|
V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
勝ち組の近況を聞いた。ユニクロは同じビジネスモデルで展開できるCVSの買収に動き出したという。マックはスタバに対抗するため、マック東京カフェを展開するらしい。トヨタは30%のコストダウンに挑んでいるが、猛烈にIT化しないと実現しないテーマだ。彼らは現状に満足しない。変化するから、いつも勝ち組であり続けるのである。
3歳の息子は、巨大ブロックを使ってお店屋さんを創る。最初はおもちゃの野菜や果物を並べたSMだった。暫くしてミニカーを並べたおもちゃ屋に模様替え。その次は本とビデオ屋にチェンジ。そして今はスタンドコーヒーだ(それも2店舗)。何も教えなくても小売業の基本を実践する息子。スクラップ&ビルドと多店舗化は人間の本能なんだろう。
3000坪級の中古車展示場を10ヶ所も持つ経営者。先日、隣地1800坪の売りが出たので購入したという。その土地は神社。この神社は後日移転するが、その跡地で何を始めようか…が悩みの種だ。「元神社の土地でやった商売で、成功した商売を知らないか?」。中古車は、典型的な面積ビジネスのひとつ。その旗手でも土地をもてあます時代。不景気は当面解消しない。
人事考課後の部下面接を終える。当社の考課票をそのまま使うと採点側には「何のためにこんな視点で考課するのか?」、部下には「こんな項目で評価されたくない」という気持ちが起きる。そこで私は自分流の考課票を作り部下と仕事の何をどう見るか、納得した上で行っている。同じ時間を掛けるなら部下の育成に繋がるよう、楽しく行うべきなのだ。
N社では毎日の作業日報を「人事考課票」と呼んでいる。その日の仕事を実行したか、どの程度できたかを振り返り、100点満点で自己採点するのだ。もちろん上司が見て、必要に応じて点数を修正する。そして半年間の合計額がその人の賞与査定の点数になる。毎日査定、毎日フィードバック。これ以上に上長と部下が納得しあえる方法はないだろう。
昨日の討論会。「上司に迷惑かけたくない」気持ちから報告せずにがんばり続けた若手が、大きなミスを招くことが多いという。そこで課長に「部下の尻拭いは、全仕事の何%?」と聞くと40%との回答。同じ問に常務は80%。ということは、部下が甘えなければ上司は失業だ。若手諸君!わからないことは素直に尋ねればいいのである。
18時よりH社で幹部を集めた討論会。今日のテーマは「報告」。報告の怠慢から発生した問題を取り上げ、報告のルールを決める。クレーム情報と社員の一身上の変化だけは社長に即報告することを決議。社員の自主性を引き出すには手続きが必要。終業後の3時間の会議で参加者の態度が改まるのだから、討論会は命令より効果が大きい。
経営者からサインを求められる。名前だけでなく、何か言葉も書けという。そういえば…松下幸之助は「素直」、一倉定は「顧客第一」と書いている。自分の信念で他人に勇気を与える言葉。改めてそんな言葉を持つ人の凄さを思う。結局「情熱無尽」「独創入魂」と書く。自分の造語だが、それがまだ信念と呼べないことは自分が一番よく知っている。
狂牛病問題で、牛肉は全く信用できなくなった。出張の多い身としては15分程度で食事を済ましたいことがしばしば。そんなときの牛丼屋が、怖くて入れない。先週も我慢してコンビニ弁当で済ました。ここで改めて牛丼屋のライバルはコンビニだと実感。スタバが近くにできるとマックもコンビニも前年割れするというが、こういうことなのだ。
広島の社長に誘われて飲みに行く。行った先は、懐かしいドヤ街。窮屈な思いをしつつ地元の珍品を頂く。美味い。カウンター内では1家4人が明るく働く。客と会話を交わす父親と対照的に、必要以上に語らない坊主頭の息子の姿に好感を持つ。客が両親の客であり、自分の客でないことを十分に心得ているのだ。
|