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しもさんの「気になる一言」
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2018年09月08日(土)
コースを押しつけるくらいの方がいいかも・・

「外国人の旅行者」と言うと、日本にも長期滞在をして、
自分で訪問先を決めてアクティプに動き回る人たち、を
イメージしやすいが、実は、そうでもなさそうだ。
日本の自治体は、どうしても自分たちのまちの中で完結できるよう、
名所にもならないような場所まで、パンフレットに掲載し、
選択肢の多さを自慢したがるが、それも面倒臭がる人達も多い。
それは、外国人だけでなく、私たち年を重ねた人たちの旅行も同じ。
いくつものモデルケースがあるよりも、このコースを行けば、
絶対に満足できるコースを一つ作った方がいい、そんな話を耳にした。
もっと簡単にいえば「コースを押しつけるくらいの方がいいかも・・」
それくらい自信をもって勧められるコーズでなければ、
全国、世界の数ある観光地に対抗して誘客などできない、ということ。
厳しい言い方だけど、妙に納得してしまった指摘である。
今までのようにやっても、なかなか観光施策が上手くいかなければ、
試してみる価値はありそうだ。



2018年09月07日(金)
なぜいつも「奥さん」と? 自分の妻だろ

映画「画家と庭師とカンパーニュ」(ジャン・ベッケル監督)から。
作品中、主人公のひとり、庭師のジャルダンが、
自分の妻のことを「奥さん」と呼び続けるシーンがある。
字幕を読むたびに「日本語訳」が不自然、と思いつつも、
それが、わざと「奥さん」と読んでいるとは気づかなかった。
(翻訳した人のミスかな?と思い込んでしまったくらい(笑))
しかし、ストーリーの後半で、
画家のカンバスが、庭師に訊ねるシーンがある。
「なぜいつも『奥さん』と? 自分の妻だろ?」
あっ、やっぱり、意識していたんだ、と改めて感じたのはいいが、
「どうしてだろう?」という疑問の答えは最後までわからずじまい。
初老の男たちが演じる「男ならではの距離感」
お互いを支えあいながらも、私生活には干渉し過ぎることなく、
穏やかに、そして静かに友情を深めていく過程は、
私の好きな映画のパターンであるが、やはり腑に落ちない。
なぜ自分の妻を「奥さん」と呼んでいたのだろうか?
私の見落としだろうか、気になって仕方がない。



2018年09月06日(木)
スマホの充電・・

今日の明朝に起きた、北海道の地震。
被害が分かるにつれて、知人・友人の安否が気になった。
無事を確認してから、次にしたのは、SNSやLINEの確認。
被害状況は、彼らの投稿で、よりリアルな情報が伝わり、
その被害の大きさに驚いた。
その中でも、私が一番気になったのは「北海道全土停電」。
家庭も職場も、電気製品が溢れている現代の暮らしに、
どれだけの影響があるのだろうか、だったのだが、
朝方の通勤時間は信号機が停電のため動かず、
サラリーマンの仕事に大きな影響がでていたが、
時間が経過するごとに、停電の影響は変わった。
夕方・夜になると、北海道に住む人達の投稿も減り、
災害復旧で、それどこではないのかな?と思っていたら、
ただ一言「スマホの充電・・」の文字。
そうか・・いつ復旧するか分からない停電対策として、
スマホの充電は、大きな課題のひとつとして浮かびあがった。
被災した彼らの生の投稿が、今を伝える確実な情報なのに、
それを発信するスマホの充電が出来ないのは、残念である。
本州の人とLINEで会話できれば、ストレスも少しは減るかも、
そんな事を考えながら、いろいろな手段で情報を得ている。
私たちに今、出来ることはなんだろうか?



2018年09月05日(水)
出来ることなら、自動販売機より店員に注文したい

最近の飲食店(特にラーメン店)では、店内に入る前、
自動販売機でメニューを選ぶシステムを見かける。
人件費削減のためには、仕方がないのかも知れないが、
私は、どんなに美味しいと評判のみせでも、ほとんど行かない。
それは、多くのメニューの中から選ぶ楽しみができないから。
外食の楽しみ方は、なんと言っても選ぶところから始まる。
自宅ではなかなか食べることができないメニューだったり、
今まで体験したことのない味だったりすることも、
だから、お店の入り口で、後ろに並ぶ人を気にしながら、
いいや、これで・・・とボタンを押してしまう事に抵抗がある。
面倒くさいことだけど、店員とお客の大切な接点であると思うし、
これを惜しんでいては、人間相手の商売はできないのでは?と、
他人事ながら心配してしまう。
それでも、入口での「自動販売機」システムを導入するのなら、
先に席を確保して、自販機と同じメニュー表を見ながら選択し、
決まったら、自動販売機で購入するシステムに変更はどうだろう。
私が嫌なのは、後ろでイライラされることなのかもしれないな。



2018年09月04日(火)
(正義を貫く)ハイランダー

映画「ブレイブ・ストーリー」(千明孝一監督)から。
宮部みゆきさんのベストセラー小説アニメ化、
さらに、主人公ワタルの声が、大好きな松たか子さん、
それだけの理由で観始めたが、ちょっとわかりにくい。
小説を映画化、さらにアニメ化では、無理もないかな。
「大事な願いごとのためなら、何をやってもいいのかなぁ」
「僕は何かの引き換えに、自分だけ幸せなんてなりたくない」
こんな台詞が散りばめられているから、子どもたちにも
そんなわけないよね、というメッセージは伝わってきた。
辞書によると「ハイランダー」とは「高地人」
きっと「志が高い人」とか、そんな意味があるのかもしれない。
私たち社会でも「家訓」とか「社是」があるように、
目的のためなら、どんなことをしてもいいというわけではなく、
これだけは絶対守らなければならない、という「基本理念」、
それが今回の作品では「正義を貫く」ということだと理解した。
でも「ハイランダー」って、ちょっと説明して欲しかったなぁ。



2018年09月03日(月)
狭い日本の中で、ちまちまいがみおうて、つまらんぜよ

NHK大河ドラマ「西郷どん」(第32回・薩長同盟)から。
薩摩藩の侍と長州藩の侍、この侍同士の意地の張り合いを、
土佐藩の脱藩浪士、坂本龍馬(商人)が、
その度に突っ込む一言が可笑しくてメモをした。
「ええ加減せ〜や、おまんのせいで日本が滅んでしまうぜよ」
「狭い日本の中で、ちまちまいがみおうて、つまらんぜよ」
「この後に及んで、意地の張り合いかよ、いい加減にせんかぁ」
「手を組みな、それが日本を救う道ぜよ」
「やっぱり、侍いうが面倒なものじゃな」
これって、現代のまちづくりでも当てはまるんじゃないかな、
そう思ってメモをした。
SNSなどの投稿を眺めていると、地元愛が強いのか、
どれも近隣市町の賑わいと争っているような気がしてならない。
人口の増減も、企業の誘致合戦も、ライバルは近隣市町、
そんな構図になってはいないだろうか。
坂本龍馬なら、今の日本のまちづくりをみてこう言うだろうな。
「狭い日本の中で、ちまちまいがみおうて、つまらんぜよ」



2018年09月02日(日)
えっ、まさか、8月の一日平均11,025歩

9月に入って最初の週末、8月の集計しなくちゃ・・と、
手帳のメモ・記録を整理したら、とんでもないことが発覚。
映画の6作品や読書3冊は、やや少なめだったけど、
自分でも驚いたのは、万歩計の数。
6月 312,875歩、一日平均10429歩
7月 313,859歩、一日平均10124歩
それでもなんとか、10,000歩超えていたけれど、
さすがに、8月の暑さでは、あまり歩かなかったかも・・と
やや期待せずに、集計したら、な、なんと、(驚)
えっ、まさか「8月の一日平均11,025歩」と表示されていた。
振り返って見ると、朝は柿田川の撮影のため、徒歩で通勤し、
職場に着くと同時に、汗ビッショリのTシャツを水洗いしながら、
さらに汗拭きシートで汗を拭い、持参した事務服に着替えた毎日。
帰りは、(まだ続けている)ポケモンを捕まえながら、
食卓に並ぶ夕食とビールを楽しみに、歩いたのが思い出される。
かえって、土・日・祝日の方が歩かなかった気がするなぁ。
今夜ばかりは、頑張った自分に乾杯しようっと。
あっ、二倍の洗濯物を毎日洗ってくれた家族にも・・乾杯。



2018年09月01日(土)
歳なんて関係ないって開き直るの、恥ずかしくない?

映画「南瓜とマヨネーズ」(冨永昌敬監督)から。
「漫画家・魚喃キリコの代表作を実写映画化」とあったが、
読んだことがないので、逆に、この展開を漫画にすると
どんな作品になるんだろか、と興味をもった。(汗)
ミュージシャンを目指す「せいいち」と、
以前バンドを組んでいたメンバーの会話は、印象的だった。
「せいいちさん、幾つ?」「27。歳なんて関係ねぇだろ」
「関係ないよ、関係ないけど、歳なんて関係ないって開き直るの、
恥ずかしくない?」
そう「歳なんて関係ない」と言うのは、その本人ではなく、
周りの評価であるってことに気付かされた。
夢を持ち続け、何かを始めるのに、歳は関係ない。
逆に、上手くいかない理由を年齢のせいにしたら、
それは恥ずかしいでしょ?と言うことだろう。
歳を重ねたことをプラスにする考え方、行動が、
成功に導くような気がするな。

P.S. (ラストシーンのオリジナル曲、メモしたのでご紹介)
道の向こうにネコがいる 見つめる先には川がある
川の向こうに山がある  山の中には何がある
迷子の迷子の迷子の誰かさん 迷子の迷子の迷子の誰かさん
ギターがあるなら歌を歌おう ギターがなければ手をたたこう
道の向こうにネコがいる 3回まわってニャーと鳴く 
ニャー、ニャー、ニャー



2018年08月31日(金)
「源兵衛川」は「道」、「柿田川公園」は「施設」

私たちが観光地として、必死にPRしている場所を、
外国人はどうみているのだろうか?、そんな事を考えていたら、
先日、静岡県東部の観光パンフレットを持参し、
ヨーロッパへ行ってきた女性が、そっと教えてくれた。
外国人に写真を見せ、その時の一言で、だいたい分かるらしい。
(ここから、ローカルネタですみません(汗))
三島市の源兵衛川は、清流の水辺やその雰囲気を味わえる、
県東部では、屈指の観光地だと思っていたら、
外国人は「この道を歩いてみたい」と思うだけで、
どこかに続いている道、程度の認識で、
そこを目的には行かないということらしい。
柿田川公園の青い湧き間も、何度もマスコミに取り上げられ、
「人里の秘境」とまで表現した歌人がいるので、
これを楽しみに見に来る外国人もいるだろう、と思ったが、
水族館や美術館、博物館同様に「施設」という感覚のようだ。
逆に言うと「道を歩いて施設へ行くコース」が出来て、
初めて、外国人の目に止まると言うことなのだろう。
やはり、自分の地域自慢、市町村区域に拘らず、
各々の観光地を繋ぎ、ルートにする視点が必要であろう。
今は、坂本竜馬の気分かな。(汗)



2018年08月30日(木)
九月の議会が終わったらね

「気になる一言」というより、最近の私の常套句。(汗)
どこかに誘われても「九月の議会が終わったらね」
何か頼まれても「九月の議会が終わったらね」
飲み会のお誘いでも「九月の議会が終わったらね」
もう口癖のように「九月の議会が終わったらね」を連発している。
実は、昨年までそんなことはなかったように思う。
確かに、公務員生活「最後の九月(決算)議会」ではあるけれど、
こんなに意識した議会は少ないような気がする。
もちろん、周りからも「今回は主役ですか?」と冷かされ、
議員からの質問必至状態なのに、なかなか頭に入らない。
「サンドバッグ」のように打たれ続けても、
命まで取られることはないよ、と自分に言い聞かせ、
最後の議会を乗り切ろうと思っている私がいる。
四月に異動してきたから、昨年度のことは知らない・・と
言えないところが、公務員の難しいところだけど、
そんな「九月の議会が終わったら」待っているのは、
断り続けている楽しいことばかり。(のはず・・)
私の予定、基本的には先着順ですから、
是非、早目の日程調整を。

P.S.「いつ空いてます?」は、ご遠慮ください。(笑))