凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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朝、ベランダに出て、登校していく子供達を眺めつつ、洗濯物を干す。 ベランダの前は細い脇道で、小学校の指定した通学路でないので小学生は通らない。 何人か、中学生が通っていく。
いつも通るのは、二人連れの女子中学生と二人連れの男子中学生。 他も通っているのかもしれないけれど、私は洗濯物を干しているのであって、別に見張っているわけではないので一人無言で通る子には気がつかない。 会話が聞こえるので気がつく程度。 テスト前は「勉強した?」とか言葉少な目だったり、昨夜のテレビの話だったり、今日の学校行事の事であったり。 とぎれとぎれに耳に入る彼らの他愛ない会話は朝からほっこり心があたたかくなる。
「ごめんーまった?」「いや、大丈夫」「ごめんー」
おや?聞き覚えの無い男女の声。 中学生のカップルがここを通る事にしたのかな? 女の子の方がちょっと待ち合わせ時間に遅れたのかな。 それにしても朝、一緒に登校するって微笑ましいけど、中学生としては勇気あるなぁ。 下校ならともかく、一緒に登校って勇気いるよね。 それも厭わないくらい、熱々の初々しいカップルなのかなぁ
ほんわかした気分でチラリと道に目をやると、男子中学生が二人、歩いていた。
……あ、いつもの二人連れの男子中学生? あれ?カップルは? え?あ? ボーイソプラノだった二人のうちの一人が声変わりしたってこと? そういうこと?
なんかなんにせよ、一緒に楽しく登校する姿は微笑ましい。 色々と今日も朝からほんわかした気分。 今日も学校頑張ってね。
| 2015年02月24日(火) |
雛飾り (子供 日常) |
気がつけば二月も後半。 いかん。このままでは雛人形を出しそびれてしまう。 引きこもり一家がうだうだしている休日。 子供たちに手伝って貰って雛人形を出した。
うちは三段飾りの雛飾り。 去年は不精して親王雛状態にしてしまった。 今年はちゃんと全部出そう。 アイとアユムに飾り付けをしてもらう。
「あーおじゃるまるのシャクだぁ。あの謎の生命体と違ってこっちは喋らないねぇ」 当たり前だ。しゃべったら「ぷはー一年ぶりだぁ!!!」とか言われちゃうだろう。 「これ、人がひっぱる車?」 それは人力車。これは牛が引く牛車。御所車とも言う。 「牛がひくの?馬じゃなくて?」 「だっておじゃるまるもウシじゃん」 「あぁそっか、おじゃるまる、ウシだねぇ。ウシが引くねぇ」
……雛飾りの知識がすべておじゃるまるから来るものとは……(遠い目) テレビに育ててもらったツケがここに如実に現れている。 こんな育て方をしてしまってごめんなさい。
あれこれ内心葛藤しつつも滞り無く飾り付け終了。 思えば子供二人に手伝って貰ったのは初めて。 なんて早く済んだんだろう。軽く感動。
子供ってちゃんと手がかからなくなっていくもんだなぁとしみじみ感じた。 そのうち子供たちに「雛飾り出しといて」と頼める日も来るんだろうか? そう考えると、子供たちとこうして一緒に雛飾りを飾れる日もあと何回あるんだろう。 そう考えると感慨深い。
「雛人形ってずっと出して飾ってってするの?」とアユムが聞くので「子供の成長を願う意味があるんだから、あんた達が結婚するまでは出して飾るよ」と答える。
……飾り付け、終わる日が来るよね?
私がヨボヨボになってて、子供たちが二人で雛飾り出してる日とかありませんように。 どっちか一人だけでも、結婚してね。 子育て卒業させてね。
健やかな成長を願いつつ、買ってきた菱餅を供えて心の中でそっと祈願。
暁
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