V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2006年12月09日(土) スーパーセールスマンの切り返し口上

某社のスーパー営業マン。お客様から打ち合わせのとき「君の上司は来ないのか?」と言われた。これに対し『上司は何ぼでも連れてくることができます。しかし、御社のことを一番知っているのは私です。私以上に御社のことを知っている上司を連れてくることはできません』と啖呵を切った。この返事を不快に思うか、「ごもっとも」と思うか。それでビジネスマンとしての器の大きさが分かる。

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2006年12月08日(金) いじめや自殺を根本的になくす方法

昨日示したような仲間からの手紙が、どれだけ人を救うかを身をもって体験したことがある。私が小学校5年で転校したときに、学校の友達から手紙をいっぱい貰った。その手紙には「今まで遊んでくれてありがとう」「また遊びたいな」「あのときは、うれしかったよ」「酒井君みたいに絵がうまくなりたい」…など、いっぱい書いてあった。それで、「なんだ、自分って皆に好かれていたんだ」と安心し、自信をもてた気がする。そんな手紙の仕組みが学校にも職場にもあるといいのに。

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2006年12月07日(木) アシスタントのモチベーションを上げる方法

組織の仲間に感謝をきちんと伝えると、何がどう変わるか。その実験をセミナーで行った。受講生と何度も接触しているアシスタントに「私は、あなたに出会えてよかった」とのテーマで簡単な感謝の手紙を書いてもらい、彼女たちにそれを読み上げてもらったのだ。「講義は難しいけど、笑顔に救われます」「お弁当の細かい配慮、ありがとうございます」。こんな言葉に彼女たちはとても喜び、効果満点だった。

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2006年12月06日(水) 攻めの経営を支える現場力の育て方

『エンパワーメント』というテーマでセミナーを開催した。主催者にそのようなタイトルを付けられたのだが、私はエンパワーメント=現場力と訳し、それを『部下を動かす』技術ではなく『部下が自分で考えて、自分から動く』会社を作る技術だとした。『部下を』ではなく『部下が』に、いかにして変えるかが課題である。ここ数年の革新の時代は『部下を』でよかった。これからは『部下が』である。

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2006年12月05日(火) 人手は中国に求め、人材は日本に求める

以前勤めていたブラザー工業の会長とパーティで話す。会長は「人手は中国に求めた。人材は日本に求める」と表現しつつ、国内でなかなか人材が集まらないことを嘆いていた。愛知県の南部はトヨタが優秀な人材をどんどん募集していて、いくら内定を出しても取られてしまうのだ。だから、私が書く本に同社のことをどんどん書けと言われた。前作ではブラザー時代の失敗談も書いたが、ありがたいことだ。

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2006年12月04日(月) 超・前向き新人加入!『最終兵器彼女』

12月1日付で部下が増えた。26歳の若い中途採用者だ。彼女が12月から来ると聞いたときは正直言って驚いた。なぜならば、もし12月まで前の会社にいたら、今月の賞与支給日には賞与が貰えたはずである。それを蹴って来るというから、余程コンサルの仕事にあこがれているのだろう。わが部のメンバーもこりゃうかうかしていられないと感じたのか、皆、積極的に動いている。まさに『最終兵器彼女』だ。

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2006年12月03日(日) 安心を与えるインフォームドコンセントの効果

歯医者にかかる。痛くなってもしばらく放っておいたがために、麻酔がちっとも効かない。ついに先生は、「髄内麻酔します」といい、歯に穴を開け、そこから髄に直接麻酔を打った。この瞬間の痛かったこと!思い出すだけで脂汗が出そうだが、先生がひとつひとつ作業の意味を解説してくれるので、75分に及ぶ治療時間中、安心して任せることができた。治療中も進捗をちゃんと伝えられることは大切だね。

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2006年12月02日(土) 内部統制コンサルティングを担える者

部内で内部統制コンサルの勉強会を開いた。このコンサルはひとりではできず、多くの人の知恵と力が集まって初めて可能になる。それゆえ、コンサルタントには個人技のみならず、プロデューサー的な才能が求められる。この日、講師を務めてくれた部下はその点でピカイチ。組織力は仕事をしながら高めるもの。みんなの力を必要とするハイレベルな案件の増加が、当部の組織力を高める。

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2006年12月01日(金) サイン会があるなんて、聞いていないよ!

名古屋市民大学講座で200人を対象に講義。会場に着くと「本日サイン会あり」のポスター。「え?聞いていないよ…」だが、20時の講演終了後には主催者に連れられて出口に座らされ、本をお買い求め頂いた人に、次々とサインをした。夜遅くにわざわざ並んでくれた人には本当に感謝したい。自分のサインに値打ちがあるとは思わないが、内容に値打ちがあったと言われる人に私はなりたい。

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2006年11月30日(木) 宮司さんに聞く日本人の特性

高千穂神社の宮司の話。欧米では自然を描き始めたのは18世紀からだが、日本人は古来より細かく自然を観察し、四季の歌に詠んだ。さらに日本人は万葉集を上下の区別なく、四季の順に編纂した。海外だと、このような書籍は身分の順になるそうだ。宗教も、欧米では人工的な神だが、日本では山や海に神が宿る考える。自然を崇める農耕民特有の、上下の身分に無頓着になれる環境が好きだ。

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