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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
学校は夏休みだが、私は全く休みがない。帰宅しても持ち帰り仕事の処理ばかり。パソコンに向っていると2人の子供が寄ってくる。忙しいばっかりで構ってやれない親父にそれでも何か期待しているのかと思うと切なくなる。イチローや石井、松井など有名野球選手の生い立ちを振り返ると、父親が一生懸命子供をサポートしている。自分を犠牲にして共に生きる。その方が余程人間らしい。
余りに暑いので上着を着ずにYシャツだけで出勤したら寒い寒い。列車の中の冷房が寒い。客先の応接は冷房が効きすぎて寒い。昼食で入ったレストランもクーラー風がダイレクトで寒すぎ。タクシーも寒すぎて窓を開けて暖をとったほど。内と外、出入りするたびの体温調整でクタクタだ。推奨の「28℃」ではなく、どこも22〜23℃。環境・省エネという感覚は全然定着していない。
間もなく売上が300億円以上になろうとするベンチャー企業の社長。1000億円以上の経営者に直接会って話をしてみたいという願望をお持ちだ。「そういう偉人だけが持つ『風圧』を受けてみたい」という。売上1000億円は、数百億円から拡大していく過程で、経営者としての並々ならぬ葛藤があったはず。社長はそれを学びたいという。現在に慢心せず向上心を失わない。こんな社長の力になりたい。
名古屋駅前の路線価がこの時代に上昇している。それまで名古屋で1位だった栄の路線価が下がったためほぼ同額になった。名古屋駅は他の都市に比べ駅前の機能を書いていた。夢寐乾燥した印象があったが、ツインタワーができてから欠点だった外食機能が充実し、OLが仕事帰りに遊ぶ街に変身。今後大規模開発が進み、空港を直結することから、国際都市になるだろう。
名古屋に安さを売り物にするタクシー会社が参入して1年。既存業者の壁も厚く苦戦しているとも聞く。タクシーはサービス業だが、接客業の要素が強い。接客業の基本は相手を知ること。お客様の状況に合わせ最適なサービスを供給することが何よりで、必ずしも車を下りてドアを開ける必要はないのではないか。中には一度乗った客を忘れない運転手がいるというが、そういう技術が一番ありがたい。
某都銀の支店長経験者が、関連会社に出向した。それを機に、彼は職安に行き「出向先よりも美味しい仕事はないか」検索した。ところが検索条件を「出向先での年収の半分」にしても一件もヒットしなかったという。「ゼネラリストは、どうにも20万円台の仕事しかない」とこぼす。得意の調整能力は所属する組織が変われば意味を成さない。他山の石。今から腕に磨きをかけねばならない。
コンビニの成人向けマンガ雑誌コーナーを観て驚いた。『本当にあった!人妻の浮気の話』『本当にいた!優しいお姉さんの話』『本当にあった!有名人のHな話』…。人それぞれの好みに合わせターゲットを細分化した一発必中ものの企画。部数を稼ぐためにフルライン・オムニバスが当たり前の雑誌の世界で、ビデオ並みの展開。H本の世界もどんどんカスタマイズ方向に流れている。
マラソンランナーから聞いた話。最近の大会では1位は40代、2位が30代、3位は50代。20代は全然上位に入らない。そして途中棄権するのは20代の女性が一番多い。中には十時間以上かけて完走する人もいるそうだが、42キロは歩いても16時間前後。最初から歩く人もいるという。余り考えずに飛びついて辛抱が効かない若者の傾向がこんなところにも出ていると知り、唖然とした。
わらび餅が美味しい季節になった。黄な粉をまぶすのが好きだがそれに黒蜜までかけるべきかどうかは人によって違うようだ。それが本格的な食べ方だと思うが、私の場合わらび餅に関しては、餅にしろ黄な粉にしろ超本物が欲しいわけではない。子供のころに食べたあの味、が欲しいのである。昔はそうだったから形など不揃いの方がより嬉しい。どこかにそんなわらび餅はないものか。
職業柄、最近プロのスポーツ選手とご一緒することが多い。一緒にいて感じるのは本当に堂々として、開けっぴろげだということ。ある分野に秀でた自信がそうさせるのか、コセコセしたところがなく、他人の評価を気にする素振りもない。かつて禅寺の和尚に教えられた「気は使うけど神経は使わない」の境地。スポーツ選手に限らず、経営者でも学者でも一流の人からはすべからくそのようである。
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