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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
土井英司氏の『伝説の社員になれ!』に、「若い頃は給料は安い方がいい」とあったが、まさに我が意を得たりである。私自身も働きの割には随分と安月給の時期が合ったが、その頃は「だからこそ高給をよこせ」ではなく、「だからこそ発言力が大きい」ことが快感だった。ダスキンの創業者鈴木氏の「稼ぎと実入りの差額は天に預けていると思え」を本気で信じていたし。安月給時代に人はよく育つのだ。
七田真先生の話に「自分を幸せにするより、他人を幸せにするほうが簡単だ」という一説があって、目から鱗が落ちた。確かに「自分のためになるのだから勉強頑張れ!」では言うことを効かない子供が「お母さんのために勉強頑張って!」と言われると頑張れる。自分のために頑張るとすぐ煮詰まるが、人のために頑張ると長続きする。他人に役立った「嬉しい」気持ちが一番の動機付けなのだろう。
30代のうちに、ガムシャラにやって何かを成し遂げた経験がある…すると、40代に何か負荷のかかる経験があっても、そのときは「そんなのチョロイ、チョロイ」と思えるようになる。つまり、「なんとかなるさ」の楽天家になれるというのだ。これをチョロイの法則というらしいが、どんな局面でもポジティブになれる楽天家が多いのは組織の財産。30代には一度はガムシャラにやらせるべきだ。
とにかく自殺者が多すぎる。緑資源機構がらみでいったい何人の偉いさんが死んだのか。既に機能不要になった組織を、利権を守るために、さも必要あるかのように見せる。そのためには、会議にて賛成多数を無理矢理演出せねばならず、その賛成票を集めるために談合が行われる…彼らの最後の心境は、切腹する武士と同じなのだろうか。だとしたら、何を守ろうとして命を絶ったのだろう。
自分で「私は誠意ある対応をしています…」なんて変だと思わない?と、コンサルタントのO先生が笑った。全く同感。誠意があるかどうかは、相手が決めること。自分が決めることではないのだ。だから、そんなことを言われて腹に落ちない人は「だったら誠意を見せろよ」と相手から詰め寄ることになる。人が自分のことを「私は美人よ。俺はハンサムだ」なんていわないのと同じ。胡散臭いだけだ。
クレドの作り方講座受講生より。「酒井先生の講座は、次からは一人でできる『テキスト&ワークシート』の手作りキットがお持ち帰りでついてくるから得です。講演での感動が日を追うごとに薄れる…ではなく、日を追うごとに身につく仕組みになっている。今回もこれから毎日この楽しいキットで、ひとつずつ作っていきたいと思います」研修の再現にはツールと設計図が必要だと、改めて感じた。
「クレドの作り方」の講義で留意したのは、皆さんが質問に答えるだけで、自分のクレドができてしまう仕掛けにすること。おかげで受講者から「特に、テキストに沿って作業をすると、巧拙は別として、一つのクレドが出来上がるというのが素晴らしいと感じました。」と評価を頂いたのは講師冥利に尽きる。まだまだ改良の余地はある。が、これからの講義スタイルは可能な限りこのスタイルに近づけたい。
メルマガ「名古屋商法007」の主催で『クレドのつくり方とその定着法』を講義した。集まったのは22名の読者だが、経営者有り、大企業の中間管理職あり、独立系コンサルタントありなど多種彩才。クレドに問題意識があるだけあって、モチベーションが高く、他人を幸せにして自分も幸せになろうという気持ちの良い人ばかりだ。こんな素晴らしい人たちを相手に講義ができて望外の幸せである。
広島市内を目に付いたゴミを拾いながらウォーキング。普通の街では、拾っても後で捨てるゴミ箱がなく困ることが多い。しかし、広島は道路脇に何箇所もゴミ箱が設置されているのだ。さらにそのゴミ箱には、中のごみが風で飛んでいかないようにするためか、自転車の車輪で作った蓋がしてある。だからとってごみが少ないわけではないが、ゴミ箱があるだけ嬉しくなるのも事実。さすが世界の観光地だ。
広島のビジネスホテルに泊まる。朝食会場に、イタリア人かな?と思うような、美形でスタイルの良い白人の男女がいた。朝食はバイキング形式なのだが、驚いたことに取る量がとても少なく、かつバランスが取れているのだ。ダイエットを意識してのことだろうが、日本人が私も含めてここぞとばかりに盛り付けているのとは対照的だった。キレイでいるにはわけがある。食いまくって痩せるはずがない。
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