V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2003年09月24日(水) 強烈な反省論と復活劇

問屋業の某社。90年代半ばにPB商品を初めて開発した。この商品は今も売れ続けている。しかし、他のNB商品は価格競争に巻き込まれ事業縮小に追い込まれた。この事態に経営者は「NBに安心しきっていた自らの怠慢」と、会議の席で失政を認めた。この反省論がバネとなり今、同社は「新たなPBの時代を作る」と燃えている。復活劇には経営者の素直で強烈な反省論が必要なのだ。

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2003年09月23日(火) 鬼の経営者にかわいい金棒

食品関連会社の経営者とホテルで会う。手に丸めて持ってきた雑誌は『ためしてガッテン』。健康を研究するにはこれが最高だという。次に取り出した携帯電話。待ち受け画面はさっき入ったカフェのパフェの写真。他にケーキやゼリーなど気になる商品を取りまくっている。胸ポケットにはボイスレコーダ。ゴルフしながらでも気がついたことを録音し、二世に伝える。真に鬼が金棒を得たようだ。

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2003年09月22日(月) 会社の背骨にヒビを入れる

某社会長と社内ベンチャーのことで打ち合わせ。曰く「これまで新事業という名の下にいくらも投資してきたが、わずかな額ではそのカネはどこに使ったかわからないまま消えていく。もっと思い切った額を投資しないと」。そして「経営というのは、背骨にヒビが入っているくらいが緊張しガムシャラになるから丁度いいのだ」。苦労した人は生きた金の使い方を骨の髄で知っている。

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2003年09月21日(日) 不可思議なくつろぎの場所

大阪でカフェを探す。それらしい店に入ると中はカップ式コーヒー自動販売機が3台+パンの自動販売機1台。店員が居ないセルフサービス店だ。ただし内装はドトール並みにさわやかで、若者中心で賑わっていた。カップの単価はドトールに近く130〜150円。価格があまり違わないのに彼らはなぜドトールに行かないのか。コンビニやFFの影響で味覚を失った現代人の姿を見たようだ。

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2003年09月20日(土) タダで勝ち組になる方法

某社社長は新入社員に問う。「客として二度と行きたくない店とはどんな店か」。新入社員は自分の過去を思い出す。「挨拶がない店」「掃除していなくて汚い店」「店員がボケている店」「商品が古い店」…。これらの理由の8割が、挨拶・掃除・点検などコストをかけずに克服できることばかり。ささやかな質問だが、こうして社長は新人に小さなことの大切さを理解させるのだ。

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2003年09月19日(金) トキメキを求めて人は来る

松坂屋が増床して面積日本一になった。百貨店はトキメキを提供するのが仕事だ。子供の頃、古い切手や鉄道モゲージやペットなどを見るたびにトキメいた。これだけ広く、滅多に見られないテナントを入れるとさすがにトキメク。問題は百円均一やドンキホーテのように、そのトキメキが続くかどうかだ。ハードに頼るトキメキは続かないのが常。どんどんリニューアルしていって欲しい。

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2003年09月18日(木) 茶髪を黒に戻して来い!

プロパン供給会社の社員が髪を茶色に染めてきた。それを見た社長は黒に戻すよう指示。「俺が客なら、お前のような髪の店員が来る会社には二度と頼まぬ」「その事業所は10人のうち2人茶髪がいるだけで、大切な客を失う」「残りの8人に迷惑をかけることになるぞ」。翌日彼は髪を黒に戻してきた。納得できない指示は聞き流す若者も、納得すれば自分から行動を変えるのだ。

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2003年09月17日(水) お受験・親への問題

友人の子が、有名私立小学校を受験。面接試験で学校側から親に「家庭での教育方針は?」「叱るとき、褒めるときはどんなとき?」という質問があった。友人は自分の教育方針について「他人を助けて他人が喜び、それで自分も喜べる人に育てる」と答えたという。もし私だったら…そんな方針ひとつ持っていない自分に愕然とする。私立には子供だけでなく親も育てるパワーがある。

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2003年09月16日(火) コンサルタント(私)の負け!

まさに錬金術師だ。1年前、大企業の役員が不動産管理子会社の社長になった。同社が所有する建物は「誰も借り手のいない負の資産」ばかり。物件は古く大きく、偏狭な立地。ところがこの1年間で借り手をどんどん見つけてきて、今年は去年の1.5倍を売上だ。去年コンサルしたとき、ここまでの用途が存在すると見抜けなかった。コンサルは人に教えるのが仕事のようで教えられることばかりだ。

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2003年09月15日(月) 阪神ファンはなぜ減らないか

阪神の優勝が決まった。感謝祭のごとく喜び合い、感極まる阪神ファンの姿を見ると、阪神ファンはつくづく「観戦」ならぬ「参戦」しているのだと思う。自分も何らかの形で戦い、喜びを共有したい。だからどれだけ注意されても自前でビールかけしたり、道頓堀に飛び込んだりしてしまうのだ。誰彼かまわず勝手気ままな参戦を許す、度量の大きなブランドは他にサッカー日本代表くらいである。

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酒井英之 |MAILHomePage
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