V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2003年03月28日(金) 梵天丸もかくありたい

徹底的に調査しデータを元にコンサルをする友人とクライアントで診断報告会。帰り道、その緻密さに「ここまで緻密にやるとは思わなかった」と言うと、「自分の納得の問題ですから」と返された。要求されたからやるのではなく、自分が納得したものを出したいからやるのだという。満足の基準は他人の評価ではなく自分の評価。偉大な友人のそのプロ魂にあやかりたい。

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2003年03月27日(木) 戦略転換と社内ルール

農耕型ビジネス主体の企業が、狩猟型ビジネス主体へと戦略転換する。それに伴って社内ルール(システム)の何を変えるかを幹部と話し合った。部門別損益管理体制の確立、意思決定権限委譲、仕事単位での採算管理・進捗管理等見えるシステムの導入、業績連動給与の採用、社員教育の充実と有資格者の中途採用など。これらが変わらなければ戦略の転換とはいえない。

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2003年03月26日(水) 生産性の向上と弱者

デイケアセンタの開発を手伝う。高度成長時代、日本人は「すぐ隣の弱者」を排除してきた。老人は老人ホームに、病人は病院に、不良は少年院に、外国人は特定地域に押し込めた。すべては労働に集中し、経済の生産性を高めるためである。今、そうした人たちを押し込むことはできない。家族が受け容れ、地域で支える。そうしたコンセプトのデイケアセンタが増えてくれればと思う。

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2003年03月25日(火) スタートダッシュ

例年4月は暇な月である。クライアントが「連休明けからはじめましょう」というからだが、今年は違う。2月下旬から引合いが相次ぎ、4月から大忙しだ。例えば「経営計画書をチェックして欲しい」という依頼。こうした依頼はいつもは期が変わってから行っていた(発表が遅いから)。それが半月以上早くなっている(4月になったらすぐ発表)。新しい期にかける意気込みが伝わってくる。

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2003年03月24日(月) イチローの人相

若い経営者たちと「イチローをどう思うか」について話し合う。その中で「カズや中田は獲物を狙う猛禽類のような顔をしているが、イチローは修行僧のようだ」という意見があった。名誉や金ではなく、求道家のように見えるのだ。そういえば…と思い出した。私の知るトヨタマンは皆、修行僧のような顔をしている。いくら儲けるではなく、どこまでできるかを突き詰めているからだろう。

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2003年03月23日(日) 世界規模の反戦運動

新聞やTV、こうした日記でも反戦活動が報じられている。反戦活動は、ベトナム戦争時に米国内のヒッピーのものが後世に伝えられただけだった。今回は世界中で起きており、これは歴史的なことだ。これまで優位だった権力を持つ者に対し、言葉しかない者の力が増してきている。政府と市民のパワー・バランスが取れてきたということだ。これを境に市民は「たかが市民」でなくなるだろう。

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2003年03月22日(土) がんばれ!元スーパーセールスレディ

先日出会ったホステスは、以前は1セット数十万円もする英語教材を月20本も売っていた『スーパーセールスレディ』だった。そんな彼女の凄腕を見込んだ上司は彼女を新人の教育係にした。ところが、それから彼女の体がおかしくなる。教壇に立つと激しく動悸するのだ。以来カウンセリングに通うようになり、退社。誰もが教えることが好きだとは限らないのだ。

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2003年03月21日(金) 偏見による判断ミス

カミサンがダウンしたので家事を代行する。食器を昔ながらに手で洗おうとしたらカミサンは食器洗い機を使えという。私が「食器洗い機は水や電機の無駄が多すぎる」と反論すると、それは逆だという。水は同じ水を回すだけ、洗剤も小匙一杯しか使わない。電気も微々たるものだそうだ。う〜ん…イメージ主体の判断ミス…こうした勘違いは生活の中にいくつもあるのだろう。

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2003年03月20日(木) 強い軍隊の条件

長野市内で研修指導。この地域の人を指導するたびに、その素直さと礼儀正しさ、そして頑張り屋度合いに恐れ入る。厳しい気候風土がこうした人材を育むのだろうが、これが軍隊だったら本当に強いだろう。私は尾張・美濃地区の出身だが、武田軍に織田軍が震え上がったのは無理もない。温室育ちは頑張り屋度合い限界がある。知恵で勝負するしかない。

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2003年03月19日(水) 胃カメラの悶絶とブッシュ

胃カメラを飲んだ。噂に違わず辛いものだった。カメラが喉を通過するとき、「喉に神経が行かないように他のことを考えて」と言われた。悶絶苦悩の中で脳裏に浮かんだのはブッシュの顔だった。「ブッシュよ戦争を止めろ!」。日頃は米国支持の私でも、拷問の中ではただひたすら生きたいだけである。人も国も自己矛盾を抱えている。それが対立の引き金にもなり、和解の鍵にもなる。

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酒井英之 |MAILHomePage

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