インコの巣の観察日記
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2006年03月30日(木) Fernando Torresに1票!!

Torres: "A mí no me gusta la nueva equipación"



これ、昨日のMarca、Atletico関連記事のトップにあったんですけれど

はい、私もFernando Torresくんに1票でございます(笑)


だってAtleticoの別名はColchonero...赤白ストライプじゃなきゃマットレスじゃないもん!!

こうやってハッキリと「イヤだ!!」と表明するEl Niño...エエ子やわぁ(爆)

マジで来シーズンはストライプじゃなくて、単純なツートンカラーになるのかな??

それとも、Athleticの赤血球ユニのように、Aficionの猛反対に遭ってお蔵入りとなるのかしら??



EspanyolもUMBROとの契約が今シーズンで切れるので、来シーズンは新ししデザインのユニとなります。

青白のストライプと言う基本形が決まってるから、確かに変化を持たせ難いんですよね。

だから、Nikeがストライプ放棄に走るのは分からないでもないんだけれど...

デザイン変えて、新しいユニを買ってもらって、売り上げ伸ばさなきゃいけないもんね。


でもユニフォームの売り上げを伸ばしたければ、まずはチームに投資して、

強くして下さい。それが一番手っ取り早い(笑)



だって...好成績を残したシーズン、たくさん笑って、沢山喜んだシーズンって、

その思い出を残したいと思うでしょ??その手段として、ユニを買うってコト、みなさんしませんか??(笑)

私が買った唯一のEspanyolのユニも、国王杯を獲った時、99-00シーズンのCentenarioユニだもん。

(1枚しか買ってない...もっと売り上げに貢献しろよ、自分!!:笑)


Real Madridに関していえば、Redondoが居た時は毎シーズン#6のユニを買っていたのですが、

特に思い出深い99-00シーズンは、1st. 2nd. 3rd.と、3枚も買ってしまいました!!(笑)

だから、Espanyolも強くなって、良いシーズンを送ったら、

きっとCamisetaの売り上げも伸びるんじゃないかと...そう思いませんん??(笑)






2006年03月29日(水) ルイス・ガルシアとトルコとポチェッティーノ

月曜日、会社から戻ってくると私宛のエア・メールが届いていた。

先日、Newcastleへ行っていた友人が、彼の地から送ってくれたものが、

ちょうど1週間かかって、私の手元に届いたのだ。



彼女からのメッセージには「セントジェームズ・パークでジェラードのゴールを見られて嬉しい(笑)」とあった。

もっとも、大っぴらに喜ぶことは出来ずに、その瞬間両手で顔を覆って笑顔を隠したらしいけど...(笑)


さらに、この試合の感想としてこんなコメントもくれた。

「実際に見てわかったんですけど、ルイス・ガルシアのテクニックってすごい。

セント・ジェームズのまぐファンが沈黙しました(笑)」と。




あは、ようやく気付いてくれた!!(笑)

Luis Garciaは私のお気に入りだから、褒められるととても嬉しいな。

彼のプレーは、以前Vicente Calderonで1回だけ見たことある。

その時の印象は「巧い!!」とそして「華奢!!」だった(笑)



後日、Majadahondaの練習場で会った彼は、身長もそれほど高くなく、

日本人Futbolistaと大して変らないと思えるほどに、その骨格は他の選手に比べて華奢だった。

バルカン系のMirsad HibicやJovan Stankovicは言うに及ばず、同じラテン系の

Fabricio Colocciniや、Jose Mariと比しても相当華奢に思えた。

と言うか...ホントにフツーの人だった(笑)



でも、その笑顔はとても輝いていて...いつも¡Hola, guapa ! と呼びかけてくれる好青年だった。

単なる挨拶の言葉...とは、分かっていても、女の人はキレイだと言われると、嬉しいものなのだ(爆)


あの身体で...Premierでやっていけるのか心配だったけれど...そんなの無用だったね。

彼は激しい当たりに負けない、テクニックとそして...強い心を持ってるから。






友人の旅の目的...それはRedsの試合を見ると言うことの他にもう1つ...

ロックリフパークへ行く...そう、Middlesbroughの練習場へ行くことだった。


その時の様子を語ってくれたのだが...聞くだけで手が悴み、足の先が冷えてくるようだ(爆)

3月の終わりだと言うのに、スプレーシュガーのような細かい雪が降り続いてたそうだから...。



これを聞いた瞬間、「あぁ、絶対にPremierのチームのオッカケは出来ないわ!!」と思った(笑)

私が欧州へ渡れるのは、1月か2月...彼女が行った時よりも遥かに寒い時期なのだ。

「スペイン好きで良かった。」「好きなチームがReal MadridとEspanyolで良かった!!」

「RedondoとPochettinoがスペインを選んでくれて良かった!!」と、これほど強く思ったことはない(爆)



いや、そりゃぁRedondoやPochettinoのためだったら、吹雪の中でも待ち続ける覚悟はあるんだけど...

それでも、やっぱり...2月のParisは足が向かなかった(笑) Mauricioさん、あの時は約束破ってゴメンナサイ。






先月、Barcelonaへ行った時...帰りのBCN - FRAはLH便だったのだが、

これがターミナル付けではなく、駐機場で一旦バスに乗り換えだった。

その為に、外へ出たのだが...Frankfurt Main空港に降り立った瞬間、

「Mauricioさん、SchalkeとBremenの話を蹴ってくれて有り難う!!」と、

心からそう思った...もう本当に、切実にそう思った!!(爆)

寒いのなんのって!!...空気が斬るように冷たかった。






Luis FernandezがPSGの監督を辞任して、新監督であるHalilhodzicが

Pochettinoを戦力構想外だと表明した2003年の夏。彼の元にはいくつかのオファーが届いた。

最初に彼のもとに届けられたOfertaがBundesligaの2チーム、Schalke 04とBremenだった。



もし、あの時彼がこのOfertaを受けていたら...今頃、私のPCの横には独和辞書と文法書が置いてあり、

この夏のドイツ行きも、「勝手知ったる...何とやら」で、あまり不安に感じてなかったのかもしれない。

だが...どうにも、あの寒さだけはダメだ。Bundesligaを冬に見に行く気力だけはどうしても沸いてこない(笑)




そうだな...PochettinoがBundesligaでプレーしていたならば、きっとこうしていただろうな。

ウィンターブレイク期間中にスペインで張るキャンプ、これを狙って渡西していただろうな(爆)

1月にCadizだとか、Marbellaだとか、南アンダルシアへ向かっていたことだろう...。

あ、Bundesのチームの合宿と言えば...もしかしたら...トルコのアンタルヤとかだったかもしれないって??

その時はその時...トルコへ行っていただろう。Pochettinoのためなら、

そのくらいのムチャは...きっとやるはずだ >自分(笑)




どうでも良いことを思い出した...そう言えば、02-03シーズン開幕前のMercadoで

トルコのGalatasarayがPochettinoことを、欲しがってOferta出してたよなぁ...

Luis FernandezとPSGが即行撥ねつけてたけど。Lluisが彼を手放すわけないもん。

それに...彼にあのド派手なSARI-KIRMIZI(黄赤)ユニは似合わないしネ(笑)

話はMiddlesbroughに戻るけれど...彼女は絵葉書に「彼はかなり英国化したみたいです(笑)」と

そう書いていたけれど...それはサインと共に「Best wishes」と書いてくれたことを意味するのだな。

そうなのか...なるほどネ。彼もしっかりPremier仕様になったと言うわけか。

でも、それは喜ばしいことなんじゃないかな。だって在るべき姿になったんだから。違うかな...??


以前、「描いた未来と振り返る過去」とについて、Redondoの場合をBlogに書いたけれど...

結局のところ、Redondoは最後までRedondoだったってことに気付けたから、

だから、私はその未来と過去との差異は、大して問題じゃないんだと思うようになったよ。



だから...Barcelonaに帰ってこられたPochettinoは、すごく幸せな人だと思うよ。

確かにCLの舞台を1度も踏めぬままスパイクを脱ぐ日を迎えるであろうことを思うと、

「なんでEspanyolなん??」と思わないでもないけど...


でも、上手く言えないけれど...スペインじゃなくて、たとえ英国でも

彼は彼のままだから...変わらず、内なる闘志を秘めた闘うバスク人だから(笑)

だから、私は嬉しいと感じたんじゃないかな。

あぁ、この話をし出すと長くなるから...今度貴方に会うときに話すから... (笑)



そう言えば...私は英語を母語とする選手にサインやメッセージってもらったことないから、

Best wishesって言葉には出会ったことないなぁ。McManamanは友達がサインもらってるのを

隣で見てただけだもん。 私は欲しい人からしかサイン貰わないし、

それも気が向いた時に1度だけ、と決めてるからネ(笑)





2006年03月28日(火) 05-06リーガ エスパニョーラ 第30節 エスパニョール対アラベス レビュー

La trigésima jornada de Primera División.
26 Marzo 2006 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 0 - 0 Deportivo Alavés


Espanyol: Iraizoz; Sergio Sánchez, Jarque, Lopo, David García, Costa, De la Peña,

Juanfran (Fredson, m.56), Coro (Martín Posse, m.80), Luis García y Pandiani (Tamudo, m.56).


Alavés: Bonano; Edu Alonso, Gaspar, Sarriegi, Coromina, Astudillo (Carpintero, m.78),

Juanito, De Lucas, Nené (Blago, m.60), Bodipo (Jandro, m.74) y Aloisi.


Árbitro: Megía Dávila (colegio madrileño).

Amonestacion: Lopo (m.7), Coromina (m.22), De la Peña (m.32), Gaspar (m.50), Astudillo (m.60) y a Sergio Sánchez (m.74)

Estadio: El Estadio Olimpico Lluis Companys

Espectadores: 17,255




EL Mundo Deportivoの評価は以下の通りです。

Iraizoz **  S.Sánchez **  Jarque *  Lopo **  David G. *  Costa ** 

Juanfran * De la Peña *  Corominas **  Luis García *   Pandiani *

Sustituciones: Fredson * Tamudo * Martín Posse *

Entrenador: Miguel Ángel Lotina --*





あぁ、惨憺たる結果...そりゃぁあんな試合してたら仕方ないか。ホンマに勝つ気あるんか、アンタら!!って思ったもん(苦笑)




Lotina監督のリアクション...例によって斜め読み(苦笑)

「今週...チームを落ち着かせられるはずだった勝ち点4を失った。

これ以上に腹立たしいことがあるだろうか??」と、御立腹。


それから、取り敢えず「まず10ポイント」と訴えております。あと10ポイントで残留ライン越えられるから...。

その他では、「何はともあれLigaに集中すること。」だそうです。だから、国王杯でプレーしたいと、

そう思うのなら、Ligaで良い働きを自分に見せろ、とも監督は述べておりました。





最後に...Espanyolを離れて、初めてMontjuicでプレーをした、Enrique De Lucasですが、

彼は試合後、Camisetaをスタンドに投げ入れたとか...良い人だ(笑)

また、Barcelonaへ帰ってくるかどうかって質問には「Cornellaの新しいスタジアムで

プレーがしたいね」と言う希望を隠さず話してくれたそうです。



いや、将来と言わず...今すぐ帰ってきて、インコを助けて欲しい。Quique、Espanyolを助けて!!(苦笑)




2006年03月27日(月) 落ちるぞ!!

余りにダメダメ、グダグダな試合展開に、ただ脱力するしかなくて...

もともと睡眠時間が少ないところに、スッキリしない目覚め。




気分を一新したくて...本当は4月の終わり頃、緑がもっと濃い季節になってから

開けようと思ってた、新しい香水を今日から使い始めた。


メンズフレグランスは、春夏にしか使いこなせないんですよね、私...。

少し、季節は早いんだけれど、でも...こんな試合見せられたら!! えぇ、そうですよ、

Zabaletaくんとお揃いの香りを身に纏わなきゃ、こんな憂鬱な週初め乗り切れません!!(笑)





今朝も睡眠時間は4時間を切ってた...(笑)

でも、やっぱりEspanyolのファンとしては、ちゃんと応援しなきゃネ!!


でも...あんな覇気のない試合してたら、「アンタらSegundaへ落ちたいのか??」

マジで試合終了のホイッスルが鳴った時には、こう叫んでた。



言葉発することなくミックスゾーンを抜けていったTamudo...

そりゃ怒ってるでしょうね。なんでLotinaは最初から彼を投入しなかったんだ??(謎)



この試合は4バックだったんだけど、組み合わせはSergio Sanchez、Jarque、Lopo、David Garcia。

全員がCantera出身と言う素晴らしいDFラインなんだけれど...何故Zabaleta使わない??

使えないほどコンディション良くないのか??Sergioの本職はCBだぞ??

その彼を右で使うほどに、Zabaletaに対するプライオリティーは低いのか??と、

そう言う穿った見方をしてしまいます。ますます私とLotinaとの相性は悪くなるばかり...(苦笑)





結局Pochettinoはbanquilloで、1つも汗をかくことなく試合を終えた。

彼は、どんな思いでこの試合を見ていたのだろう...。





言いたくないけれど、相当に危機的状況ですよ??

同じ残留争いに巻き込まれていた、03-04シーズンの方がまだマシだよ。

だってあの時は信じていられたもん。絶対に残留するって...。


何故なら...あの時は光となる存在が在ったから。

Luis Fernandezと、そして...彼が連れ戻してくれたMauricio Pochettinoが居たから。

だから、私は何も恐れずに、信じていられた。絶対に残留出来るって。

でも...今の私にあるのは、監督に対する不信感だから...(苦笑)





そんなグダグダな試合にも関わらず、中継担当のお三人さんが、

とても面白い放送をして下さったので、気持ちよく最後まで聞けたんですけれどネ。

(お疲れ様です。そしていつも有り難うございます。)

Piterman会長のブリーフケース... 私もその中身が、すんごく気になるんですけれど...(笑)

どなたか、謎を解いていただけませんか??(爆)




Enrique De Lucasの「自分の心はいつだってPericoだよ」と言う

その言葉が聞けたことは、本当に嬉しかったし、Quiqueを今でも好きで良かったと思った。

もう一度Espanyolでプレーしたいと言う夢を持ってるQuique...だったら、今すぐ帰ってきて

インコを助けてください!!あ、でもAlavesも必死なんだよね、今は...(苦笑)






残り、8試合。目標の42ポイントまでは、あと10ポイント。

3回勝って1回引き分けたら、9+1=10 出来ないはずないよね??

残り試合...ホームでは絶対に勝たなきゃ。最終節のLa Real戦...恐ろしいことになりそう(苦笑)




2006年03月26日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第30節 エスパニョール対アラベス プレビュー

◇ Lista de convocatoria ◇

この試合に向けては、20名の選手が召集されました。リストは以下の通り。

Gorka Iraizoz, Armando Sá, David García, Lopo, Pochettino, Costa, Pandiani, Zabaleta, De la Peña,

Luis García, Jofre, Kameni, Ito, Fredson, Juanfran, Coro, Jarque, Tamudo, Posse y Sergio Sánchez.



DomiとMoises Hurtadoがケガでお休み、反対に前節サスペンションだったTamudoと

Luis Garciaが帰ってきました。チーム内得点王揃い踏み。ゴール期待してますから。




◇ スタメン予想 ◇

あんな結末を迎えてしまいましたが、それまでは機能していたcuatro defensas...

と言うことで、今夜のAlaves戦も4バックで挑むのもと思われます。


GKは前節Paradon連発のGorka Iraizoz、DFラインはZabaletaくん、Lopo、Jarque、

David Garcia。Pochettino es en banquillo...ですね。中盤の底はEduardo CostaとFredson or Ito。

(多分Fredsonだと思うけれど...)攻撃的な中盤は、右に前節初ゴールを決めたJuanfran、

左にIvan de la Peña、2トップがLuis GarciaとTamudoと言う布陣になりそうです。




◇ 天才 ◇

一方、対戦相手のAlavesですけれど...通常練習に復帰したものの、まだ万全じゃない

Costanzoがベンチで、BonanoがスタメンGK。それから...スタメン予想に懐かしい名前が!!



懐かしくて、そして少し切なくて...私たちインコファンにとってとっても大切な名前

Enrique De Lucasの名前がありました。そう、前アルビレックス新潟監督の

反町 康治さんが「天才」と絶賛したQuique De Lucas...彼は現在、Alavesの選手なんです。


この、リッキー・マーティン似の男前は、Pochettinoの後を追って半年のレンタルでPSGへ。

(そう言えば、彼はPaco Flores監督との関係、完璧に壊れていたよなぁ...。)

その後イングランドへ渡るも、不遇の時を過ごし(そう言えば、Chelsea相手の裁判はどうなったんだっけ??)

スペインへ戻ってきて、当時2部だったAlavesと契約、今シーズン晴れてprimera復帰。

本当に久しぶりのMontjuic訪問です。




先月、私がMontjuicで見た国王杯の対Deportivo戦...そこには元インコのSergioがいたんですが、

彼が交代で出て来たときには、Olimpicoのお客さん、私も含めてそうだったんですが、

みんな拍手でSergioを迎えていたんですよね。彼は今でもインコにとって大切な選手なんです。

Deportivoへの移籍会見で...彼もTamudoと同じように、泣きながら最後の挨拶をしてくれた人だから。

私たちはあの涙を忘れてないから、だから今でもSergioのことが好きなんです。


Enrique De Lucas...彼はJuvenil、Espanyol B、そしてPrimer equipoと長きに渡って、

この白と青のCamisetaに忠誠を尽くしてきた選手だから。

国王杯を一緒に獲った仲間だから。大切な人なんです。



恐らく...Quiqueのことも、みんな拍手で迎えてくれるんじゃないかな。

Mundoだったか他紙だったか忘れたけれど、プレビュー記事の中で

「QuiqueがEspanyolのCamisetaを身に纏っていたのが、昨日のことのように感じられる」と、

そんな風に書いていたのは...




そんなDe Lucasのこと...実はPremierの2チームが追いかけてるようでして...

今晩のMontjuicには、Manchester CityとRoversのスカウトが彼のプレーを見に来てるそうですよ。


でも...彼にとってPremierはトラウマになってる部分あるから...果たして行くかしら??

あ、Manchester Cityだと...このチームが買取オプション行使したら、Rieraと一緒にプレーすることになるのかな??



さて、あと30分でキックオフ。今夜は勝ち点3を手に、眠りにつけますように...(祈)



2006年03月25日(土) 彼が戻ってくるまで

年明けからずっと放ったらかしにしてたBlog...久々に更新。

昨日『彼が戻ってくるまで(55)』を書いたのだけれど...内容はRedondoについて(笑)

『彼』とはGabi Heinzeのことだから、彼についてのニュースを載せるべきなんだろうけれど、

Blogにコメントを下さった方がRedondoファンの方だったので、そのレスを...と言い訳(笑)



でも、私にとってやっぱりFernando Redondoは特別だから、彼のことを書くのが凄く好きで、

今でもRedondoの話をするのが楽しくて...相変わらず、私は嬉しそうな顔してるんだろうな。

よく、友人たちに言われますもん。「Redondoのこと話してる時が一番嬉しそうだね」と。

ちなみにPochettinoの話をする時、私は「幸せそうな顔してる」と言われます(笑)




さて、そ『彼』ことGabriel Heinzeですが、先ほど彼の名前でニュース検索かけたら、

Marcaやas、その他のニュースサイトの記事がいくつもヒットしました。

その中の1つ...アルゼンチンのLa Nacionの記事ですが、EFEとAP、そしてANSAが

配信した記事を引用して、Tiempo de regresos と言う3人のDFについての記事を載せていました。

3人のDF...Pekerman監督が最も気に掛けてるDF3人とは...そうです、

Roberto Ayala、Juan Pablo Sorin、そしてGabriel Heinzeの3人です。



Tres defensores titulares en el seleccionado se acercan a su retorno, tras lesiones:

Ayala sería titular mañana, en Valencia, frente a Sevilla; Sorin integrará hoy el plantel

de Villarreal y Heinze evoluciona muy bien



Ayalaは明日のSevilla戦でTitularに名を連ね、SorinはPellegrini監督に今夜のBetis戦の

戦力としてカウントされて、そしてGabiは素晴らしい回復を見せてる...。

このまま、3人とも順調にコンディション上げていって、万全の状態で

Costa de Marfil戦を迎えて欲しいと、心からそう願っています。



スペインのCadizでリハビリを続けていたGabi Heinzeですが、現在はイングランドへ戻っており、

1ヶ月以内に通常練習に復帰出来るだろうとのことです。Manchester Unitedの

アシスタント・コーチであるCarlos Queirozが「あと4〜6週間でリスト入りすることが出来るだろう」と

そう、コメントしておりました。ってことは...ギリギリPremiershipの最終戦、

つまり5月7日にOld Traffordでプレー出来るかどうか...ってところですね。


アルゼンチン代表のW杯前のテストマッチが、今のところ殆ど予定が立っていないのが

ちょっと問題なんですが...Gabiに試合勘を取り戻させるためにも、

AFAに頑張ってマッチメイクしてもらわなきゃ(笑)











不屈のライオンだよね、Gabiって。

私には、あのGabiの豪奢な金褐色の髪が、獅子の鬣に見えるのです...褒めすぎ??(笑)

でも、彼はどんな困難にも決して膝を屈しない、強い人だから...的外れなこと言ってないですよね??









6年ぶりのfinal... 先日、クラブ側から国王杯決勝についての詳細が告知されましたが

まさに挙国一致体制(笑) いえ、マジで本当にファンとクラブが共に協力して

こう言った体制でチームをサポートしなきゃ、Copaは取れないですよ。



EspanyolサポはRFEFからSantiago BernabeuのFond Sur側を与えられたようです。

と言うことは、Espanyolがホーム扱いと言うことですね。

普段、Real Madridが使ってるベンチ...南側のロッカールームとベンチを使うことに。

スペインサッカー協会のサイトを見ても、この試合に関しては以下のような表記になってる。


FINAL DEL CAMPEONATO DE ESPAÑA - COPA DE S.M. EL REY

RCD Espanyol SAD - Real Zaragoza SAD

Estadio Santiago Bernabéu (Madrid), 12 de abril de 2006 - 21:30 horas



Espanyol対Zaragozaと言う表記、うん、紛れもなくインコがホーム扱いだ。

ちなみに、RFEFからEspanyolに与えられたチケットは、このFondo Surを中心に、

Lateral Este(メイン)とLateral Oeste(バック)のコーナー側の、合計30,000枚。

Real Zaragozaはコレと逆の、Fond Norteを中心にした30,000枚、同数が割り当てられています。

Lateral Esteの真ん中...つまり、Palcoを中心とした席と、その対面のLateral Oesteの真ん中...

ここはRFEF分として抑えられてるようです。つまり、フツーにチケットを買おうと思うと、

イヤでもこの席が与えられると言うことかな。ゴール裏は両クラブのAficionのものだから....

第三者がここに紛れ込むのは良くない...と(笑)




参考に、この試合のチケット価格を載せておきます。



LATERAL ESTE (メインスタンド)

Tribuna  115 euros

1º Anfiteatro  100 euros

Grada Alta  90 euros

2º Anfiteatro  90 euros

3º Anfiteatro  60 euros

Grada Baja  50 euros


LATERAL OESTE (バックスタンド)

Tribuna  115 euros

1º Anfiteatro  100 euros

Grada Alta  90 euros

2º Anfiteatro  90 euros

3º Anfiteatro  60 euros

Grada Baja  50 euros

4º Anfiteatro  45 euros


Fondo (ゴール裏)

Tribuna  60 euros

1º Anfiteatro  55 euros

2º Anfiteatro  50euros

Grada Alta  40 euros

3º Anfiteatro  40 euros

Grada Baja  40 euros

4º Anfiteatro  40 euros




私はBernabeuでの試合を見る際、いつもメインスタンド決め打ちでなので、

メインとバックの値段設定を比較してないのですが...

Redondoが居た頃は(って随分昔だ....笑)必ずバックスタンドの方が値段設定は低かったんですよ。

でも、今回はメインもバックも一緒なんだね。それなら...迷いなくメインスタンドを買うな(笑)



日本での試合と違うところは、サイドか中かと言う横位置でチケット値段に差が出るのでなく、

上下...つまり縦位置の関係が影響してるところが、スペインですね。

つまり...2階席の最下段が一番チケット値段が高くなってる。

だって、ここ...一番試合見やすい位置なんだもの。ホントに見やすいですよ。中継のカメラと同じ高さなんだもん。



日本じゃ考えられないでしょ??3階席(日本式に言えば4階席)の方が、最前列よりも高いなんて!!(笑)



私がいつも試合見てる場所...メインスタンドにも関わらず50ユーロだ(笑)

ハイ、そうです。私はBernabeuのチケットを手に入れるときは

必ずLateral EsteのGrada Bajaをクラブ側にリクエストするんですよ。

今シーズンも、昨シーズンもそうでした。しかも...「Fondo Norte寄りで、

アウェーチームのベンチ傍か、そうでなきゃSuplentesの選手がアップするところの、

出来るだけピッチに近い席でお願いします」とムチャなリクエストを入れてしまいます(爆)

だから昨シーズンは目の前でアップのためダッシュを繰り返すJonathanに見惚れ、←あり得ないほど男前!!

今シーズンは黄昏るHelgueraさんとお喋りするPandianiと出番を待つLuis Garciaを見てました(笑)





チケットの次は移動手段...と言うことで、各ペーニャはそれぞれバスでMadridへ向かうと思いますが、

その他にもチャーター便を2便飛ばし、それからBarcelona - Madrid間で

Talgoを2本走らせることになるようです。おぉ、Talgo復活か??(笑)

と言うのも、Madrid - Lleida間にAVEが走るようになってTalgoは廃止されたんじゃなかったかな。

BarcelonaからLleidaまでは在来線で、その後の区間はAVE専用路線に乗っかるAltariaに変ったでしょ、今は。



所要時間はエアはフライト1時間で、列車の方は5時間となっております。

しかし、AVE区間は超高速運転が可能になっても、それでもまだ5時間か...

ちょうど大阪〜東京と同じ距離なのにね、Barcelona - Madrid間って(苦笑)

そう言えば、Madrid - Barcelona間のAVEの全面開通、2007年の予定って聞いていたけれど、

これはインコの新スタジアムの建設と同じで...遅れに遅れてるって話なんだけど、

Pochettinoが引退するまでに、私も一度はAVEで移動してみたいものです(爆)






あぁZaragozaファンが羨ましいなぁ...だってここはAVEだけで来られて、しかも所要時間1時間45分でしょ??

どう考えても、距離的にはZaragozaの方が近いから、人は集まりやすいと思いますが、

Espanyolも負けずに、Socio、Peñaと動員かけて、大応援団を繰り出したいものです。

だって、Aficionの声は選手の背中を押すことが出来るのだから...。


でも負けないもん。インコは負けないもん。だって、私の声援...Cien mil vocesがついてるんだもん!!

えぇ、私1人で10万人分の声援送りますから!!(爆)




参考:Cien mil voces...Euro2000でのスペイン代表公式応援歌のタイトルです。









2006年03月24日(金) Vamos a ir a muerte

やっぱり私の言ったとおり...3(5)バックだと先発で、4バックだとベンチスタート(笑)

って、笑って済ますことが出来なくて、木曜日は朝から叫んでました。

「Pochettinoベンチに座らせるなら勝ってよ、インコのバカぁ〜〜(涙)」



「95分にYesteに決められて引き分け。でもまぁ、San Mamesで勝ち点1は

御の字ですかね。 早く降格圏から抜け出したいなぁ...」


私からこんなグチのメールを受取った、白いチームのファンである友人は

「95分とはお気の毒。」と言いながらも、残留と言う熱い目標があるインコが羨ましいと言っていてた(笑)



確かに...El blancoの優勝は殆ど奇跡に近いから。彼女曰く「まぁCL出場枠は

大事だろうけれど、2位狙いでしかないのは悲しい...」

そうなのか...Madridistasの今シーズンはもう、終わってしまったんですね...

って、私自身Real Madridのファンじゃなかったのか??(爆)

いや、私はシーズン開始当初から、今シーズンは投げてましたから...(笑)

優勝はムリだって思っていたから、2位狙いは予定通り...悲しくないです(オイオイ)




そんなEl Madridに対して、最後まで気が抜けないインコファンはこの先もLigaを楽しめる...確かに、

ある意味羨ましいことではありますが...喜んだらいいのか嘆いたら良いのか、ちょっとフクザツ(笑)





いよいよ、国王杯決勝に向けて、EntradaのEspanyol割り当ても確定し、値段も発表になり、

応援ツアーについても告知されて、着々と準備は進んでおりますが、

コレだけに構ってるわけにはいかない。Ligaを蔑ろには絶対に出来ない。勝ち点が必要だから。



Zaragoza戦が終わってから考える...なんて、言ってられない。

決勝戦後、Ligaの残り試合は6試合。これに全部勝っても勝ち点の上積みは18。

今、31だから31+18=49 コレなら残留できるけれど、残り6試合6勝なんて芸当は絶対にムリ。

だから、Madridへ行くまでに、勝たなくてはならない。特に、勝ち点の重みが倍化する、

MallorcaやAlavesには勝たなきゃいけない。気を抜いてよい試合なんて1つもないよ。



これからも、厳しい戦いは続く...だけど、私は信じる。

だってPochettinoはこんな風に言ってくれたから。


"Vamos a ir a muerte en los próximos partidos para sacar buenos resultados"


私は、このPochettinoの言葉を信じる。信じて...だから、精一杯声援を送る。それこそ死ぬ気で応援する!!

だから、お願い、Mauricio。納得行かない試合だけはしないで。たとえ、ずっとbanquilloにいたとしても、

あなた自身が納得できる試合を見せて。試合が終わったあと「なんで??」と、私に思わせないで。

私が願うのはコレだけ。







最後に...今シーズンはもう、Espanyolの選手ではないのですが、彼について一言。

御存知かと思いますが、Real MadridのOscar Miñambresが、再び膝を傷めました。

昨シーズンの、確かValencia戦(あれ??Villarreal戦だっけ??)で、左膝の前十字靱帯を切ったOscar。

長きに渡るリハビリを経て、ようやく今シーズン復帰に漕ぎ着けたばかりだったのに...

先日、3月15日の練習中に同じ箇所を傷め...再び『全治6ヶ月』の診断。




神様は何と酷い仕打ちをなさるのだろう!!

Miñambres vuelve a lesionarse de gravedad en la rodilla izquierda と言う、

Marcaの見出しを見た時は、ただ絶句するしかなかった。



それでも、彼は帰ってくる。だって彼はまだ、戦いう気持ちを持ってるから。炎は消えてないから。

昨日、半月板の手術を受けた後、彼はこんな風に語ってくれた。

"Estoy animado porque sé que puede superarlo. Ya he pasado una vez por ello, y sé cómo hacerlo",



長く辛い孤独な戦い...でも、それを乗り越えられることを、Oscarは知ってるから、

Barcelonaで、その戦いに打ち克った経験が彼にはあるから、だから頑張れる。そう言ってくれた。



強いなぁ...Oscarは、本当に強い人だ。泣けるほどに強い人だよ...靱帯のケガだけじゃない。

他にもいっぱい辛いこと経験してきたけれど、それでもいつだって乗り越えてピッチに帰ってきた Oscar Miñambres。

きっと、今回も大丈夫。彼は困難に打ち克って再びピッチに戻ってくると、そう信じてます。

「お帰りなさい、待ってたよ!!」と、笑顔でMiñambresを出迎えるその日まで、皆で信じて待ってましょう!!




2006年03月23日(木) 05-06リーガ エスパニョーラ 第29節 アトレティック対エスパニョール レビュー


殆ど勝ってた試合なんだけどなぁ...やっぱりSan Mamesは特別ってことですか...はぁ。




la vigésimo novena jornada de la Liga de Primera División
22 Marzo 2006 Bilbao/España

Athletic Club de Bilbao 1 - 1 RCD Espanyol de Barcelona
Goles: 0-1, min.39: Juanfran. 1-1, min.95: Yeste.


Athletic de Bilbao: Lafuente; Iraola, Lacruz, Prieto, Amorebieta (Tiko, min.60);

Etxeberria (Dañobeitia, min.78), Orbaiz, Gurpegui, Yeste; Guerrero (Urzaiz, min.70) y Aduriz.


Espanyol: Iraizoz; Sergio Sánchez, Lopo, Jarque, David García; Ito, Costa; Corominas

(Jofre, min.94), Posse (Fredson, min.67), Juanfran (Armando, min.85); y Pandiani.


Árbitro: Teixeira Vitienes (Comité Cántabro).

Amonestacion: Orbaiz, Etxeberria, Amorebieta, Aduriz, Tiko y Gurpegui,

David García, Sergio Sánchez, Juanfran y Pandiani.

Estadio: San Mamés

Espectadores: 36,000


とりあえず、Mundoの評価から。

Athletic:  Lafuente **, Iraola **, Lacruz **, Prieto **, Amorebieta * (Tiko **),

Etxeberria ** (Dañobeitia *), Orbaiz **, Gurpegi **, Yeste ***, Guerrero * Urzaiz (**),Aduriz **

Entrenador: Javier Clemente --**


Espanyol: Gorka ****, S. Sánchez **, Lopo ****, Jarque ***, D. García **, Ito **, Costa ***,

Juanfran **** (Sa s.c.), Corominas *** (Jofre s.c.), Posse ** (Fredson **), Pandiani **

Entrenador: Miguel Ángel Lotina --***



と言うことで...ホントにEspanyolは殆ど勝ってたんですよ。試合も支配してたし...

それにGorkaはPK止めてくれるし。まぁ、自分でAdurizを倒して与えたPKだったんですが...。



Penaltiと得点シーン、貼っておきます。


Penalti





ファインセーブ








0-1








1-1










試合経過についてはココでMasaさんが書いてくださってるので、参照して頂くとして(笑)、

それにしても、やるせない試合展開だよなぁ...El Mundo Deportivoの見出し、

EPÍLOGO MUY CRUEL コレが身に染みる...余りに残酷なエピローグって、そのまんまだもん(涙)




Lotina監督の試合後のカンファレンス...そのリアクションを読んで見ると、

終了間際、ロスタイムの失点により、勝ち点3が手から滑り落ちたことに、

ロッカールームの空気は普通ではなくて、やっぱりショックを受けてる感じだったけれど、

でも、監督自身はこの試合の出来に関してmuy satisfecho...つまり、とても満足してるとコメントしたようです。



曰く、San MamesのBilbainoたちの大声援にも屈せず、残留争いの直接のライバルである

手強い相手に対して、Espanyolは一丸となって戦う姿勢を見せてくれたから、だそうです。

決して恥ずかしい試合をした訳ではなく、否、むしろ賞賛すべき戦いぶりを見せたチームに

監督は満足してるようです。そりゃぁそうでしょう。試合に勝って勝負に負けたとでも言うべき、

こんな結末にショックを受けてる選手たちを、どうして監督が責められるでしょう??




まぁ、それでも「勝ってくれよぉ、Pochettino使わなかったんだし、尚更勝ち点3持って帰ってきてよ!!」

と、言うのがファンの本音なんですけれど...(苦笑) もう1つ付け加えるなら「せっかくPosseをスタメンで

使ったんだもん。勝利で復帰を祝いたかったのにぃぃぃぃ!!」と言う気持ちもあります(笑)

でも、この試合内容は次のAlaves戦に繋がると、私も監督同様、そう考えております。

決して、Espanyolは間違った闘い方をしてるんじゃない。進むべき方向を間違えてはいない。そう信じてます。




まぁ...後日Ferranは「納得いかな〜い!!だって試合をコントロールしてたのは自分たちだし、

試合終了直前まで殆ど勝ってたんだよぉ??」とぶちまけてたみたいだけど(笑)


確かに、監督が言うように良い戦いぶり、良いプレーを見せたけれど、彼にとっては

「もっとゴールを決めるチャンスもあったのに...」と、勝てなかった自分たちは

やっぱり不甲斐ないってことなんでしょうね。その悔しさ、Alaves戦にぶつけて下さいね。

期待してるよCorominasくん!! 




それから...気付いてなかったんですが、この試合でJuanfranが決めたゴール、

これは彼自身のprimera初ゴールだったと言うことです。そうか...Real Madridでは決めてなかったのね。


おめでとうJuanfran!! せっかくの初ゴールを勝利で祝えなくて残念だったけれど、

このゴールと共に、キミは一生Espanyolのことは忘れないよね!?(笑)

シーズンが終わったら、Madridへ帰っていくキミだけれど、

ここで過ごした1シーズンのことは、ずっとずっと、大切に覚えていてネ。


2006年03月22日(水) ビルバオ行きの19名

今夜は、課の送別会があるんで、多分更新してる時間はないかと...

で、取り合えずLista de convocatoriaだけ拾ってきたので、載せておきます。


Kameni, Gorka, Zabaleta, Armando Sá, Jarque, Lopo, Pochettino,

Sergio Sánchez, David García, Juanfran, Coro, Costa, Ito, Miki,

Fredson, De la Peña, Jofre, Pandiani i Posse.



Raul TamudoとLuis Garciaはサスペンションです。

得点源の2人がいないのは痛すぎですが、その分Pandianiたちに頑張ってもらいましょう!!









2006年03月21日(火) 05-06リーガ エスパニョーラ 第28節 エスパニョール対オサスナ レビュー

la vigésimo octava jornada de la Liga de Primera División
19 Marzo 2006 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 2 - 4 Club Atletico Osasuna

Goles: 1-0, m.20: Raúl Tamudo. 1-1, m.24: David López. 1-2, m.37: Webó.

1-3, m.39: Milosevic. 2-3, m.66: Luis García. 2-4, m.80: Muñoz.


Espanyol: Iraizoz, Zabaleta (Juanfran, m.46), Lopo, Pochettino, Jarque, David García,

Ito, Fredson (Corominas, m.59), De la Peña, Luis García y Tamudo (Pandiani, m.52).


Osasuna: Elía, Javier Flaño, Cuéllar, Josetxo, Clavero, David López, Puñal, Muñoz,

Valdo (Ortiz, m.82), Milosevic (Cruchaga, m.68) y Webó (Romeo, m.73).


Arbitro: Mejuto González (comité asturiano).

Amonestacion: David López (m.10), Pochettino (m.48), Tamudo (m.51), Clavero (m.57),

Webó (m.69), Luis García (m.71), Muñoz (m.82), David García (min.86) y Pandiani (m.90).

Estadio: el Estadio Olímpico de Montjuic

Espectadores: 17,950




Osasunaに完璧にしてやられました。まさに、Desastreと言って良い、惨敗です。

まるで...土曜日のガンバのようだ(笑) えぇ、私の中では、シャムスカに徹底的に

その対処法を講じられ、完璧に上手を取られた西野率いるガンバと被った。

OsasunaのAguirre監督、相当に研究してきたみたいですよね。インコの攻撃も

守備も、どこを封じれば、どこを突けば良いのか、理解して選手たちに実践させてた。

やはり、この監督はタダものじゃないですね。あ〜悔しい、悔しい、悔しい!!




両チーム合わせて6ゴールも決まってるので、恐らく日本では「見てるほうには面白い試合」と、

言われるのだと思いますが...CBのファンとしては、これほど屈辱的な試合はありません!!(苦笑)



1-0










1-1














1-2










1-3










2-3










2-4










Espanyolの失点シーン...最終ラインも中盤の底も、自分が見るべきスペース消せてないし、

見るべき相手も離してるんだけれど...これで失点しない方がおかしい(苦笑)

確かに、Luis GarciaのゴールはGolazoだけれど、先制点もセットプレーからだし、

キレイに崩しての得点がない。それだけOsasunaの最終ラインは、

きちんとコントロールされていたってことなんでしょうね。Espanyolも出来ないはずなんだけれど...。





Mundoの採点は、もう載せるのもイヤになる惨憺たる結果。

Luis Garciaが3、Tamudoが2、それ以外の選手は全員1でした。



ちなみに、OleのLos Argentinosは以下の通り。やっぱりPochettinoもZabaletaくんも評価低いや。




Los argentinos


SAVIOLA (8), Sevilla: Volvió a mojar. Lo mejor del ataque del equipo.

BONANO (8), Alavés: Figura. Tapó un mano a mano clave.

LIMIA (8), Cádiz: Tuvo tres atajadas que valieron el punto.

GARAY (6), Racing: Seguro. Sin fisuras en la marca.

VELLA (6), Cádiz: El DT no lo dejó subir, bien atrás. Debutó de titular.

PONZIO (6), Zaragoza: Defendió bien y aportó buen ida y vuelta.

PEREYRA (6), Mallorca: Robó muchas pelotas en el medio. Amarilla.

ASTUDILLO (6), Alavés: Bien en el trabajo de recuperación.

AIMAR (5,5), Valencia: Entró en el ST. Estuvo activo pero desaprovechado en la izquierda.

J. GUTIERREZ (5,5), Mallorca: Bien en el ida y vuelta, aunque un poco impreciso.

MENDEZ (5,5), Celta: Regular, tuvo una para anotar antes de salir.

LEQUI (5), Celta: No llegó al cierre en el gol del Bilbao.

L. LOBOS (5), Cádiz: Dos o tres intervenciones, de mediapunta y no en banda. Intentó pero sin fortuna.

PISCULICHI (5), Mallorca: Bien de punta, pero bajó cuando pasó a jugar de volante.

POCHETTINO (4), Espanyol: Flojo como el resto, los dos primeros goles en contra llegaron por arriba.

ZABALETA (4), Espanyol: Mal en defensa, poco en ataque.


D. MILITO (4), Zaragoza: Pasó desapercibido. No fue su día.

Romeo (Osasuna), menos de 30''. Gaby Milito (Zaragoza) no jugó por acumulación de amarillas.




DFでFlojoって表現されるのはちょっと厳しいよね。ザルって言われてるのと一緒だもん(苦笑)






これで、Montjuicでは今シーズン7敗目です。負けすぎ!!

Getafeに負け、Villarrealに負け、Cadizに負け、Valenciaに負け、Barcaに負け、Racingに負け、

そして昨日Osasunaに負けて7敗目。ValenciaとBarcaは仕方ないとしても、

せめてVillarrealには引き分けて、その他のチームには勝ってなきゃおかしい。

ここで失った勝ち点...それがなければ、今頃降格圏彷徨ってることはなかっただろうに...。




Lotina監督他のリアクション、思いっきり斜め読みですけれど...

4バックにした際、Zabaletaくんを下げたのは、彼が脚に少し違和感を持ったまま

プレーしてたから、とのこと。ま、ケガがちなら、仕方ないか...。

それから...こんな記述を見つけました。


Ahora toca levantarse, no estar llorando siempre, seguir adelante.


確かに、監督の言うとおり。顔を上げろ、前を見つめて歩いていけ、泣いてるヒマはない。

どんなに苦しくても、Ligaはまだ続く。突き進んでいくしかないんだから...。




さらに、こんな一文も。

Tamudo y Luis García son bajas para Bilbao por tarjetas. Pero están Pandiani, Coro, Juanfran, Jofre...


そうなんです。Osasuna戦の黄紙、RaulもLuis Garciaもコレが5枚目だったんですよ!!

San Mamesではプレーすることが出来ません!! 余りにも痛いですが...そう、Jofreがいるから大丈夫!!(笑)

ここで名前を挙げたからには、ATHB戦では使ってくださいよ、Lotina監督!!






◇ 降格請負人 ◇

最後に...どうでも良いけれど、笑える記事を見つけたので紹介します。

asに、現在primeraでプレーしてる選手で、最も多く『降格』を経験した選手は

一体誰かって記事があったのです(爆)



その不名誉な記録を持っているのは誰かと言えば...現在、Cadizでプレーしてる、De Quintanaです。

元Rayo Vallecanoの長身CBって言えば、思い出す人も多いのではないでしょうか??(笑)


そのex franjirrojoは、今までに6回、降格を経験してるそうです。

92-93シーズンのFigueresでSegunda Bへ降格、93-94シーズンのOsasunaでSegunda Aへ降格、

96-97シーズンのRayoでSegunda Aへ降格、97-98シーズンのMéridaでSegundaAへ降格、

99-00シーズンのMéridaでSegunda Bへ降格、02-03シーズンのRayo VallecanoでSegunda Aへ降格、

と言う訳で、primeraからSegunda Aへの降格が4回、Segunda AからSegunda Bへの降格が2回、

都合6回の降格を経験している彼が、今のところレコードホルダーとなってるようです(笑)


ちなみに、De Quintanaの後を追いかけているのが、5回のPinillos (Racing de Santander)、

4回のValbuena (Real Zaragoza)だそうです。しかし...こんな記録よく調べたものだ(苦笑)




2006年03月20日(月) 諸刃の剣と幸せな私

結局、今回も最後のインタまで付き合っていたので、睡眠時間3時間と少しで仕事に向かうハメになってしまった(笑)

我ながらアホやとは思うけれど、私以外にもアホな人がいたようで...(あの時間、漫喫で試合後の

Lopoのインタまで付き合ってたペリコニッポンの会長さん、貴方も相当ですね>ノブさん:笑)

「みんな物好きやねぇ...」、と呆れつつも嬉しかったです...(笑)


尤も、私も最後の方はかなり寝惚けて集中力なんてあったもんじゃなかったので、

インタも右から左へ...頭に入ってないどころか、誰が喋ってるのかも分からず、

ただ声を聞いているだけの状態...だって私がその『声』を聞き間違えない相手は

Mauricio Pochettinoだけですから...「あ、Mauricioさんじゃないから寝惚けてても良いや」

と、最後は殆ど子守唄になってた(笑)





逆転負けを喫した試合だったし、ダルい一日だったはずなんですが、

睡眠不足から逆にハイテンション、いつも以上に残業して帰ってきたら...フラフラだった(爆)

やっぱり、普通にTV中継見ているのとは違って、ラジオってダイレクトにスタジアム音声を拾って伝えるから、

目を閉じて耳を澄まして聞いていると...自分がMontjuicに居るような、そんな感覚に陥る。

それが、たぶん...私にはすごく嬉しいんでしょうね。



えぇ、本当にダイレクトに伝わってくる。同点に追いつかれた時、逆転された時の

その、テンションの下がり方までダイレクトに伝わってくるんですよ(笑)

「あぁそうそう、コレよ、コレ。Montjuicのお客さんって、笑えるほどシュンって落ち込んで

ヘコむよね...(苦笑)」と。客が入ってるはずなのに、凄く静か。Curvaの連中まで静かになるんだもん。


この辺り、ホントにチームのカラーとファンのカラーって似るんだよね。当然と言えば当然なんだけれど...

Espanyolって元来打たれ弱い(爆)チームなんで、ファンもヘコみ易い。私自身もそうだから(苦笑)












「5バックって諸刃の剣なのかな...」これは試合中何度となく思ったこと。

「これが、あのCelta戦と同じチームか??」と、不思議でならなかった。



Tamudoのゴール、先制ゴールはMontjuicでの通算250ゴール目。その記念すべきゴールを

チームの象徴である彼が決めたことは、この試合の吉兆となるかと、思われたのだが...

Espanyolのファンを長くやってると、そして毎試合毎試合追いかけてると、

試合が始まって暫く様子を伺ってると分かるものなのだ。今日は勝てるのかどうか、

チームの状態、雰囲気を、何となく感じることが出来る。




だから...Tamudoのゴールで先制するも、そのわずか5分後に同点に追いつかれたとき

「あぁ、今日はダメな日だ」と、予感していた。「今日は、5バックが機能しない日だ」と。





後半、Lotinaは絶対に守備を弄ってくると思った。ここで手を打たなくては何のための監督か!!

だから、絶対に手を加えてくるだろう...5バックを捨てて4バックにすることで、チームに変化を与えるだろう。


けれども...この時私が思ったことは、Lotinaとは少し違っていて...4バックにするなら、

外すのはPochettinoだと、そう考えていたから(苦笑)




私はZabaletaくんの攻撃力を残しておきたかった。Pochettinoを捨ててまでも、

彼を90分プレーさせたかった。やっと本来の能力を発揮し始めたZabaletaくんを、

このままずっと使いたかった。それだけの、価値があると、私はそう思ってるのです。








私はPochettinoのファンだけれど、その辺りは非情になれる...と、自分では思ってる。

まぁ、これがGirondinsだと大暴れなんだけれど...(爆) 「あの人はベンチに座らせておくような人じゃない!!」って。

だから...Pochettinoを外しても良いと思えると言うことは、Espanyolの場合は、

私のチーム愛がPochettinoへの思いに負けず劣らず、深いってことだネ(笑)







今の私には、チームと大好きな選手、それを天秤に掛ける必要がない。

チームへの思いと選手への思い、そのベクトルが別方向じゃない。

「私は、何と幸せなファンなのだろう!!」




だって、今の私は違った方向を指し示すベクトルに対して、

自分の中でその整合性を見つけようと、必死にならなくて済むのだから。

もう、泣かなくて済むのだから。誰も恨まなくて済むのだから...。




大好きな選手が大好きなクラブに大切にされ、ファンが彼の名を口にする時、

そこには敬愛の念が込められ、そして彼を追い抜いていこうとする若者たちを、

私は優しい眼差しで見つめることが出来るのだから。



「私は、何と幸せなファンなのだろう!!」







2006年03月19日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第28節 エスパニョール対オサスナ プレビュー

昨日は、万博へ行くと言う友人と試合前に会って一緒にごはん食べていたんですが...

やっぱり、私はガンバのPortasfortunaだった(爆) しっかり負けてる...(苦笑)

え!?私は一緒に行かなかったのかって?? だって、雨降ってるし、19時キックオフだし、

オマケに、メチャメチャ昨日は寒かったし、チケットあげると言われてもついて行きませんって!!(笑)



宮本はやっぱり出てなかったんだな。3バックだとスタメンだけど4バックだとベンチ...

まるで、誰かさんと一緒だわぁ〜(笑) って笑ってる場合じゃないんだってば。

基本的にどちらか一方しか出来ないCBって存在価値ないと思う。

だから、使う使わない...それは監督の判断、好みってことになるんだろうけれど、

ツネさんは、誰かさんに比べると5歳も年下でしょ?? どっちでもスタメン張ってないとおかしい。


この話も始めると長くなるから、ここら辺でヤメておく(笑)

あ、サンガやっとまともな試合やったか...ってことは、最下位はセレッソか??(苦笑)

あ〜、今年もダメだな、関西勢は...。ちゃんと点取って下さいよ、西澤さん!!

貴方もex Espanyolistaってことで、一応気にしてるんだから...(苦笑)





◇ Osasuna戦召集メンバー ◇

今夜のOsasuna戦に向けてLotina監督が召集した19名は以下の通りです。

Gorka Iraizoz, Kameni, Armando Sá, David García, Lopo, Pochettino, Pandiani, Zabaleta,

De la Peña, Luis García, Ito, Fredson, Juanfran, Domi, Coro, Jarque, Tamudo, Sergio Sánchez i Miki.



Moises Hurtadoはケガが回復せず、このOsasuna戦も欠場です。

また、JofreとMartin Posseが戦術的理由により召集が見送られ、Eduardo Costaがサスペンションです。

Armando Saの前節Celta戦での赤紙退場は、15日の国王杯、対Deportivo戦にて消化済み。

このあたり、LigaのサスペンションはLigaにしか摘要されないんじゃないの??と言う

疑問が消えないんだけれど...直近の試合に摘要、消化すれば良いものなのか。

ちょっと腑に落ちないけど、サスガはスペインなんでもアリってことで(苦笑)




一応、リストに名前は入っておりますが、Didier Domiが右足の直筋を傷めたようで

Villarreal戦の時と同様、プレーが可能かどうかの判断は試合直前まで様子を見て

判断するとのことです。でも、Domiがいなくても、今節は大丈夫。

だって、だってDavidが帰ってきたんだも〜ん!!

ようやくDavid Garciaが復帰です。おかえり〜、David、待ってたよぉ〜!! (嬉)




この試合のスタメン予想ですが...基本的には水曜日のDeportivo戦と同じ。

ただ、若干の入れ替えは行われるようでして...まず、GKはKameniからGorkaへ。

3centralesは同じ。両翼はたぶん、ZabaletaくんとDavid Garcia。

中盤はE.Costaがサスペンションなので、Fredsonの相棒はItoに。

その他攻撃陣はRiazorと同じメンツになりそうです。


MontjuicでのOsasuna戦の過去の戦績ですが、1935年以来、今までに25回対戦していて、

Espanyolの13勝7分5敗と言う結果になっています。ちなみに、最も点差がついたのは

69-70シーズンの4-0での勝利、と言うものだそうです。




◇ シーズン終了までUEFA Cup仕様で ◇

このOsasuna戦から最終節のReal Sociedad戦まで、Espanyolの1st.ユニは、

こちらの、UEFA CUP仕様のものになるようです。





残り試合、Calendarioを見て、1st.が着れなさそうなチームとの対戦が残っているか確認してみたんですが、

Alaves戦はMontjuicなんでEspanyolに優先権アリ、同じくDeportivo戦もMontjuic、

さらに最終節のRSOC戦もMontjuicと、青白ストライプチームとの対戦は全部インコホーム。


その他の寒色系ストライプチームと言えば、Betis。これはBenito Villamarin (昔の名前の方が好き!!)

いつもなら2ndを着ることになるんだけれど、UEFA CUP仕様はストライプじゃないから...どうでしょう??



逆に、ハッキリとしたストライプでなくなった分、着られるかどうか分からなくなったのが、

La RomaredaでのZaragoza戦とMestallaでのValencia戦。これは黒ユニかもしれませんね。

ちなみに、私、このUEFA CUP仕様のユニが大好きです!!(笑) 青の色使い、キレイだと思いません??


それから... 前回のMestallaでの決勝でも、この試合のために新しいユニを作ったEspanyolですが、

4月12日、Bernabeuでの試合でも、このfinalのためだけに作られた特別仕様の

新しいユニで登場するとのこと...UMBROさんには頑張ってもらわなきゃ!!




◇ 残留ラインは42ポイント ◇

先日、フットボールバレーで脹脛を傷めてしまったLotina監督...全治3週間だそうですが(苦笑)、

Ligaの残留ポイントは42ポイントだと話しておりました。

毎年、不思議とボーダーは42ポイントになりますよね、何故か。

過去10シーズン、42ポイント獲りながら哀れSegunda行きとなったのは、

死なば諸共...と、Sevillaに引きずり込まれ一緒に落ちたBetis1チームだけだと思います。



今現在、Espanyolの勝ち点はちょうど30。残り12ポイント必要です。

ZaragozaとのCopa del Rey決勝までに、42ポイント取れれば、これに越したることはないのですが、

Osasunaの後は、Athletic、Alaves、Mallorca、Atletico....つまり、5試合。これで4勝はハッキリ言って無理(笑)

せめて、あと8ポイントとかだったら、何とかなったとは思うけれど...

これからまだしばらくは、LigaとCopaのこと両方考えなきゃいけないだろうし、

Copaがどんな結果に終わっても、気持ちを切り替えて残留目指して戦わなきゃいけないでしょうね。

はぁ...辛いシーズンだ、今シーズンも(苦笑)





◇ Montjuic通算250ゴールは誰の手に?? ◇

先日のCelta戦、この試合の5得点目がEspanyolのMontjuicでのLiga通算249ゴール目だったようです。

ってことで、この試合で最初にゴールを決めた人が、通算250ゴール目ってことで、

クラブ史に名前を残すことが出来る権利を手にします(笑)


ちなみに、最初のゴールは誰だったのか...97-98シーズン、Espanyolのホームでの最初の得点は、

実は相手のPropia Puerta...P.Pだったんですよ(笑)

だから、コレをカウントせずに、初得点ではなく、純粋に初ゴールとして考えるならば、

はい、過去記事やインタのページを読んでくださってくる方は、もうお分かりですよね??

そうです、我らが敬愛するMauricio Pochettinoさん、この人です!!

ってことで、250ゴール目も、Cabeza de Pochettino...こうなることを、願っています(笑)





ヤバい...異様に眠いぞ(苦笑)

試合開始までに少し仮眠を取る時間あるかな??試合終了が夜中の3時だし、

サスガに、4時間に満たない睡眠時間で仕事はキツイもんなぁ...(笑)




2006年03月17日(金) 歴史に名を残す

LA CORUNA, Spain, March 15 (Reuters) - Espanyol will play Real Zaragoza in the

King's Cup final next month after a goalless draw at Deportivo Coruna on Wednesday

took them through 2-1 on aggregate.




スペイン国王杯の結果は、ロイターがスペイン発として全世界に向けて配信したけれど、

その時に、記事と一緒に配信したFotoがコレだった。









おかげで、この日は日本のニュースサイトでも、色んなところでMauricioさんの姿を拝めた。

う〜ん、至福の時、至福の時...(笑) と同時に、Ivanが物凄く羨ましく感じたのは、言うまでもない(爆)





これでPochettinoは、Espanyolで2度目のfinal進出。

2つ目のCopaを手にすることが出来たら、この青と白のクラブの106年の歴史の中で

多分、初めてのことなんじゃないかな。だって、今までインコが国王杯を獲ったのって、

1929年と1940年と2000年の3回なんだもの。それぞれ、11年と60年と言う間隔が開いてる。



クラブ史に名を残す、その栄誉を手にするチャンスがあるのは、TamudoとPosseと

そしてPochettinoの3人だけ。彼は、そのことを凄く誇りに思ってると、そう語ってくれた。

(ファイナル進出を受けて、Mauricioさん、色々とコメントしてくれてるみたいだけど

今は、まだちょっと、全部に目を通す時間がない...Deportivo戦のレビューもまだだし、

あぁ、Cadiz戦とSevilla戦もまだだった...苦笑)




TamudoとPosseは、この6年間、ずっとEspanyolでプレーしていたけれど、

Pochettinoの場合は一旦チームを離れているんだもん。その上で、再びEspanyolで

ファイナリストに名を連ねてるって...やっぱり凄いとしか、言い様がない、私には。




カップ戦のファイナルと言えば、Pochettino自身にとっては、3年ぶりのことになる。

2003年の5月31日...Coupe de Franceの決勝、対Auxerre戦以来だからね。

(ちなみに、この試合を最後にCristbal Paralloが現役を引退してる)



PSGのオフィシャルサイトのアーカイブから、Auxerre戦のvideoはコチラ


私はHugo Lealのゴールシーンより先は、いつも見ない。だって切ないから...(苦笑)



オマケ

このAuxerre戦だけじゃ後味悪いんで(笑)、オマケとしてAllez Paris!!も載せておきます。

私、このvideo見るの大好き!! Gabriel Heinzeくんの「あれ・ぱり、あれ・ぱり」が可愛い(爆)

フランス人のParisとアルゼンチン人のParisの発音が全然違うってコトが、

このAllez Parisを見ると、良く分かる。Luis FernandezやAlonzoはパヒッ!!って音なんだけど、

Cardettiはパリ(ス)って音なんだもん(笑) そう言えば、インタ等でも、スペイン語圏のGabi Heinzeよりも

ポルトガル語圏出身のHugo Lealの方が、フランス語っぽい発音が出せていたよな...

音的にはスペイン語よりもポルトガル語の方が近しい存在なのかな??






03-04シーズン、EspanyolがMuruciaに勝って残留を決めた時...私はMontjuicのFiestaを

ラジオで聞きながら、考えてた。「Pochettinoは戻るべくして戻ってきた。

この残留は、彼がEspanyolに戻ってきたことにより、必然となったんだ...。」と。



だから、国王杯も勝てるような気がしてる。「Pochettinoは、本来在るべき場所に

存在している。だから、決勝進出を果した今...Copaを手にすることは、必然なんだ」と。





PSGが決勝進出を決めた時、友達が言ってくれた。

「Pochettinoがカップを掲げる姿を見られると良いですね。キャプテンである彼は

一番最初にカップを手にする資格があるのですから」と。


そうなんだよね...Copaを最初に手にするのは、監督でもなければ会長でもない。

それはCapitan、常にチームを引っ張る、Capitanにだけ許された栄誉。


02-03シーズンは本当に苦しい戦いが続いて...だから、せめて最後には、

チームのみんなで、Aficionの声援で、1シーズン頑張ったCapitanに

報いてやって欲しいと、そう思っていたんだけれど...その夢は叶わなかった。



今、EspanyolのCapitanはRaul Tamudo。だから、Copa del Reyをチームで

一番最初に手にすることが出来るのは、彼。彼に与えられた栄誉。

けれども...あの時、その両腕でCopaを掲げられなかった分も、Santiago Bernabeuで、

誇らしげに、スペイン国王杯を高々と掲げる、Pochettinoの姿を見たいと、

心から、心の底から、そう願ってる。Mauricioさんのファンとして、最大の願い(笑)





で...Espanyolの過去のタイトルとか記録を調べてて...大爆笑してしまった。

だって、Expulsado Más Vecesってところを見ると、Pochettinoの名前が一番上にあるだもん(笑)

ちなみに、今シーズン開幕の時点で12回となってた。今年はCelta戦で赤紙貰ってるんで、

更に記録更新ですか?? そんなPochettinoの後を追いかけているのは...予想通りAlberto Lopoさん。

彼も今シーズンは赤紙1枚貰ってるんで(彼の場合はdirectaだったはず...)、Pochettinoをピッタリ追走です(笑)









最後に...さっき、Atleticoの記事を見て気付いた...

Maxi Rodríguez se perderá los partidos contra Villarreal y Sevilla

あぁ、せっかくアルゼンチン代表召集時に傷めたケガが治ったと言うのに、

また右足にレベル2の負傷ですか...(涙)

Villarreal戦とSevilla戦は欠場ですか...せっかく録画しようと思っていたのに、

もう、どうでも良いや、今週末の試合は...(苦笑)





2006年03月16日(木) Madrid行き決定!!


¡ Sí, Sí, Sí, nos vanos a Madrid !



別に引き分け狙いってワケじゃなかったとは思いますが...それにしても、90分の長いこと長いこと!!(笑)

胃の痛い思いしながら耐えた90分、よく無失点に抑えられたと思いますよ、

向こうは0-0を1-0にすれば良いのだから、とにかく1点狙いだったし...。

でも、途中で投げ出さずに最後まで聞いてて良かった!!(笑)


Pochettino、お疲れ様。来月...Madridには行けないけれど、ここから声援送るから!!

もう一度、一緒にCopaのタイトル取りましょうネ!!




二元中継...もう1つは何でMilanoから??と思ったら...Demi Albertiniの引退試合の為に

Barcaの連中がGiuseppe Meazzaへ行ってるのね...。Van Basten出てる??




さて、決勝の相手はZaragoza...友達が応援に行くらしいけれど、でも負けないもん。

Copaだけは絶対に譲らないから!!(笑)



2006年03月15日(水) スペイン国王杯、準決勝第二戦 デポルティーボ対エスパニョール プレビュー

手抜きでスミマセン、最初に謝っておきます(苦笑)







6年ぶり、9回目の決勝進出を目指して戦うインコたち...。


今夜のDeportivo戦が終わった後...

¡ Sí, Sí, Sí, nos vanos a Madrid !

誇らしげに、声高らかに、この言葉に節をつけて歌いたい。



今から6年前...CLの決勝にコマを進め、Valenciaと対戦することが決まった時、

私も友達も、物凄く嬉しい気持ちで、¡ Sí, Sí, Sí, nos vanos a París ! と唄っていた。



楽しく楽しくて仕方なくて...そう、もしかしたら、決勝進出を決めた時が

一番楽しいのかもしれない。もちろん、一番嬉しいのはCampeonになった時だけれど、

Campeonになると言うことは、Sub campeonになる可能性もあるわけで...(苦笑)

だから、夢を見ていられる、準決勝終了後が一番楽しいのかもしれないな。





明日の朝...私たちはゴキゲンで、¡ Sí, Sí, Sí, nos vanos a Madrid ! と、そう唄っていられますように!!






当たらない、EFEによるスタメン予想は以下の通りです(笑)

Mundoの方は、Tamudoではなく、Pandianiがスタメンとの予想をしてるみたいですね。



Deportivo: Molina; Manuel Pablo, Coloccini, Juanma, Capdevila; Iván Carril o Víctor,

Sergio, Duscher, Munitis; Arizmendi y Tristán.


Espanyol: Kameni, Zabaleta, Lopo, Pochettino, Jarque, Domi, Costa, Fredson o Ito,

De la Peña, Luis García y Tamudo.


Árbitro: Undiano Mallenco (Comité navarro)

Campo: Estadio Municipal de Riazor.

Hora: 21:00



主審はUndiano Mallencoさんか...彼なら、無謀な笛は吹かないと思いますが...(笑)


Ligaでは、さっぱりFueraで勝てないEspanyol...でも、別に勝てなくても決勝進出は果たせますからね。

そう、負けさえしなければ!! (笑)でも、消極的な闘い方はして欲しくないと言う願いはあります。

守るにしても、受身ではなく、積極的な、攻撃的な守備をして欲しい(笑) 



Lotina監督も、引き分けで十分なワケですが...と言う記者の質問に対しては、

確かにそうだけれども、もし最初から引き分け狙いで試合に臨むのなら、

90分と言う時間は途轍もなく長いものとなる...と答えていたようです。




今夜もまた、土曜日のCelta戦と同じように5 defensasのようですね。

Jarqueも本来のポジションに戻れるので、心置きなく自分のプレーが出来るでしょう!!(笑)

Pochettinoを中心に、堅固な守りを見せてもらいたいものです。



6年前の優勝を知るメンバーって...TamudoとPosseと、そしてPochettinoぐらいかしら??

LopoもDavid Garciaも99-00シーズンって基本的にはEspanyol Bの選手だったはずだから...。


ちなみに、対戦相手のDeportivoに、2000年の国王杯優勝を知るメンバーが2人居ます(爆)

Sergioと、Capdevila...彼らは当時、Espanyolの選手でしたからね。

しかし、この後のシーズンオフで、それぞれDeportivoとAtleticoへと売られました(涙)

ホントにお金なかったんですよね、あの時のEspanyolって...あ、今もないか!?(笑)





さて、明日は早起き...頑張って5時起き出来るかしら??

寝惚けた状態でカタルーニャ語聞いても分かるわけないんだけど...(笑)





2006年03月14日(火) 第4の言語

カタラン・カスティジャーノ・英語ときて、なんでその次に来る言語が中国語なワケ??


Espanyolのオフィシャルサイト、4番目の言語は中国語になるそうで...

でも、もともとCastillanoしか見ない私なんで、4番目がドイツ語でもフランス語でも

中国語でも、どうでも良いと言えばどうでも良いんですけれど...なんか悔しい(苦笑)




いよいよ、明日は国王杯準決勝第二戦。RiazorでDeportivoと闘います。

De la Peña曰くEs el partido más importante de la temporada.

決勝に進めるかどうか、それが決まるとても大事な試合です。

ファイナリストの栄誉に与れるかどうかは、自分たちの手に依る。

つまり、自分たち次第だと言うこと。決して負けない強い気持ちで

戦いに臨めば..きっと、みんなの望みは叶うと信じています。



この試合に向けて、Lotina監督は全選手を招集したとのことです。そう...怪我人も含めて全員ネ。.

Deportivo戦で復帰か??と言われていたDavid Garciaですが、やっぱり間に合わなかったみたいです。

しかし、彼もMoises HurtadoもともにLa Coruña遠征に帯同するようです。




そうか...チャーター便だし、一族郎党全員引き連れてのRiazor詣と言うことですね(爆)

そう言えば昔、Real MadridがCopa Intercontinentalのために来日した時...Lorenzo Sanz会長は

本当に『一族郎党』全員引き連れて遣って来ましたよね...選手の家族も含めて(笑)



あの時...Iker Casillasはまだ17歳で、第4GKだったけれど、一緒に来てたし...怪我人も全員来てました。

まぁ、32年ぶりに欧州チャンピオンになってのCopa Intercontinentalだったので、

殆どノリはお祭り騒ぎで...行きたいやつは全員行かせてやれって感じだったんでしょうかね??(笑)





今シーズン、LigaではRiazorで勝ってます。

えぇ、勝てない場所、勝てない相手じゃない。

Finalistaの称号をまずは手に入れ、そして是非ともCampeonの称号を手にしましょう!!










PK戦になるまでに、決着つけて勝ち上がってくださいな、インコたち。



2006年03月13日(月) EspanyolのE

27節終了時での順位表です。


1 Barcelona 61

2 Valencia 52

3 R. Madrid 52

4 Osasuna 49

5 Celta 45

6 Sevilla 44

7 Villarreal 43

8 Atlético 41

9 Deportivo 40

10 Getafe 37

11 Zaragoza 36

12 Espanyol 30

13 Racing 29

14 R. Sociedad 28

15 Mallorca 27

16 Athletic 26

17 Alavés 26

18 Betis 26

19 Cádiz 25

20 Málaga 22




日曜日の結果待ちだったんですが...Athleticと言いReal Sociedadと言い、Alavesと言い、

降格圏近くのチームが頑張ってしまったので、意外とEspanyolとの勝ち点差は開かず。

Espanyolの下には8チームあるんですが、18位のBetisとも実は勝ち点差4しかないんですよ。

だから、まだまだ予断は許さない状況には違いないのですが...取り敢えず、今は国王杯に集中です。




◇ 文字遊び ◇

Phonetic Alphabetsって御存知ですか??

日本では欧文通話表って呼ばれてるかと思いますが...。



電話や無線等交信中に、BとDとかIとYのように、聞き取りにくいアルファベットを

正確に相手に伝えるように定められたコード表のことです。


元々、軍事用・航空用・通信用と言ったように、数種類あったものが、

現在では電気通信関係の国際組織によって統一されたとのことです。


とまぁ、難しいこと言ってますが、要はアメリカのA、ボストンのBだとか、

メキシコのM、あるいはパリのP、コレのことです。




でも、私がPhonetic Alphabetsのお世話になるのは、実は日本国内ではなくてイタリアとかスペインです(笑)

だって...フツーに言ったら私の名前、ちゃんと伝わらないんだもん(爆)


以前お話したことあると思いますが...私の名前、イタリア人にもスペイン人にも

SawakoではなくてSabakoに聞こえるようなんですよね。

Waの音が両国ともに存在しないから...。(もちろん、外来語としては存在しますよ、ワシントンとかウィスキーとか...)



だから、イタリア語を最初に習い始めた時、頑張ってイタリアでのPhonetic Alphabetsを覚えました。

A come Ancona, B come Bologna...と言った風に。



サレルノのエッセレ、アンコーナのア、ワシントンのドッピィョヴ、アンコーナのア、

クルサールのカッパ、オトラントのオ...こう言うと、ちゃんとSAWAKOの綴りが伝わります(笑)



ちなみに、スペインではと言うと...土曜日のS、アントニオのA、ワシントンのW、アントニオのA、

キロのK、オビエドのO...こんな風になるようです。




それで...アホな私と友人は、サッカー選手やチーム名を使って、

よく独自のPhonetic Alphabetsを作って遊んでました。

えぇ、私たちはヒマ人ですから...(笑)



ArgentinaのA BarcelonaのB、CannavaroのC、De la PeñaのD、EspanyolのE、

FuserのF、 GuerreroのG、 HeinzeのH、 ItoのI、 JarqueのJ、 KarpinのK、

LopoのL、 MaradonaのM、 NedvedのN、 OvermarsのO、 PochettinoのP、

QuirogaのQ、RedondoのR、 SimeoneのS、 TristanのT、 UrzaizのU、 

VillarrealのV、 WolfsburgのW、 Xavi AlonsoのX、 YesteのY、 ZaragozaのZ



ざっと、今思いつく限り並べていたら...こんな感じに仕上がったんですけれど...如何でしょう??(笑)



2006年03月12日(日) 05-06リーガ エスパニョーラ 第27節 エスパニョール対セルタ レビュー

結局、最後のRaul Tamudoのインタビューまで付き合ったので、寝たのは明け方の5時でした(爆)

でも、試合開始前のスタメン発表も、Olimpicoに流れるHimnoも聞こえてきたし、

久しぶりにMontjuicの丘に登った気分でとっても楽しかったです。



某独占局の中継だと、音声を日本で被せるから、元々のスタジアムサウンドが凄く弱いじゃないですか。

どうしても「モニター見てる」気分になってしまうんですけれど、Radioの場合は

スタジアムからDirectoの音声。音と一緒に空気や雰囲気も届けてくれる気がするんですよね。

だから、私が一番好きなのは、TV映像にネットラジオの音声を被せること(笑)

Espanyolじゃなかなかソレはムリなんですけれど(苦笑)、BarcaファンだったらLIVE中継見ながら、

Cataradio.comを聞いてると、Camp Nouの雰囲気がより強く伝わってくるんじゃないでしょうか??




中継担当のマサさん、ヒロさん、お疲れ様でした!! スッゴク楽しい3時間でしたよ。

私も一番笑ったのは、後半のCeltaの攻撃場面。De la Peñaと交代して入ったDomiのサイド

(つまり、左)を突かれた場面で、思わずマサさん『ドミ危ない、馬鹿!!』と口走ったのを聞いた時。

もう、爆笑してしまいましたよ。でも、その気持ち、すっごぉ〜〜く分かります(笑)

中継を担当されたお二人の、Espanyolの各選手に対する評と言うのが、自分と同じだから、

「信頼してる」、「あんまりしてない」その微妙な差が声に出る度に「私が感じるのと一緒」と笑ってました。



少し言い訳すると...DomiとArmando Saは良いプレーしてるところ、見た記憶が殆どないんですよ...(苦笑)

いや、良いプレーどころか、対面の選手に抜かれて、Espanyolのそのサイドをズタボロにされた試合を

実際にスタジアムで見てしまってるだけに、だからこの2人にはあんまり信頼置けないんです(苦笑)





Celta戦は前半の早い段階で、Armando SaがDe Ridderを押して倒したことにより、

赤紙を喰らって一発退場。決定的なチャンスをファールで止めたと言うのが赤紙の理由。

これが27分ごろの出来事。それまで、せっかく「今日は何とか安定して戦えそうだ」と言う

雰囲気だっただけに、すごいショックだったんですよ。バランス崩れる...って。

だって、この日のDFラインは5バックだったのですが、Armando Saが抜けたことにより、

4バックに変更せざるを得なくなった。でも、Zabaletaは右が本職でLateral出来るJarqueも

基本的には右のLateralをやる選手。David Garciaがケガで欠場してる今、左のLateralを任せられるのはDomiだけ。



Lotina監督どうるするのかなぁ...と思っていたら、結局Jarqueを左に回したみたいですね。

Zabaleta、Pochettino、Lopo、Jarqueの4バック。うん、私好みの4バックだわぁ〜♪

後半残り30分でDomiが投入されるまでJarqueは慣れない左SBのポジションを、

頑張ってこなしたと、私は思いますよ。そりゃぁZabaletaくんの側よりも抜かれる回数は

多かったかもいしれないけれど、同じLateralと言えども、左右逆じゃ全く違うだろうし...。

と、Jarque贔屓な私はフォローしておきます(笑)




試合後のJarqueの声...心なしか弾んでいたようで、嬉しかったです。

それに...私ね、実はJarqueの声、凄く好きなんですよ(笑)

Pochettinoのアルゼンチン人の声、アルゼンチン人の話し方、これもスッゴク好きなんですが、

今のところ、スペインのスペイン語を話す選手では、彼の声質が一番好きですね。

ItoやTamudoやLopoやMoisesやJofreよりも、Jarqueの声が好き。私には心地良い声です。



しかし...すぐにDomiを投入するのでなく、本職でないJarqueに左サイドを任せたあたり...

それだけ、DomiのプライオリティーはLotina監督の中で低いってことなんでしょうか??(爆)

それとも、Domiを投入するとなると、Zabaletaを交代させなきゃいけなくなるだろうから、

それを避けたくてJarqueを左に回したんでしょうか?? この日のZabaletaくん、右サイドで良かったから...。




今試合の2ゴール、どちらもDe la Peñaが絡んでいたんですよね。

1点目はIvan → Luis Garcia → Tamudoゴール!!

2点目はIvan → Fredsonの豪快ミドル!!



IvanからLuis Garciaに出たパス...レンジは50メートル前後あったそうですね。

やっぱり、彼がいるといないとでは、全くチームが変ってしまう...Cadiz戦はIvanがお休みだったからねぇ...

まぁ、彼が居ないと途端に勝てなくなるってのは、それはそれで問題なんだけれど...(苦笑)





さて...中継の中で行われた、この試合のスコア予想...結局当たったのは、私1人だったんですネ(爆)

ホントは私も「10人だし、失点0は難しいかなぁ...」と思いながらも、

EspanyolのDefensores大好きな私としては、「やっぱり完封祈願しなきゃ!!」と言うことで

2-0と予想したんですよ。Lotinaのことだもん、守り固めて逃げ切り体制だろうから、

3点目が入ることはあり得ないと予想したので...(笑)



はてさて、一体何をプレゼントして下さるのか、楽しみです。

でも、別にそんなに気を遣わなくても結構ですよ!!試合聞けるだけでも、私は満足ですから...(笑)




この日本向けの中継...今までも色んなメディアに取り上げられましたが、

今日はMundo Deportivoにも載ったみたいですね。一躍有名人だぁ〜!!(笑)



La vigesimoseptima jornada de Liga de primera División
11 Marzo 2006 Barcelona/España
RCD Espanyol de Barcelona 2 - 0 Celta de Vigo
Goles: 1-0, min. 13: Tamudo. 2-0, min. 38: Fredson.

Espanyol: Gorka Iraizoz, Zabaleta, Lopo, Pochettino, Jarque, Armando Sá, Fredson (Coro, min. 85),

Costa, De la Peña (Domi, min. 60), Luis García y Tamudo (Ito, min. 75).

Celta: Pinto, Angel, Sergio, Contreras, José Enrique, Oubiña, De Ridder,

Jorge (Jonathan Aspas, min. 80), Canobbio, Silva (Perera, min. 45) y Baiano.


Arbitro: Daudén Ibáñez (comité aragonés).

Expulso: Armando Sá con roja directa (min. 26).

Amonestacion: Costa (min. 33), De la Peña (min. 35),

Contreras (min. 41), Sergio (min. 45) y Luis García (min. 88)

Estadio: Olimpico de Montjuic

Espectadores: 13,652



Mestallaの試合では黙祷が捧げられたようですが、Montjuicではなかったんですネ。





Tamudoのゴール








Fredsonのゴール








Luis Garciaの幻のゴール...やっぱりFerranからのパスはオフサイドだった??







Mundo Deportivoによる評価
Iraizoz ***  Zabaleta ***  Lopo ***  Pochettino **  Jarque *** Sa ** 

Fredson *** Costa ***  De la Peña *** Luis García ***  Tamudo ***


Sustituciones: Domi **, Ito ** Corominas **

Entrenador: Miguel Ángel Lotina ***





◇ リアクション ◇

Gorkaは「Cadizで負けた後、チームに落ち着きを与えるためにも。この試合の勝利が必要だったんだ。

ホームで2連勝して、そのことが前へ進もうとするチームにモラルを与えてくれる。」と、

こう語っていたようです。Luis Garciaは「明日の結果次第だけれど...」と前置きしながらも、

この勝利が残留を決めるために重要な3ポイントになるだろう、と言ってたようです。



Lotina監督もチームの皆が勝利に満足していて、そして歓喜が支配してると試合後語っていたようです。

また、Armando Saの退場については、赤紙出されても仕方ないプレーだったと、認めており、

それでも10人で今シーズン好調のCeltaに対してEspanyolは上手く対処して、守りも完璧だったと、満足していました。



この勝利はCopaに向けて弾みになったとも語ってました。

それからLopoもGorkaも「チームの誰もが決勝まで辿り着きたいと思ってる」とも言ってました。

もちろん、私もそうです。ここまで来たら、Copaを制したいですからね!!




そのCopa del Reyは、Celta戦とほぼ同じメンバーで闘うつもりであることも表明したようです。

但し、Armando Saの代わりにDomiかもしれないと言うこと、さらにGKはGorkaではなく

Kameniを起用する可能性もあるとのことです。また、Fredsonがどこか傷めたと言う話もあるようですし、

どう言うメンバーになるかは、まだまだ流動的ですね。Davidも帰ってこられるかもしれないし...。




そんなEspanyol...Deportivo戦に向けての練習が、本日11:30からMontjuicで行われるようです。


まぁ、スタジアムセッションは1階席上段からしか見られないので、見ててもあんまり面白くないんですよね。

だから、ハッキリ言って練習見に来るEspanyolファンはいません(笑) いるのは観光客だけです。

尤も日本人観光客は皆無と言って良いほどいません。聞こえてくる言葉は殆どが

ドイツ語とフランス語。あと、英語かしら??


今日は日曜日だし...晴れてればMontjuicも観光客が結構来てるでしょうね。

誰もEspanyolの練習を気にも留めてないでしょうけど...(爆)





それから、水曜日のDeportivo戦ですが、会長の缶詰会社がスポンサーとなって

チャーター便を手配して、ペーニャのツアーは値下げが慣行されるようですよ(笑)

少しでも多くの人にRiazorへ行ってもらって、チームの後押しをしてもらうと言うことですネ。

往復のエアと試合のチケットで150ユーロかぁ...試合後帰ってくるワケなんで、

実質水曜日に1日有給取るだけで参加できるわけですが(笑)、私だったら体力ないんでムリだな...

木曜日も午前半申請します、きっと(笑)






最後に...昨日書いたLogroñesについてですが、コレを見た親切な方から教えて頂きました。

答えを言うと、私の記憶どおり96-97シーズンのLogroñesはprimera Divisionでした。

このチームをprimeraへ上げたJuande de Ramozだったんですが、96-97シーズンは

Barca Bの監督をやっていたはず...で、代わりに就任したのがMiguel Angel Lotinaでした。


ですが、調べて見ると、Lotina監督、シーズン途中で解任されてるんですよネ(笑)

だから、このLogroñes監督時代に、果たしてCeltaと対戦していたのかどうか、

自信がなかったんで、ハッキリと書けなかったんですよね。

あ、もちろん、このシーズンCeltaはprimeraでした、ファンの方スミマセン。

CeltaがSegundaだったのは91-92シーズンまで遡らなきゃダメだったんですね。


Lotina監督がシーズン途中まで率いたLogroñes...あの時、King Kazuを狙ってたでしょ??って言われて


「あ、スッカリ忘れてました。そう言えば友達と、彼がスペインへ言ったら『カス』だよね(爆)」と

そんな話をしていたのを思い出しました。でも、私にとってLogroñesと言えば、やっぱり財前宣之ですから(笑)



カマーチョ黒田さん、情報有り難うございました!!





2006年03月11日(土) 05-06リーガ エスパニョーラ 第27節 エスパニョール対セルタ プレビュー

今夜は嬉しいことに、カタルーニャ語実況からは解放されそうです!!


やっと、実現しましたか〜 素晴らしい!! 

ここまで漕ぎ着けるまでの苦労、その一端を知ってるだけに、

とっても、とっても嬉しいです!!


一体何のこと??と、お思いの方は、コチラのPerico Nipponへ。



今節のCelta戦は土曜日開催です。明日は日曜日でお休みです。

取り立てて用事のない方、あるいは活動するのはお昼からと言う方、

日本時間02:00キックオフなんで、どうか付き合って下さいませ。

「誰も聞いてなかったら寂しい...」と、メールが来ていましたから(笑)





◇ Celta戦召集メンバー ◇

この試合にむけてLotina監督は全ての選手を招集しました。

Lista de convocatoriaに名前が記されていた20名は以下の通りです。

Gorka, Kameni, Sá, Zabaleta. Domi, Sergio, Lopo, Jarque, Pochettino, Costa, Ito, Fredson,

Juanfran, Corominas, Jofre, De la Peña, Luis García, Tamudo, Pandiani y Posse.



名前が欠けてる選手は2名。ケガが治っていない、David GarciaとMoises Hurtadoです。

Davidの方はミッドウィークのDeportivo戦から戻ってこられそうな感じです。



◇ 予想スタメン ◇

Mundo Deportivoによると、Lotinaはこの試合も5 defensasで挑むようです。

門番はCadiz戦に引き続きGorka、DFラインは右からZabaletaくん、Lopo、

Pochettino、Jarque、Domiと言う並びかと。彼らの前に2枚のVolante、Eduardo CostaとFredson。

攻撃陣は、1トップにRaul Tamudo、その後ろにDe la PeñaとLuis Garcia、こうなるようです。



そう言えば...先週のCadiz戦で久々に2週続けて同じスタメンか??と言われていたのですが、

急にDe la Peñaが使えなくなってしまったので、またしても違ったメンツで試合開始のホイッスルを聞いたのですが、

今節、Ivanがスタメンに復帰となると...またしても違ったメンバー(笑) これで51週連続して

スタメンが変っております。果たして、いつまでこの記録は続くんでしょうかねぇ...??(笑)




◇ 古巣対決 ◇

この試合、Lotina監督にとっては古巣対決となりますが...彼は違うチームの監督として

Celtaと対戦して、今まで一度も勝ったことがないそうなんですよ(苦笑)


つまり、Numancia時代、Osasuna時代にCeltaに勝ったことがないんですよね...

そう言えば、96-97シーズンのLogroñesってprimeraでしたっけ??

96-97シーズンの名鑑が行方不明なんで、ちょっとすぐに調べられないのですが、

あ、もしかしたらLogroñesがprimeraでもCeltaがSegunda Aだったっけな??





◇ 100試合出場達成 ◇

この試合にて、FredsonがEspanyolでの100試合出場達成を成し遂げる見込みです。

4シーズン前にAtletico Paranaenseからやって来た、このブラジル出身のVolanteは、

Ligaで88試合、国王杯で6試合、そしてUEFA CUPで5試合闘っており、現在99試合。王手です。


かなり試合数をこなしてるFredsonでも4シーズン目で100試合達成。

それを思うと、Espanyolで300試合以上闘ってるPochettinoって本当にトンでもない人なのね。

まさに、ClubのHistoriaであり、Leyendaなワケですね。





その他のニュースとしては、Manchester CityにCedidoで行ってるAlberto Rieraですが、

彼の契約については、シーズン終了後に話し合うとのこと。

Cityが今の時点では話し合いを持つ気がないそうなので...。


元魔女島の住人であるRieraですが、彼はスペイン人にしては珍しく、スペイン外でプレーすることが

向いてる選手のような気がします。Girondinsと言い、そしてこのManchester Cityと言い...。



あるEspanyolファンは、彼のことを「愛想良くないどころか、冷たい人だしプレーも

好きじゃないから帰ってこなくても全然困らない」なんて言ってたんですが(苦笑)、

私もあんまりこのチームに馴染んでるようには見えなかったんで...戻ってきても、

また苦労するかなぁ...と。あ、監督が代われば随分と違ってくるんでしょうけどネ。



でも...Pablito Zabaletaと衝突したって聞いたんで、私のRiera評も、かなり下の方まで落ちてしまったんですが...(苦笑)






それから、もう皆さん御存知のように、国王杯の決勝戦の開催地が決まりました。

決勝の地は...MadridのEstadio Santiago Bernabeuです。EspanyolはMestallaを推していたんですけどネ。


Bernabeuでのfinalかぁ...もしDeportivoに勝ったら、行きたいなぁ。

4月11日出発で一番安いのは83,000円のフィンランド航空かぁ...

エアが83,000円だとしても、ホテル代がなぁ...あのホテル、凄く良いんだけれど、

サスガに5つ星なだけあって...1人だし...、2月に泊まった時の請求が今月回ってきたのですが、

明細に記されていた金額が、他の人からすればアホとしか言いようのない散財の仕方だったんですよ。

だから...僅か3日の滞在と言っても...あ、ダメだよ。このFinnairって現地滞在ミニマム6日だ!!

格安航空券はこう言う縛りがウザいんだよなぁ...安いチケ買っといて文句言うなって??



とまぁ、こんなこと考えていても、金融業の悲しい性で...4月に休めるワケもなく(涙)

全ての月の月末月初、年度最初の月、各クォーターの締め月(6,9,12,3)は絶対に休めないですモン。

だから、ホントはドイツ行きも、良い顔されないんですよね。ウチの上司は

「W杯ですかぁ...良いですねぇ〜」と言ってくれる人なんで、大丈夫なんですが、

他課の次課長連中が良い顔しないんですよね...もう、放っておいてくれと思う今日この頃(苦笑)




さて、今夜のCelta戦...絶対に勝たなきゃ!!

マジでホームで無様な試合は絶対にするなよ、Pericoたち!!



勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!




2006年03月10日(金) マキシ・ロドリゲス

サスガに3月はフツーの月とは違う。忙しいったらありゃしない!!(笑)

どんな業種でもそうだとは思いますが、殊更、金融業なんて世界にいると...ネ。

3月の数字で平成18年度の我が社の業績は確定するから、

だから、積み上げられるだけ積み上げようと、みんな必死。予算必達!!(笑)



今年ウチの支店は、すっごく業績評価悪いんですが、やっぱりTablaは1枚目に載らなきゃ!!(笑)

降格圏内彷徨いたくないですよぉ〜、来年度のボーナスの査定に響くし(爆)

私に出来ることって言えば、営業支援だから...Espanyolを応援するのと同時に

営業部門の皆が心置きなく力発揮して数字挙げられるよう、色々と頑張って助けてあげなきゃ。

同僚にPochettinoのような男前が居たら、もう、死ぬ気で頑張るんだけどな、お仕事...(笑)





Madrid Derbyは結局録画しなかった...だってMaxi出てないし(笑)

そのMaxi Rodriguez...最近ではAtleticoのサポからものすごく頼りにされているようで、

ここ日本でも、先日のDerby敗戦を受けて「イバガサとマキシがいなきゃダメだ」と言うような、

そんな意見を多々見かけ、「うわぁ〜、Maxiってば凄いじゃん!! 」と1人喜んでいたのでした。




Maxiが世界的に名を売ったのは、2001年のWorld Youth。

あの時に彼のポテンシャルの高さに、多くの人が気が付いたはずです。

ただ、インパクトと言う点ではSaviolaだとかD’Alessandro、あるいはColocciniの方が強かったし、

彼のことが話題に上ることは、ここ日本では殆どなかったように記憶しています。


おまけに、NOBから移籍した先が...Espanyolと言う、これまた地味なチームだった為に、

更に彼に興味を持ってくれる人は、見つけるのがとても困難で...(笑)


だから、彼が大阪・長居で初めて代表のCamisetaを身に纏い、そして初めてゴールを決めた時も、

人々の関心は驚くほど低かった...Gabi Heinze並みに...(爆)

えぇ、あの当時Gabi Heinzeのファンって、ぜっんぜん居なかったんですよ、信じられないでしょ??(笑)



この試合のために全国から集まった、アルゼンチン代表好きな友人たちとお喋りしてた時にも

「Pochettinoいないけれど...今回のお目当ては??」と聞かれて「GabiとMaxi!!」と

ニコニコ笑顔で答える私に「スミマセン...顔が分かりません」と言われたのでした(苦笑)

「PSGとEspanyolでそれぞれプレーしてる、Pochettinoと同じNOB出身の子たちだよ??」と言うと

「スミマセン、フランスもスペインも見てません(汗)」と返された...(爆)

↑フランスは見てない...つまりは、Gabiだけでなく、Pochettinoのプレーも皆は見てくれてなかったのね(苦笑)



あの頃のアルゼンチン代表は、Serie族が最大派閥だったし...Liga族 = Valencia族

こんな図式が成り立っていたから、当然GabiもMaxiも、超マイナーな選手だったんですよ。

で、私は頑張ってその場で啓蒙活動に励んでいたワケです。




少し話しは逸れてしまいましたが...今まで、正当にMaxiのことを評価してくれる人って

私の周りには居なかったし、ネット上でもEspanyolのことを好ましく思う人たちが

「良い選手だよ」と褒めてくれるだけで、それも大抵の場合は周囲が反応を示さずスルーされてた...

更に言えば、Bielsaがそれほど彼を重用してなかったので(どっちかと言うと、

Mauro Rosalesの方が好きだったですよね)南米選手権にもアテネ五輪にも不参加、

人々の注目を集めることは皆無でしたよね。




「Maxiの良さが自分にはイマイチ良く分からない」と言う書き込みを目にした時

不思議に思ったけれど、それと同時にある意味物凄く納得出来たのでした。



彼らにとってMaxiは得体の知れない選手だから、分からなくて当然。

オマケに、彼は、とても高い能力を持ちながらも、それを上手く発揮できずにいたから。

Espanyolに移籍してきて暫くは... 「フツーの選手」のプレーしか出来ていなかったから。




「こんな選手じゃないのに。」「もっと出来る選手のはずなのに。」

暗闇の中、必死に手を伸ばして前へ進もうと一生懸命になってる...

そんなMaxiの姿を見ることは、本当にもどかしかった。





コレは、私だけが感じてるのかも知れませんが、Maxiが変わったのは、

Luis Fernandezが監督になってからだと、そんな風に思います。

あの時、LuisがMaxiに要求したコトって、相当にキツイものだったでしょ??

サイドから中まで、かなり広いスペースを任され、守備と攻撃両面において要となれ、

そんな風に言われていたんじゃないかしら??

だってMaxiはDe la Peñaの守備面の負担をハッキリ言って一手に引き受けてた感がありましたから(笑)



もちろん、Angel Moralesだとか、あるいはAlex Fernandez、Fredsonなど、

中盤の底を務める選手たちがカバーに入っていたけれど、今よりも守備をしなかった、

Ivan De la Peñaを支えていたのは、Maxiの運動量に負うところが大きかったと、

そんな風に感じてたのは、私だけじゃないのではないでしょうか??



現に、Maxiは途中交代が多かったですよね。アレはLuis Fernandezも

90分最後まで持たせるつもりはなかったからです(笑) 全力で走らされて、

限界が来たら交代って言う...かなり、Maxiにはムチャさせてたと、思います、ハイ(笑)


あの時に、何か1つ吹っ切れたような、そんな感じがするんですよね。

自分のスタミナと攻守両面に於ける万能性だとか、あるいは適応性と言ったものを、

やっと上手く引き出してくれる監督に巡り会ったと言うのかしら??

Maxiの能力を試合で具現化させる道筋をLuis Fernandezは示してやれたんじゃないのかなぁ...

と、そんな風に考えているワケです。





04-05シーズンが始まった時...開幕戦のDeportivo戦の中継を見て、そして第2節の

Betis戦のハイライトを見て...Maxiの活躍を予感せずには居られなかったのは、私だけでしょうか??


だって、もう、このBetis戦のMaxiってばスゴかったんだもの!!

あんなに自信に満ちて、揺ぎ無い強い気持ちでゴールを決めるMaxiって過去にはなかったですから。

「あぁ、自信掴んだんだなぁ...」 漠然と、その時感じたことは間違いではなかったのです。

だってそれは、Maxiが決めた15ゴールと言う結果によってシーズン終了時に判明したのですから。





Atleticoのファンから頼りにされるMaxi。ずっと彼を見てきた私には、「あのMaxiが!!」と、

ビックリすると同時に「彼なら、あのくらい出来て当然!!」と相反する2つの気持ちが心に溢れてきます。


Rojiblancaを身に纏ったMaxiは、更に一段と強い光を放つ選手になったように思います。

今年6月...ドイツの地で「Pochettinoいないけれど...今回のお目当ては??」と聞かれて

「GabiとMaxi!!」と答えたら...もう「分かりません」とは、決して言われることはないでしょうね(笑)





Maxiも子供だけれど...さらにお犬様Luxが!! 童顔だから更に幼い...(笑)










実は今...かつてのMaxiに感じたのと同じ思いを、私はPablo Zabaletaにも感じているのです。

「こんな選手じゃないのに。」「もっと出来る選手のはずなのに。」

暗闇の中、必死に手を伸ばして前へ進もうと一生懸命になってる...

そんなPablitoの姿を見ることは、本当にもどかしいのです(苦笑)




いつか、自信に溢れた姿でMontjuicのピッチを駆けるPablitoを見ながら、

「やっと、本当の姿を見せられるようになったよね」と、そう言える日が

早くやってくることを願って止みません。! Animo Pablo !




2006年03月07日(火) 落ち込んだ1日の終わりに...

お昼休み、午前中に携帯に届いたメールをチェックしていて思わず爆笑。


「ジョフレ コンボカれロティーナーー!!」



コンボカれとの言い回しに思わず大笑いしながら「Creo que siだよ」と口にしていました。

この、Jofreサポからの怒りのメッセージ...その気持ち、私にも痛いほど良く分かった。

「私も同じ気持ちだよぉ〜」と。あぁ、このままじゃ、監督のこと大嫌いになりそうだ(苦笑)




自分の好きな選手が、使ってもらえないと...これほど辛いことないんですよ。

昔、Real Madridで毎週そんな思いしてた時期があったから、良く分かる。

アレは私にとっての暗黒時代だったな(苦笑) でも、あの時期があったから、

随分と耐性ついて打たれ強くなったと、自分では思っています(笑)



ケガしてるワケじゃないのに、convocatoriaに入らない。

毎週、金曜日に週末の試合に向けての召集メンバーが発表されるけれど、

そこに名前を見つけられないと「あぁ、また今回もダメか...」と肩を落としてた。

誰かがケガをしない限り彼に出番は回ってこない。だから、誰かの不幸を願ってた。

自分の心が荒み澱んでいくのが判ったけれど、それを認めることは辛かった。


Bordeaux時代...Livetickerを立ち上げるとSuplentesのところにPochettinoの名前。

それを見るのが辛かった。だったらGirondinsの試合なんて見なきゃ良いのに、

それでもChaban-Delmasの試合を追いかけてた。Pochettinoと一緒に、時間と場所とそして

戦う気持ちを共有したかったから。でも...彼を使わないMichel Pavonのことを恨んだものです。





全ての選手にとって良い監督でありえる筈はない。誰かにとっては最高の監督であっても、

別の選手にとっては自分のことを評価してくれない最低の監督となることもある。

その監督がチーム全体にとって最高の監督であることが一番望ましい。

それがダメなら、極一部の選手にとっては良くない監督かもしれないけれど、

概ね殆どの選手にとっては良い監督であり、好成績を残す...これが一般的な在るべき姿なのだろうと、そう思います。

そして、誰にとっても評価出来ない良くない監督であれば、お引取り願うのが良策。




では、こう言う場合はどうでしょう??

殆どの選手にとっては良い監督であるけれど、自分の大好きな選手にとっては

彼を評価してくれない最低の監督だという場合は...。


長い間Futbolを見てくると、ファンとして二者択一を迫られる場面に時々出くわします。

つまり、チームを取るか、あるいは選手を取るのか...



これはもう、本当にファンにとっての永遠の命題ですよね。

Futbolを好きである限り、応援する限り、避けて通れない道(笑)


この話をすると終わらなくなるし、価値観の相違で揉める元になるので、この当たりでヤメておきます(苦笑)








夕方、仕事がひと段落して、携帯でニュースをチェックしてみると...

あぁ、誰か嘘だと言ってよ!!


さっき、La Nacionで確認しました。何で、こんな目に遭わなきゃいけないんだろう...。

Figueroa: sin Mundial y sin jugar por seis meses

Sufrió la rotura del ligamento cruzado anterior de la rodilla izquierda;

estará inactivo hasta septiembre y se esfumó el sueño de estar en Alemania 2006




何も出来ない自分がもどかしい。言葉をかけてあげたいけれど、

でも、彼の辛さや悔しさを、本当に理解することは出来ないから、

だから何の言葉もかけてあげることが出来ない。


ただ、この言葉をLuchoに。

「待ってるから。ケガが治ったら、またピッチで元気な姿を見せてね。ずっと待ってるから。」







家に帰ってきて...Mundo Deportivoを開けたらCristbal兄さんの辞任会見がトップ記事だった。

No siento el respaldo y apoyo necesario para llevar a cabo mis funciones.


彼のコメント、その出だしを見ただけで、落ち込んだ。

自分の仕事を完遂させようにも、誰からの支援も助力も感じることが出来なかっただなんて!!

あぁ、また彼にこんな砂を噛むような思いをさせてしまったんだ...、こんな結末迎えさせてしまったんだ...と。




Cristbal、彼の現役最後の試合は、02-03シーズンのCoupe de France、フランスカップの決勝戦。

不可解な判定によりHugo Lealが退場となり、1人少ないPSGがAuxerreに2-1で逆転負けを喫した試合。

アレが彼の最後の試合となった。あの時の...やるせなさ、今でも覚えてる。

「なんで、こんな試合がCristbalの最後の試合なんや??なんで、コレが最後なんや??」

納得行かなかったこと、今でも覚えてる。ずっと心に引っかかったまま...。



誰の支援もないからと言ってシーズンの途中で投げることが良いのかどうか、私には分からない。

でも、彼のことだから...きっと考えに考えた末出した結論なんだと思います。



Cristbal兄さんには「お疲れ様でした、そして有り難うございました」と、

心からのお礼を述べたいと思います。




落ち込んだって状況は変わらない。シーズンはまだ続くのだから。

シーズンが終わっても、強化部に休みはない。

Espanyolをより良いチームにするためには、強くするためには

立ち止まることは許されない...辛いけどね。







1日落ち込んだまま明日を迎えるんだ...と思っていたら!!


1本の電話がティラミスーとなってくれました!!(爆)


いや、マジで私にそんなこと任せて良いんですか??(驚)


う〜ん、何聞こうかなぁ...(嬉)




2006年03月06日(月) ティラミスー

Cadiz戦は土曜日開催だったから、ちゃんと夜中まで起きていて...

Cataradio.comでキックオフ前から最後まで付き合っていたんだけど...

また、脱力するような試合を聞く羽目になった(涙)



これじゃぁまるで肝心なところでガーター連発、スペアやストライクが何の意味も持たない私のボーリングだよ(苦笑)

せっかくSevilla戦で浮上のキッカケを掴んだのに、何やってるんだか。



それでも、降格圏に落ちないのは、他が笑えるほどに勝てないから...AthleticとかMalagaとか...。

でも、いつか急降下しそうで怖いです、やっぱり(苦笑) どうやったら勝てるんでしょうね??




もうねぇ...私はイヤなんですよ、02-03シーズンのPSGの二の舞は(苦笑)

Saint German en LayeのCamp des Logesでも、Parc des PrincesのVestuarioでも、

どこでも軋んだ空気がチームを支配してた、あのシーズンは繰り返したくない。

Pochettinoが精神的に疲れてるのがアリアリと分かった、あのシーズンは繰り返したくないよ。

ただ...あの時は、どんな状況にあってもLuis Fernandezが、

Pochettinoに絶対の信頼を置いていてくれたから、それだけが救いだった...。




もう一度、明日辺り買って帰ろうかなぁ...Tira mi su’...






先日Pochettinoの誕生日、お祝いしようとシーキューブでタルトとティラミスーを買って帰った。








私はティラミスーが大好き。美味しいし、何よりもそのネーミングが大好きだから。

ティラミスー...Tira mi su’ 私を上へ引っ張り上げる...自分で自分の運を、

そしてPochettinoの運さえも、上へ上へと引っ張り上げることが出来るようにと、そう願いながら食べてた(笑)




Espanyolの運を、Pochettinoたちの運を、上へ上へと引っ張り上げられるよう、

もっともっと大きな声で声援送らなきゃダメだね。苦しい時こそ、私たちが背中を押さなきゃ。


チームは日曜日、そして今日月曜日と練習はお休み。48時間のDescansoです。

これで気分一新、気持ち新たにCelta戦そして国王杯Deportivo戦へと挑んで欲しいです。




私は...取り敢えず、現実逃避で(?)Sevilla戦のレビューから手をつけようっと。

Cadiz戦は...気が向いたらアップします(笑)






2006年03月04日(土) 05-06リーガ エスパニョーラ 第26節 カディス対エスパニョール プレビュー

相変わらずバタバタしていて、気付けばもう、キックオフまであと15分切ってるよ(苦笑)

手抜きで申し訳ないのですが、取り敢えずCadiz戦のプレビューを...。



あ、未だにSevilla戦のレビュー書いてないよ、私...(笑)

その他、Croacia - Argentinaも、忘れた頃に遡ってUPしてると思います、はい(汗)



◇ 召集メンバー ◇

南アンダルシア、Cadiz遠征メンバーは以下の通りです。

Gorka Iraizoz, Kameni, Zabaleta, Lopo, Pochettino, Domi, Jarque, Costa, Fredson,

Sergio Sánchez, De la Peña, Ito, Coro, Pandiani, Posse, Tamudo, Luis García y Juanfran.



と言うことで、Capitan Raul Tamudoが戻って参りました!!

私が滞在中にケガをした彼、約1ヶ月間お休みしてましたが、ようやく復活です。


Moises HurtadoとDavid Garciaは引き続きケガのために欠場。

また、Armando Sa、Miki、それからJofreが戦術的理由により遠征メンバーから外れてるとのことです。



前節、Sevilla戦でキレたところを見せたMartin Posseが引き続きメンバーに入っております。

その代わり弾き出された格好になったのが...Jofre Mateuです。

Jofreスタメン定着化計画推進責任者のアナタ、「Jofre 大ピーンチ!!」って、冗談言ってる場合じゃないですよ!!(笑)

Jofreも負けずに良いところ見せてアピールしなきゃ!! Luis Garciaには勝とうよ!!私も、断然Jofre派なんで...(笑)



一方のCadizのほうですが、残念ながらIvan Ania (元Real Oviedoの彼も苦労人だ:苦笑)と、

Eduardo Berizzoがケガで欠場だそうです...あぁ、Berizzo残念だな。ピッチで再会したかったな...NOBの先輩に。

それから...リーグ戦は1試合しか出てないみたいだけれど、元インコのMarc BertranはCadizで元気にしてるかしら??





◇ 5バック再び ◇

このCadiz戦、先日のSevilla戦に引き続き5defensasで望むようですよ。

右から、Zabaletaくん、Jarque、Pochettino、Lopo、Domiと言う並びになるでしょう。

各紙の予想を参考に、その他のメンバーも載せておくと...中盤の底の2枚はFredsonとEduardo Costaのブラジルコンビ。

その前にLuis GarciaとDe la PeñaとCorominasくん...Sevilla戦ではPosseもキレていたようですが、

Ferranも素晴らしい出来だったそうですから、彼もそのままスタメン起用。

となると...もしかして、今シーズン初めて2試合続けて同じ先発メンバーってことになるんですか??



試合毎に目まぐるしくスタメンが変わっていたEspanyolですからねぇ...落ち着きのないチームだ(苦笑)

怪我人が次から次へと現れて、仕方なかった面もあるんですが...ちょっといじり過ぎ??


純粋DelanteroのTamudoとPandianiはCoroちゃんかLuis Garciaと交代で起用されるのでしょう。




◇ Riazorへ向けての試金石 ◇

Deportivo La Coruñaとの国王杯準決勝第2戦は、3月15日に行われますが、

このDeportivo戦も踏まえてCadiz戦前にLotina監督は言いました。


“Quien quiera jugar en la Copa, tiene que demostrarme en Cádiz que está para jugar",


今夜のCadiz戦で勝利すれば、自信に繋がるし、Ligaでも調子を上げていけるだろうし...

逆にここで不甲斐ないプレーをすれば、次のCelta戦にもその次の国王杯にも

影響出るだろうし...ってことで、Riazorでプレーしたい選手は今夜の試合、

必死の思いで闘えと、そう指揮官は申してるようですよ!? 





その他のニュースについてですが、...2008年の6月末日で契約の切れるGKのGorka Iraizozについて、

契約の見直しを行ってるようですが...彼のことはバスクの2大チーム、

Athletic Club de BilbaoとReal Sociedadが興味を示しているとのことです。



それから...さっき知ったので、真面目に記事には目を通していないのですが...Espanyolのスポーツディレクターである、

Cristbal Parraloが辞職するってことなんですが...詳細は月曜日の会見待ちですね。




2006年03月03日(金) 親善試合 クロアチア - アルゼンチン レビュー

01 Marzo 2006 Basilea/Suiza
Amistoso

Croacia 3 - 2 Argentina
Goles: PT 2m Klasnic (C), 3m Tevez (A) y 6m Messi (A). ST 6m Srna (C) y 45m. Simic (A).


Croacia: Pletikosa; Darío Simic, Luka Modric, Igor Tudor; Stejan Tomas,

Darijo Srna, Nico Kovac, Marco Babic; Niko Kranjcar; Dado Prso e Ivan Klasnic.

Cambios: Ivica Olic por Klasnic (C), 37m Ivan Leko por Madric (C) y 44m Mladen Petric por Prso (C).

Director técnico: Zlatko Kranjcar.


Argentina: Roberto Abbondanzieri; Fabricio Coloccini, Nicolás Burdisso, Walter Samuel; Leonardo Ponzio,

Martín Demichelis, Esteban Cambiasso; Juan Román Riquelme, Lionel Messi; Carlos Tevez y Hernán Crespo.

Cambios: ST 14m Luis González por Coloccini (A), 22m Pablo Aimar por Tevez (A), 30m Diego Milito por Crespo (A)

Director técnico: José Pekerman.


Arbitro : Markus Nobs (Suiza).

Amonestados: Burdisso (A), Srna, Srna (C).

Cancha: Estadio St. Jakob Park

Espectadores: 13,138







Clarinによる評価は以下の通りです。

Abbondanzieri 4


Coloccini 4

Burdisso 6

Samuel 5


Ponzio 6

Demichelis 5

Cambiasso 4


Riquelme 5


Messi 8

Crespo 4

Tevez 6






試合はまだ1回しか見てないので、私のファーストインプレッションでしかお話出来ないのですが...

ある程度の予想はしていたのですが、その予想以上に日本国内が「クロアチアが強くて驚いた」

と驚愕していることに、私自身がビックリでした(笑) だって...以前からフツーにクロアチアって強いですよね?? 

だから今更何を??って感じなんですよ。アルゼンチンが簡単に勝てる相手とは思ってなかったもん。

まぁ、負けたことはちょっとだけ想定の範囲外だったんだけれど...あのメンツじゃ仕方ないか、とも思います。




コートジボアール戦のピッチに立ってるDFライン、この日の3人はいないかもしれない。

ケガからの復帰と言う前提はあるのですが、Pekermanのチョイスは絶対にColoccini、Burdisso、Samuelじゃないだろうから。

私の場合も、ベストだと考える3バックは、右からGaby Milito、Ayala、そしてGabi Heinze。

4バックだと、Zanettiを右SBに置いて、以降順番に1個ずつポジションをずらしていったもの。






Croacia戦の3人、この組み合わせは多分、初めてじゃないでしょうか??

GK含めて、コレで連携取れる方がおかしいといえばおかしいですよね。



最初の失点は、私の目から見ても、アレはPatoのミスだった。一瞬、迷ったでしょ??

その後のフォローもBurdissoが思いっきり迷ってるのが伝わってきたし...「あぁあぁ...」

TV見ながら溜息吐くしかなかったです(苦笑)



しかし...この試合、この時期の試合であのメンバーで闘う意味ってどこにあるんだろう??

そう思った私はやっぱり考えが足りないのでしょうか??

Pekermanのチーム作りを叩いてる日本のファンは多い。私はそれに賛同するワケじゃないけれど、

それでも少しだけ不安に思うのも事実。Bielsaが『信念の人』だったから、それと比べてしまう。

Bielsaはどんなに叩かれても、絶対に自分のやり方を曲げなかったし、そしてそれが、

私の目から見ても、ハッキリと形として見えていたんですよね。選手起用にしても、戦術にしても。


その点Pekermanは、良く言えば柔軟性があって、悪く言うと節操がないのかな...(苦笑)

確かに、出来るだけ多くの手駒を揃えておきたいと言うのは分かるけれど、

じゃぁ、今更中盤をMascheranoとMichoと言う組み合わせで作り直す時間があるのか??と言えば、

それはちょっと心配になってくるし...尤も、Pekerman監督はある程度のメンバーを決めていて、

チーム作りも骨格はちゃんと出来上がってると踏んでるんでしょうけどネ。








この試合、Messiは凄く出来が良かったと思う。彼、今凄くコンディションが良いですよね??

果たして、このまま良い状態で6月を迎えられるかどうか、逆に不安になったりするのですが...(苦笑)

ですが、この試合を見ながらふと思ったことは「果たしてMessiとMaxiとの併用は上手く行くのか??」と。

この試合前の練習にてケガをしたMaxiは残念ながらベンチ入りメンバーからも外れ、

それどころか、Real MadridとのDerbyにも欠場を余儀なくされたのですが、

Maxiを右サイドの攻撃的なMFとして起用した場合、右サイドに張り出してくる気のある

Messiに、彼が使いたいスペースを消されてしまうんじゃないか??って、そう素人の私は心配してしまうんですよ。



右サイド...Zanetti、あるいはPonzioとMaxiとMessiの共存関係、どうなるのかすごく気になる。

あ、そうか。Lucho Gonzalezを中じゃなくて右で使う場合、彼との兼ね合いも問題だなぁ...。

まぁ、こんなことは私が悩む必要はなくって、Pekerman監督がちゃんと解決してくれるんだろうけどネ(笑)







右サイドと言えば、Colocciniどうしちゃった??あんなにアッサリとPrsoに背中向けちゃだめだよ。

軽い守備してしまった時のDavid Garciaを見て脱力するのと同じように、思わず仰け反ってしまった(苦笑)



相変わらず、Samuelは人を使うことが上手くないし...AyalaもGaby Militoもいないと

AlbicelesteのDFラインは苦戦してしまうようで...困ったな。



でも...2002年にAyalaが怪我した時、あの時Argentinaのファンはみんな不安に思ったのかなぁ。

Pochettino、Samuel、Placenteとは、何と脆弱なDFラインだろう??って、そう思ったのかなぁ...。

この3人じゃ、誰が引っ張るんや??ってそう思われても仕方ないんやろうな。

一応、Pochettinoは使われるタイプのDFにもなれるし、使うタイプのDFにもなれるんやけど...

でも、個人的なファンの私以外は不安に感じても仕方なかったやろうな。

だってPSGでプレーしてる彼のプレー、ちゃんと普段から見てる人ってあんまりおらんかったやろうし、

プレーを知らないと凄く不安に感じて当然やろうし、なんでAyalaやNelson Vivasが

おらんのんや??って、そう不満に思ってる人多かったみたいやし...

アルゼンチン代表好きな人の間でもPochettinoは得体の知れへん選手やったもんなぁ...(笑)

私がファンやったから、友達は結構気にしてくれてたんやけど...それでも評価低かったしなぁ(苦笑)





でも決して、Pochettinoは役立たずなDFではないねんけど...それでも、やっぱり

あの日、罵倒されたこと、私は忘れてへん。あの試合の後、ネット上にどんなこと書かれたかも、

未だに忘れてないわけで...私って結構執念深い女やなぁ...と自分でも思います(笑)





っと、思いっきり話が逸れてますが...この試合に出てたメンツは横からの攻撃、

その揺さぶりには結構弱いってこと、判ったから、 その対処法を考えれば良いと...。

中盤も、Michoが舵取りしなきゃいけない試合って今までなかっただろうし、

バランスのとり方がヘタクソだったのは仕方ない。これから解消していけば良い。

何だかんだ言いながらも、実はSorinさんってスペース埋めるの上手かったんやなぁって

彼不在の試合を見て、そう思ったのでした。まぁ、味方のためのスペースも時々消しちゃうけど(爆)



GKは...Patoらしからぬプレー...アレで完全にリズム狂っちゃったよねぇ。

恐らく、コートジボアール戦もAbbondanzieriが守ることになると思いますが、

彼は経験豊富なGkだし、立て直してくると思いますよ。

但し、GKのスランプって他のフィールドプレーヤーよりもずっと深刻なものになりやすいので、

ドツボにはまってしまった場合は少し心配なんですが...Bocaでフツーにプレーしてれば大丈夫でしょう。

いくらファンだとは言え、いきなりLuxにW杯でのAlbicelesteのゴールマウスを託すのは怖いし(笑)



あ、でもRiquelmeと心中するのなら...いっそのことGerman Luxと心中ってのも、

私にはアリかもしれないなぁ...他のファンがLuxと心中は絶対にヤだ!!って許さないだろうけれど(爆)






2006年03月02日(木) お誕生日おめでとう




あなたにとって、幸せな1年となりますように。



¡Feliz cumpleaños, Mauricio!




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