V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2005年03月08日(火) 檜の家の大工、沖縄で仕事をす!

木材業者が川下まで進出した例に、東農檜の家の『産直システム』がある。東農は、林業・建築業が盛んな地域で、代々腕の良い職人を生み出しているが、産地直送システムは、材料だけを直送する従来の方法と違い、家を建てる大工は勿論、作業に携わる職人を木材の産地から派遣している。丁寧な仕事と仕上がりの美しさが評判で、沖縄に行くことも。製材産業を製造サービス業へと高めたのだ。

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2005年03月07日(月) 伝統品マーケティングの宿命

昨日の緑茶の世界に似ているのが木材の世界である。木材のマーケティングを考えていると、やはり伝統品ゆえに品質差が認識されないジレンマにぶち当たる。品質差が認識されなければブランドが育たず、価格のみが勝負ポイントになる。もちろん、家具や住宅の加工品は付加価値を生むが、原材料のままではどうにもならない。木材業者が生き残るには、川下事業に自ら乗り出すしかないだろう。

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2005年03月06日(日) 思わずはまる「緑茶Cafe」

中部国際空港内で、甘味茶屋の『和の間』に入り850円の餡蜜を食べた。こうした緑茶をベースとしたCaféでかつ高付加価値を得る店は、おそらく過去何万人もの人が考えたのだろうが、成功した例は稀である。緑茶Caféはアイデアは出るものの、実現化することが最も難しいもののひとつなのだ。それを実現し、このような流行る店を見ていると、アイデアよりも実現した人が何倍も偉いと改めて思う。

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2005年03月05日(土) 地図に残る一流の仕事

中部国際空港にでかけた。私はこの空港をとても好きになった。鉄道の空港駅とフロントが同じフロアなのがいい。だいたい鉄道駅は地下だから重い荷物抱えて上の階へ移動するという煩わしさがあるが、それがないのだ。関空の問題点とか徹底的に研究したのだろう。商業施設も和と洋の区別などコンセプトが明快。これで予定より16%も仕上げたのだから、このプロジェクトは一流の仕事である。

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2005年03月04日(金) 名古屋のオープン・ラッシュ!

万博目前。名古屋は空前のオープンラッシュだ。中部国際空港、土岐のプレミアム・アウトレット・モール、栄のSUN SHINE SAKAE、LACHIC、金山のアスナル、そして名古屋駅のデ・ラ・ファンタジア。これだけの施設が次々とできるのは、名古屋人の資産、可処分所得等が、成功した東京人にとても美味しく見えたからだろう。この地を軽く見ていた人の目つきが変わったのは嬉しいことだ。

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2005年03月03日(木) エレベータの中の鏡って…

家電量販店のエレベータで、「エレベータの中に何で鏡があるのか、知っている?」と、息子に聞かれた。そういえば最近、鏡を見ながら無意識のうちに髪形やネクタイ、髭の剃り残しなどをチェックしている自分がいる。あて図法に「自分の身だしなみをチェックするため」というと「ブーッ!正解は車椅子の人がバックするときのためでした。この前TVでやってたよ」。まいったなあ。また子供に教わった。

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2005年03月02日(水) 自分で採用活動する社長

講演会の後に、某IT企業の社長と話す。400人の会社だが、来年は一気に100人採用する計画。そこで社長が地方大学に赴き、全部自分が面接し、即断するという。なぜわざわざ社長が…と聞くと、学生に「社長に会えたから決めました」と言われたいからだという。そのひと言が欲しくて、全国を飛び歩いているのだ。名古屋の中堅企業が良い人材を集めるには、生身を晒したサプライズが必要なのだ。

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2005年03月01日(火) 鍼で花粉症に勝てる体になった!

今年は花粉が凄いという。実際に多くの人がクシャミをし、マスクをして歩いている。私も小学生の頃からの筋金入りの花粉症患者だが、なんと今年は花粉症になっていない!去年、一昨年と2年続きで「花粉症が治る」と噂の鍼灸院にかかった効果かもしれない。毎年5回くらい通っただけだが、私は声が商売道具だけにこんな有難いことはない。逆に体のどこかが悪くなっていないか心配するほど好調だ。

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2005年02月28日(月) 売れる「はじめに」の書き方

「今後貴社が一層発展するには、自信を付けつつある彼らが目先のことだけでなく、長いスパンで貴社をどのような会社にしていくか考える力をつけていくことが必要でしょう。このプロジェクトを通じて彼らの潜在能力と更なる自発性を引き出せるものと確信しています」。某社トップに私が出した企画書の「はじめに」の一節である。これを読んだ当の「彼ら」は、この一文に燃えたという。「はじめに」で人を動機付ける。コンサルタント冥利だ。

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2005年02月27日(日) その歳になったら手に入れるもの

3年前、職場の後輩が小さなプロダクションへ転職した。そのとき彼には、かつて彼と一緒に訪問した会社の社長の言葉を贈った。その言葉は、「10代は健康を手に入れる。20代は家庭、30代は仕事、40代は人格を手に入れる…」。今日、彼がその会社を辞めるという連絡を貰った。彼は現在30代半ば。生涯やり抜く仕事=貢献分野を固めるにはまだ時間がある。今一度自分と向き合って再出発して欲しい。

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