆえに入社数年間で人後に落ちない成績を上げた。その功績が今のコンサルティングの礎になっている。そのことを誇りに思うが、一方で同窓会に集まる生涯の友はいない。同窓会の案内を見て「本当にこれでよかったのか」自分に問う。長い目で見れば、入社直後のアドバンテ−ジなど意味はない。それより生涯の友に何倍もの価値がある、と感じた。
伊那食品工業の販売店で有名な「100年カレンダー」を見る。2000年〜2100年まで記されたカレンダーの横には「この中にあなたの命日がある」の説明書きがあった。このカレンダーに書かれた日数のせいぜい1/5程度の時間しか自分が使える時間はない。もう、一日たりとも無駄にはできない。残された時間は「社会のためにできること=志・使命」を積み重ねていく。そうしないと、本当に勿体ないと感じた。
長野で仕事。この地区には私のファンが多数いる。彼らは会うと、次の本がいつ出るのかを聞く。こんなとき「すぐ出ますよ」と答えたいが、本は「自分が書きたいから書く」ものではない。本は「書かずにはいられない」状態になり、それを一気に吐き出すように書くものだ。今までの私の経験上、そういう本でないと人を感動させることなどできない。申し訳ないが、そんな状態になるまで今暫く待ってください。
時間ギリギリ、大慌てでワイドビューに飛び乗る。ところが肝心の指定乗車券&特急券を駅の改札で取り損ねて切符なし。そのことを車掌に告げると、車掌は丹念にカードの利用明細とかをチェック。私が乗った名古屋駅にも連絡し、改札で切符の取り忘れがあった事実も確認してくれた。結果、彼の手書きの書類が発行され無事下車。雨が激しく慌しい一日だったが、彼の親切に清涼剤を飲んだ心地になった。
社長と現場リーダーとでペアリング研修を受講した中小企業の社長から、研修の感想が届いた。曰く「弊社の営業担当も参加でき、今、目の前にある課題に対し、モチベーションもアップした様子です。ありがとうございます。週明けには、社内で、営業担当者を集め、今一度、社内で「すげえ(?)販売会議」を開催し、計画を固め、5月末の個別面談では、成果の報告につなげます。途中、相談事項もでてくるかと存じますが、その折には、お付き合いのほどを」。ありがとうございます。
私が講師を努めるペアリング研修は、やりっ放しで終らない。後日、皆の前で計画を実践してどうだったか、必ず成果発表をしてもらう仕組みになっている。なぜなら、いくら研修の場で上司と部下が良い話し合いをしても、そうしたプレッシャーを与えない限り、いくら上司と部下が話し合っても、それだけで終わってしまうからだ。情報過多の時代には、実践にこそ価値がある時代なのだ。
ペアリング研修では上司と部下のミーティング時間をたっぷり取る。私が上司と部下で一緒に考えてもらう計画は、例年通りのキャンペーンをいつもより少しレベルの高い水準でクリアするなどさほど難易度の高いものではない。しかし、時間をかけてじっくり話し合っているうちに上司も部下も「だんだんと見えてきました」と嬉しそうに話してくれる。そんな言葉を感想に「我が意を得たり」と嬉しくなる。
今月はペアリング研修を3回行なった。ペアリングとは同じセクションの上司(リーダー)と部下(サブリーダークラス)が一緒に受ける研修である。狙いは、一緒になって今期のセクションの成果を生み出す計画を立てること。昨年来良い結果を出しているのは、上司と部下で事前の話し合いを十分に行なったチームばかりだったからだ。不透明な時代こそ指揮者と実行者がお互いに納得感を持つことが大切なのだ。
熊本の有名ラーメン店「味せん」で食事。同店のメニューに「味せんトマトスライス 200円」があったので頼んでみた。わざわざ「味せん」と冠を付けているのは、他にはない自信があるからだろう。はたして出てきたトマトスライスは、トマトよりドレッシングが絶品!。その美味しさに思わずグルメでない思わず私も携帯でパシャ。平凡な商品が一流品に変わるマジックを見ているよう。お勧めです。
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