壁紙:しろくろねこの家さん

もうひとつの浪漫

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2002年03月28日(木) 思いがけない贈り物 2







乾いた唇
濡れて 輝く
明日から・・・・










Thanks・・・・


2002年03月26日(火) 思いがけない贈り物






再生するメッセージ
染み渡る安心

温かく 
かよっていく 血液

傍に
いてくれるんだね・・・

Thanks・・・・



疲れ 飛んだよ・・・








2002年03月24日(日) Believe






かたち無きもの

それでも

そこに

感じるもの









気持ち







2002年03月22日(金) 精神安定剤






メランコリックにさせる3月


声をきいて安心する

お互い ただ 笑うだけ

特別な言葉は要らない

その声が 
わたしを元気にしてくれる

安心できるわたしのクスリ

大好きなあなたの声





2002年03月21日(木) 真昼の月


今日は
昼と夜が半分ずつ
春の一日

まどろみを誘い
夢と現を 繰り返し
春の朝は 明けていく

目を覚ましたら
今日は 何処に行こう?

お茶を 飲み乍ら
じっと 瞳をみつめようか

それとも 

二人 芝生の上に寝転んで
真昼の月を眺めようか

二人でいれば
言葉は 要らない

ただ・・・
体温と呼吸
横で感じて

昼と夜が仲良く半分こ
ずっと くっついていよう


2002年03月20日(水) 小さな別れ






最後の散歩
君は何も知らず
テクテク歩く

新しいご主人さま
君はそこでしあわせになるんだよ

ぐずる君
見送る僕

わかるの?お別れが・・・・

言葉通じなくても
心は通じていたんだね

ありがと 
すごく楽しかったよ

さよなら・・・






2002年03月19日(火) かかりはじめに・・・











くしゅっとくしゃみ・・・

お薬ください・・・

「好き」という処方箋













2002年03月18日(月) 野良猫




お膝をそっとかしてくれた

気持ちいい 陽だまり


居心地いいよ 眠くなる


少しの間 お世話になるよ


あっちに ふらふら・・・
こっちに ふらふら・・・

おうちはないの 

野良猫だから





2002年03月15日(金) 夕暮れの散歩





西の空
飛行機が痕を残し飛んでゆく

重ねた時間が
寡黙にしたの?

勝手な憶測
支えきれずに
落ちていく気持ち

溜息が風に舞う

振り返っても
誰もいないのに






2002年03月14日(木) 春雷






垂れ込める雨雲
降り出した雨

傘に隠れてした 
くちづけ
風が吹いて
顕わになった君と僕

雨が二人を濡らし
気恥ずかしさが無口にする

雷の祝福
春がきた・・・






2002年03月13日(水) 帰る場所











ただいま・・・











2002年03月12日(火) 恋の終




星が最後に輝いて爆発するときのように
恋の終わりに輝いていた頃を思い出す


愛し合っていたと確実に思えたとき
小さなすれ違いが芽生えたとき
気持ちが離れたと空気が教えてくれた今


変わらないものなんてない
皆 変わっていく




「好き」

の言葉はもう聴けない

それでも・・・




2002年03月11日(月) Confirmation





ぬくもりが恋しくて
そっと脚を探す

眠っているはずの
あなた
それに応えて
絡めてくる脚

起きているのかと
驚いて 
覗き込んだ先に
寝息

クスッと笑う・・・

脚だけの愛の確認

寝ているあなた 
開放されて
無垢な寝顔にキスをする





2002年03月08日(金) あなたへ





少し擦れてたね 声
疲れてる?淋しかった?
あたしは・・・・すごく 淋しかった

強がっても 強がっても
想いはそこに還る

出逢えてよかった 
違うね
出逢う為に 
存在してたの あたしたち

だから・・・

手 繋いで 
ぎゅっと握ったら
離さないで

愚かなあたしが
間違って振りほどくコトがないように






2002年03月06日(水) 下弦の月



漆黒の闇に
痩せた月が昇る

荒々しくも温かい抱擁
僕は・・・こんなにも 愛されている

不意に掴む虚空
抱(いだ)かれながら 心の片隅に 君を想ひ
誓ったはずの愛を僕はどこかで裏切っているのか

真夜中に昇る下弦の月
消えてしまった君を捜し求めて流離う
どこか 悲しげで 
どこか 淋しげで

からだはあなたに抱かれ
湿った瞳は月を追い
僕の心は明るくなるまで彷徨い続ける
君を探して





深く沈んだ葡萄色(えびいろ)の瞳
零れ落つる真珠
新雪の頬 亜麻色の髪を濡らす

想っても 想っても 
そなたの心から 消せぬ恋心よ
解っている 
心を占めるものが何であるかを

痩せた月よ  
愛しいそなたを
慈しみ愛でる私を 泣かさないでくれ

自らに
向けられてはいない雫
それでも 愛しさに溢れ 
いつかは と 待つ 我が心を
どうか 嘲笑ってくれ給え

下弦の月が西に沈む昼
やっと 
私に静寂が訪れる



2002年03月05日(火) 春一番




眠れぬほどの恋情
伝えきれない想い
溢れる思慕




窓を開ければ
春一番が 吹き抜けて

強張った冬の仮面を
剥がしていく




素顔

恥ずかしがらずに
あなたに向けて

ほら 伝えてみなさいよ
と チューリップ





2002年03月04日(月)






ありがと うれしいよ
そのひとことで がんばれそ








2002年03月01日(金)






薔薇の棘
指に突き刺す
丸い玉の血

痛みはない
恋は終わった
あなたを忘れた

それでも

繋がっているんだろうか
わたしたち






あーにゃ |

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