V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2003年12月03日(水) 子供が喜ぶ未体験ツアー

某旅行会社の人気のツアー。子供だけを連れて水族館で一泊。ベッドもなければ風呂もない。ただイルカの水槽の前で雑魚寝をしてくるだけである。ところがこれが人気で「今度は別のところに行きたい」という要望が殺到。企画された第二段は富士サファリパーク。これもただ寝てくるだけの一泊ツアーだが、こちらも人気。個人家庭では絶対できないことが何でも商品になる時代なのだ。

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2003年12月02日(火) コンサルタントの育て方

某金融機関の人事課長から部下の能力開発策についての質問。コンサルタントの能力アップには、研修や講演会の講師をさせることに勝るものはない。人前で話すには何倍もの準備がいる。これを数回こなすと、業務請負型のコンサルタントに比べ3〜5年は早く成長する。コンサルティング力強化を標榜する企業では登壇する機会は多いはず。是非そのような機会を若い人に与えて欲しい。

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2003年12月01日(月) 子供を預けるならこの学校

ある幼稚園でクリスマス音楽会が開かれた。最後に主催者の理事長が登壇し、園児が花束を渡した。主催者が自分で自分を讃える姿に大変な違和感を感じ、素晴らしかった内容もいっぺんに興ざめだ。一方、就職率99%を誇る某短大は、生徒を「お客様であり商品である」と位置づけ、同校で開かれた講演会の後は、理事長以下が総出で1000人の来場者を見送った。理事長の意識の差は致命傷である。

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2003年11月30日(日) 90歳をも集客するパワー

二人合わせて180歳を超える祖父母が田舎から出てきた。半日程時間が空いたのでどこかに連れて行ってあげたいのだが、足腰も弱く「これは!」といえる先がない。思案しあぐねていると当の二人が「100円ショップに行きたい」と言い出した。昔は、田舎から出てきたら必ず百貨店で買い物をしていた金持ちの二人が、今では100円ショップ。90歳以上も魅了する同店の強さを改めて痛感した。

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2003年11月29日(土) 大きな人の条件

灘高−東大法−大企業−同社部長と歩んだエリート氏がわざわざ私の講演会に足を運んでくれた。年齢は私より若いが、以前お手伝いをさせていただいたときに随分と肝の据わった人だと感心した人だ。講演後に言葉を交わしていると「私は貴方に会えて本当に良かった」と言う。これほどのエリート氏からどうしてこんな謙虚な言葉が出るのか。実績がある上に謙虚な人は本当に大きく見える。

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2003年11月28日(金) 女でないで入り、女で辞める

某物流会社の女常務。以前勤めていた会社で、管理者から「所詮女は…」とバカにされて悔しくて、敢えて男の世界に飛び込んだ。今は女性ドライバーをたくさん抱える身分。しかし「やっぱ女はダメね。入社するときは皆『私は自分が女だと思っていません』と言うくせに皆、男ができて辞める。やっぱり女なんだ」。結局「私ぐらいキツクないと生きて行けない」。それが彼女が導き出した結論である。

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2003年11月27日(木) 2人の犠牲者と日本

イラクで痛ましい事件が起きた。このような被害は出て当然である。アメリカが余りにも横暴なので、現地の反米感情がそのまま日本に飛び火した形だ。しかし、こうした事件が起きてしまった後では、もはや引くに引けない。ここで引いたらテロに屈した「よど号」事件の二の舞である。よど号事件を後で知ったときどうにも情けなかったが、政府には後世に対し誇り得る決断を期待したい。

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2003年11月26日(水) プレッシャーに打ち克つ言葉

ゴルフでプロ無免許の今井が優勝した。最終日、弱気になっていると中嶋常幸から「この重圧を感じたくないんだったら、プロゴルファーである資格はない」と一喝されたと言う。中嶋の、先輩らしい、先輩にしかできない若者想いの素晴らしいアドバイスだ。こういうアドバイスはタイミングが肝心だが、弱音を吐く部下に使いたい。コンサルタントはプロを自認しない限りできない職業だ。

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2003年11月25日(火) 強さの秘訣が見えない

ゴルフの不動が年間10勝を挙げた。何でこんなに強いのか私にはわからない。80年代は野球の落合、ゴルフの尾崎、青木、岡本など強い人には「勝手流」が見て取れた。ところが近年のイチロー、松井、不動、伊沢などは強さの源が見えにくい。ノウハウが体系化され、それを教えるコーチが増え、それを素直に聞き従った、としても、一人だけ飛び抜けるには訳があるはず。興味のあるテーマである。

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2003年11月24日(月) 部下が貰ってきた誉め言葉

部下のKがクライアントに新事業立案コンサルの営業に行った。若さ故に案じていたが、先方の部長から「私たち以上にKさんが事業立ち上げに熱意を持たれていることだし、何とか立ち上げまで持っていきたい」と言われたという。私もある社長から「当社の誰よりも貴方が当社に危機感を持っている」と言われたことがある。今もその社長とは良い仲だ。Kにも良い関係を築いてもらいたい。

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