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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
毎週出演しているラジオ局への出勤は20時少し前、錦三(きんさん)と呼ばれる飲み屋街を徒歩で抜けていく。よってスナックやヘルス等へご出勤するお姉さま方と何人もすれ違う。そこで嫌でも目にするのが「谷間」だ。最近の服は「寄せて上げる効果」かにかく胸元を見せ、男の視線をそこに釘付ける。ただしそれがだれもかれもになると…さすがに見る方もくたびれる。見せない服の方がかえって新鮮だ。
暑いと売れなくなるもの。第1にアイスクリーム。暑すぎると人は氷に走るからだ。第2は缶コーヒー。暑すぎる日は炭酸飲料や水に走る。甘ったるいのはノーサンキューだ。第3は弁当。暑すぎる日は冷麺が良く売れる。冷麺は梅雨明けの日はそれ以前の倍売れるので、それを読んで仕入れておかないと12時のピーク前に品切れになるという。ちゃんこ料理屋は大丈夫かな?うちの近所のお好み焼き屋は大盛況。暑すぎて売れないものは意外と少ない。
暑い。これだけ暑いと流石に地球温暖化が現実だな、と思う。すると、クーラーを付けるのをどうしても躊躇する。室外機から放出する熱が気になるのだ…。しかし、このままでは暑さに耐えられない…そこで何年かぶりに引張り出したのが扇風機。風を当てるだけで随分涼しくなるものだ。風鈴・打ち水・御簾…かつて日本には暑気を防ぐ知恵があった。それを復活させたいが、外はそれが通じない暑さ。せめての扇風機に救われる。
宴会や夏祭りを企画しても若い社員が参加しない…と嘆く電気工事関連の社長から相談された。私の答えは簡単だ。「あなたの企画に若い社員を参加させようとするから来ないのは当たり前です。企画を全部若者にさせましょう。何なら彼らのライブの時間を入れてもいい。あなた方が若者の企画に参加するようにすればいいのです」。おじさんにダンスを躍らせる、夜より昼にバーべキューを開くなど若者なりの上司の巻き込み方を考えるはずだ。
産業廃棄物処理業者をゴミ処理業と勘違いしていた工場が痛い目にあった。同社は研磨時に出るスレッジを業者に処理してもらっていたが、そこにタバコの吸殻等もゴミを混ぜて出したのである。その結果スレッジを付き返されただけでなく、契約破棄になってしまった。同社は「ならば他を当たれば良い」と考え方々の業者に連絡をしたが、どの業者も引き受けてくれない。今の業界は当然ながらそのくらいシビアなのだ。
「屈辱を忘れない経営」をテーマに講演をした。経営者が過去に味わった屈辱を語り継ぐことで社員の結束を高めようという試みである。終了後の懇親会に早速二社、私を訪ねてきた。二社とも産業廃棄物処理業者だ。今、最も社会的存在価値が高まっている両社だが、世間からゴミ屋のように言われ、それが屈辱でありそれを何とか克服したといという。確かに彼らが抱えているイメージと実態のギャップは大きい。これを埋めるのは経営者の仕事だ。
昨日の社長は、社員を総額150万円もする米国視察ツアーに複数送り出すなど社員教育を惜しまない。ただし、選ぶ人材は決まっている。それは、社長は「この状況を君はどう見る?」と尋ねたときに、自分なりの返答ができる人材である。つまり自分の立場よりもひとつ上の視点からビジネスモデルや会社、社会を俯瞰できる人材を求めているのだ。逆に「昔は良かった〜」と過去に未練のある人材は捨て置かれる。
駐車場ビジネスを営む商社社長の口癖は「潮目が変わった」「居ても立ってもおれんやろ」「なんとかせないかんのや」の3つ。最初の潮目が変わったとは、原料高や環境問題など、従来と全く違う外部環境の変動で自動車利用者=駐車場利用者が減っていることを指す。この転換を歴史的名大転換だと感じているのだ。だからこそ必死になる。後の2つの言葉に62歳になる社長の必死感が滲み出ている。
ある銀行の支店長が営業不振の支店だけが集まる会議で、本社からボロカス言われたと言う。その話を聞いて私は「そこで言われた言葉をそのまま部下に伝えよう」とアドバイスした。部下とその悔しさを共有し今期目標達成へのバネとするためだ。
少年野球の指導を手伝う。手ノックといわれる練習で内野ゴロを手で投げて取らせる練習を行なった。はじめはいいが、だんだんと腕が痛くなってきた。その痺れを感じながら、野球選手が肩を壊すとか肘を壊すのはこういうものかと少し分かった。指導者がこうした痛みを知らなければ子供に無理をさせてしまいかねない。ボールやバットが当たる以外にも野球には危険が潜む。そのことが改めてわかった。
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