インコの巣の観察日記
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2004年04月29日(木) フランスカップ 準決勝 ナント対パリ サンジェルマン 結果

28 abril 2004 Nantes/Francia

Nantes 1-1- PSG (0-0, 1-1, PK: 3-4)

Goles : Fiorèse (50m.), Yepes (93m.)

Nantes : Nantes : Landreau - Delhommeau, Guillon (Ateba, 23m.), Yepes, Armand - Fae, Yapi Yapo (Toulalan, 79m.), Berson, Da Rocha - Moldovan (N'Zigou, 53m.), Vahirua.

PSG : Letizi - Mendy, Pierre-Fanfan, Déhu, Heinze - Sorin, Cana, Fiorèse (Touré, 84m.), M'Bami - Ljuboja (Hugo Leal, 79m.), Reinaldo (Cubilier, 88m.).



Tirs au but

Nantes:
J. TOULALAN ○

M. VAHIRUA ×

M. YEPES ○

S. ARMAND ○

F. DA ROCHA ×

E. FAE ×

M. BERSON ×

PSG:
F. DEHU ○

I. HEINZE ○

M. HUGO LEAL ×

L. CANA ×

J. SORIN ○

B. MENDY ○

M. M'BAMI ○









Arbitro : Sars
Amonestacion : Ateba (72m.), N'Zigou (83m.), Yepes (87m.); Reinaldo (55m.), Heinze (58m.), Mendy (93m.)
Estadio : Stade de la Beaujoire
Espectadores : 36,000






ってことで、見事PSGフランスカップ決勝進出決定です!!
これで、2年連続のFinalistaですよぉ〜〜〜!!(*^_^*)







この試合は本当に苦しかったですよね。そして試合終了直前に同点においつかれ、
PK戦にまでもつれ込んだのですから...フツーならば追いついたチームの方が有利ですが、
みんな↑このように集中して試合に挑んでくれたし、GKのLetiziに神降臨だったようですから(笑)


昨シーズンは本当に哀しい結末だったので、今年こそは、今年こそは、なんとしてもタイトルを!!

Ligue 1の方もまだまだ可能性が残っているので(現在首位のLyonと3ポイント差の2位です)
もしかしたら二冠も夢じゃない??是非とも、笑顔で03/04シーズンを締めくくりましょうね。



もう...あんな切ない涙は流させたくない。GabiにもそしてHugoちゃんにも。Futbolの神様、お願いネ!!
あ...HugoってばまたPK失敗してる(^_^;)。この子、向かないんですよね、かなりエモーショナルな子だから(苦笑)

とにかく、Fioゴールおめでとう!!そしてGabi、PK決めてくれて有り難う。
最後に...Bielsa監督、二人をモロッコヘ連れて行かないでくれて有り難う!!(笑)











2004年04月27日(火) アトレティコのNanoが退場した理由...

「はい、アナタの大好きなBrad Pitt」
そう言って先輩が差し出してくれたのは1本のビデオテープ。
中に入っていたのは、スナッチでもザ・メキシカンでもなく、
青と白のCamisetaを身にまとった、ラテンなブラピの姿でした(笑)


疲れていたにもかかわらず、昨日の夜中見ちゃいました。
だって、休みの日まで待っていられなかったんだもの!!

リガスレで「久々に中位対下位の試合見たが、違う意味で面白かったな。」といわれていた通り、すごく楽しい試合でした。

Ligaは上位対決だけが面白いんじゃなくて、20チーム全てがとても個性的で、
どのチームにも魅力的な選手がいて...故にクラブのスレがあれほど乱立するんだ(笑)ってことを、
再認識させてくれるような、そんな試合でした。


だからこそ、見たかったよ...この試合を倉敷 & ヒデミのコンビで(T◇T)
いや、そんな贅沢は言わない。倉敷 & ネコタツのコンビで見たかった(涙)





今日は、ちょっとだけグチ書かせて下さいね(笑)


もちろん端から期待なんてしてませんでしたよ。だからある意味予想通りだったのですが...
実況も解説も、明らかに「アンタたち、今年になってからLiga見始めたでしょ??」
「それも、Real MadridとBarcelonaとValenciaのようなチームしか見てないでしょ??」
そんなツッコミを何度も入れたくなるような、ハッキリ言って不要な存在だった。

懐かしい顔が両チームにいるって言っていたけれど、
名前を挙げたのがTorricelliとSimeoneって...
アンタたちSerie Aしか見てないものね。


元Sreie Aの選手をネタにするなら、TorricelliとSimeoneとDe la Peñaだけでなく、
かつてEspanyolでプレーしたPaulo SousaやBoghossianのこともネタにしてやってよ!!(笑)


彼らにとっては、フランスから戻ってきた懐かしい人には全く興味がなかったらしい...。
彼はね、AtleticoにおけるSimeoneと全く一緒なんだから!!
なのに、全く彼のことは触れられなかった。




まぁ、しょうがないですよね。だってあの人たちってPochettinoのこを知らないんだもん(笑)
いや、解説者の方は彼のこをは知っているとおもいますよ、
曲がりなりにもアルゼンチン代表として2002年のW杯を闘ったのですから(^_^;)

でも、彼が今Espanyolにいること、このチームでプレーしているってことは、
意識の範疇外だったのでしょうね。そしてもし意識していたとしても...
きっと、引いたアングルでは彼の姿を追えないんだと、思います。Lopoと区別がつかないんでしょう(爆)




この試合を見たお友達からメールが来たのですが、彼曰く
「残念だけど、Pochettinoはあんまり映ってなかった」


でも、昨日試合を見た私は「うそ、ちゃんと映ってるじゃん。
思った以上にいっぱい映ってる、きゃ〜Poche!!(はぁと)」でした(笑)


今日メールで「いや、思ったよりたくさん映ってましたよ!!アナは知らないのでしょう、
全く名前を口にしなかったけど...」と私が答えると、


「“以前ロン毛のポチェしか知らないファンが多い”と仰ってたように、ボクの中でもロン毛のポチェの印象が強いんですよ。
で、センターバックでコンビ組んでたロポという選手が引いた画面だと似てるでしょ?(笑)
彼の方が目立っていたのでポチェのプレイが薄れたのかも」と返事くれました。



なるほどね。髪を切ったPochettino...私にしてみれば4年前の雰囲気に戻っただけ、なのですが(笑)
その当時のことを覚えている人、知っている人が少ないって事なんでしょうね。
で、W杯でのPochettinoしか知らないと...そりゃぁ目で追えないでしょうね。



昨シーズンまでの放送体系なら、絶対に放置されなかっただろうな(笑)
彼がインコの巣に戻ってきてから最初の放送試合となった対Real Madrid戦でも
完璧無視されていたんだもん、この試合も触れられずに終わって当然ですが、
少なくとも、昨シーズン放送を担当していたアナは絶対に彼の名前を何度も口にしてくれたはず。
だってあの人は、西澤枠の放送担当だったから...(爆)




もし、この試合をテープに残してあるって奇特な方がいらっしゃったら、もう一度確認してみて下さい(笑)
AtleticoのNanoがなぜ退場したのか、そして後半Jorgeの決定的なシュートを
体張って止めたのが誰なのか、確認してみて下さい(笑)



アナウンサーも解説も、Nanoが交代したことについては特にコメントしてませんでしたが、
ちゃんと、その理由が映っていたじゃないですか、Fredsonがゴールした時に!!

あのゴールはDe La PeñaのCKにFredsonが豪快に頭で叩きつけたものですが、
いつものようにセットプレーの際にはMauricio Pochettinoもゴール前へ上がっていきます。
で、Peñaのキックに合わせて跳んだMauricioさんは...Nanoの上へ落ちたんです(^_^;)


ゴールセレブレーションに参加しようとEspanyolの選手みんながFredsonとアシストの
Peña目掛けて駆け出している中、1人謝っているMauricioさんを画面の端に見つけた私は
お腹抱えて大爆笑!!もう、笑った笑った、可笑し過ぎです。おかげで1人出遅れて、騒ぎに乗り遅れました(苦笑)





そして後半のJorgeのシュート!!Lemmensの脇を抜けていってダメ!!と思った瞬間、
お腹にボールぶつけて防いでくれたのがMauricioさんでした。

「あぁ、コレだったのね。Catalunya Radioのアナウンサーが絶叫してMauricioを褒めまくっていたのは...」
瞬間、私はそう思いました。そう、ラジオ実況でも翌日の新聞記事でも褒められていた
このプレー...WOWOWの放送でも、ハイライトに取り上げていました。
しかぁ〜し!!どうして、アナも解説者も名前を言わないの!?ってか、言えないのか...(爆)

何で、アレがMauricio Pochettinoだと気付かないのかなぁ...。
KKコンビだったら、どんなコメントしてくれただろう...。





本当に楽しい試合だったのですが、伝える側の知識不足がはなはだしくて、残念で仕方ないです...。


次節のCatalunya Derbyでは、ムシしないで下さいね!!



そのDerbyに向けてタムどんとPochettinoに関する記事を見つけたので、明日にでも訳せたらいいな。
何気にPocheってば、このチームで一番古い選手になってしまってるんですよね。
今は亡きSarriaスタジアムでのBarca戦を経験しているのって、彼だけでしょ??
TamudoのDerbyデビューって98/99シーズンなんだもん。
(Primeraデビューはそれより前のシーズンですが、Alavesへ修行に行ったり、Derbyで使ってもらえなかったり...)


Mauricio Pochettino...10年目のDerbyです!!

つぅか、Sarriaでプレーしたことあるのが彼だけかもしれない...(爆)




- チケットは500枚 -

そのBarcelonaとのDerbyですが、Espanyol側に用意されたEntradaは500枚だそうです。
もしかしたら、もう少し増えるかもしれませんが、そう多くは譲り受けられないでしょう。ちなみに料金は26ユーロだそうです。
8万以上入るスタジアムで500人のサポ...そりゃぁ多勢に無勢も甚だしいですが、しっかりと応援してあげて欲しいと思います。

ところで、今でもEspanyolのウルトラ、Brigada Blanqui-Azulesは健在なのだろうか??




2004年04月26日(月) フランス リーグアン 第33節 パリ サンジェルマン 対 マルセイユ 結果

25 abril 2004 Paris/Francia

Paris Saint-Germain 2-1 Olimpic de Marseille
Goles: Pauleta (12min.), Pauleta (61min.) ; Battles (91min.)

PSG: Letizi - Heinze, Mendy, Pierre-Fanfan, Déhu
- Sorin, Cana, Fiorèse (Hugo Leal, 84e), M'Bami - Ljuboja (Reinaldo, 80e), Pauleta (Boskovic, 88e).

OM: Barthez - Dos Santos, Ferreira, Meïte, Beye - N'Diaye,
Flamini, Hemdani (Ecker, 21e), Meriem - Drogba, Koke (Battles, 60e).

Arbitro : Bré
Amonestacion : Cana (39min.), Mendy (92min.)
Estadio: Parc des Princes
Espectadores: 41,978






フランス版クラシコですが、見事、Pauletaさまの2ゴールでPSGの勝利です!!
昨シーズンからずっとOMには相性の良いPSG。今回も完勝でしたね。
もう、すっごく嬉しいです。木曜日の放送が楽しみだわぁ〜(*^_^*)

Gabi、頑張ってくれたことでしょう。心配することないです、彼のことは。
だって、OM戦は“心で勝ち取る試合”だと言うこと、ちゃんと分かっている子ですから。
そんなGabiに負けずに、Pochettinoも次のCatalunya Derbyに挑んで欲しいな。


Fioreseのリアクションあったけれど、キレイなスペイン語に直らないから、
日本語に訳せないよぉ〜(苦笑)

あ〜あ、PSGもスペイン語が公用語のチームだったら良かったのに...(爆)

現在、PSGはLyonについで第2位、その差勝ち点3です。
もしかしたら、もしかしたら...8シーズンぶりのタイトル奪取が叶うかも??






- Atletico戦評価 -

El Mund DeportivoによるAtletico戦評価です。

Espanyol

Lemmens ***

Domoraud **

Lopo **

Pochettino ***

Torricelli **

Fredson ***

Alex **

Velamazán *

De la Peña ***

Hadji **

Tamudo ***

Claudiu (***)

Wome (**)

Morales (s.c.)




Atletico de Madrid

Aragoneses *

Contra *

García Calvo **

Simeone *

Sergi **

De los Santos *

Aguilera **

Nano **

Jorge **

Paunovic *

F. Torres **

Musampa (*)

Novo (*)

Nikololaidis (s.c.)




- 順位表 -

1 Valencia 71

2 R. Madrid 70

3 Barcelona 66

4 Deportivo 62

5 Athletic 52

6 Osasuna 48

7 Atlético 48

8 Villarreal 47

9 Málaga 47

10 Sevilla 46

11 Betis 46

12 Albacete 40

13 R. Sociedad 40

14 Mallorca 39

15 Zaragoza 39

16 Racing** 38

17 Valladolid 37

18 Espanyol 37

19 Celta 36

20 Murcia 20



優勝・CL出場権・UEFA CUP出場権そして降格...
上も下も勝ち点が詰まっているので、全く予断を許しません。
大混戦のLiga Española。お気楽なのは、降格が決まったMurciaだけか??(笑)


2004年04月25日(日) リーガエスパニョーラ 第34節 エスパニョール対アトレティコ デ マドリー 結果

24 abril 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 3-1 Atletico de Madrid


Goles: 1-0, Fredson Camara (m.65). 2-0, Claudiu Raducanu (m.83).

3-0, Raducanu (m.89). 3-1, Fernando Torres (m.90+).


Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, Torricelli; Alex, Fredson (Morales, m.83);

Velamazán (Raducanu, m.60), De la Peña, Hadji; y Tamudo (Wome, m.77).ç


Atlético de Madrid: Sergio Aragoneses; Contra (Novo, m.70), Simeone, García Calvo, Sergi;

De los Santos (Nikolaidis, m.82), Jorge, Aguilera, Nano (Musampa, m.66); Paunovic y Fernando Torres.


Árbitro: Alberto Undiano Mallenco (Colegio Navarro).

Amonestacion: Torricelli (m.30), De la Peña (m.44), De los Santos (m.63) y Novo (m.90+).

Estadio: Estadi Olímpic Lluís Companys

Espectadores: 34,200




私はWOWOWが見られないので、この試合もCatalunya Radioで聞いていたのですが、(録画テープ待ちです:苦笑)
前半は0-0...かなり胃が痛くなりました(笑)

1点目はブラジル人のFredson CamaraがCKを頭で押し込んで決めたものですが、
Nanoの上からブチかましたCabezaを中継のアナは“カポエイラ”って表現使ってました(笑)
最近、日本でも人気ありますよね、ブラジルの武闘を基にした舞踏(笑)









この先制点は本当に大きいものでした。このゴールがEspanyolの選手たちを勇気付け、
そして落ち着きをもたらしたとのこと。




2ゴール目は、ATMDのミスから生まれました。






ATMDのGK Aragoneses...思いっきりバックバスの処理を誤りました。
ESPの選手にぶつけてるんだもん(爆)
これをRaducanuが見逃すはず無く、ボールは無人のゴールネットに。



3ゴール目も決めたのはRaducanu。Hadjiの左からのクロスに頭で合わせました。







DFの位置取りからして、カウンターだったんだろうな。
Atleticoのラインは後ろから上がってきたClaudiuのことケア出来てない。
人数的には4対2と十分なのですが、Hadjiというかボールに気を取られてます。
まぁ、Contraataqueだったら仕方ないのかもしれませんが...。



El Niño Fernando Torresくんですが、彼はPochettinoとLopoとのコンビに苦労したそうです。
しかし、そこはやはりEl Niño。ロスタイムにキッチリゴールしております(^_^;)







なかなか、完封って難しいんですね。



完封は出来なかったEspanyol守備陣ですが、
実況でPochettinoの名前が褒め言葉とともに絶叫されてることがありました。

Asの記事を読んでみると、どうやら彼はJorgeのシュートをライン上で止めてくれたようですね。
これがなかったら1-1。全く違った試合展開となっていたことでしょう。有り難う、Mauricioさん!!



- 監督他のリアクション -


Luis Fernandez

「前半の45分は非常に拮抗した展開だった。両チームともにチャンスがあった。

しかし後半はフィジカル的に我々の方が相手を上回った。勝利するに相応しい出来だった。」

「1-0と先制しても、一瞬たりとも我々は気を抜くことは無かった。
そして決定的な2得点目を目指して闘ったんだ。
アタッキングゾーンでは更に攻撃的に、そして後ろは常に献身的なサポートを続けてくれた。」


「Espanyolのファンは(チームがファンに望むことに対して)応え方を知っていたし、

また選手たちもピッチでのプレーで応えることを知っていた。」


「我々には後ホームで2試合残っている。もしそれらに勝利できれば勝ち点は43になる。

事実それで残留出来ることを願っている。」


De la Peñaの5枚目のイエロー、そしてCamp Nouでの試合を欠場することについては、

「Barca戦に彼が使えないことは痛恨だ。しかし我々には他にも素晴らしい選手たちがいる。」



Paunovicのリアクション

「ロッカールームは沈んでるよ。だって、Montjuicで負けるなんて皆思ってなかったからね。

でも、UEFA CUPの出場権は、まだ狙えるからね。

Espanyolは非常に効果的な試合をした。そして彼らは勝ち点3をもぎ取った。

出来るだけ早く自尊心と、そしてモラルを取り戻さなきゃね。

もう気持ちはCelta戦に向けなくちゃダメだよね。」



Lemmensのリアクション

「チームみんなが満足しているよ。最後まで自分たちのFutbolを示すことが出来たからね。

残留のためには、ホームでの勝利が何よりも重要だし、僕たちはそれを成し遂げた。

Albacete戦での失敗はAtletico戦で取り戻した。

さぁ、次はBarcaのホームへ乗り込むわけだが、コンプレックスなど持たずにプレーするよ。

我々だってPrimeraのチームなんだ。そのことを、Camp Nouで証明してみせたいね。」




- 今シーズン2番目の入り -

観衆34,200というのは、今シーズン2番目の動員数です。
最高の入りは、2月のReal Madrid戦でしたが、Osasuna戦の勝利、
そして降格圏脱出が成せるかもしれないと言う状況、
さらにはSocioに対するチケット無料キャンペーンなど営業努力も相まって、
この数字に繋がったのだと思います。


とにかく、最終節までより多くのお客さんがMontjuicに足を運んでくれるよう願っています。
選手たちを勇気付けるのは、何よりもAficionの声援なのですから。


「選手のプレーと同様見事な応援を繰り広げてくれたサポーターの支持に感謝したい。」
と、監督も非常に感謝しておりました。




- Montjuicで初の3ゴール -

実は、今シーズンMontjuicで3ゴール決めたことなかったんですよ(苦笑)
2ゴールが最高の数字。(Athletic戦、Valencia戦、Real Madrid戦、Valladolid戦、Mallorca戦の5試合)
あ、今この結果書いていて気付いた...コレってPochettinoが帰ってきてからの試合ばっかりじゃん!!(苦笑)
いかに、Clemente時代が酷いものだったか...物語っておりますね(^_^;)

ちなみに、今シーズン最多得点試合はFuera、BalaidosでのCelta戦での1-5です。



- 大ショック、アレは5枚目だった!! -

次節、Espanyolの相手はBarcelona。大事なCatalunya Derbyです。
が、しかし!!最重要人物の欠場が決まってしまいました。

Ivan dela Peña...Ex Barcelonistaである彼ですが、昨日のAtletico戦で5枚目のイエローをもらってしまいました(涙)






2004年04月24日(土) リーガエスパニョーラ 第34節 エスパニョール対アトレティコ デ マドリー プレビュー

- La lista de Convocados -


Atletico de Madrid戦に向けてLuis Fernandez監督が召集した18名は以下の通りです。

Lemmens, Toni, David García, Pochettino, Lopo, Luismi, Domoraud, Morales, Àlex,
Torricelli, Fredson, Wome, Raducanu, Jordi, Velamazán, Tamudo, De la Peña, Hadji.


Maxi Rodriguezは前節5枚目のイエローをもらったので、この試合はお休みです。
第2GKにはToni Jimenezが戻ってまいりました。
目を引くところでは、CanteraからLuismiをトップに引き上げたことでしょうか??

Maxiが抜けた穴、つまりBanda Derecha 右サイドに関してはToni VelamazanかLuismiが埋めることになりそうです。



じゃ、ここでLuismiのことを少し。
このLuismiというのは“Luis Miguel”を縮めた愛称で、正式にはLuis Miguel Gracia Juliánと言う名前です。
Caceres生まれの21歳。01/02シーズンからEspanyol Bに所属しております。(彼はCatalunya出身じゃないんですね。)


Velamazanがスタメン出場となると、約5ヶ月ぶりのこと。
昨日の練習はPuerta Cerradaだったので、どういったオプションで
Maxi不在の穴を埋めようとしてるのか分からないのですが、
下のスタメン予想も“Velamazán o Luismi”と決めかねてるようですね。

ミッシェル宮澤似(笑)のVelamazanのコメントは
「ボク自身の調子はとっても良いよ。でも、決めるのは監督だからね」
試合に出る準備は整ってることをアピールしておりました。



- スタメン予想 -


EFEのスタメン予想はこんな感じです。

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Pochettino, Lopo, Torriccelli; Alex Fernández,
Fredson; Velamazán o Luismi, Iván de la Peña, Hadji; y Tamudo.


Atlético de Madrid: Aragoneses; Contra o Aguilera, García Calvo, Simeone, Sergi; Novo,
De los Santos, Jorge, Nano; Paunovic y Torres.

Árbitro: Undiano Mallenco (Comité navarro).
Campo: Estadi Olímpic de Montjuic Lluis Companys.
Hora: 20:00.


今夜の試合、主審はUndiano Mallencoさんです。ハイ、27歳でPrimeraデビューした、“本職学生さん”って倉敷アナに紹介されていた、あの審判さんです(笑)


Paunovic、El Niñoのパートナーは相変わらず彼のようですね
ってか、最近本当に頼りになる選手と成長したぱうちゃん。
大好きだけれど、今日は大人しくしていてね!!(笑)
しかし、個性豊かなDFラインだこと(笑)AguileraとSimeoneとSergiが
揃って出場したら...相当に平均年齢高いぞ、このDfライン!!(爆)


El Mund Deportivoの予想はこんな感じです。

Espanyol

13 Lemmens
17 Domoraud
4 Lopo
24 Pochettino
12 Torricelli
22 Àlex
15 Fredson
7 Toni Velamazán
9 De la Peña
25 Hadji
23 Tamudo

Suplentes: Toni (p), Wome, David García, Morales, Luismi, Jordi Cruyff , Claudiu Raducanu


Atletico de Madrid
1 Aragoneses
2 Contra
14 Simeone
5 Gª Calvo
12 Sergi
3 De los Santos
15 Aguilera
10 Jorge
17 Nano
9 Torres
20 Paunovic

Suplentes: Juanma (p), Santi, Musampa, Gabi, Arizmendi, Novo, Nikolaidis


こちらの予想ではMaxiのところはToni Velamazanだと、読んでるみたいですね。




- ¿ A la tercera va la vencida? -

三度目の正直...って小見出しはMARCAの記事(笑)
この試合に勝てば降格圏脱出の可能性が!!という試合は過去に2度。
El SardineroでのRacing de Santander戦とCasaでのAlbacete戦。
しかし、それぞれ負けと引き分け。おかげで、未だ降格圏を彷徨っているインコちゃん(汗)

さて、このAtletico戦が“三度目の正直”となるでしょうか??





フランス リーグ アン 第33節 パリSG対マルセイユ 召集メンバー


さて、今週はEl Clasicoが目白押しです(笑)
Real Madrid – FC Barcelonaと言う本家クラシコ
RCD Espanyol de Barcelona – Atletico de Madridと言う裏クラシコ(爆)、
そして...Paris Saint Germain – Olimpic de Marseilleと言うフランス版クラシコ

ってことで、このPSG対OM戦についてもお知らせしようと思います。



Vahid Halilhodzic監督が召集したメンバーは以下の18名です。

BENACHOUR Selim
BENHAMOU Mohamed
BOSKOVIC Branko
CANA Lorik
DEHU Frédéric
EL KARKOURI Talal
FIORESE Fabrice
HEINZE Gabriel
LEAL Hugo
LETIZI Lionel
LJUBOJA Danijel
MBAMI Modeste
MENDY Bernard
PAULETA Pedro Miguel Resendes
PIERRE-FANFAN José
REINALDO Da Cruz Oliveira
SORIN Juan Pablo
TOURE Alioune



Match PSG-Marseille
Parc des Princes
33e journée du championnat de France de L1
Dimanche 25 avril à 18h15
Match diffusé en direct sur Canal+

なお、この試合は25日(日)18 :15キックオフ。場所はPSGのホームParc des Princesです。
スペインのCanal Plusはクラシコの放送権獲らなかったようですが、
本家フランスのCanalはクラシコの放送するんですね(笑)

GabiとFio、しっかり頑張ってね !!



あ、PSGの公式にGabiのインタが載ってる...(苦笑)
う〜ん、スペイン語に落として読んでみたいけど、また休日の貴重な( ?)時間が取られる...(^_^ ;)



2004年04月21日(水) 裏クラシコ放送決定??

久しぶりにSolariのスレッドを訪れてみたら…
あれ!?なんで、Fioreseの話題になってるの??(爆)


Fioreseのこと、カッコイイって言ってくれてる人、可愛いと言ってくれてる人、
そしてロン毛はカッコ良くないから切ってくれって言ってる人、
どれもみな、当たっていると思います(爆)
えぇ、本当に私もそう思いますもん(*^_^*)



ところで…コレって本当なんですか??



<第34節>
●エスパニョール vs アトレティコ・マドリッド
***********************************
 [WOWOW][ON AIR] 4月24日(土)深4:20
***********************************




えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!マジですか??
本当に、Atletico戦の放送あるんですよね??
釣りじゃないですよね??(爆)


出来る限り多くの人を頼って録画頼まなきゃ!!
だって…1回限りの放送だからね。ちゃんと保険は掛けておかなきゃ(^_^;)

ってことで…ここをご覧の方でWOWOW視聴者だと仰る方!!
是非とも、この試合は録画しておいて下さいませ。
私が泣きつくことがあり得ないとも言えないので…(笑)


ホント、Maxiのサスペンションが痛すぎる(涙)せっかく放送あるというのに...。


2004年04月20日(火) リーガエスパニョーラ 第33節 オサスナ対エスパニョール 結果

18 abril 2004 Pamplona/España

Osasuna 1-3 Espanyol
Goles: 0-1, m.43: Tamudo. 1-1, m.46: Pablo García. 1-2, m.63: Alex. 1-3, m.72: Maxi.

Osasuna: Sanzol; Izquierdo, Cruchaga, Josetxo, Antonio López; Valdo (Bakayoko, m.70),
Puñal, Pablo García, Moha; Aloisi (Muñoz, m.78) y 'Chengue' Morales (Webó, m.66).

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, Torricelli; Maxi, Fredson,
Alex (Morales, m.74), Hadji; De la Peña (Velamazán, m.58); y Tamudo (Wome, m.83).


Árbitro: Ramírez Domínguez, del Comité Andaluz.
Amonestacion: Pablo García (m.44) y Puñal (m.60), y Alex (m.46+), Maxi (m.51) y Hadji (m.85).
Estadio: El Sadar
Espectadores: 14,911



立ち上がりから両チームは“勝ち点3”を目指して積極的に仕掛けます。
開始20分間はボールは両チームのエリアを行ったりきたり、落ち着かなかったようです。
しかし徐々にOsasunaが支配し始め、前半も残りあとわずかとなった43分。








Tamudoのゴールにより、Espanyolが最初のゴールを決めます。
De la PeñaからMaxiへのスルーパスが通りシュート!!
これはSanzolが弾いて決まらなかったのですが、
ご覧の通り跳ね返りを詰めていたタムどんが押し込んでEspanyolの先制です!!

ところが、後半開始わずか36秒でOsasunaが同点の追いつきます。





ウルグアイ人Pablo Garciaが放った地を這う強烈なロングシュートは
Lemmensを掠めてネットに突き刺さりました。これで1-1。

ところが、この日のEspanyolは決してあきらめませんでした。
63分、元Osasunaの選手であるAlex Fernandezが勝ち越し点を決めました。






※Alex Fernandezは00/01シーズンまでOsasunaでプレーしておりました。



Espanyolトドメの一撃は、72分Maximiliano Rodriguezの足によってもたらされました。
このゴール、中盤でOsasunaのMohaのミスから生まれたようですね。








このMaxi、この試合の評価は各紙揃ってとても高かったようです。
AsはEl crackに彼を選んでおりました。(ちなみに、El dandyはMustafa Hadjiでした。)


El Mund Deportivoの評価は以下の通りです。


Sanzol *
Izquierdo *
Josetxo **
Cruchaga **
Antonio López *
Pablo García **
Puñal **
Valdo **
Aloisi *
Moha **
Morales

Webo **, Bakayoko *, Muñoz * ,


Espanyol
Lemmens **
Domoraud **
Lopo ***
Pochettino ***
Torricelli ***
Fredson ***
Alex ***
Maxi ***
De la Peña **
Hadji ***
Tamudo ***

Velamazán **, Morales **, Wome **




とにかく、勝てて良かった(*^_^*)
最後まで諦めずに頑張り続けたら、きっと神様は微笑んで下さるはず...。
そ、Pochettinoには笑っていてもらわなきゃ(笑)だって彼が笑顔でいてくれたら、
それはEspanyolと私たちみんなが幸せにシーズンを終えられたことの証となるんだもん。


残念ながら、MurciaのSEGUNDa A降格が決定してしまいました。
(残り5試合全焼しても、Mallorcaの勝ち点36に届かないため)
でも、Espanyolにはまだ望みがある。だから、最後までインコちゃんに声援送ろうと思います。

監督のリアクションについては、訳す気力が今日は残ってないです..スミマセン。



最後にトピックスを1つ。

- 皆勤賞はなくなりました -

Osasuna戦で黄紙をもらったMaxiですが...これで晴れて5枚目、次のAtletico戦はサスペンションです(涙)

実はこのMaxi、Espanyolの選手の中では唯一皆勤賞だったんです。
スタメン28試合、ペンチスタートが5試合、出場時間数は2,578分(国王杯を含めると2,673分)

Luis FernandezのFutbolというものは、特にサイドの選手には本当に厳しいものだと思います。
だって要求される動量がハンパじゃないですから。でも、このMaxiはいつだって労を厭わず
サイドを駆け上がり、守備に戻り、時には中へ切れ込んで...ととても献身的です。
おそらく、LuisはPSGでのFabrice Fioreseの役目を彼に与えたのでは??と思ってます。
Fioのこと重宝して使い倒していたからなぁ...この監督(笑)

Atletico戦、このMaxiが使えないのはとても痛いですが、その他の4試合、
Maxiには死ぬ気で頑張ってもらいましょう!!(*^_^*)



2004年04月19日(月)

勝った、Osasunaに勝った!!
勝った、Fueraで勝った!!



詳細は明日UPする予定です。今日は手抜きでスミマセン(^_^;)


これで、Mallorcaまで勝ち点2です。
(順位表は以下の通り)

1 Valencia 70
2 R. Madrid 70
3 Barcelona 63
4 Deportivo 61
5 Athletic 51
6 Osasuna 48
7 Atlético 48
8 Málaga 46
9 Sevilla 45
10 Villarreal 44
11 Betis 43
12 R. Sociedad 40
13 Zaragoza 38
14 Racing** 38
15 Valladolid 37
16 Albacete 37
17 Mallorca 36
18 Espanyol 34
19 Celta 33
20 Murcia 20



残り5試合で、残留ラインの魔女さんが勝ち点36。
ってことで、MurciaのSegunda Aへの降格が決定いたしました。
残る椅子は2つ。インコに引き分け、Celtaに負けたおかげで、
何とかAlbaceteも残留争いに引き釣り込むことできました!!(笑)

これで、Zaragozaまでの7チームによる残留争いに絞られたかと...

負けない、インコは負けない。絶対に勝ち残ってみせる!!(笑)


vamos a ir a muerte
死ぬ気で闘うって言ったのは、Mauricioさん。信じてるからね!!






第37節のSon MoixでのMallorca戦、恐ろしいことになりそうだ(^_^;)
うぅ…見に行きたいなぁ。って、私この日は…FueraでGAMBAの試合見る予定にしてるんだっけ??(爆)



最後に...大丈夫なのか??Diego!!(涙)


2004年04月18日(日) リーガエスパニョーラ 第33節 オサスナ対エスパニョール プレビュー

- La lista de convocados -

Luis Fernandez監督が選んだ召集メンバー19名は以下の通りです。

Lemmens, Gorka, David Garcia, Domoraud, Pochettino, Lopo, Álex Fernández, Fredson,
Morales, Wome, Toni Velamazán, De la Peña, Raducanu, Tamudo, Hadji, Maxi, Torricelli, Oscar y Héctor.



セカンドGKは、ToniではなくGorkaが選ばれました。Toniと監督...ちょっとやり合ったみたいで(^_^;)
Vignalが右足の打撲でメンバーから外れました。代わりはHectorくんです。
また、Jordi Cruyffも監督の戦術的理由により遠征メンバーに入っておりません。
彼の代わりにOscarが入っています。


昨日の土曜日、朝9:30にEstadio Olímpicoに集合、10:45の便にてNavarraの州都Pamplonaへ飛びました。
10:54にBarcelona El Pratを飛び立つのはIB8409、イベリア航空8409便ですね。
12:00にPamplona着、フライト時間1時間15分の空の旅です(笑)

お昼にPamplonaについて、午後Osasuna市内のグラウンドにて最後の練習を行ったとのことです。




- 予想スタメン -

EFEの予想スタメンは以下の通りです。

Osasuna: Sanzol; Izquierdo, Cruchaga, Josetxo, Antonio López; Valdo, Puñal,
Pablo García, Moha; Aloisi y Morales.

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, Wome o Torricelli; Fredson,
Alex Fernández; Hadji, De la Peña, Maxi; y Tamudo.

Árbitro: Ramírez Domínguez (Comité Andaluz).
Estadio: El Sadar.
Hora: 17.30.


El Mund Deportivoの予想スタメンも見ましたが、おさすな天国の方は同じだったのですが、
Espanyolの方は左SBはTorricelli、中盤をMaxiではなく Womeとしておりました。


El Mundによる両チームのリザーブは以下の通りです。
Suplentes: Elías (p), Mateo, Palacios, Muñoz, Rivero, Webo, Bakayoko

Suplentes: Gorka Iraizoz (p), David García, Morales, Toni Velamazán, Héctor, Òscar, Claudiu Raducanu

あれ??El Mund Deportivo...これじゃ、ベンチ入り出来ない1人がMaxiじゃん??
(召集メンバー19人で登録が18人。1人あぶれるんですよね)


なお、この試合にはEspanyolのペーニャのメンバー200名以上がEl Sadarに応援に駆けつけるとのコトです。
さらに、会長のSanchez LlibreもPalcoから観戦と聞いております。




- 相性の良いEl Sadar -

ちょっとだけ明るいニュースを(笑)
実はインコちゃん、おさすな天国のホームスタジアム、El Sadarとは最近相性が良いんです。
ここ5試合の対戦結果が3勝1分1敗。ね!?相性良いでしょ??(*^_^*)




- アルゼンチン人のコメント -

「Pamplonaには勝ち点3を取りに行かなくちゃならないんだ。引き分けで満足なんてしちゃいけないんだ。
僕たちはシーズン終了までずっと勝利しなくちゃならなにことを自覚している。
残りあと6試合、それらすべてを高いモチベーションで挑まなくてはならないんだ。」

とは、Maxi Rodriguezくんの弁です。


また、Osasunaの戦力についてPochettinoは、Real Madridを0-3で葬った彼らの危険性をしっかりと認識しておりました。

「MoralesとBakayokoは足元だけでなく、ヘディングも危険な2人だ。
Aloisiは器用な選手だし、そして両サイドのValdoとMoha。
彼らはこのチームにとって非常に重要な選手だと言える」




さて、そんなOsasuna攻撃陣に対して、アナタはどんな手を打ってくれるのですか??楽しみにしてますよ!!







- 次は土曜日開催です -
次節、Atletico de Madrid戦のキックオフ時間が発表されました。
土曜日の20:00試合開始。日本時間では夜中の3時キックオフ。中途半端だ...(^_^;)
もし、コレが最もキックオフ時間の遅い土曜日の試合ならば、Autónoma つまり自治州TV局による放送です。
ってことは、TVGで見られるかも??ってことなのですが...。
取り敢えず土曜日の試合なので早起きしてラジオ聴こうかな??




最後にスペイン語ネタを少し。

El Espanyol debe ganar en Pamplona para mantener la esperanza
こう書いていたのは、SPORTだったかな。そしてasにはこう書いてありました。
El Espanyol está obligado a ganar si quiere seguir aspirando a la permanencia.

〜する義務がある の意をあらわす単語としては助動詞のdeber (+不定詞)とかtener que (+不定詞)などもありますが、
周囲の状況から必要条件として<...せざるを得ない>の意味が強いのは estar obligado aだそうです。
そうですよね、もう、四囲の状況から鑑みてEspanyolは勝つしかないんですよ、残留を果たすためにはネ(苦笑)

ったくestar obligado aって熟語、コレで嫌でも覚えてしまったじゃん(笑)
もっと楽しい嬉しいことで覚えたいのになぁ...なんでこんなネガティブな例文で覚えなきゃいけないのか...(爆)



2004年04月17日(土) 空色と白色のサイト

お気づきになってるかと思いますが、少しずつサイトのデザインを変えております。
黒メインだったのを、白メインに移行。だって明るい雰囲気にしたかったから(笑)

空の画像が多いのは、彼らのユニの色にちなんでいるのと、それから…一緒に高く飛びたいから。


Pochettinoの声を聞いてもらいたくて、L’EquipeのサイトにあるPochettinoのインタをリンクしました。
原文はフランス語のまんまなので、訳が出来ていないのですが…気長に待っていて下さい(笑)


彼の話すスペイン語は完全にアルゼンチン語(笑)
私の耳はスペイン人の話すスペイン語に慣れているので、
Pocheのスペイン語はちょっとだけ不思議な感じがします。
でも、実際に話した彼の声は、本当に甘くって...溶けました(笑)
ずっとこの人とお話していたいなぁってそう感じさせる、心地よいテノールでしたよ。


その声と話し方を聞いていると…InterのKily Gonzalezを髣髴とさせる(笑)
同郷人だよなぁ…と強く感じさせられます。あ、そっか。二人ともRosarioの出身だった(^_^;)
尤も、Kilyの方が更に可愛らしい声と話し方ですけれどネ!!(笑)


2004年04月15日(木) 親善試合 対モロッコ戦のアルゼンチン代表

28日にアルゼンチン代表はCasa Blancaでモロッコ代表と親善試合を行いますが、
Marcelo Bielsa監督はこの試合のメンバー18名を以下のように選びました。

GK
Pablo Cavallero (Celta de Vigo)
Leo Franco (Mallorca)

DF
Roberto Ayala (Valencia)
Gabriel Milito (Real Zaragoza)
Fabricio Coloccini (Villarreal)
Walter Samuel (AS Roma)
Diego Placente (Bayer Leverkusen)
Facundo Quieoga (Sporting Lisboa)

MF
Esteban Cambiasso (Real Madrid)
Santiago Solari (Real Madrid)
Matias Almeyda (Inter)
Javier Zanetti (Inter)
“Kily” Gonzalez (Inter)
Juan Roman Riquelme (Villarreal)
Andres D’Alessandro (Wolfsburg)

FW
Javier Saviola (Barcelona)
Hernan Crespo (Chelsea)
Cesar Delgado (Cruz Azul)



と言うことで、今回はGabiは呼ばれておりません。
まぁ...今の彼はそんな状態じゃないでしょうから。
親善試合、ムリして呼び寄せる必要もないかと...。
そう言えば、Sorinも呼ばれてないんですね、今回。

Bielsa監督、このメンツを呼び寄せたってことは、
かなり色々な選手を試そうとしているみたいですね。
あんまり調子の良くないDiego(Placente)や
試合に出てないCambiassoやSolariも呼んでるし。

残念なのは、Maxiも呼んで欲しかったってこと。
いつも献身的にサイドに中に、攻撃に守備にと頑張っている彼のこと、
これからも使っていって欲しいですね。

しかし、代表デビュー戦とそして代表初ゴールを
この目で見ることが出来た私は幸せ者です(笑)
そう...Maxiのデビュー戦と初ゴールは...長居での日本代表戦なのですから!!


 
 
- たったの25ユーロ!! -

今週末はおさすな天国とFuera、El Sadarでの試合ですが、
この試合のアウェイ ツアー告知がオフィシャルに載ってました。
往復のバスと、El SadarのEntrada (席種はlateral superiorとあったので、
おそらくバックスタンドの上段端だと思います)合わせて何と!!
たったの25ユーロだそうです!!安っ!!(笑)

日曜日の朝7時にMontjuic出発、試合見て夜Barcelonaへ戻ってくると言う、
まぁ強行軍ですが...何せ日本円にして3250円ほどなので、
頑張ってみなさん、Pamplonaまで応援に駆けつけてあげて欲しいと思います。
えぇ、マジで、もうマジでEspanyolは負けられないのですから!!
 
 
 

- Pochettinoの香りはバラの香り?? -


CHANELのAllure Hommeが彼の香りだと言うことは、
このサイトを見て下さった方ならお分かりかと...
(知らない人は、Todo Sobre Mauricioを読んでみてくださいネ:笑)
しかし今日、新たに「あ、Pochettino!!」と思った香りがあったんですよ。

それはですねぇ...YSLのPARIS ROSES DES BOISなのです。
フローラル系、それもローズの香りなのに、なぜかPochettinoが思い出されました。

ROSES DES BOISその名が示すとおり、これはローズはローズでも
森に咲く“ワイルドローズ”がイメージなんですよね。
定番のPARISに比べて、軽くて使いやすそうだし、
私としては、こっちの2004年の限定版がお気に入り。


多分、定番のPARISに比べてウッディな感じが、Pochettinoを思い出させたんじゃないかな。
上品なローズの香りの中に力強さみたいなものが感じられたんです。
単なるフローラルな甘さだけではなく、芯の強さみたいなものを感じて、
「あ、こんな香りのように流されずに強く生きたい」って思った(笑)

ま、香りのイメージなんてその人の嗅覚や感性による部分が大半なので、
私と同じようにこのPARIS ROSES DES BOISの香りに
Pochettinoのイメージをかぶせる人は…皆無だと思います(爆)
うん、多分…世界で唯1人、私だけだろうな(^_^;)



2004年04月12日(月) リーガエスパニョーラ 第32節 エスパニョール対アルバセーテ 結果

11 abril 2004 Barcelona/España

RCD Espanyol de Barcelona 1-1 Albacete
Goles: 0-1, m.20: Redondo. 1-1, m.70: Maxi.

Espanyol: Lemmens, Domoraud, Lopo, Pochettino, Vignal, Wome (Maxi, min.56),
Fredson (Alex, min.89), Hadji, Jordi (Raducanu, min.56), De la Peña y Tamudo.

Albacete: Almunia, Oscar Montiel, Buades, Pablo, Paco Peña, Viaud, David Sánchez
(Alvaro, min.71), Redondo, Munteanu, Parri (Basti, min.86) y Fabiano (Mikel, min.64).

Árbitro: Arturo Daudén Ibáñez (Colegio Aragonés).
Amonestacion: Buades (m.5), Pablo (m.10), Viaud (m.33), Tamudo (m.78), Fredson (m.89) y Basti (m.89).
Estadio: Lluís Companys
Espectadores: 23,100

El Mund Deportivoの評価


ESPANYOL
Lemmens *
Domoraud *
Lopo *
Pochettino *
Vignal *
Fredson **
Wome *
Hadji **
De la Peña **
Jordi *
Tamudo **
Maxi **
Claudiu *
Àlex (s.c.)

L. Fernández *

Albacete
Almunia **
Oscar **
Pablo ***
Buades **
Peña **
Redondo **
David *
Viaud **
Munteanu *
Parri ***
Fabiano *
Mikel *
álvaro **
Basti (s.c.)

César Ferrando ***




順位表です。


1 Valencia 69
2 R. Madrid 67
3 Deportivo 60
4 Barcelona* 59
5 Osasuna 48
6 Athletic 48
7 Atlético 48
8 Málaga 46
9 Sevilla 42
10 Villarreal 41
11 Betis* 39
12 R. Sociedad 39
13 Zaragoza 38
14 Racing** 38
15 Albacete 37
16 Valladolid 36
17 Mallorca 36
18 Espanyol 31
19 Celta 30
20 Murcia 20




Espanyolの失点シーンです(苦笑)






ったく、失点シーンも“???”ですよね。
見事なカウンターを喰らったってところでしょうか??
ま、仕方ないのかもしれない。何せこのAlbacete戦も
キーワードは“強気の攻め”でしたから。



負けに等しい引き分けでした。内容もAlbaceteの方が遥かに勝っておりました。
それはEl Mund Deportivoの採点が物語ってる。一目瞭然ですよね。
「よく、引き分けに持ち込んだよね」が正直な感想のようです。


どこも論調は“más cerca de la Segunda División.”
昨日の引き分けで、そろそろ私も覚悟を決めなきゃだめかしら。
EL GOL DE MAXI ALARGA EL SUEÑO DEL MILAGRO
こう書いていたのは、as。マジで後は...奇跡を願うしかないのかな。
でも、MAXIのこのゴールが奇跡をつなぎとめたような、そんな気もします(苦笑)






Maxi、よく頑張ったね。有り難う...



Livetickerのログを見ると、こんな記述があった。
Oportunidad de Pochettino con la cabeza. A la salida de un córner lanzado
por De la Peña. El balón ha ido fuera.


Pochettino、やっぱりCKの度に上がっていってる。
そう言えば、インコに戻ってきてからは、まだgolがないね。
また、久しぶりにPochettinoの豪快なcabezaが見てみたいな。


2004年04月11日(日) リーガエスパニョーラ 第32節 エスパニョール対アルバセーテ プレビュー

- Una lista de convocatoria -

Luis Fernandez監督がAlbacete戦に向けて召集した19名は以下の通りです。
(いつも思うんですけれど...19名ってことは、呼ばれてもベンチ入り出来ない選手が1人いるってことなんですよねぇ。ちょっとだけ切ない;苦笑)

Lemmens, Toni, Vignal, Pochettino, Domoraud, Lopo, David, Fredson, Torricelli, Jordi,
De la Peña, Raducanu, Morales, Àlex, Hadji, Tamudo, Maxi, Wome y Toni Velamazán

Lopoがサスペンション明けで戻ってきました。また、先週は病欠だったVelamazanも復帰。
変わりにリスト落ちしたのが、JarqueとCarlos Garcíaです。



- ganar o ganar -

勝利か、もしくは勝利。
もう、Espanyolに敗戦は許されません。昨日、Celtaが引き分けたため勝ち点は30止まり。
現在、1試合少ないEspanyolと並んでいます。
今日、もしEspanyolが勝てば勝ち点差は3になり、またAlvaceteとも勝ち点差は3に縮まります。
さらに、同時刻キックオフのBetis対Mallorca戦...魔女さんが負ければ勝ち点でEspanyolは並びます。


Hoy es la gran final de la esperanza y no se puede fallar.
こう書いていたのは、SPORTだったかしら。
そう、今まで何度もfinalって言われてきたけれども、
今日の試合でEspanyolの行く末が決まってしまうことでしょう。
ボーダーラインが勝ち点42と読んでいるようですが、ヘタすると、
今年は42でも落ちるかもしれない...そんな熾烈な下位争い(苦笑)
Sevillaが現在勝ち点42。Villarrealが41。この王家の谷が2枚目のTablaの1位です。
つまり、今は10チームで残留争いが繰り広げられていることになります。
これが、1つ抜け2つ抜け...Espanyol的には最後まで団子状態が続いて、
ドサクサに紛れて残留決定という、いつぞやのRayo Vallecanoを狙っているのですが...(爆)



- 予想スタメン -

この試合、Luis Fernandezは4-2-3-1で挑むと予想されております。
もちろん、より“攻撃的”に戦うことは間違いありません。
AlbaceteはFueraだし、勝ち点から言っても最悪引き分ければ良い...と言う考えで
この試合に対することと思いますが、Espanyolはganar o ganarですから。

Doble PivoteにはAlex Fernándezが戻り、相棒はFredsonかWome。
1トップのタムードを支えるのがDe la Peña。両サイドはHadjiとJordi Cruyff。
ってことで、Maxi Rodriguezくんはベンチスタートなんですね(寂)


このMaxiの使い方については、Luis Fernandezに言ってやりたいことあるんですけれど...(^_^;)
書くと長くなりそうだから今はヤメておきますが(苦笑)...ま、Maxiが使い潰されること
納得してプレーしているのであれば、それで問題はないんですけれどね。

それにしても、Luisは本当に辛抱強くVignalを使い続けますね。
私、あの人のプレーには良い印象ってないんですけれど(爆)
Espanyolの試合は日本では見られないので、悪い画像とテキストとラジオからの印象なんですが、
彼の側から守備が破綻したこと多いし、攻撃も弱いし...どこが良いのか分かりません(爆)



MARCAの予想スタメンは以下の通りです。

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Pochettino, Lopo, Vignal, Hadji, Alex,
Fredson o Wome, Jordi, De la Peña y Tamudo.

Albacete: Almunia; Oscar Mantiel, Buades, Pablo, Peña, Parri, Viaud,
David Sánchez o Alvaro, Redondo, Munteanu o Mikel y Fabiano.

Árbitro: Daudén Ibáñez (Colegio Aragonés).
Estadio: Lluis Companys.
Hora: 17:30.



- Claves del partido -

この試合、鍵となるのはズバリ“先制点”です!!
Asの記事によると、EspanyolはMontjuicで先制点取ると勝てるんだそうです。
Valencia戦しかり、Athleticしかり。ってか、Luisのチームっていつもそうだもんな(笑)
ParcでのPSGがどんな戦いをしてきたか見てきた私なので、その辺りは分かってるつもりです(*^_^*)

立ち上がり15分が勝負ですね。ここでゴール取れたら...タムどんお得意の先制パンチをお願い致します!!



- デビュー5年 -

Alberto Lopoがデビューして丸5年を迎えました。
1999年の4月11日、彼はBrindisi監督の下、Zaragozaとの試合でデビュー戦を飾りました。
詳しい内容は3/13の日記、100試合出場達成の項をご参照下さい。



- Albacete戦経験者 -

Albaceteは久しくPrimera Divisionを留守にしておりましたが、
(95-96シーズンを最後に長らく低迷してました)
対Albacete戦でゴールを決めたことのある選手といえば、
今のEspanyolでは2人しかいないそうです。


1人はTamudo、そしてもう1人がMauricio Pochettinoなのです。
もう、8年ほど前の話になります(汗) 今は亡きEstadio Sarriaで決めたゴール。
Espanyolに勝利をもたらすゴールでした。

こうやって見ると、Pocheって本当に長い間Espanyolでプレーしてるんだなぁ。
ま、途中3年ほどお留守にしてましたけれど、でも...やっぱり我が家なんですね。




この試合、SocioはEntradaが無料。ハイ、タダで試合が見られるんです。
1人でも多くのAficionがMontjuicを訪れ、彼らに声援を送ってくれることを願ってます。


そして、Espanyolのみんなには、この言葉を...


¡ Ganamos, Ganamos, Ganamos, Ganamos, en casa ! ¿No?

Gambinaな管理人は、いつもこうやって彼らにハッパかけたくなります(笑)



2004年04月06日(火) リーガエスパニョーラ 第31節 セビージャ対エスパニョール 結果

04 abril 2004 Sevilla/España

Sevilla 1-0 Espanyol
Gol: 1-0, M.51: Antoñito.

Sevilla FC: Esteban; Daniel Alves, Javi Navarro, Pablo Alfaro, David;
Gallardo (Redondo, m.89), Martí, Julio Baptista, Antonio López;
Antoñito (Torrado, m.69) y Carlitos (Darío Silva, m.46).

RCD Espanyol: Lemmens; Domoraud, Torricelli, Pochettino, Vignal;
Fredson (Álex, m.64), Wome; Maxi (Jordi Cruyff, m.73),
David García (Iván de la Peña, m.56), Hajdi; y Tamudo.

Árbitro: Eduardo Jesús Iturralde González (Comité vasco).
Amonestacion: Esteban (m.30), Martí (m.72), Antonio López (m.73),
Javi Navarro (m.85), Vignal (m.30) y Álex (m.81).
Estadio: el Ramón Sánchez Pizjuán
Espectadores: unos treinta mil espectadores 30,000人前後ってかなり大雑把な観衆発表だこと。さすがスペイン(笑)
Terreno de juego en buenas condicionesと言うことで、ピッチコンディションは良好だったようですね。


中々終了の笛が吹かれなくて、Sevillaサポがキレてるのがラジオ聞いていて分かったのですが、
この試合のロスタイムって6分もあったんですね!!
ま、GKのケガの治療があったから仕方ないんでしょうけど、Sevillaファンは心臓に悪かったかも(苦笑)









Espanyolの失点シーンです。見事に両サイドに大きく振られたボールにつられてますね。
ったく、Espanyolの右サイドは何をしていたのか...(苦笑)Antoñitoをまるでケアしてないじゃないですか!!
それからトリさん、アナタもです。後ろのDario Silvaの存在に対する意識が希薄すぎじゃないですか??
つぅか、ライン上げそこなったのも、アナタなんですか??ったく...(嘆)



- 評価 -
El Mund Deportivoの評価は以下の通りです。(評価は最高が4点です)

Espanyol
Lemmens ***
Domoraud **
Torricelli *
Pochettino **
David García **
Fredson **
Wome *
Maxi *
Hadji **
Vignal *
Tamudo *
De la Peña **
Àlex *
Jordi **
Entrenador: Luis Fernández **


Sevilla
Esteban **
Daniel Alves **
Javi Navarro *
Pablo Alfaro **
David *
Gallardo **
Martí **
Antonio López **
Julio Baptista ***
Carlitos *
Antoñito **
Darío Silva **
Torrado **
Redondo (sc)
Entrenador: Joaquín Caparrós **


Espanyol...一番評価が高いのがLemmensってそれで良いのか??(苦笑)



- Luis Fernandezのリアクション -

納得のいかない結果だ。
あと7試合残っている。そのうち4試合がホームだ。これが残留のキーとなるだろう。
Albaceteとの試合は、選手たちが回復して準備を始めるところから、もう始まっているんだ。
今日の試合の結果は少々納得いかないね。Espanyolは少なくとも1ポイントを持って帰るつもりでSevillaへ行ったのだが。
ただ、Sevillaに幸運を授けるだけの結果に終わってしまった。

前半、Sevillahはそれほど良い出来には見えなかった。観客も満足していなかったしね。
反対に我々には3回か4回決定的なチャンスがあったのだが、ものにすることが出来なかった。
ハーフタイム後、彼らは早い時間にゴールを決めることが出来たのはラッキーだった。
先制された後我々にも同点に追いつけるチャンスは2,3度あったのだが...。
Sevillaは“UEFA CUP出場権”を賭けて戦っていたが、それが我々を困難な状況にしたと言える。

誰もが驚いたDe La Peñaをスタメンから外した采配については、
コンディションが良くなかったからと理由を挙げておりました。
また、前半のVignalへのEstebanの微妙なプレーについては
「私にはPKには見えなかったよ。審判は正当なジャッジを下した」とのこと。↓




最後はこの言葉で締めくくっておりました。
「Sevilla戦はもう終わった。もうAlbacete戦だよ」



その他の選手たちのコメントです。
ÀLEX「引き分けが妥当な結果だったよね。でもFutbolにおける公平さって、そう簡単なものじゃないから...。」


TAMUDO「Albacete戦は今シーズンで最も重要な試合となるだろうね」


LEMMENS
「もう、これ以上負けられないよ。Albaceteには絶対に勝たなくちゃならない」

Maxiが「魔女は勝ってくれるな!!」と言っていたようで...正直で宜しいです(笑)



- かつてインコの巣で闘った人たち-

このSevilla遠征でEspanyolが泊まっていたホテルに、懐かしい人たちが遊びに来てくれました。
2000年に国王杯を獲得した時のメンバーだったNandoとArteagaの2人が顔を出してくれたんです。
当時一緒にプレーしていた選手も未だチームには数人残っており(Pochettino、Tamudo、Angel Morales)
また、会長のSanchez Llibreもチームに帯同していたので、久しぶりの御機嫌伺いにやって来たとのこと。


当時のキャプテンだったArteagaは現在、アンダルシア地方のTerceraですから、
つまり4部に属するチームChiclanaでプレーしており、今年の6月シーズン終了を以って現役引退だそうです。

そうですか...Arteagaも引退なんですね、寂しいな。私にとって顔なじみの選手がどんどん減っていってしまいます、Ligaに(苦笑)



- 新ユニのお披露目 -




少し前にCelta戦でお披露目予定となっていた新しいセカンドユニです。
で、Celta戦では使えなくて(両チームのユニの色が同じ系統であるため)
次のZaragoza戦で使おう!!って意気込んでいたら、これまたZaragozaのユニが
白色だからダメってLFPがEspanyolの申し出を却下して、やっと昨日日の目を見たんです(笑)
でも...考えてみればSevillaのファーストユニも白色なんだけれど...あ、そっか。
きっとSevillaは上下とも白だから許されたんだ。Zaragozaはパンツが青でしょ??
これが、Espanyolと被るからダメだったのかな。写真の色目じゃ分かりにくいですが、
記事によるとグレーのCamisetaに濃い青のパンツってなっているんですよ。


しかし、この新しいCamisetaで勝利は得られなかったEspanyol。
El Mund Deportivoの見出しにはNuevo uniforme, mala fortuna
イタリア風に言えば Una maglia nuova, portasfortunaってところかしら??
さて、この先もこの縁起の良くない(?)グレーのCamisetaを使い続けるのかしら??(苦笑)



- 次はAlexがお休み -

このSevilla戦でÀlex Fernándezが5枚目のイエローもらいました。
ってことで、もれなく1回お休みがついてきます。次のAlbacete戦はお休みです。
また、相変わらずToricelliとAngel Moralesがリーチかかったままです。



- やっぱり鬼門だったRamon Sánchez Pizjuán -

99/00シーズンにGalcaとBenitezのゴールで勝って以来あのスタジアムでは勝ってません。
通算成績はこれで41敗9分6勝。やっぱりCasaの力って強いのね。
本来これがあるべき姿なのに、今年はどうしてインコちゃんMontjuicで勝てないの??(涙)




今日のEl Mund Deportivoの見出しにあった。
Pochettino quiere seguir en el club en Primera o en Segunda

真に受けても良いのかしら??
って言うか、Pochettino??本心なら...SEGUNDAでも良いの??ホントに良いの??
それほどEspanyolを愛しているの??私は...嬉しいけれど、でも、でも...


2004年04月05日(月) フランス リーグ アン 第31節 パリ サン・ジェルマン対ナント 結果

03 abril 2004 Paris/Francia

PSG 3-2 Nantes
Goles: Boskovic (35m.), Boskovic (69m.), Pauleta (76m.) ; Pujol (17m.), Ziani (92m.)


PSG : Alonzo - Déhu, El Karkouri (Boskovic, 26m.), Mendy,
Pierre-Fanfan - Fiorèse, M'Bami, Sorin, Cana (Cubilier, 83m.) -
Pauleta, Reinaldo.
Entr. : Halilhodzic.

Nantes : Landreau - Armand, Delhommeau, Drouin (Ateba, 60m.),
Gillet - Da Rocha, Hadjadj, Quint (Ziani, 71m.), Savinaud -
Pujol, Moldovan.
Entr. : Amisse

Amonestacion: Sorin (40m.), Cana (48m.), Reinaldo (73m.); Moldovan (25m.), Armand (34m.)



PSGオフィシャルサイトの見出しはUne victoire digne de Gabi 
日本風に言えば、「この勝利はGabiに捧げる」って感じかな。




このように、PSGのゴールが決まったとき、皆が
アンダーシャツに書かれたメッセージを見せようとしてくれたんですよね。


シャツには“Para Gabi”って書かれていたんですよ。こんな感じで↓





Gabi、素敵に恵まれてるんだね。でも、それはキミ自身魅力的な人間だからなんだよね。
また、元気に屈託なく笑うGabiに出逢えますように...。



2004年04月04日(日) 何の意味があるのだろう…

負け試合を聞き終えてPCの電源を落として電気消して眠りにつく…それほど虚しいものはない(苦笑)
ホントはもう、ここを更新することさえ投げ出したくなった。何もかも捨ててしまいたいと思った。


一体、何の意味がある??ここを維持することに何の意味がある??
誰も見てない、誰も応援してない、私が投げ出してしまっても誰も困らない(苦笑)

誰も気にしていないEspanyol。誰も応援していないEspanyol。
日本にいる限り、WOWOWが放映権を持っている限り、試合は見られそうにない。
縦しんばReal Madrid戦とBarcelona Derbyが放送されたとしても、
明らかにどちらに寄った放送をされるのかは、見なくても分かる。
当然、誰もこのインコをマスコットとするクラブに興味なんて持たない。

たとえSegunda Division Aに落ちても誰も気にしない。誰も困らない。
Celtaが落ちる方が遥かにショックなんだろう、Ligaのファンは...。


Espanyolに属する選手のファンはいる。
De La PeñaやJordiやTamudoのファンは結構いる。
でも、彼らのファンは“落ちたら移籍すれば良いじゃん”と思ってる。
彼らは他のPrimeraのチームから声がかかるのは間違いない。落ちても…逃げ出せば良い。
だからチームのためにではなく、自分自身のために闘うことがモチベーションに
なっていても仕方ない。いや、むしろそれが正しいのかもしれない。

より良い条件で、より良いクラブに引き抜いてもらうために...。


Maxi Rodriguezだって同じ。
あの子は決してEspanyolを終着点としているわけじゃない。
他のアルゼンチン出身の選手と同じように、もっと上を目指している。
Espanyolは単なる通過点に過ぎない。

Maxiは思っているはず。NOBの先輩ならばGabiやDuscherやScaloniのようになりたいと。
ビッグクラブでプレーしたいと。そう…決してPochettinoになりたいとは思ってないはず。



Pochettinoはね…言ってもPSG止まりの選手だったんですよ、所詮(苦笑)
あの人は…ある部分では成功した選手だけれど、世間一般の評価からすれば、
決して勝ち組に入る選手じゃないんですよ。アルゼンチン人選手としての王道を歩けなかった人ですから。

Espanyolが落ちたら、彼も出て行かざるを得ない。
彼には戻る場所もなければ、逃げ出す場所もない。
でも、それは彼自身が選んだ道だから仕方ないこと。
Espanyolを心のクラブとしたのは、彼自身なのだから。

恐らく、スペインで他のクラブのCamisetaを着る道は選ばないだろう。
フランスに戻っても…Girondinsに彼の居場所はない。

PSG、そしてGirondins以外のフランスのクラブでアナタはプレーできますか??
行き先はイングランド??それともドイツ??イタリア??


Mauriだけは彷徨える旅人にはならないって思っていたのにな...。



2004年04月03日(土) リーガエスパニョーラ 第31節 セビージャ対エスパニョール プレビュー

- Una lista de convocatoria -

Toni, Lemmens, Maxi, Domoraud, D. García, Torricelli, Morales, De la Peña,
Pochettino, Fredson, Vignal, Raducanu, Wome, Jordi, Álex, Hadji y Tamudo.

前節Athletic戦からの入れ替えは、召集されなかったのがLopo(黄紙5枚によるサスペンション)、
そしてToni Velamazanがインフルエンザのためリスト落ち。
代わりにEspanyol BからCarlos GarcíaとJarqueが召集。





- entrenamiento -

予定では金曜日の午前中にSevillaへ移動、そして午後Sanchez Pizjuanにて最後の練習となっていたのですが...

Luis FernandezはZaragozaやMalagaで取ったのと同じ方法、つまり試合を行う都市へ
移動して後に最後のスタジアムセッションを行うと言うやり方を好んでいるとのこと。
ところが、今回はスタジアムセッションが出来なかったのだろうか??

金曜日の午後、Espanolが練習を行ったのは、壁もなければ柵もないグランドだった(苦笑)。
衆人環視のもと、練習を行わざるを得なかったとのこと。
ま、敵地でのセッションともなれば、こう言う事は承知済みなんだろうけれど。





- 4羽のインコが4枚のカードを持っている -
Morales, Iván de la Peña, TorricelliそしてTayfun(このトルコ人は招集メンバーには入っていないが)
彼ら4人は黄紙の累積が4枚。最初の3人が今夜、Sevillaで警告を受けると、次節のAlvacete戦の欠場が決定すことになる。






- スタメン予想 -

方やUEFA CUP出場権を目指して戦い、方や残留を目指して闘う。
そんな、Sevilla – Espanyolのスタメン予想です。


EFE通信の予想

Sevilla: Esteban; Daniel Alves, Javi Navarro, Pablo Alfaro, David; Gallardo, Martí,
Torrado, Antonio López; Julio Baptista y Darío Silva.

Espanyol: Lemmens; Domoraud, Carlos García o Torricelli, Pochettino, Vignal;
Wome, Fredson; Maxi, Iván de la Peña, Hadji; y Tamudo.

Árbitro: Iturralde González (Comité vasco).
Campo: Ramón Sánchez Pizjuán.
Hora: Sábado (18.00).


El Mund Deportivoの予想

Sevilla: 25 Esteban, 8 Daniel Alves, 2 Javi Navarro, 24 Pablo Alfaro, 3 David,
18 Martí, 16 Torrado, 7 Gallardo, 19 Julio Baptista, 21 Antonio López, 4 Darío Silva

Suplentes: Notario (p), Óscar, Redondo, Marcos Navas, Antoñito, Carlos, Hornos, Sergio Ramos
Entrenador: Joaquín Caparrós


Espanyol: 13 Lemmens, 12 Torricelli, 17 Domoraud, 24 Pochettino, 3 David García
15 Fredson, 2 Wome, 25 Hadji, 9 De la Peña, 19 Vignal, 23 Tamudo

Suplentes: Toni (p), Morales, García, Jarque, Carlos García, Jordi, Àlex, Maxi, Raducanu
Entrenador: Luis Fernández





- Pochettinoの相棒は誰なのか?? -

Luis FernandezはSevillaに旅立つ前に決めることは出来なかったようです。
上記のように、Lopoの穴をどうやって埋めるか...予想にバラつきがあるようです。

EL Mund Deportivoの見出しを借りるなら、Cantera o veteranía para sustituir a Lopo
Canteraと言うのは若いCarlos GarciaくんやJarqueくん。そしてveteraníaというのは、
ToricelliやDomoraudのこと。

Soldevillaが健在ならば、問題なかったんだろうけれど...彼はご存知のように、
心の健康に問題があって戦列を離れております。(Campoちゃんと同じ鬱病なんです:涙)

Pochettinoの相棒をDomoraudにすると、彼の代わりに右SBにはToricelliが入ることに。
あるいは、若いCarlos GarciaをPocheと組ませると、Domoraudはいつも通り。
ただ、JarqueもSevillaへ連れて行ってるということは、彼にもチャンスがあるってこと。
この子もディフェンスラインの真ん中 (本職は左のCB)を守りますから。

とにかく、Domoraudが来るにしても、若い子たちが来るにしても、
大丈夫!!だってPocheが引っ張っていってくれるから。何も心配していません。





- Luis Fernandezのコメント -

Sevillaはホームでもアウェーでも、勝つことを知っているチームだ。
スピードのある選手たち、そして能力のある選手たちが揃っている。

ウチの選手たちには高いモラルがある。それは、困難に打ち勝ち順位を上げたことが示している。
簡単には行かないだろう。しかし、希望を持ち続けなければならないんだ。




Barcelonaは昨日雨だったのね。














- Gabriel Heinze enlutado -

Gabriel Heinzeは喪に服す...



昨日の朝、Nantes戦の召集メンバーを確認した時には、確かに彼の名前はあった。
南米予選を闘い終えてParisに戻ってきた彼はNantes戦に出場するはずだった。

ところが...今日のお昼、PSGのサイトをのぞくと、
Gabriel Heinze endeuillé こんな見出しがあった。

フランス語は分からないから、慌ててスペイン語へ翻訳してみた。
すると出てきたのが、Gabriel Heinze enlutado 上の見出し。

Enlutarとは、喪服を着せるとか、喪に服させるとか、悲しみに沈ませると言った意味を持つ他動詞。
瞬間パニックに陥った私は、必死の思いで辞書を引き始めた。Gabiが、Gabiが...泣いている。


この木曜日から金曜日にかけての夜、Gabriel Heinzeが最も尊敬し、
そして最も愛する人である、彼の父親が急逝したとの、悲しい記事でした。

una crisis cardíacaとのスペイン語に直ったので、死因は急性心不全と言うことでしょう。
この悲報を受け、Gabiはアルゼンチンへ飛んで帰りました。もちろん、Nantes戦は欠場です。
PSGはクラブとしてGabiを助けるために、Hugo Lealをチームを代表して
葬儀に参列させるべく、彼と一緒にアルゼンチンへ向かわせました。
Hugoとは歳も近く、また同じLiga族ということで、仲良かったですから...。
そう、PSGではPochettinoと並んでGabiの親友と呼べる立場の選手なのです。

また、今夜のNantes戦の開始前に1分間の黙祷が捧げられるとのことです。

記事に目を通した後、私は確認のためにつきさんのPSGサイトへ向かいました。
彼女もこの悲しい知らせをご自身のサイトに載せて故人の冥福を祈ってらっしゃいました。

Gabi...先日のEcuador戦の後、Parisへ戻る前にお父さんと逢ったそうです。
それが...今生の別れになってしまうなんて、誰が想像できたでしょう!!??
Gabiの心が泣いているのが感じられて、私も落ち込んでいます。

だって、Gabiがどれだけお父さんを愛していたのか...彼のファンは皆知っていたから。



私にとって一番印象的だったのは、昨年の1月にPSGの公式サイトで行われたチャットでの質問と答えでした。

D’où te vient cette énergie ?
GH : « Du H, du E, du I, du N, du Z et du E ! De mon papa. »


スペイン語に直してみると、
¿De dónde te viene esta energía?
GH: ¡"El H, del E, el I, el N, el Z y el E!" De mi papá. "


どこから、そのエネルギーはキミのもとへやって来るの??
「それはね、H、E、I、N、Z、E!! そ、ボクの父親譲りなんだよ」



コレだけで十分伝わってきました。Gabiが如何に父親を誇りに思い、
そして彼のことを愛しているのかを...。

また、これほどまで父親を敬愛できるGabiはなんと素敵なんだろう!!と思いました。
そのGabiが、この悲報に触れどれほど悲嘆に暮れているか...皆さんも感じることが出来ると思います。



Gabiは4人兄弟の末っ子なんですよ。
きっと、家族皆から、父からも母からも、そして兄たちからも
沢山の愛情を受けて育ったことは、間違いないでしょう。

14歳のときにNOBのユースチームに入団して以降、
彼は故郷Crespoを、つまり家族の元を離れて暮らしてきました。
そして20歳になるかならないかのうちに欧州へと渡りました。
今は遠くParisの空の下、新しい家族とともに暮らしているGabi。
一緒に過した時間はそれほど長くなかったかもしれない。
でも、Heinze家の人間がどういう家族なのかは、判る気がする。

今はただ、Gabiに一日も早く笑顔を取り戻して欲しいと願っています。
そしてGabiのお父さんのご冥福を心から願うとともに、
Gabriel Heinzeという素晴らしい青年を私たちと
出逢わせて下さったことに、心から感謝致しています。

本当に有り難うございました。
どうか、安らかに...








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