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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
宇城憲治先生はよく「大河にコップ一杯の水」と語る。名文だと思うので、備忘録的にここに書いておきたい。「大河にコップ一杯の水とは、単に大きな川に清い水を流すということではありません。いくら理想を言っても力がなければ流れに負けてしまいます。大切なのは、その水のスピードであり、瞬発力です。勢いがあれば、どんな大きな川でも呑み込まれることはなく、ずーっと流れていける。そのようにして流れ続ければ、そこに必ず人は集まってくる、それが世の中の道しるべとなっていくのです」。
「気の開発メソッド」で著名の宇城憲治先生による親子塾に息子と参加する。友人から宇城先生の本を薦められてハマってしまい、どうしても直接講義を聴きたくなったのだ。力を入れるわけでなくサンチンの姿勢をとり、先生のいう「気を通す」だけで不可能なはずのことがどんどん可能になる。私も子供に投げられてしまった。先生はこれを日本人独自の力だという。ならば私も持ちたいと思った。
わが社は銀行や証券会社と同じグループに属しているが、企画書などのフォームがグループ間でバラバラだとクライアントから指摘された。そのため、デザインを統一するプロジェクトが立ち上がり、標準ルールを作成した。それに基づいて企画書を作成し直すと…なんとスッキリとして読みやすい企画書が出来上がった。デザインは情報過多の時代には、二次的だがとても大事な要素だと思い知らされた。
地元の県立高校である岐阜商業があのPL学園を撃破。続いて帝京高校をも破ってしまった。わが県の代表校が甲子園の優勝常連校を相次いで破るなど考えられないことである。息子は友人と応援バスに参加。PL学園戦を観て来た。最初は「PLの応援を観るだけでも価値があるかも」と言っていたのだが、歴史的勝利を目撃したわけだ。ベスト4まで進んだが、この2勝の方に価値があると思う。
沖縄のクライアントがビッグな受注をした。全県域に広がるプロジェクトゆえに、この沖縄での取り組みは、全国のグループ会社に好事例として伝えられる可能性が高い。私自身、同社にはビジネスのコンセプトのみを教えただけだが、それが担当者たちの心に火を点けることになった。その成功を見ると、コンサルタントの役割はノウハウを伝える以前に問題を指摘し問題解決へ決意を促す存在だとわかる。
沖縄で営業研修講師。終了後、某社の専務が質問に来た。お兄さんと2人でお父さんの会社を継いだが、お兄さんと衝突することが多いという。沖縄は、長男と次男の立場の違いを大事にする社会。言いたいことをガマンすることも多いのだろう。「ウルトラマンになりたいの?」それとも「円谷英二になりたいの?」。自分がHEROになれなくてもHERO MAKERにはなれる。彼にはその方がかっこいいと伝えた。
お盆が空けた明日から毎日が研修のオンパレード。最近の研修で多いのは「ディスカッションの時間をできるだけ多く取って」という依頼。本やネットから情報が当たり前に入手できる時代に講師の話は余り参考にならない。また飲み会の数や職場での雑談減少の影響もあるのだろう。良い議論がしたい。そうした欲求が受講生にあるのだ。研修講師は同時にファシリの達人でないといけない。
某社で行なう役員研修に備えて自分のモチベーション曲線を描いてみる。これは国貞克則先生の名著『マネジメント・バイブル』に載っていたもの。自分の半生を振り返りながらどんなときに自分のモチベーションが上がるのか見出す演習だ。結果分かったことは、私は「成果」よりも「仕事そのもの」が好きかどうかでモチベーションが変わることがわかった。根っからコンサルティングが好きなのだ。
今年も母方の在所でお盆を過ごす。いつものように魚を釣ろうと川を覗いてみるとそこには…何もいない。鮎はもちろん、アマゴやハエすらまったくいない。川底の石はどれも黄色い泥を被っていて、なぜこんな川になってしまったのか不思議だった。地元の人に聞くと原因はダムの放流。魚はそれに押し流されたという。だとしたら、長梅雨による大水の影響で今も釣り人を苦しめていることに。
マスコミの報道によると、酒井法子は持っていた覚せい剤が微量なので起訴猶予になるのでは?という。それを聞いて「そんなことあってたまるか!」と思った。本人が使用を認めているのに、持っていた量が少ないからセーフなんてことになれば、裁かれる心配がないからと、今後どんどん覚醒剤に手を染めるものが出てきてしまう。健全な市民を守るためにも、何が何でも起訴に持ち込んで欲しい。
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