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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
暑い日差しの中で少年野球の監督が「フラフラですよ」という。聞くと夜勤明けだとか。コーチの奥さんは「内も睡眠不足が心配で」と笑う。寿司職人のご主人は帰宅が午前1〜2時頃。朝7時に集合の日はほとんど寝ていないという。それでも厭わずに野球するのは子供と野球が死ぬほど好きだからだろう。そこまで夢中になれるものがあるとはなんと素晴らしいことか。輝く場があることが羨ましい。
娘と動物園に行く。動物園には「ニホン××」と名の付いた動物がいる。オオカミなど絶滅したものもいるが、共通しているのは外国産より小柄で、色がくすんでいることだ。ニホンアカガエルなど全身から「侘びさび」を醸し出す。オオサンショウウオのくすんだいろなど、この国の文化が、絵画・陶器・家屋のような構造物が生まれるずっと以前の動物から出発していることに大変な不思議を感じる。
6/15付けの日経産業新聞の19面に、『部下への思いやり指導』という大きな特集が載った。記者の方が私の著書『スーパー上司力』をお読みいただき、その中からポイントを抽出。実際に実施している企業の担当者にインタビューして記事にしてくれた。インタビューされた人は私の本には出てこなかった人たちだからなおのこと嬉しい。イラストも入り、若い人を束ねる方法として参考になれば幸いだ。
ゲンジボタルを鑑賞する。今年は予想以上の乱舞を堪能できた。ホタル祭の会場では、若いカップルのそぞろ歩きが目についた。若者でも、闇に飛び交うホタルに、『枕草子』のような風情を感じるのだろう。彼らのような若い世代は、育った環境とかは違うけど、このような風情を愛する日本人である点は同じ。若者は変わったというが、一部が違うだけで変わっていない部分も多い。そんな気がした。
子供が購読している学研の付録で、自分の指紋を採取するキットがついていた。サスペンス番組でよくみる鑑識員のようにポンポンと銀色の粉をかける。すると指紋が浮き出てくる…という体験を生まれて初めてやってみた。それにしても誰にでもあるのに二人と同じものがないなんて、指紋とはなんて素敵なものだろう。世の創造主の「ひとり一人違って良いんだよ」と言いたげな気配りに敬意を表する。
今年最初の鮎釣り。サイズは小さかったが数は釣れた。狙った流芯ではなかなか釣れず、最初の一尾は流芯へオトリを移動させる途中のカケアガリで釣れた。次の一尾も、移動中のカケアガリで釣れた。となると、狙いはカケアガリ。しかし、流芯の誘惑(以前釣れたという経験・大物がいるのではという妄想)に負けてつい流芯狙いに固執してしまう。過去の成功体験に勝てない自分はなんとも情けない。
某社の部次長に「あなたの30歳台の体験で今も楽しく思え、誇りに感じていること何ですか」と聞いた。すると、出てきたのは皆共通して「もっとも苦しかったこと」。どうみても、これは大変だったろうな…としか思えないような体験談ばかりである。苦と楽は紙一重。そのときは苦でも後から楽になることは一杯ある。だから敢えて部下には苦しい体験をさせる。思い切って任せるくらいで丁度いいのだ。
風呂とトイレと洗面台の3つをリフォームしようと見積もりを取ったら約200万円だった。これを10年償却すると、1日当たりは200÷10÷365=548円/日。4人家族なので一人137円。う〜ん、結構かかるものだ。カンでいくと、一人1日50円ぐらいなら納得だったのだが…。しかし、20年で考えるほど長くここに住むわけでなし…思い切るべきかどうか…未だ踏ん切りがつかず逡巡している。
近くのスーパーに牛乳を買いに行った。我が家は発売以来、明治『おいしい牛乳』のファン。味もいいが、明治の企画担当者の話を聞き、そのコンセプトに感動したからだ。ところが売り場に行ってみると、明治『おいしい牛乳』233円に対し、農協牛乳は133円。なんと100円もの価格差である。2本買うと200円の違い…ここまで差があるとさすがに安い方を選んでしまう。価格差は恐ろしい。
某住宅会社の営業マンが、資料請求のあったお客様に、会社の資料と自分が書いた『私の志』と題したペーパー1枚を同封し送った。すると約1ヶ月後、なんと「他社に決めているが、あなたに挨拶だけしておかないと…」と、それを読んだお客がわざわざ尋ねてきたという。そこで懇切丁寧に説明したところ「やっぱり貴方にお願いします」と、受注してしまった。そのくらい「私の志」は威力があった。
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