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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
JR西日本労組によると、JRは車掌に「スピードが速かった」「揺れを感じた」などと、警察やマスコミに応えないように指示していたという。JRって、食品偽装表示とかリコール隠し事件に何も学んでないのだろうか?ここまでの体質となると、あるべき姿の再構築からはじめる必要がある。自助力で立ち直るために、労組は若手主体で幹部を構成し、金太郎飴体質を断ち切る使命を担って欲しい。
住宅のトップセールスマンに聞きたいことがあり、夜半に電話した。ひと通りの質問を終えた後、「頂いた電話で恐縮ですが2つ質問してもいいですか?」と、聞かれた。「一ヶ月に何冊本を読みますか?」「最近、印象に残っている本は何ですか?」。彼が常にトップセールスマンであり続けている理由のひとつが、こうした最後の質問にあるのだろう。聞かれた側は無条件で彼が好きになるからだ。
ドコモの知人を囲んだ飲み会。彼によるとドコモダケというキノコは有名だが、auが対抗して『auシカ』というキャラクターで出している。このシカの好物はキノコで、キノコを食べるとポパイのほうれん草ように凶暴になるという。これを聞いて大笑い。彼は「やられたぁ〜」と嘆いていたが、こういうのは常に先行した方が勝ち。宅配といえば、ペリカンでもカンガルーでもなく、やはりネコなのだから。
運転という仕事は、トラックでも自動車でも、その人が一番働いている時に上司(考課者)がその人を見ていないという欠点がある。そのため、出勤時間や欠勤日数などが人事考課上の対象になる。ところがこうした項目はできて当たり前だから、採点は減点主義になる。近頃はGISなどの発達で運転記録がそのまま採点できるようになったが、運転手の考課を加点主義にする方法はないものか。
JR西日本が記者会見で、「最新ATSが整わなくても運転再開する」と答えるのを見て仰天した。あれだけの人が亡くなったのに、まだわかっていないようだ。再開を早めれば、また「利益優先」と言われるだろう。安全第一とは、安全が利益よりも何よりも優先するということ。原因を究明し、「もう安全である」ことを示すためのテストをする。再生に必要なのはそのようなシンボルを作るマネジメントだ。
業種によって中堅社員が「俺はあの人が大嫌い!」と平気で陰口を叩く業界がある。こうした業界は、サービス業で、仕事内容にあまり変化がなく上下関係が厳しいという共通項がある。こんな陰口を私が聞くといつも伝えている。「その人を好きになる方法があります。その人が苦しいときにどんな頑張り方をするかを知ることです」。「人知れず…」頑張っていることを知ると、人はその人を認められるのだ。
某大企業の管理者研修会の後、自己紹介を行った。参加40名は同じ会社だが、関連しないセクション間では顔も知らない人が多い。このとき各自に「今までで一番苦労したこと」を話してもらった。営業には営業、設計には設計の人知れぬ現場の苦労がある。それを知ると、誰もがその人を好きになる。苦しい時に、どんな頑張り方をするかがわかれば、思考や集中力、持続力などが見えるからである。
巨人が清原のホームラン記録に萎縮している。大記録が絡んだせいで、絶えず4番で使い、単打より本塁打を狙い、相手投手もいつもの何倍の集中力で投げ込んでくる。記録を意識するとチーム全体が影響を受ける。コメントしているTVのNEWS番組が放送100回を迎えたが「視聴者には関係ないこと」と何もしなかった。下手に意識せず、目の前の1回に注力した方が、結果的に上手く行くのだ。
役員が連れてきた女子大学生は「コンサルタントになりたい」と行った。といっても私の勤務先に入りたいわけではないのだが、他を受けて落ちたようだ。私は「やめた方がいい。コンサルタントになるなら,30歳前後からでも充分間に合う」とアドバイスした。コンサルタントは、人を動機付けていくのが仕事の半分。どこかで修行して、それから人の機微がわかるようになってやっとできる仕事なのだ。
取引先の役員が女子大生を連れてやってきた。自社でインターンで働いている人だという。彼女は現在就職活動中。狙った先になかなか受からない様で、途中から彼女からの質疑応答を受けるスタンスになった。「自分は『できる』とPRするべきか?」。そんな話に応じていると、すぐ1時間経った。学生と話していると、知らず知らず饒舌になる。役員がインターンを連れて歩く狙いはここにあるのだろう。
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