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| 2011年06月16日(木) |
◇◆◇◆
さて、と（笑）
◇◆
万年筆を買った。
自分で買うのははじめてである。
今まで愛用してきたのは、12歳の春に中学入学を祝って
知り合いの方からプレゼントされたペリカンであった。
それが、このところ軸にひびがはいったり
コンバーターが、インクがいっぱいになっても回り続けたりしはじめて、
これはそろそろアブナイかも…という状況になってきた。
いきなり壊れられては、非常に困る。
なので、はじめて、万年筆を買ってきた。
今までのと同じ、ペリカンのえんじ色のが欲しいと思ったが、
さすがにもう同じタイプのはなかった。
当たり前だろう、30年以上前のモデルだもの。
売り場の人に、どのメーカーでもいいので
この書き心地に近いものが欲しいです、と訴えた。
彼女は、私のペリカンを手にとると、ちょっと書いて驚いたように言った。
−随分やわらかいですね、これはもう、年月が作った柔らかさですから
同じような書き心地のものは……難しいかもしれないですね
−国産のものの方がお客様の手にはなじみやすいかもしれませんね
彼女は、セーラーの万年筆を私に勧めてくれた。
新しい万年筆は、ペン軸が今までのより少し太い。
ペリカンのペン先がほっそりとしているのとは違い、がっちりと角張っている。
そして、本体の色は黒。
これから新しい万年筆と新しい30年をはじめる第一歩に、今日、葉書を書いた。
書き心地は悪くない。
ただ心配なのは……万年筆は30年もつだろうけど、私が30年持つかってことだな。
ま、無理かもな…。
| 2011年06月13日(月) |
◇◆◇◆
途中幾度も終わらないのではないか、と思った作業が、終わった。
今日、支払いをしてすべて完了。
昨年からの半年以上にわたる作業であった。
その前の作業と、かぶった時期があったので
終わらないままずっと続いている感じがあって
切ない感じになったりしていたけれど
ともかく終わった。
