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しもさんの「気になる一言」
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2019年11月04日(月)
来年のために、今年のNHK大河ドラマを

NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」から。
史上最低の視聴率だとか、大河らしくないだとか、
出演者のピエール瀧さんや、お笑い芸人の徳井さんなどの不祥事など、
違ったところで目立ってしまったが、
いろいろ言われ続けた大河ドラマも、最終章に入り、面白くなってきた。
これからは政治が絡んできて、オリンピック直前の独特雰囲気から
また一味違う「いだてん」は、ラストスパートと言った感じである。
「東京オリンピック・パラリンピック2020」も、
開催場所で最後まで揉めているが、前回の東京オリンピックも、
すんなりいったわけではないことを知って、ますます目が離せない。
今まで観てこなかった人でも、是非、観て欲しい。
そして、来年開催される日本2回目の「東京オリンピック」を、
国民総出で、盛り上げていきたい、と心から思った。
あの頃と時代が違うよ、というのは簡単であるが、
直前まで盛り上がらなかった(汗)、ラグビーW杯も、
終わってみれば、開催地の日本国民が一番興奮していた気がする。
何をすればわからない人は「7人制ラグビー」を応援すればいい。
とにかく、盛り上がらない理由を考えるより、
残り少ない、今年のNHK大河ドラマを観ることから始めて欲しい。
「来年のために、今年のNHK大河ドラマを」を提案したいな。



2019年11月03日(日)
バスケもラグビーも、ジャブが大切

スポーツは、自分ですることも好きだが、
テレビなどを中心に、暇があると観戦することも好きだ。
このところのテレビ観戦、多かったのは
「バスケット」と「ラグビー」だが、違うスポーツなのに、
それぞれの解説者が同じようなことを言ったので、
ちょっと気になってメモをした。
それが「バスケットは、ジャブが大切なんです」
「ラグビーで大切なのは、こういったジャブです」
二つの種目で、ボクシングで使われる単語「ジャブ」を使い、
派手な攻撃ではないが、地道な攻撃を繰り返すことが、
結果的に、相手にプレッシャーを与え、相手を疲れさせ、
大きなチャンスを掴むきっかけになることを説明していた。
これって、特別なスポーツに限ったことできなく、
私たちの生き方にも活かせることだと思う。
世間を驚かせるような成果は、なかなかできないが、
毎日、少しずつだが、コツコツ情報発信することこそ、
最後は、大きな成果を掴むコツだと私も考えている。
「ジャブが大切」って解説に、勇気・元気をいただいた。



2019年11月02日(土)
選手に反則をさせないようにするラグビーの審判

もう暫くすると、ラグビーW杯の決勝戦が始まる。
昨日の3位決定戦は、体調を崩して布団の中だったので、
じっくりテレビ観戦はできなかったが、
決勝戦は、どちらが勝っても、祝福の拍手を送りたい。
そして、試合をスムーズに流してくれた審判の方々にも、
感謝の拍手を送り続けたいと思う。
数年前、気になる一言で書いたかもしれないが、
ラグビーの審判だけは、他のスポーツと違って、
反則に対して厳しいチェックをするのではなく、
選手が反則をせず、ゲームがうまく流れるように、
アドバイスをする役割を担っていることを知っているだろうか。
先日、インターネットで見つけた記事でも同じことを
書いている人がいて、嬉しくなった。試合中、審判は
「早くラックから出て」「今のタックル、少し早いよ」
「ボールを持ちすぎない。手を離して」など、
選手たちに「アドバイス」を送り、
同じアドバイスが何度か繰り返されると
「次、やったら笛を吹くよ」「次、気を付けてね」と警告。
選手がそのアドバイスや警告に従い、
反則を犯さずにスムーズに試合を運ぶと、レフェリーは
選手に「ありがとう」と感謝する、という事実を書いていた。
最後の試合は、そんな視点で観戦してみたらどうだろう。
試合の流れを大切にするスポーツ、日本人向きだなぁ。



2019年11月01日(金)
熱さまシートある?

昨日の朝から体調を崩して、だるさと下痢に悩まされた。
さらに夕方から、ブルっと悪寒が走ったかと思ったら、
その直後から発熱して、一時は39度近くまで上昇。
身体中が熱く、いつもより汗をかいているのがわかる。
これはやばい・・と思って、深夜、妻に頼んだのは
なぜか「熱さまシートある?」だった。(笑)
小さい子どもの急な発熱に重宝されているのは知っていたし、
今年の夏の酷暑、熱中症対策におでこに貼っていた高校生を
思い出したので、もしかしたら・・と思ったからだ。
ただ我が家には、小さな子どももいないし、
買い置きなんてしてないよなぁ、と思ったらなぜかあった。(笑)
初めて使ってみたが、これがなんと、ひんやり気持ちがいい。
おかげで翌朝は、だいぶ熱も下がり、起き上がることができた。
箱のパッケージが、乳幼児のオデコに貼ってあるイラストだから、
どうしても抵抗があったけれど、使い方次第だな、とメモをした。
たぶん子ども用に活発したのかもしれないが、
61歳の私にも、とても有効だったことを記しておきたい。
なぜ我が家に「熱さまシート」があったの?と訊いてみたいが、
だって、パパ、お子ちゃまだから、と言われそうで訊けない。



2019年10月31日(木)
ラグビーとは、仲間のために体を張るスポーツ

ラグビーって、どんなスポーツなんだろうって、
日本チームが、準決勝戦の南アフリカに負けた時から、
ずっと考えていた。
試合をテレビ観戦したり、新聞などでメモしたフレーズを
振り返ったら、誰かが言った、この一言が輝いていた。
「ラグビー」とは「仲間のために体を張るスポーツ」
試合毎にヒーローが誕生する、野球やサッカーとは違い、
「トライ」1つをあげるために、チーム一丸となって動き、
仲間が最高のパフォーマンスができるように努力する、
だからこそ、トライができた時、自分も微力ながら
そのトライに貢献できた、と胸を張れるのだと思う。
ボールの位置とは全然かけ離れた場所の動きでさえ、
広い視野で観察すると、1つのトライに影響を与えている。
それを一人ひとりが意識するのではなく、
無意識のうちに体が動くようになったからこそ、
今回の日本チーム躍進があるような気がしている。
ラグビーって、こんなに感動するスポーツだったんだね、と
妻が私の隣で、感極まって泣きそうだったのが、
妙に嬉しかった。(汗) 最近、2人とも、涙もろいなぁ。



2019年10月30日(水)
映画が好きだから、映画の現場にいたい

NHK番組「プロフェッショナル・仕事の流儀」
(吉永小百合スペシャル)から。
えっ、なぜ、こんな時にスペシャルなの?と、考えてみたが、
ナレーションは「着実に近づく幕引きの時・・」と語り、
彼女の引退を匂わせるような番組に、
やや、悲しく切ない思いをしながら番組を観続けた。
もちろん、彼女の出演最新作、
映画「最高の人生の見つけた方」のプロモーションとも
言えなくはないが、1945年3月13日生まれの彼女は、
驚くことなかれ、74歳という年月を重ねているのだから、
こんな特集を組まれても、無理のないことだが、
それでも、彼女のファンの1人としては、とても寂しい。
彼女の魅力は、演技が上手い、上手くない、というものではなく、
いつまでたっても、出しゃばらない、その謙虚さだと私は思う。
それでいて、仕事に対する芯は強く、
「疲れてっていることは絶対言わないようにしている。
だって、疲れてるっていうと、疲れちゃうし・・」と言う頑張り屋。
「やがて来る最後・・自分は何を残せるか」
「今日を精一杯生きれば、明日につながる」
どうしても、そんなナレーションが耳についてしまうが、
「映画が好きだから、映画の現場にいたい」と口にした彼女の想いが、
一番心に残った。
「柿田川が好きだから、柿田川の現場にいたい」と願う私とは、
もちろん次元が違うけれど、妙に親近感を感じて嬉しくなった。
仕事って、そんなものじゃないかな・・



2019年10月29日(火)
他人の本棚を見るのが好き

何気なく流れてきたラジオ番組なので、
情報源不明で申し訳ないが、そうそう私も・・とメモをした。
本好きの人って、本が捨てられない。
たぶん、本の断捨離はできないのではないかと思う。
そんな人が、呟いていた台詞が、
「他人の本棚を見るのが好き」
別に意識しているわけではないが、本棚が気になるのである。
何かのインタビュー記事で、主役は本人なのに、
その写真の背後に本棚でも写っていようものなら、
この人、どんな本読んでいるんだろう・・と、気になる。
その人のイメージどおりの本でもいいし、
イメージと全く違う本でもいい。
どうして、こんな本を買ったのだろう・・と思いを馳せる。
たぶん「本と目があった」というかもしれない。
多くの書籍が並ぶ本屋で、その本を選ぶには、
何か自分を納得させるような理由が欲しいのだが、
それは、運命的な出会いのように、「私を読んで」と
こちらを向いているように感じるのに似ている。
必要最低限のものしか置いてない人からみたら、
よくもまぁ、こんなに・・と思うかもしれないが、
そう言われて、貶されているとは思えず、
逆に嬉しいのも、本好きだから、仕方ない。
家のリフォーム、一番の課題は本の置き場かもなぁ。



2019年10月28日(月)
学校側の連携がうまくいってなくて

映画「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」(吉田康弘監督)から。
ストーリーと関係ない箇所で、イラついたので、気になる一言。
最近、小学校でよく見かける、10歳の時の「半成人式」は、
お父さん、お母さんに感謝する「感動イベント」として企画されるが、
単に「20歳が成人式」だから「10歳は成人の半分、程度の発想が多い。
しかし、この物語にもあるように、不幸にして親を亡くした子どもや、
小さい時に、両親が離婚した子どもだっている。
そんな家庭環境が増えてきたというのに、子どもたちに、
無理やり「両親に感謝する」を前提にした企画をするから、
父親、母親に宛てた手紙を、みんなの前で披露する時になって、
子どもが傷ついていたことに気付く。
そして、ことの大きさに気付いて自宅に誤りに来ても、
もう取り返しがつかない・・そんな場面で、私はイラついた。
「すいませんでした。学校側の連携がうまくいってなくて」
「すいません・・」の一言で済むことでもないし、
「学校側の連携なんて」理由になるか・・と感じてしまった。
全てが「幸せな家庭」を前提にした授業、行事が気に掛かる。
学校側にとっては、大したことでなくても、子どもたちにとっては、
大きな傷として、一生残ると言っても過言ではない。
「成人式」の狙いをちゃんと理解した上で「半成人式」を企画し、
親への感謝ではなく、小さいながら、夢や自立に向けた企画なら、
誰もが同じ条件で参加できるのだから。



2019年10月27日(日)
富士山の冠雪確認は「目視」のみ

先日「甲府地方気象台は22日、
富士山の今季の初冠雪を観測したと発表した。
平年より22日、昨年より26日遅いという」
記事を目にした日「やっと」という想いが募った。
今年は、台風や長雨が続き、予想以上に暖かく、
「柿田川には、すでに鮎が遡上してきたのに、
富士山にいまだ雪がない」なんて、と初めてだった。
だから、いつも富士山を見慣れているはずの
静岡県東部に住む私たちも、待ち望んだかのように
写真を撮ってInsta,facebook,twitterなど、
SNS投稿をする人が多く、正直、驚かされた。
しかし、もっと驚いたのは、初冠雪確認の方法。
「山梨側から確認できたら発表」は知っていたが、
まさか「目視」だとは知らなかったから、
ラジオからこの情報を知った時は、正直驚いた。
言い換えると「いくら積雪があっても、
雲が厚く冠雪を隠していれば、目視できないから、
初冠雪の発表はできない」らしい。
山の麓の気象台や測候所から目視できた時点が
「初冠雪」・・全国のルールということだ。
61年間、富士山の麓に住んでいても知らなかった。
これもまた、私らしくていいかもなぁ。



2019年10月26日(土)
なぜ、今ここにいるのか?

町主催の「Woman’s Cafe」の企画運営を任された。
創業・起業、夢を持っている女性を限定にして、
寄り添って助言する形のセミナーが開催されている。
今回の講師は、(有)サンディオス代表の「津賀由布子」さん。
為になる話を聴講するだけの「講演会」とは違い、
その会場にいないと味わえない、独特の雰囲気も含めて、
セミナーが構成されていると考えているので、
細かい内容はあまり紹介しないことにしたい。
ただ、セミナー導入部で、講師の彼女は自己紹介の後、
参加者にも、ある項目を含めた、自己紹介を求めた。
それが「なぜ、今ここにいるのか?」。
自分はこういう人間です、こんなことしています、
という、単なる「自己紹介」だけではなく、
また、こういうことを学びたくて参加しましたという、
一般的な理由でもなく、土曜日の午前中という
体を休めたい時間にもかかわらず、自分の意思で
「なぜ、ここにきたのか?」を、他の参加者に話すこと。
そこには参加者の熱い想いが伝わってきたし、
より参加者同士の距離感が縮まった気がする。
さすが「上司の命令できました」という人はいない。(汗)
だからこそ、あっという間の3時間だったんだな。