凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年08月20日(水) アニメの話

現在我が家には「●の●金術師」ブームが到来している。
きっかけはアニマックスで再放送が始まったから。
見てみたら、皆がどっぷりはまってしまった。
特にアイ。
いや、もともとのきっかけは姪っ子が当時リアルタイムで見ててはまっていたからなんだけど。
当時姪っ子の熱意をまったく理解できなかった私とアイ。
だってアイは小学生だったし、私は未就園児のアユムかかえてテレビ見る暇なんかない時期だったし。
やっと親子共精神的余裕が出てきて、親子でテレビとか見れるようになったわけで。

で、原作を立ち読みしてみたら、それほど残酷な描写があるわけでもなさそうだったので、全巻大人買いした。

ちゅうにびょう的じゃないところがいい。
ただ子供が駄々をこねて自分の世界だけに引きこもって自分の世界の物差しで外の世界を歪んでみている刹那的思想あふれる世界じゃない所がいい。
やたら「大人は」「子供は」的台詞が出てくるけど、作者が女性だからこその思考方向なんだろうな、とも思えば納得するし。
「銀の●」は立ち読みして知ってるけど、あれと根幹は同じだなぁと。
(「銀の●」から先に入ったから、「鋼…」を読みながらも「銀の●」を重ねて読んでしまうという)
生きていくために命を奪う事の意味、みたいな感じ。
それと、すべての伏線がきっちり繋がっているのが気持ちいい。
アイは「すべてのキャラが好き」という。
誰一人余計なキャラというか、雑魚キャラがいないというか、どのキャラもちゃんと見せ場がある感じ。
自分の仕事をきちんとやってる感じが細かく描かれているところ。
そういう所がいいらしい。
「嫌いなキャラがいない」そうな。
私は●ンヴィーが嫌いかな。面倒くさいから。
好きなのは●ームストロング少佐。
空気も読めないし単純なのに繊細なところとか。
あ、これはこれで違う意味で面倒くさいキャラか。

そんな感じで、一家ではまってます。
あの頃の姪っ子に今会えたらあの情熱を理解しあえたのに…とタイムラグが残念でなりません。

ただひとつ不安なのは、今、我が家がはまっているのは原作に忠実な続編の方で、第1作目は原作をテレビが追い越してテレビ独自の世界になっていたそうで、そちらは原作と違ってドロドロのぐちゃぐちゃで救いようがないそうで…(うぃきぺであ調べ)
姪っ子がハマってたのはどっちのシリーズだったんだろう?

とりあえず、原作忠実派が良かったので、もう一方のテレビシリーズは我が家は存在を知らない事にします。
仮想の世界でまで落ち込みたくないからねぇ。
仮想の世界だからこそ、大団円のめでたしめでたしを味わって救われた気分を味わいたいものなのです。



2014年08月18日(月) 年齢

四年ぶりに実家に宿泊。

うつだった兄はだいぶ安定していた。
単身赴任が終わったのもあるだろう。
でも、一番大きいのは、兄が父が死んだ年齢をクリアーしたからかもしれない。
「とりあえずの目標は親父より長生きすること」というのが兄貴の信条だった。


今、私の夫は、父が亡くなった年齢に達している。
アイの年齢は、ちょうど父親が死んだ時の私の年齢。
その偶然に思考をめぐらすと、私の胃の奥あたりが重くうごめきそこから体が蝕まれて動けなくなっていくかのような感覚に陥る気がする。
兄も、そんな感じだったのだろうか。
いや、当時既に社会人で別世帯だった兄と高校生の私では感じ方はまったく違うだろう。
それでも、「親が死んだ年齢」というのは、誰しもかなり深い所で心に刻み込まれてしまうように思う。
兄は同じ男として、父親として、かなり深く囚われる部分があったのではないだろうか。
私も、夫があの頃の父と同じ年齢になってから、「あの頃の父の年齢の男性」である夫を目の前にすると、フラッシュバックのようにあの頃の感覚が戻ってきてたまらない時がある。
いや、フラッシュバックのように、でなく、フラッシュバックそのものなのかもしれない。
よくわからない。わかりたくもない。わかってもどうしようもない。

でも夫はあの頃の父のように寝たきりで糞尿垂れ流しの汚物のようなきちがいではない。
ちゃんと一人で動いて歩いて働いて私たちを養ってくれている。
大丈夫。違うんだ。夫と父は違う人間だ。
世の中の父親が皆父のように死ぬわけじゃないんだ。
そう思いながらも、実家では父と同じ病気を発症しつつあるであろう弟が、よろよろと蠢いて病院と家の往復の生活を送っている。
弟は父のように死ぬのかもしれない。
でも父の年齢は越えそうな気がする。
それは幸運なのか不運なのか分からない。

兄と共有できるかもしれないけれど、確認しあうことはない感覚。
多分、共有できる事を確認しあってはいけない。お互いのために。
安定しているように見えるけれど、相変わらずどの瞬間に壊れるか分からない、いたいたしいくらい必死にバランスを保っている兄を見て思った。




考えがまとまらない。





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