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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
メンターについて本に書いたことがきっかけで自分にとってのメンターを何人も思い出した。ここ数年であったメンターのうち、何人かはもう既に引退されてしまった。が、彼らのビジネスマン人生のうち最後の数年をご一緒できたのは凄く光栄なことだった。引退間近の彼らは「後○年でこれをやり遂げる」強い使命感を持っていた。私はその方法論を一緒に築く機会を得た。彼らが去った今、今度は私が強い使命感をもって若者に火を付ける番だ。
最近、困ったこと・悩んだことがあると上司の常務に相談している。悩み事は相談するだけで殆ど解決するし、精神的にとても安心できる。そのため、感謝しているが最も感謝すべきは、相談したいときにそこに居てくれることである。いくら相談し甲斐のある人でも、相談したいときにその場所にいなければ、なんの役にも立たない。上司たるもの決して忙しすぎてはいけない。自分の5年間を反省。
少年野球のコーチに就任したために、ユニホームを買うことになった。野球とソフトボールだけは監督もユニホームを着る世界。ベンチ入りするためにはユニホームを着なきゃならないからいたし方のない出費だが、これも子供たちが頑張ってくれれば報われる。私は野球のことは分からないが、状況に応じてどこかのべスカバーに入るとか、フォローのために走るとか、大切なことが沢山学べる。野球の醍醐味は打って投げるばかりでない。
合宿研修でクライアントと4人一部屋の6畳間の相部屋になった。私は先に寝たものの、途中で目が覚め、その後は随分と相部屋の人のいびきに悩まされた。明け方になってその話をすると、その人も最初は私のいびきに悩まされたそうだ。こうしてお互いのいびきで迷惑を掛け合うのは、合宿ならではの味わい。恥ずかしさはあるものの、こうした体験を経ないと築けない親近感があるのもまた事実だ。
某社で合宿研修。目的は25年前に作った経営理念の改定だ。一部内容にそぐわなくなってきている点もあるという。こういう理念は、どこかの文筆家に頼むというよりは、これからの10年間を共に歩む幹部仲間が議論してキーワードを出し合うとよい。経営理念は自分がぐらつきそうなときに自分を支える屋台骨のようなもの。だから、幹部が一枚岩になって作るべきなのだ。
昨日、宮崎に行ったついでにソフトバンクホークスのキャンプを見学した。去年の同じ時期に沖縄で日ハムのキャンプを見たが、盛り上がり感がぜんぜん違った。弁当などを売る出店だけで30店以上。地元宮崎にもファンが多いからだろう。もちろんそれ以外の地域の人も多く、宮崎名産品が一同に食べ比べできるほどだった。聞くと売上最下位の店は来年は入れ替わりとか。こちらも生き残りに熾烈だ。
某社宮崎支店を訪問。3月に幹部研修を実施するが、現在の営業マンたちが抱えている問題点を聞いた。出てきた問題点の多くが、「もっと売りたいがリストが少ない」「事務処理時間に多くをとられ訪問時間が確保できない」。ベテラン社員のこうした意見を聞きながら私ではなく同社の若手社員が「なぜこの人たちはこんなにもできない言い訳をすのだろう…」と思ったという。その感覚は、正しい。
WBCをTVで見たが、なんというユニホームのカッコよさだろう。もちろん、着ている人も一流の野球人なのだが、北京のときの野暮ったさとはぜんぜん違う。日本球界はこれまで米大リーグのユニホームの模倣ばかりしてきたが(カープや巨人はその典型)、これなら日本のデザインの方が何倍もすぐれっているじゃないか。映画だけではない、日本のソフトは服飾デザインの分野でも輸出可能な域にある。
某社の5年間の中期経営計画作成も大詰め。今日は部門別の責任者の個別面談を実施し、個別のアドバイスを行なった。各マネージャの熱くて強い思いが感じられた。計画はよく、作っただけで終わり…大切なのはいかに計画に魂を入れるかだ…と言われるが、今回は計画立案段階でかなり精神的に焦らす作戦を取ったのが奏功し、溜まったマグマが噴火したかのようなアウトプットになった。役員報告会、無事クリアして欲しい。
中谷巌先生の著書『資本主義はなぜ自壊したか』を読んでいる。経済書で368ページもあるが、ぐんぐん読める。著者がいかに気持ちをぶつけながらこれを書いたかが分かる。その想いに乗らされてい感じだ。なんとなく胡散臭いと思っていたこの10年間米国の胡散臭さの正体が手に取るようにわかった。特に米国が宗教国家だという定義や仮想敵を持ち続けないとアイデンティティが保てないことがよくわかった。
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