V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2002年11月06日(水) 選挙がしてみたい

韓国の大統領選挙の報道を見る。頼もしそうな3人が競り合いながら熱弁を振るっている。主張まではわからないが選挙が生活に直結した一大事だという迫力が伝わる。わが国の選挙とはどうしてこんなに緊迫感が違うのだろう…この前も投票率20%の地域があったという。「選挙がしたい」。投票を欠かしたことのない自分が、ふとそう思ったことに気が付き、驚いた。


2002年11月05日(火) 朝礼3分間スピーチを有意義に

朝礼の3分間スピーチを工夫しているS社。同社では入社時に、古今東西の名言を創業者自身が編纂した冊子を配付。社員はその小冊子を朗読した後、内容に関連した自分の想いを3分で話す。そしてトップは必ずそのスピーチにコメントする。ときには「表面的に捉えるな、読み込みが浅い」と指摘することもある。「実務より意識が欲しい」と語るトップの素晴らしい工夫だ。


2002年11月04日(月) 管理者心得32ヶ条

「管理者昇進は転職と同じだ」というが、昇進者の意識を変える意味で儀式を行うことは有効だ。T社は管理職に昇進した者を社長室に呼び「上に立つ者の心得32ヶ条」と題した台紙を渡す。その台紙には「功績は部下に譲り、責任は自分で負うこと」「金銭にも、地位にも、いやしさがないこと」等の訓示がびっしり。受け取る側はさぞかし身が引き締まるであろう。


2002年11月03日(日) 能ある鷹は図を使う

生保を見直そうとFPに相談。私が、子供は…両親は…などと家族構成を述べると彼は持参したノートに○を書き、その中に私の名前と年齢を記入。そして○と○を線で繋ぎ、当家の家系図を描いた。文字でメモすると思っていた当方はビックリ。打ち合わせ途中、彼は何度もその図を利用した。その仕種から図を使う営業マンは、そうでない人よりも品質が高いように感じた。


2002年11月02日(土) 社内勉強会の朝

休みの日の今日、部下が自主的に会社に出てきて仲間の一人を講師にディベートの勉強を行う予定だ。私も参加するが、なんだかワクワクしている。部下のこういう取り組みは管理者にとって嬉しいこと。おそらく世の中のマネージャー全員がそうなのだろう。研修を提案するとき、実施するとき。講師にはそのワクワクを心で感じ、技量で応える心がけが必要だ。


2002年11月01日(金) 20-80の原則と巨人の江藤・松井

巨人が圧勝したシリーズ。清原や工藤などFA移籍組の活躍も目立ったが、江藤の影は薄い。かつて別の組織で4番だった者でも、打順が8番となるとかつての打棒は消え、8番通りの働きしかできなくなる。心と技じゃ心が勝つために、どんな組織でも20−80の原則が働いてしまうのだ。松井はスピード勝負の大リーグに行くが、下位打者にならぬよう精進して欲しい。


2002年10月31日(木) 200人を偉くする

「自分の目標は、自分の部下を200人偉くすることだ」ある大手企業のF部長の人生観である。200人という数字も凄いが、「部下を偉くする」という目標を持っていること自体が希有なのだ。私は20代のとき当時の上司から言われた「お前を営業所長にしてやりたい」が忘れられず、今でも彼を尊敬している。部長たるもの、せめて3人の部下は育てて頂きたい。


2002年10月30日(水) 業界の困った人々

200社以上を集めた講演会後、聴講生からこんなメールを頂き嬉しくなった。「こんないいお話を惜しげもなく披瀝されてしまうと、コンサルタント業界の面々から渋い顔をされませんか」。今、この業界は米国MBA型の理論理屈が主流。が、そのまま試して失敗し傷ついた企業も少なくない。分かり易さと実現性こそ第一だと支持してくれる企業も少なからずいるのだ。


2002年10月29日(火) わかりやすい政治・見えない経済

外交問題をはじめ最近、政治が分かりやすい。それは加害者と被害者がハッキリと国民に見えているからだろう。モノごとを理解する基本は「可哀相なのは誰で、どうしたら救えるか」を考え「そうなっている原因はどこ(誰)にあるのか」を突き止め改めることだ。経済問題は不良債権を抱える銀行・企業が加害者なのか被害者なのか、よく分からない。それゆえに不透明なのだ。


2002年10月28日(月) コメンテータよ、優等生ぶるな

竹中案を潰す抵抗勢力。そんな面々に「自分は責任を取ってきたのか?」とコメントする識者。そんな人物評論や責任論はもういらない。識者たるもの竹中案とこのまま案を比較して、今から3年・5年・10年後の日本経済をシュミレーションして解説して欲しい。国民が欲しいのはどっちが得かを自分で考えられる判断材料であり、識者の個人的な安っぽい正義感ではない。


酒井英之 |MAILHomePage

My追加