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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
仙台から東京まで新幹線で移動する。グリーン切符を取っていたにもかかわらず、つい乗りそびれてしまった。そこで車掌に相談すると、ハンディターミナルを取り出して「4のAB席か5のCD席なら空いています」との回答。これには感動した。気が小さい私には適当に座って「誰か来たら変わってください」は不安でしょうがなく、眠ることすらできない。が、これで終点まで安心していけるのだ。
仙台駅の構内に「伊達菜ジュース」という野菜ジュースの店がある。一杯300〜400円で豆乳と野菜のミックスジュースをジューサーで出してくれる店だ。そこのPOPは『血が沸き肉が踊らない、貧血気味な方へ−豆乳&小松菜 特別栽培 94cal ¥400』『メロンにロマンを感じる貴方に−豆乳&メロン メキシコ 95kcal ¥400』。表現が上手くてそそられる。店も明るく珈琲店以上の人気だった。
業績好調部門の部内勉強会に参加した。当部とは天と地ほども違う緊張感に驚いた。この緊張感をかもし出したのは、司会役のサブリーダー。会が始まる前の挨拶で、当日の講師紹介をした後に、「そこで、後30秒の確認」と続け、「この勉強会は□□を目的に行っています」と、会の開催趣旨・目的を話したのだ。活動を形骸化させないために、「何のために」を常に忘れない心がけが重要なのだ。
ひなまつりにシュートケーキを買った。賑やかさを出すため砂糖でできた人形をケーキの上に載せることにした。オプション販売されているその人形は、動物がデザインされたものが130円。そしてマイメロディというサンリオのキャラクターを描いたものが同じ大きさであるにもかかわらず2倍の260円。これは本体のシュートケーキと同じ価格である。商売の付加価値は「情報の提供」に移っている。
銀座6丁目の夜10時。街角に軽トラックの荷台を店にした花屋があった。こんな時間に花を買う人は…そう、これからスナックに行く旦那たちだ。店に行くのに手ぶらではいけないというのだ。名古屋でしか遊んだことのない私はその感覚が理解できない。どっかの土産とか渡す社長さんはいるが、花は見たことない。おそらく生花の22時の出張販売は、日本中でも銀座でしか成立しないだろう。
「右手と左手を使い分けよ」とは、某社副社長の口癖だ。右手は戦術、左手は戦略という意味。戦術は短期目標達成のため、右手は長期目標達成のために使えというのだ。単年度計画の積み上げでも経営は成立し、利益を出し続けることはできる。が、長期的な戦略目標を持たないと人材育成やIT、商品開発などの課題はなかなか解決されない。長期計画の本質は投資計画。その重要性が今更ながらわかってきた。
人に好かれるには、人間の3大欲求である性欲・食欲・睡眠欲のどれでもいい、共通体験することだという。この欲求は本能であるがゆえに、人間の一番汚い面が出る。SEXはお互いの汚さ・恥ずかしさを認める行為だし、食べることも意地汚いことだし、寝ているときはいびきをかいたり寝相が悪くて人に迷惑をかける。だからこそ、これを共有することができれば親しみを感じるようになるのだ。
東京の辣腕営業マンと語らう。彼の流儀は「私という人間を知って欲しいので、今日はとことん私の趣味に付き合ってください」と客を誘うこと。彼が誘う先は、東京・上野にある温泉。ここでお客と風呂に入り、浴衣に着替えて一緒に食事をする。「胸襟を分かつ」状況を作らないと親しくなれないというのだ。泥臭いが、人は好きな人からしかモノを買わない。これは永遠の真実だ。
大学時代の友人と飲んだ後にスナックでカラオケを楽しんだ。歌った曲は当時の思い出のサザンオールスターズ。懐かしいメロディに乗せて、忘れていた思い出があれやこれやフラッシュバックする。それを楽しんでいると隣に座っていた女の子が一言。「引き出しもたまには開けないと開かなくなってしまいますもんね」。けだし名言。自分を取り戻すためには懐かしい友と語らうことが一番だ。
イチローが「試合前に久しぶりに野球をやっているんだ」という気分になったというWBCの日韓戦。日韓の戦いは、大学の早慶戦、プロ野球の巨神戦のように、野球でも選手をいつも以上に奮い立たせる何かがあるのだろう。そんなライバル国と、ハラハラする試合が見られることはをありがたいと思う。難をいえば殿下よりもサッカーのように若い人を巻き込んだイベントにできたらいいのに。
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