V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2001年10月24日(水) ライバルを探そう

マリナーズが負けた。上には上がいるものだ。この負けをバネにイチローは来年も素晴らしいプレーをするのだろう。ライバルほど自分を鍛えてくれる存在はない。ビジネスマンにとって最大のライバルはお客様である。お客様の期待値を上回る成果を挙げることがプロ。新規顧客開拓は自分を成長させてくれるライバル探し。さぼるわけにはいかない。


2001年10月23日(火) 自分のために働く人々

11人の部下を抱える某社の部長。やってもやらなくても給与が変わらないため、このうち6人は全然やる気がないと嘆く。仕方がないので5名だけで目標数字を達成する作戦に変更。作戦会議にもその6人は呼ばず、壁には5人だけの成績票を掲示した。全員が手を携えて会社を支える時代は終った。自分の誇りのために働く人が頼れる時代なのだ。


2001年10月22日(月) 勝ち組の変貌

勝ち組の近況を聞いた。ユニクロは同じビジネスモデルで展開できるCVSの買収に動き出したという。マックはスタバに対抗するため、マック東京カフェを展開するらしい。トヨタは30%のコストダウンに挑んでいるが、猛烈にIT化しないと実現しないテーマだ。彼らは現状に満足しない。変化するから、いつも勝ち組であり続けるのである。


2001年10月21日(日) 3歳のスクラップ&ビルド

3歳の息子は、巨大ブロックを使ってお店屋さんを創る。最初はおもちゃの野菜や果物を並べたSMだった。暫くしてミニカーを並べたおもちゃ屋に模様替え。その次は本とビデオ屋にチェンジ。そして今はスタンドコーヒーだ(それも2店舗)。何も教えなくても小売業の基本を実践する息子。スクラップ&ビルドと多店舗化は人間の本能なんだろう。


2001年10月20日(土) 隣地の活用法

3000坪級の中古車展示場を10ヶ所も持つ経営者。先日、隣地1800坪の売りが出たので購入したという。その土地は神社。この神社は後日移転するが、その跡地で何を始めようか…が悩みの種だ。「元神社の土地でやった商売で、成功した商売を知らないか?」。中古車は、典型的な面積ビジネスのひとつ。その旗手でも土地をもてあます時代。不景気は当面解消しない。


2001年10月19日(金) 勝手に作る人事考課票

人事考課後の部下面接を終える。当社の考課票をそのまま使うと採点側には「何のためにこんな視点で考課するのか?」、部下には「こんな項目で評価されたくない」という気持ちが起きる。そこで私は自分流の考課票を作り部下と仕事の何をどう見るか、納得した上で行っている。同じ時間を掛けるなら部下の育成に繋がるよう、楽しく行うべきなのだ。


2001年10月18日(木) 納得できる人事考課

N社では毎日の作業日報を「人事考課票」と呼んでいる。その日の仕事を実行したか、どの程度できたかを振り返り、100点満点で自己採点するのだ。もちろん上司が見て、必要に応じて点数を修正する。そして半年間の合計額がその人の賞与査定の点数になる。毎日査定、毎日フィードバック。これ以上に上長と部下が納得しあえる方法はないだろう。


2001年10月17日(水) 部下の尻拭い

昨日の討論会。「上司に迷惑かけたくない」気持ちから報告せずにがんばり続けた若手が、大きなミスを招くことが多いという。そこで課長に「部下の尻拭いは、全仕事の何%?」と聞くと40%との回答。同じ問に常務は80%。ということは、部下が甘えなければ上司は失業だ。若手諸君!わからないことは素直に尋ねればいいのである。


2001年10月16日(火) 幹部討論会の効果

18時よりH社で幹部を集めた討論会。今日のテーマは「報告」。報告の怠慢から発生した問題を取り上げ、報告のルールを決める。クレーム情報と社員の一身上の変化だけは社長に即報告することを決議。社員の自主性を引き出すには手続きが必要。終業後の3時間の会議で参加者の態度が改まるのだから、討論会は命令より効果が大きい。


2001年10月15日(月) 信念を表す言葉

経営者からサインを求められる。名前だけでなく、何か言葉も書けという。そういえば…松下幸之助は「素直」、一倉定は「顧客第一」と書いている。自分の信念で他人に勇気を与える言葉。改めてそんな言葉を持つ人の凄さを思う。結局「情熱無尽」「独創入魂」と書く。自分の造語だが、それがまだ信念と呼べないことは自分が一番よく知っている。


酒井英之 |MAILHomePage

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