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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
中部マーケティング協会で『生活者視点』を教えている。生活者視点の解説を問われたので以下のように答えた。「想定したターゲットがビックリするほどの費用対効果・利便性・情報交換によって商品の価値を認めてもらい、顧客満足を創造する活動」。とにかく「ビックリ」させねば話にならない。ビックリが消えたら消費者は去り、付加価値は取れない。
忙しさの余り、客先への封書を出張先から送ることになった。出かける前、アシスタントがくれた投函用の封筒を見て驚いた。宛名と差出人が記され、切手が貼ってあり、裏には両面テープを施され、中身ができたらそのまま投函できるようになっていた。おまけに「明日、出張先より投函します…」と客先に連絡済み。その気配りと手回しに心から感謝したい。
ジーコが監督になって中田−小野−稲本−俊輔が中盤を固める『黄金のカルテット』が誕生した。W杯から僅か数カ月、同じ人材から全く別の組織ができ上がったのだ。管理者の戦術次第で、同じ人材から違う成果が生まれる。経営でも活性化のために管理者を変更するケースは多い。肝心なのは一度変えたら辛抱強く、部下を信用して使い続けることだ。
拉致被害者の帰国を歓迎する同級生等のコメントを新聞で読んで、電車の中で涙が止まらなかった。是非24年ぶりの再会が実現することを願う。自分にも20数年間会っていない、同級生が何人もいる。今どこで何をしているか分からないが、同じこの国にいるのだろう…というだけで安心できる。同じ国に住んでいる、ということは実はとても幸せなことなのだ。
私は眼鏡をかけないから分からないが、眼鏡をかける人はおよそ2〜4本は持っているようだ。ところが4本持っている人も2本の人もバラバラの店で買っている。つまり従来の眼鏡店には「今度は別の店の方がいいかも…」と思わせる弱点があるのだ。それを改善し同じ人に複数の眼鏡を買って貰える仕組を作れば、成長することができるだろう。
ウルトラマンに大声で「がんばれ〜!」と叫ぶ子供たち。その純粋な姿は、感動ものだ。惜しむらくはそんな子供たちがどんどん減っているという事実だ。私の小学区では現在1学年50名。自分のときが約140名だから凄まじい少子化だ。将来、自分の存在そのものが年金・税金面で彼らに負担をかけると思うとやりきれない。少しでも良い未来を残したいと思う。
子供に連れられてウルトラマンコスモスショウを見る。残念だったのはウルトラマンのスーツと、その中に入っている人のサイズが合わなくて、ウルトラマンが皺だらけだったことだ。いくら精巧なものを作っても、サイズ違いというほんのちょっとしたミスが、観る者を夢の世界から現実へと引き戻してしまう。「子供騙し」を象徴する悲しい皺だった。
「畜生!あいつらには絶対に負けないぞ!」某社の企画担当者はそう息巻いて会議室を出てきた。立案した企画を説明した上役に、完膚なきまでに叩きのめされたからだ。「最大の敵は社内にいた」と、多くのプロジェクトの成功者が語るように、彼もまたその壁にぶつかったのだ。それを乗り越えるのは己の意地のみ。その意気やよし。応援は私の仕事だ。
西友が偽装表示した肉の代金を払い戻したら、実売額の3.5倍の要請があり、返金を途中で打ち切る騒ぎが起きた。西友がショッカーになった途端、仮面ライダーがたくさん現れた現象だ。普段正義に無頓着な人も、本当は正義の士に成りたいのだ。正義の価値観は、昔は国が与えてくれた。今は企業が創り守る。正義を示せば共鳴した社員は付いてくる。
ポストを狙うことにシャカリキな同世代がちらほら出てきた。しかし考えてみれば、部長や役員として腕を振るえるのは精々5年。50歳を過ぎれば別会社に出向・転籍し、60で否応なく定年だ。一方、自分で会社を興してしまえば定年もなく、自分の果たした役割も体感できる。出世のための社内戦に心身を酷使し時間を浪費する。何とも惜しいことだ。
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