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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
出張でビジネスホテルに泊まる。机上に置いてあったのは三井住友グループの「クオークカード」。それを使えばそのまま融資(上限30万円 年利27%)が受けられる。更にその下にはサイパン旅行74,000円の案内が! つまり、この部屋に泊まった人が、「サイパン行きたいなあ→お金は→これで借りちゃおう!→いいね」となるストーリー。多重債務者への入り口がこんなに身近にあるのを見てゾッとした。
最近のパチンコ屋は凄い。「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「エヴァンゲリオン」「仮面ライダー」「キャプテンハーロック」「冬ソナ」「美空ひばり」「あやや」…パチンコをやらない者でも、横で見ていると充分楽しめるものばかり。「良くぞ考えた」面白い仕掛けの連発。これじゃあ、その映像見たさで益々やっちゃうだろう…。かつてのヒーローが、地球を救うどころか多重債務者の増加を招かないか心配だ。
DRAEMONのハッピーバースディに感動した私たち3人は、もう一度ハッピーバースディが見たくて結局閉店の23時まで居た。開店から閉店まで、5時間半もひとつの店に居たのは初めてだ。そして、居酒屋は、単に呑んで食うだけの場所でなく、人を大いに感動させ、勇気付ける場所だと知った。同店のクレド「人生の目的は幸福の拡大にあり」を地で行く凄さ。百聞は一見に如かず。お勧めします。
DRAEMONで19:30頃、同店名物「ハッピーバースディ」が始まった。客の誕生日を「おめでとう!」と、店員が歌って踊ってくれるのだ。ファミレスでやっているのとはスケールが違う。可愛い。楽しい。私たちもタンバリンで参加。すると、途中で2人の社長が、ワンワン泣き出した。猛烈に感動してしまったのだ。日頃から客と一体化した感動が創りたくて、ずっと苦労している。だから泣けるのだ。
2人の経営者と名古屋納屋橋のDORAEMONで飲んだ。『居酒屋甲子園』で優勝した同店は、頼めば17:30からの「朝礼」を見せてくれる。この日は社員3、バイト2人。まず社長の書き物の朗読と、感想の発表(大声)。今月の読み物『夢をかなえるそうじ力』の朗読と、感想の発表(大声)。そしてクレドの合唱(大声)。見終わって3人とも「何のために生きるのか」をもう一度考えた。それほどまでに熱かった。
労働組合の辣腕委員長が、引退。最後の講演を聴くことができた。その最後の最後に、組織の壁を越えるための3つの言葉を語ってくれた。「ありがとう」「お先にどうぞ」「好きだ」。特に、「お先にどうぞ」は意外だったが、暫く考えたらその通りだと思えてきた。誰かを先に行かせる。そんな謙虚さを持ちたいし、それでも崩れない自分でいたい。「お先にどうぞ」は自己を確立した人が持ち得る言葉なのだ。
今度はAPAの耐震偽装が発覚した。耐震偽装発覚で昨年工事停止した同社のマンション「アップルガーデン若葉駅前」。このマンションコミュニティサイトの掲示板を見ていると、買った人が気の毒でしょうがない。このサイトは当初は契約した人の喜びに溢れている。しかし、06年4月下旬から工事が止まったことへの不安が書き込まれ、ついには罵詈雑言・阿鼻叫喚のサイトになってしまった。APAが許せない。
ある会計事務所の所長が、二世経営者を励ました。「社長には誰でもなれる。しかし、経営者になれるわけではない」。これは名言だ。会社を作れば誰でも社長だし、トコロテン式に社長になる人もいる。しかし、経営者とは経営ができる人を指す。その点、不二家の社長は社長だけど経営者ではなかった。社長だけ交代しても世間が許さないのは、その人が正しい経営をする経営者の保証がないからだ。
宮崎県知事に「そのまんま東」が当選した。それにしても、宮崎県民はそれほど旧体制に嫌気がさしたのだろう。官製談合の事実のみならず、事件発覚後明らかになった『天の声』や『やっていないというウソ』『東京の設計会社が絡んだ事実』など、醜いものばかり見せられた。これでは、エリート官僚等の候補者が信じられないのは当然。東国原氏には、それだけの期待に応えてやり抜いて欲しい。
整理・整頓・清潔・清掃を4Sといい、これに躾を加えて5Sという。5Sを訴える会社もあるし、4S+態度教育と明確に分けて会社もある。私は、分けた方が良いと思う。なぜならば、4Sには技術が必要で、精神鍛錬だけできるものではないからだ。対して躾は、上司の日ごとの態度こそが範になる。管理技術が必要な分野とそうでない分野では教育の仕方も違う。最初に分けた人は彗眼の持ち主だ。
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