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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
「15分間でどれだけが作れるか」という研修。一個当の生産時間を短縮しようとするとき二つの方法がある。第1は一気にたくさん生産して、一個当りの時間を短くしようというもの。もうひとつはひとつの工程を更に細かく分け、一作業にかかる時間を短くし、ラインバランスを保っていく方法。前者の発想は机上でも生まれやすいが、後者の発想は現場でやってみてはじめて気付くもの。現地現物、やってみないとわからない。
昨日見たワイドショウは、最後に「男と女の恋愛は、命がけ」の指摘で締めくくっていた。恋愛も最後は人生そのものなのだろう。結果的に「離婚」という選択肢を選ぶ場合も、そこに至るまで我慢し、考え、工夫し、譲歩する過程があり、まさに「命がけ」。長く連れ添えば、どこかで相手のために身を捨てて瀬を越える。小学生のとき聞いた『柔(美空ひばり)』の歌詞が、この歳でなんとなく分かるようになった。
ワイドショウを見ていたら芸能人の離婚特集をやっていた。その中で「離婚」についての街頭インタビューが行われ、若い女の子が「男の人は生活の中に恋愛がある、女の人は恋愛の中に生活がある」と語っていた。鮮やかな回答に目から鱗が落ちた。そう定義すると、今までの自分の恋愛関係に納得がいく説明が付いたからだ。暇つぶしのワイドショウもバカにならない。世の中無駄なものはないんだね。
負け続ける新球団・楽天。その選手名簿を見て驚いた。特に投手。「あれ?まだいたの?」と思う名前がずらり。かつてはフラッシュライトを浴び、花街で大盤振る舞いだった人が、人知れず今日もまたロッカールームでグラブの手入れをしているのだろうか。今の心境が自分で納得できる死に場所を探すサムライと同じだとしたら、残酷でも気持ちよく引導を渡してやるのが若い選手の務めだろう。
山手線内の中吊り広告には、真ん中に大きな「webアドレス」が書かれた広告が多い。ネットがコンタクト手段としてどんどん重視されていることがわかる。その最たるものがウィークリーマンション東京の「マリックの超魔術のネタ明かします」。TVCFでもやっているらしいが、これはつい見にいってしまった。魔術とマンションは何にも関係ないが、「ここまでやるかっ!」という清清しさがある。
山手線内に流れる分譲住宅の映像CF。「渓流釣りができて…」「菜園で農耕が楽しめて…」「週末は都心でショッピング…」。場所は大月市。週末こそ渓流釣りじゃないかと思ったが、この分譲は定年退職者を対象にしたものだった。映し出された家は平屋であり「夫婦で田舎に引っこむ」のススメ。引退してから家を買う人生は、田舎者からすれば可笑しいとは思うが…後で調べたら、100戸完売したようだ。
東京の山手線に乗った。列車内に無声の広告モニターがあった。眺めていると、健康食品のCMになり、ダイエットに成功したある女性が表彰される映像が流れた。こうした映像を、見せられたことに違和感を覚えた。他の品川プリンスや茶葉、JRのCMは抵抗なく入ってきたのだが…。告知型はいいが、洗脳刷り込み型は、列車という選択肢のない空間での広告として流さないで欲しい。
中国での暴動の一因に小泉首相の靖国参拝が掲げられている。首相が靖国を参拝するのは、旧軍人や、戦争遺児等が自民党の支持基盤となっていて、その世代の投票率が極めて高いからであろう。しかし、靖国にはA級戦犯も眠っている。村井などオウムの幹部の墓参りをする信者がいたら、人は同じ危険性のある人物としてその人をみるだろう。首相は参拝によりアジアから同じ目で見られているのだ。
万博会場に行ってみた。予想外の広さだった。パビリオンひとつひとつの間隔が広く、自分が行きたいパビリオンはゲートから歩いて30分もかかるという。こりゃだめだ…と今日は諦めたが、一日で済まないのだから何度でもいきたくなる。ということは、1回目を早く行くことが肝心。7〜8月にはじめて行っていたのでは日がなくなって中途半端に終わるだろう。暑くなる前が勝負だ。
中国で暴動が起き、株価が下がり始めた。経済的にキャッチアップしようとした国が、簡単に手が届かない存在だと分かったとき、人は対象となる国の欠点を引き出し、自らの優位性を確認しようとする。日本でも反米運動があったように。今回の暴動はそうした行為だと思う。特に常任理事国入りは日本の地位を更に上げる話だから、中国人は自分の優位性を失うと焦っているのかもしれない。
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