凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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来月から姪っ子が同じ市内に越して来る。
私にセー●ームーンやアンパン●ンの歌を一生懸命教えてくれた姪っ子が。 きんぎょ注●報のお茶碗を姉妹で奪い合って泣いていた姪っ子が。
新米叔母さんだった私は何が子供にとって良いのかもわからず、それでも自分が叔母である事がなんだか嬉しく、誇らしく?自分なりに可愛がっていたつもりだけれど、自分が親になってみてやっと「それよりあの時はあぁしてあげれば良かったんだなぁ」とか「こういう時ってこうしてあげればよかったのか」と気づくことが多く、残念というか、義姉の育児の手助けがまったく出来ていなかった当時の自分にちょっと情けない思いもする。
姪っ子は生後間もない頃熱性痙攣を起こし、それ以来ずっと脳神経外科に通院する生活になった。 お菓子の味も知らない乳飲み子が、授乳の後に粉薬を何種類も飲む様は、見ていても大変そうで可哀相で、当時の義姉の思いはいかんばかりだったか計り知れない。
小学生になって薬を飲まなくて良くなった時は、心からおめでとう、と喜んだものだ。 でも、それもつかの間で、再び発作が起こり、薬を手放せない生活に戻り、高校生になって一度止めたら、やはり発作が起きたとかで、本人がもう薬無しでは不安なようになってしまっていて、結局飲み続けている状態らしい。
そんな人一倍手をかけた我が子を手放すのは義姉もかなり心配で辛い選択だったようだけれど、本人が一度家を出てみたい、と言うらしく、その希望を優先させたそうだ。 で、それならば、と私が住む地域に決めたというわけで。
幸い、というか、我が家の家系として当然、というか、私のかかりつけの脳外科医院があるわけだし、義姉にはそこを紹介してみようと思っている。
先日は住む場所を決めてきた。 うちから自転車で行ける距離のワンルームタイプの寮。 何かあったらすぐ私がかけつけられる。 引越しは今月末。 義姉は来月頭の入学式までちょっとだけこちらに滞在して色々姪っ子の新生活を一緒に整えていく予定らしい。
引越しの時はあちこち近所を案内してまわろう。 一緒に雑貨やめぐりをしよう。 義姉と姪っ子が楽しい時間を過ごせるよう。 新しい生活が楽しみでたまらなくなるよう。 バイト先は近くのショッピングモール内とかはどうかな。 ビデオ屋はここが近いけど、夜に自転車じゃちょっと物騒かな。 ここの100円ショップで身の回りのものは揃えていいかな。 雑貨はこっちのお店が可愛いかな。 入学式が済んだらあそこのお店でランチはどうかな。 あそこの写真屋さんで入学祝の記念写真を撮るとか。 アユムの入園祝いの写真もついでに撮っても楽しいかも。
あれやこれや、一人で思いを馳せ楽しんでいる。 義姉は「今は忙しくて実感が湧かないんだけれど、荷造りし始めると一人泣いちゃうのかもしれないねぇ」とちょっと寂しそうに話す。
来月から私は年頃の娘の母代理だ。 義姉の分も、しっかり姪っ子をみてあげなきゃ。 姪に楽しい学生生活を送れるよう尽力し、義姉を安心させてあげなきゃ。 頑張ろう。
アユムの未就園児教室の終了式があった。
当日は園のホールで、30分程度で終わる、との事だったので、私は普通にいつのも服装で。 アユムはちょっとそれらしく、グレイのワンピに黒のカーデ、胸にはカジュアルではあるけれど、毛糸のコサージュをつけてそれっぽく。
ところが園についてみたら、皆さんばっちり気合が入ったスーツ姿。 子供までスーツだのワンピだのだ。 そっか、年齢的に七五三でスーツ買ったりしてる子が多いのかも、と気づく。 思えばうちは七五三も適当な服で済ませたんだった。 我ながら気合抜けまくり振りに親失格のような気分。
しかしいつものランチ仲間は私より上だった。 ジーンズで着てて、園に着いて慌てて着替えに帰ろうとした位。 この私でさえ、流石に今日はジーンズはあんまりかな、と止めておいたのにあっぱれ。 あぁ同じ価値観の人達と知り合えて良かった…と胸をなでおろす。
ホールでは子供は前の席。ちゃんと先生に指示された椅子に座っている。 おお凄い。だって入所式の時は、私に抱きついて泣きどおしで離れなかったのに。 一年弱で子供ってこうも成長するのか。凄いや。
ちゃんと名前を呼ばれて返事をする。 前に出て、園長先生から終了証書を貰い、大きな声で「ありがとうございました」と返事をする。 おお凄い凄い。 リズムに合わせてタンバリンなんか叩いて見せたりする。 うぉぉ凄い凄い。 気分はアシカの曲芸見てる観客のよう。(←それでいいのか?)
最後の挨拶では先生方が感極まって涙ぐみ、言葉につまる。 うんうん、そうだろうなぁ。 このしょんべんたれの小猿の群れをここまで躾けたのって凄いよ。 並大抵の苦労じゃなかったろうと思うよ。 有難う先生。本当に良くやってくれたよ。(←偉そう) いや、ほんと、凄いって。
毎朝泣いて登園を嫌がるアユムを無理やり車に押し込めチャイルドシートに縛り付けるようにして連れて行っていたのに。 「この子にはこの園は向いていないのかも…」と真剣に悩んでいたのに。 今じゃ園を休むとなると泣いて嫌がるようになったし。 凄い変わりよう。 やっぱり母親と家に閉じこもって遊ぶより、子供ばっかりの集団で遊ぶ方が楽しいものなのね。
乳幼児の頃の悩みって一ヶ月二ヶ月単位で変わっていってたけど、幼児だとちょっとスパンが伸びて半年単位が目安っぽいかな?ってのが今回の実感だったかな。 いずれにせよ、一年経つともう何で悩んでいたか思い出せなくなるもんなんだなぁ。
これが小学生のアイとなると、もっと悩みのスパンが長くなってきてちょっと面倒になってくる。 中学生、高校生と上がっていくにつれ、もっと根深く深刻な悩みが延々続いたりするんだろうなぁ。
ま、先の話は先の話。 とりあえず、アユムの未就園児教室生活はおしまい。 次は幼稚園児生活へとレベルアップ。 私も乳幼児の母から幼稚園の母へマイナーチェンジながらもちょっとだけ、経験値アップって感じだ。 攻撃力や防御力も少しは上がったかも。(←なんだそれ)
終了式終了後はお約束のランチ。 「皆なんであんなに決めて来てるのー?!」 「私達位?カジュアルな服装だったの」 「でも私今日は流石にスカートで来たわよ!」等、メクソハナクソ。 がっつり食べて、子供達もたっぷり遊んで、親子共大満足。
さ、来月からの幼稚園生活、何が待ち受けているのやら。 冒険は次のステージへと移って行くのであった。(←だからなんだよそれ) このメンバーでバス路線が違う私は違うクラスになる可能性大だしなぁ。 ま、仕方ないか。 とりあえず、最初の関門、役員決めはバザー委員をやるつもり。 経験値を上げていくぞーがんばれ自分ー
暁
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