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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
某社のスーパー営業マン。お客様から打ち合わせのとき「君の上司は来ないのか?」と言われた。これに対し『上司は何ぼでも連れてくることができます。しかし、御社のことを一番知っているのは私です。私以上に御社のことを知っている上司を連れてくることはできません』と啖呵を切った。この返事を不快に思うか、「ごもっとも」と思うか。それでビジネスマンとしての器の大きさが分かる。
昨日示したような仲間からの手紙が、どれだけ人を救うかを身をもって体験したことがある。私が小学校5年で転校したときに、学校の友達から手紙をいっぱい貰った。その手紙には「今まで遊んでくれてありがとう」「また遊びたいな」「あのときは、うれしかったよ」「酒井君みたいに絵がうまくなりたい」…など、いっぱい書いてあった。それで、「なんだ、自分って皆に好かれていたんだ」と安心し、自信をもてた気がする。そんな手紙の仕組みが学校にも職場にもあるといいのに。
歯医者にかかる。痛くなってもしばらく放っておいたがために、麻酔がちっとも効かない。ついに先生は、「髄内麻酔します」といい、歯に穴を開け、そこから髄に直接麻酔を打った。この瞬間の痛かったこと!思い出すだけで脂汗が出そうだが、先生がひとつひとつ作業の意味を解説してくれるので、75分に及ぶ治療時間中、安心して任せることができた。治療中も進捗をちゃんと伝えられることは大切だね。
名古屋市民大学講座で200人を対象に講義。会場に着くと「本日サイン会あり」のポスター。「え?聞いていないよ…」だが、20時の講演終了後には主催者に連れられて出口に座らされ、本をお買い求め頂いた人に、次々とサインをした。夜遅くにわざわざ並んでくれた人には本当に感謝したい。自分のサインに値打ちがあるとは思わないが、内容に値打ちがあったと言われる人に私はなりたい。
高千穂神社の宮司の話。欧米では自然を描き始めたのは18世紀からだが、日本人は古来より細かく自然を観察し、四季の歌に詠んだ。さらに日本人は万葉集を上下の区別なく、四季の順に編纂した。海外だと、このような書籍は身分の順になるそうだ。宗教も、欧米では人工的な神だが、日本では山や海に神が宿る考える。自然を崇める農耕民特有の、上下の身分に無頓着になれる環境が好きだ。
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