V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2005年05月27日(金) 私の会社は良心的だろうか?

ある会社のコンサルティングのため、その会社のお客様を訪問し、その会社をどう思うかを尋ねた。すると、「フットワーク力」に加えて、「あそこは良心的だからね」という答えだった。これを聞いて驚いた。「良心的」という評価は、企業が得る評価としては実は最も得にくい評価だからだ。利益を追求しすぎる余りの不祥事や事故が後を絶たない昨今、「良心的」と言われるのは、誇るべき評価だろう。

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2005年05月26日(木) カップコーヒー・出てくるまでの20秒・2

自販機(カップコーヒー)で印象に残ったものを2つ。客先の自販機は、横断歩道のようなカウントダウン表示がある。だんだん数が減り、後何秒でできるかがわかる。ランプで進捗を示すものよりイライラしなくていい。また某駅構内の自販機は、今、機械内で行われてことが、液晶に中継表示される。カップが動き、注がれる様子がわかるのだ。そこまではいらないが、できるまで退屈はしない。

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2005年05月25日(水) あなたのビジョンは?と聞かれて。

某社の会長に招かれ、中堅の幹部たちと雑談の会を催す。その会の最後に「貴方の夢・ビジョンを聞かせて欲しい」と頼まれた。人が抱く最も尊い夢は、「誰の何のために身を粉にすることができるか」という社会的な貢献意欲だと思う。それがわかっているのに、私の夢はそれより遥かに俗物的な己の栄達目標のみ。なぜ、一流のコンサルタントになりたいのか。その根っこをもう一度見直さねばならない。

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2005年05月24日(火) カップコーヒー・出てくるまでの20秒・1

当社の自販機でコーヒーを買うと、液晶画面に占いが出る。そして、その占いは「仕事運:年下の意見を聞いてみると、仕事がうまく進むかも」というノリで、どうやらオフィスに設置されることを意識したもののようだ。確かに会社の自販機で恋愛運も見ても仕方がない。コーヒーが出るまでの空白のスキマ時間を埋めるに占いは適しているが、供給側はちゃんとTPOを考えているようで感心した。

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2005年05月23日(月) 元大関・貴ノ花の思い出2

貴ノ花の相撲で一番印象に残っているのは、昭和52年春場所13日目の北の湖戦。貴ノ花は初場所12勝。この場所もここまで1敗。対して北の湖は全勝。もし勝てば…貴ノ花が最も横綱に近づいた一番だった。が、結果は北の湖の投げに逆転負け。夢に最も近づいた日。そんな日は私に来るのだろうか。そしてそこにそびえる壁はどんなものなのか。30年前の彼の雄姿に自分を重ねてしまった。

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2005年05月22日(日) 元大関・貴ノ花の思い出1

元大関貴ノ花の二子山親方が逝った。私も彼には多大な勇気を貰った一人だ。彼が北の湖に勝った翌日。当時高校生だった私は、柔道で100kg超級の有名選手と対戦。当時僅か63kg−白帯の私が勝てる相手ではなかったが「俺は貴ノ花だ」と思い込んで立ち向かった。逃げずに攻め続けたその試合は、私の柔道人生の中でもベスト・ファイトになった。そんな勇気をくれた親方の冥福を心から祈りたい。

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2005年05月21日(土) 頭に来るメールたち

近頃、出会い系サイトのメールが多数届き閉口している。読まずに削除しているが、つい開きたくなるタイトルの付け方には感心させられる。「先日の件ですが」「お伝えしたいことがあります」「…と言うことです」「ご存知ですか」等。「性に飢えています」というモロものには騙されないが、それよりは誘い出される。本やメルマガのタイトルを考えるときにこういうフレーズは有効かもしれない。

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2005年05月20日(金) スローライフの極意

フランス料理店のオーナーシェフの仕入れは産地直売所。本人は「名前が付いたのをまとめて買う」というが、名前とは「○○作」と表示されているもの。例えば、すごく色が赤いトマトがあって、触ると硬い。ということはついさっきまで蔓に実っていたものを捥いできたばかりに違いない…そういうのを見つけると、これ全部くださいと買ってしまうのだそうだ。良い食材との出会いも一期一会なのだ。

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2005年05月19日(木) マニュアルから離れなさい

シェフはある程度できたらマニュアルから離れろという。フランスでの修行時代のことだが、レシピどおりにジャガイモ料理を作っていると味が変わってしまうという。そんなとき、他のコックはレシピを無視してバターを増やしたりしている。曰く、ジャガイモの鮮度が変わるから、パターの量も変わるのだ。この加減の調整はコックの勘しかない。こういうことを学ぶのを修行というのだろう。

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2005年05月18日(水) レシピ帳盗まれて、その後。

フランス料理店のオーナーシェフと話す。フランスで修行していた頃、一生懸命レシピ帳を付けていたという。ところが、2度もそのレシピ帳を盗まれたそうだ。これに懲りて、その後は出来るだけ頭で覚えるようにした。それ以来、レシピ帳を見なくても「こうすればいいかな?」と、イメージで考え実現できるようになった。創意工夫が必要な世界では、マニュアルを捨ててこそ、自分の腕を高められる。

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