V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2004年03月22日(月) 土俵に永久保存したい一番

春場所13日目、12連勝同士の千代大海−朝赤龍戦は歴史に残る熱戦だった。大関対平幕とは思えぬボクシングのような激しい突き押しに手に汗握った。朝赤龍が土俵下に飛び出したとき、千代大海が「なかなかやるじゃねえか。楽しかったぜ」というように、楽しそうな顔をして朝赤龍の背中を押した。いい試合をしたときに味わう、勝敗を超えた爽快感。日本人はその感覚をとても大切にしている。

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2004年03月21日(日) 『8時だよ!!全員集合』を考える

『8時だよ!!全員集合』は16年間続いた。毎週の連載が辛いように、16年も毎週が続くのは辛かっただろう。マンネリと揶揄されてもそれだけ長く愛されたことが凄いのだ。PTAからは「大人が見せたくない番組No.1」と評されたが、当時の叔母の言葉が忘れられない。「悔しいけど、私たち親には絶対にここまで子供を笑わせることはできない」。ドリフにはその確かな技術とプロ魂があったのだ。

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2004年03月20日(土) いかりや長さんのカッコよさ

いかりやさんが逝った。告別式や追悼番組ではドリフターズのメンバーが出て、またなつかしいVTRも流れた。確かに今の40歳以上には長介=ドリフターズだったのだろう。しかし30代以下にとっては俳優・あるいは声優の方が馴染みがあるのではないか。それだけ年齢と業歴に応じて自分を変化させ、その都度一流であり続けたからだ。世代別に別の知られ方をすること一番格好良い生き方だ。

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2004年03月19日(金) なぜ今「ラストサムライ」なのか

最近お会いした経営者たちが口々に「『ラストサムライ』はいいですよ、お勧めです」というものだから、観に行った。素晴らしかった。米国人の映画が正確に武士道を描いている。米国人はなぜ今、日本の精神を取り上げ、それを描こうとしたのだろう。完璧を目指して働き続け、敗者に礼を尽くし、刀に魂を捧げる日本人。武力制圧に頼るだけの米国人は「日本には見習うべき点が多い」と思っているか。

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2004年03月18日(木) ワクワクしてきた愛知万博

TVの仕事で万博会場の建設を視察した。現地に行くまで「万博なんて」と思っていたが、百聞は一見に如かずだ。見たら本当にワクワクしてきた。目玉は冷凍土漬けになったマンモス。父は「新幹線に乗せてやる。そして月の石を見せてやる」と言って私を大阪万博に連れて行ってくれたが、どうやら私は「リニアモーターカーに乗せてやる。そしてマンモスを見せてやる」と子供に言うことになりそうだ。

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2004年03月17日(水) 贈り物の思わぬ効果

親会社のリストラ余波で、上場寸前の会社を解体させられた元常務。転進先は小さな会社の社長。当時仕事でお世話になっていた私は御礼を込めて15年前に自分が考案した商品を贈った。先日、しばらくぶりにその社長にお会いした。するとその商品に「初心に帰れ」というメッセージを読み取り励まされたという。そんなつもりはなかったが、新たな門出に少しでも役に立てたことを素直に喜びたい。

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2004年03月16日(火) カッコよく憧れるオジサン

『実はこうやって皆さんの前で話をすることは、私にとっても初めての挑戦なんです。どこまでやれるか自分を試してみたいという思いもあり今回の機会をお引き受けしました』。ある中小企業の社長に、某一流企業の若手社員研修での講師をお願いした。その登壇の第一声がこれ。頼まれ事に対する腹の括り方、そして固め歳を重ねても、なお瑞々しさを保つ一挑戦者としての気概に圧倒された。

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2004年03月15日(月) 問屋の大改革

バブル当時売上が75億あったA社。その頃は「当社は開発機能を持った問屋です」と言っていた。自社開発商品も多数あるが、取り売り商品も多数あるという意味だ。ところが現在は「当社はメーカーです」とハッキリ言う。取り売り商品を一切やめ付加価値の高い事業のみに絞ったのだ。現在の売上は25億。売上を1/3にしても利益を出し続ける構造へ変化させた社長の大胆さに敬意を抱いた。

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2004年03月14日(日) 男子一生の仕事

あるコンビニの若手幹部の話。創業当初、添加物だらけの弁当を大量に作り、大量に廃棄する舞台裏を見て「なんと情けない。これは男子が一生賭けて取り組む仕事じゃないな」と直感したという。そこで添加物を一切使わない冷凍弁当を開発。今では幼稚園の給食に多数採用されるようになった。一生取り組む価値がないから辞めるではなく、自らの手で価値あるものに変える。その姿勢に習いたい。

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2004年03月13日(土) あなたには貸せません!

東京三菱銀行がアコムに出資し、経営傘下に置くという。急成長する消費者金融市場だが、それが原因で自己破産する人も多い。3年以上の取引歴があり、かつある程度の預金がない限り金を貸さなかったバンカーのモラルはどこへ行ったのか。貸し手が借り手の信用力に応じて与信限度額を設けることは、結局は借り手を守ることになる。利益よりもまず生活者を守ることの方が大切ではないか。

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