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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
NHKの信用は地に堕ちた。ひとえに海老沢会長が辞めないせいだ。自分の力で建て直しを図ると言うが、同じトップの下で建て直るほど世の中は甘くない。それができるのは、自分の土地家族を抵当に入れて個人保証で借金しているオーナー社長だけだ。なのに、単なるサラリーマンがその地位にすがりつくのは傲岸不遜も甚だしい。その程度の判断しかできない人を国営放送の親分に置いてはいけない。
某工務店が毎月送ってくるDMの封筒の表には「『あの日、めぐり会えてよかった』そう思っていただけたならそれだけでいいな」とある。中はA3裏表のニュースレターで、内容は「けあ家族の知恵袋」など各種ホームページから選りすぐった文章で構成されている。が、この工務店は子供5人。その子育て奮戦期の方がはるかに面白いはず。DMの表紙にそう書くならその方がずっとインパクトがある。
某社が業務改革を定着させた。最初に社員から改革に関する提案を募った。そして「大きな変革は本部を巻き込む」「中位の変革は皆で動くサークル活動で対応」「小さな変革は現場で一人一人が改善」の3つにテーマを分類。そして本社への業務の集中化などの「大きな変革」をまず実現。「皆の提案を元に大きな変革をやったのだから、後は現場で小さな変革をやれ」。そういわれたら誰もが動くようになる。
昨日の専務の思い出話。面接した応募者を採用するかどうかで迷っていたときのこと。固定費がアップすればノルマに跳ね返るため、迷っていた。すると専務が「採ろうよ、大丈夫だよ、トップセールスマンがいるのだから」。私が「そういわれましても…」と口ごもると専務が「何言ってんだ、トップセールマンは俺のことだよ」。私のことかと勘違いしていた恥ずかしさに思わず「御意!」と言いたくなった。
上司の専務が急に名古屋から東京に転勤することになった。この上司は、自分の知人にどんどん営業してくれる人だったので、とても残念だ。そのことを伝えると「俺は君のために働くから、君は部下を育てよ」と言われた。こういわれると返す言葉がない。あわよくば上司の足を引っ張ろうとする社員もいる中、その内容が具体的なくとも「君のために働く」と言ってくれる上司を持って幸せである。
子供が幼稚園からハンドソープのサンプルを貰って帰ってきた。なかに「今回幼稚園からお届けしました『ビオレu泡で出てくるハンドソープ』はまだ泡立てることが上手にできない小さなお子様でもフワフワの泡で楽しく手を洗うことができます。(中略)お子様の手洗いの習慣づけにお役立ていただければ幸いです」の解説書。誰の何のためにを明確にしたマーケティングを実践できていることが素晴らしい。
某銀行の支店長は、有能な営業マンを顧客を全部はずしてしまった。驚いた彼は「私はそんなに間に合いませんか?」と食って掛かった。すると支店長は「ばかやろう、間に合わない部下を誰が顧客からはずすか!間に合うからはずしたんだ。お前は今日から新規開拓一本だ!」周囲は「あいつばかりラクさせて…」と愚痴ったが、結果的に彼は大きな成果を収め、負けまいとした周囲のレベルも上がった。
津波の怖さは、三陸沖とかチリ地震のときの資料映像を見たことがあるが、いずれもモノクロで、怖いと思ったことはなかった。唯一『帰ってきたウルトラマン』に登場した津波怪獣シーモンスとシーゴラスの攻撃で認識したぐらいだ。地震や火山の怖さは熟知していたつもりだが、41年間生きてきて、まだ知らない恐怖の自然災害があったことにも驚いた。一度に12万人はむごすぎる。
某大企業の30歳代半ば〜40歳前後の中堅社員と飲んだ。役付きの彼らだが、飲むと出るのは旧態依然とした部長以上への苛立ちばかり。その気持ちもわかるが、こんな中堅が愚痴だらけとは情けない。今の体質に風穴を空け、その穴を一気に拡大する建設的な意見が欲しい。老いた人々の価値観を一変するのは新商品である。企業変革の風穴は既存商品の没落とそれを代替する新商品からはじまるのだ。
TVの前で震えた。「津波」があんなにも恐ろしいものとは知らなかった。あれではひとたまりもない。早速、医師団が現地に到着した。こんなときに世界中の困った人を救える腕を持っている人を心底羨ましく思う。また政府は世界に先駆けて、救助と復興支援のため日本の技術も、人材も、ハイテクも、資金も使って欲しい。自衛隊の人・物・金の1/5を削り、是非、災害からの国際救助隊を作るべきだ。
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