あたしと彼のこと
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2002年02月28日(木) 春の気配

最近あったかいですね。こんなにふわふわした空気を吸っていると、胸ん
中がほんよりしてしまいます。そんでもって頭ん中に薄いもやがかかる。

そうそう、よそのお宅の庭に梅が咲いてきました。いいにおい。
河原の土手の日当りのいいとこに、たんぽぽも咲いてました。
雨がふるごとに、春のにおいが強くなってきました。
くしゃみも最近たくさんでます。

これは毎年のこと、毎年の当然のことなのに、そうなることはやっぱり嬉
しい。こんな毎年のこと、必ずそう成ること、ウキウキ心待ちにするのも
やっぱり楽しいです。とくにこの花の季節は。


そうそう、最近また彼、携帯によくメールをくれます。
他愛もない出来事をひょっこり教えてくれるんですよ。
メールは必ず来るとは限らないのだけれど、でも来るとやっぱり嬉しい。
でも、期待するのはどうしても寂しい。

春は確実に来ている。それを感じてしまうので、いろんなものに期待して
いきたい気持ちになってしまいます。

わたしのなかにも、何か咲かせたい。

P.S.
春なので、そんなこともあってBBS設置してみました。
これは期待、というより何となくの気分が大半です。
てきとうにカキコなどして頂けると嬉しいです(^-^)


2002年02月27日(水) あたしの近況

早朝から、んぎゃーんぎゃーんの声で目が覚めてしまった。
声色は2つ…というか2匹?どうやら猫のサカリらしい。暖かくなってき
たからなぁ。そろそろ春か?

春が近づいてきたせいか、週末頃、携帯に電話があった。父からだった。

実は正月実家に帰ったときに、たいへん気分の悪い思いをしてからという
もの、こちらからの連絡を断っている。「もう二度と連絡しないから」と
言って家を出てきた。
そんな事があったからか、関係ないのか知らないけれど、携帯にかかって
くるのは珍しい。いつもは自宅にくるのに。

かけてきた父は用件も言わずダラダラと適当な挨拶を述べる。私は今仕事
中だから手短にしてねと応えると「そうか悪かったな、ならいいや」とか
言って勝手に切る。用件があるから電話してきたんじゃないのか。
あいかわらず後味の悪いひとだ。

昨日、二人目を妊娠中の妹からメールがきた。父がおかしいと言う。
妹の子をいじめるそうだ。言いかえせない幼児を言葉で責めたてて、それ
をさも躾なのだと言うらしい。変わらない父。悲惨で胸が痛くなる。

幼い自分を思い出してしまって、なお心も痛くなる。
あのひとは、穏やかに生活できないひとなのだろうか。

あれ?イキナリ恋愛ネタからはずれてしまった。まぁたまにはいいか(^^;


2002年02月25日(月) 弱気

なにさ、やっぱり仕事、また忙しくなってきたじゃん。
こんな状態でほんとに部署無くしていいのかしら、とか思っていたら上司
に思ってもいないことを指示された。

「キミのやってきた仕事、○○さんに引き継ぎをするように」

・・・はぁ?(しばし呆然)

事業から手をひくから部署消失するんじゃなかったのか・・・
は、でも、私の仕事を1ヵ月やそこらで引き継ぎできる人なんて社内に居
ないぞ。やろうとしたら、数あるソフトの習得から教えなきゃならん。
専門知識を要するのにそこから教えろというのかしら。なによそれ。

しかし案の定、なんにも知らない人が引き継ぎすることになった。
引き継ぎを兼ねた新規物件のミーティングをしたのだが、気が滅入った。
とにかく横暴ぶりが聞いて呆れる。そして空しくなってしまった。
社内でその点に関して唯一の技術を持っている私なのに、簡単に人を入れ
替えても出来るだろうと言うこの扱い。私の技術はさして重要視されてな
かったのか。悔しい。そして腹立たしい。

会社から帰って、空しさで一杯になってしまって、いつの間にか彼の家に
脚を運んでいた。

家に着いたものの、突然押しかけてしまって、どんな顔をされるだろう。
ドアの前で、携帯と玄関のベルを交互に見つめながら立ち往生していると
ひとりでに玄関が開いた。彼だった。

「そらがくる音がしたよ」と言ってきた(車の音がしたらしい)
泣いてしまった。うれしくて涙がぽろぽろ出た。

びっくりした彼は「どうしたの、ほらほら、入って」と玄関に迎えいれて
くれた。背中をすこし押されながら私は入っていった。

ひととおり話すと彼はこう言ってくれた。
「そらが悲しむ必要はない。技術やノウハウを簡単に引き継げると思って
いる人達なんだよ?そんな人達が誰かの能力を正しく見極められるはずが
ない。引き継ぎにしてもうまく行かないのは目に見えている。いずれ会社
が困る時が来る、そしたらその時に澄ました顔で『ほら見たことか』って
思ってればいいんだよ。」

ついつい弱気になってしまっていた私が、彼の言葉で強気を取り戻した。
確かにそうだ。誰かにそう言われると納得できる。
彼にそう言って貰いたかったのだ。そうか、だからここに来たんだ私は。

気付いてくれた彼、ありがとう。


2002年02月24日(日) 激務の反動

今日、夜、彼にあった。実は昨日の夜もあっていた。

連日あうのは久しぶり。聞いてみると実は彼のほうもこの1週間いそがし
かったらしく深夜に帰ることもあったそうです。

「お互いにお疲れ様だったねぇ」なんて言って私は彼の頭を撫でた。
撫でてあげると、なんだか彼は年上のひとに見えなくて、彼でもなく友達
でもなくなる。撫でてもらった彼はどう思ったのだろうか、喜ぶでもなく
同じ顔をして黙ってじっと撫でられていた。すこし面白い。そして可愛い。

激務をくぐり抜けてきた私達は、その反動のせいか、やたらと喋った。

今日あったこと昨日あったこと、1週間の出来事、なにが忙しかったのか
その仕事の成果はどうだったとか、とにかく思い付く限りをずっと喋って
いた。彼が喋っている時はあいづちを打ちながら聞いて、思う所があると
「そうよね、わたしも」といっていつの間にか自分の話しになっている。
そしてそう話している間にも彼はずっと聞いていて「成るほど確かにでも
実際は」などと言って語り始める。

そんな風にずっと喋り続けた。
他愛ない内容なのだけれど話し続けている私達は、とても楽しくて幸せだ
った。それはもしかすると、いや……たぶんカラダを1回あわせるよりも
ずっと心を近くしていたのでは無いか、とすらと思うほどだった。

家に帰ったいま、あらためて思い出して「会話は、セックスと同じくらい
大切だわ」なんてつくづく考える。

どんなに理解し難いことでも諦めずに聞き続けること。
聞き続けるための誠意と努力、ひいては相手にたいして興味を持つこと。

どんなに言って分からなくても諦めずに言い続けること。
聞いて貰う為の熱意と努力、知って貰いたい気持ちを諦めないこと。

これらをお互いがずっと持ち続けていく事は努力無くして不可能だ。でも
それは、夫婦もしくはパートナーに対して基本的な事であると強く思う。

そういえば離婚したときの私は、その誠意を無くして諦めていた。相手に
これ以上愛情をかけていく自信を失っていた。なにより相手に対する諦め
が大きかった。一方通行の話し合いが辛くて、いくら話しても理解しあえ
ないのが寂しかった。そんな風になったのは、いつもどちらかが誠意を失
ったりしたからで、つまりはそれ等の努力を怠っていた。コミュニケーシ
ョンが成り立つ筈もなかった。

今わかったところで遅いけど・・・でも今、彼と手にしているこの幸せは
失わない様にしていきたい。この関係をしっかり大切にしていこう。
そんな事をあらためて思った。いつかこの事を彼とも話してみたい。


2002年02月21日(木) あたしの平穏な日常、復活

仕事を終えても、まだ1日が数時間残っていた。

やけに暖かい帰り道。コートが汗ばむ。雨の匂いが春を感じさせる。
うれしくて彼にその旨をメールした。

古本屋に寄って本を探して、コンビニで立ちよみして、でもまだ時間があ
ったので漫画喫茶にはいった。漂流教室を読もうと思っていたのに探して
見つけてしまったのは非婚家族。

見つけてしまったので仕方無い。そのまま全4巻読みきって、かつて放映
されていたドラマのラストを数年たってやっと終息できた。やっぱりドラ
マと原作は微妙に違うものなのねぇ…。ドラマでは無かったラストエピソ
ードが結構しっくりきた。あの大人加減が好みだ。
果汁100%オレンジジュースが、0.1%になったので、そこを出た。

おっ、スーパーがまだやっている!
営業時間内ギリギリなため、半額シールが貼ってあるのを発見!
かつての自分とこれからの私などが、満場一致でお惣菜を買うべきだと促
してくるので、それを買う。牛乳も買う。ヨーグルトはいつも買う。重い。

家に帰って御飯を食べながら、連続ドラマの鑑賞。不連続で見ているけれ
ど、なんとなく内容がわかるのは、さすが連続ドラマである。
てきとうに見ながら、広告関係のシゴトなんてそんなもんじゃないぞー!
と野次を飛ばしてデザートのヨーグルトを食べる。

携帯が鳴る、今ごろ彼から返信「ほんと暖かい!通勤で汗かいちゃったよ」
そうだよね、やっぱ、あったかいのよ、と独りつぶやいて返信せず。
しかし遅い御帰宅だなぁ。まぁ、いつものことか。

その後、お風呂で読書。風呂あがりに牛乳。ゲームもせずに就寝。

もったいないほど平穏すぎる日常のでき上がり。
これよこれ!これがやりたかったのよ(>_<)!

風呂あがりのビールがやたら美味しいのに、似ているわぁ。


2002年02月20日(水) 安らぎの場所

ようやく仕事がひと段落つきました。やっと今日から晩御飯を深夜に食べ
なくてすみそうです。ふう。

こんなとき、一息ついて思い出すのは、彼の顔(^^)
彼の存在そのものが「安らぎ」なのだとつくづく実感してしまいます。
昨日の日記で「安らげる場所をつくっていきたい」なんて書いたけど、私
にとって、もうすでに彼はそういう存在なのですね。

でも、彼も同じ気持ちを抱いているとは限らない・・・。
そもそも、何をもって「安らぎ」と感じるか、というその部分からすこし
ちがう私と彼なのです。

以前、彼の結婚を断わる理由のひとつに「独りで居たい」というのがあり
ました。それは彼の「安らぎ」に繋がっていて、その当時彼は、私と居る
事でそれが保てなくなっていたのです。だからこそ「恋人」でなく「友達」
を位置付てきたのでしょう。

安らぎとは、暮らしの落ち着きであり、穏やかであるもの、生きていくの
に欠かせないもの、欠かせないものだからこそ、それを守ろうと大切にす
るものです。彼は私を遠ざけて自分の居場所を守りました。

私はそんなに我がままではありませんよ(念の為)…彼が困っていたのは
彼女というものはある程度自分を犠牲にして成り立つものだと考えていた
からだと考えています。そういう自分の概念に執着したからこそ、苦しん
でいたのでしょう(だぶん)
人の概念というものは、生きてきた年数分の知恵です。なかなか手放せる
ものではありません。

でも私は、誰かの犠牲のうえに家族や恋人は成り立たないと思います。
だから、彼が別のやりかたを見つけられるまで、わたしは見ています。
ほんとうは言ってあげるのが早いんだけど、それはまだしない…。

これは、終わっていく為の、始まっていく為の、儀式の様なものなのです。
・・・私なりの。


2002年02月18日(月) ただいま、おかえり

ただいま、もしくは、おかえり。
誰も居ない玄関で言った時、誰の顔が浮かびますか?

さいきんの怒涛の忙しさで、夜遅く家に帰り着くのですが、電気の付いて
いない玄関先に入るなり、誰も居ないのに「ただいま」なんて言ってしま
いました。

いったい誰にむかって言っているのでしょう(^^;

でも仕事に疲れて家に帰ってホッとした瞬間に、漏れた一言だったのです。
家という場所が自分にとって安心できる場所なんですね、そんな気持ちで
「ただいま」って言って、思い浮かんだ人は「おかえり」という母の顔で
した。そしてもう一人、彼の顔も。

ちなみに、試しに部屋中の電気をつけてから玄関にむかって「おかえり」
なんて言ってみたら、頭に浮かんだのは、彼の顔だけでした。
回数でいったら父や元旦那のほうが断然多いはずなのに、それは思い出さ
れなくて、唯一彼だけが浮かんだのは、自分でも少し意外でしたが、でも
それはけっこう暖かくて嬉しかった。

自分の心の中に、すっかり彼がすんでいるのだなぁなんて思ったりして。

いつか一緒に住む事は出来るのかなぁ…なんて考えてしまうけど「安全で
安らげる場所」というのは、一緒に住む事から成り立つのではなくて共に
協力しあって生まれるものなのだと思っています(これはバツイチで培っ
た知恵)お互いが素直に気持ちを溶かして、認めあって、二人が馴染んで
ゆくもの・・・だから、たとえ別々の家でも、そういう安らげる空間をた
くさん作っていきたいなぁ。

わたしは彼と、そんな芯から心を預けあうような絆を築いていきたいなと
密かに思っています。いまんとこ思っているのは私だけなんだけどね(^^)

でもいつか、きっと彼だって・・・気持ちは伝染するものだから。


2002年02月17日(日) 変化かな?

よる、彼を夕食に誘った。

「ねぇ、夕飯まだなら一緒に食べにいかない?」
電話でもって、ひとしきり明るい声で言うのは、わたしの気遣いである。
きっといつものように返事を渋るかと思ってのことだった。

でも今回はちがった。彼は、
「あ、今ちょっとね、手が放せないんだ、時間かかりそうだからなぁ…」
と、行きたい気持ちはあるけど、用事があって行けないという感じで返事
してくれた。とてもナチュラルに断わってくれたので、私は正直とっても
嬉しかった。理由がある時はちゃんと断われるんだなぁ、なんて思った。

「うまく断わってくれてありがとう!」なんて思ってしまったほど、でも
これは思うだけで言わないでおいた、言うことではない。その変わり

「なんだぁ〜そうなのかぁ、そりゃタイミングが悪かったわね、また今度
誘うわね」とナチュラルに返した。

こういう会話がたくさん繰り返されて、習慣になってゆくものだと思う。
良い習慣を心がけよう。言葉より態度が大事、アタマよりカラダで納得。

これは小さな一歩だけれど、近い将来、振り返ったときには大きな一歩に
なっているはず。そう願う。


2002年02月14日(木) バレンタイン効果

あいかわらず仕事が忙しいので、帰宅が夜の10時11時になっています。
そんなわけで、彼の家には深夜におしかけました(^^;
ほんと言うとべつに今日じゃなくても良かったんだけど明日になると尚更
仕事が佳境にはいっちゃいます。とほほ。

疲れ果てた顔で会うのもなんなんで、今日はちょっとだけ雰囲気をかえて
行きました。バレンタイン演出です(^^)

いつもはパンツ派の私ですが、ヒザ上くらいのタイトスカートを着用して
更にメイクもさりげに気合い入れて・・・きっと彼は驚くに違いない。
なにしろ彼のまえでスカートをはくのは、たったの3度目。
是非、ぎょっ!の驚きでなく、うわっ♪の驚きであって欲しいとそう願い
ながらチョコを箱に詰めました。

ちょっと照れ臭かったので、家について、彼が在宅しているのを確認して
「いまから用事アリ、いま外にいる」とメールを打って。
すぐに玄関から見えない位置に隠れて、ガチャと開ける音と共に登場。
深夜で暗かったのと、いつもの身なりと違うこともあって、急に目の前に
現われた人物が私だという事にすぐに気づかなかったようです。

「うぎゃっ」という、!とも♪ともわからない声をあげてくれました。

ひととおり驚いたあと、案の上「どしたのその格好」と言われてしまった
ので「演出♪」とクールに答えておきました。
というか、今更ながら自分でも恥ずかしい…。

そして黙ったままチョコを両手でもって、笑顔で差し出してみましたらば
「ありがとう」と高揚した声で言ってもらいました。

なぜか、つり橋の上で告白すると成功率が高いという話しを思い出してし
まいました。うん・・・まぁ似たようなもんだと思います。
(高所かつ不安定な場所での恐怖によるドキドキと、目のまえの人物に対
するドキドキを勘違いして「この人が好きなのかもしれない」って思って
しまう心理からカップル誕生率が高いらしい…)

そうそうチョコは気にいってくれました♪
バナナ入りはマズイと言われました。
こんどから味見して渡そうと思います(^^;

あともうひとつ、話していて気付いたんですが、彼は最初わたしのその姿
にたいして目のやり処に困っていました。でもそれは色気に戸惑うという
ものではなく初対面の方に対してどこをみればいいのかわかんない…そん
な感じ(^^; でも目を合わせていないのに見つめ合う様なそのドキドキが
妙に懐かしくて、久しぶりで、ちょっと刺激的でした。
たまにはコスプレもいいかもしんないですね(コスプレ?)


2002年02月13日(水) 手作りチョコ

風前の灯だったハズなのに、炎真っ盛り。まさに燃え尽きる寸前って感じ
です。部署消失にあたってわが身はいま超過労中でございます。
ネットする暇もコーヒー煎れる暇もありません。しかし一体どこからこん
なに沢山の仕事が出てきたのかしら…これだけ忙しいなら部署消失しなく
ても良いような気がするわ。まったくもう。

こんなに忙しいというのに、世の中バレンタイン一色ですね。

実は、イベントで盛り上がるのが苦手は私達ですが、食べ物がからんでる
場合に限り、とりあえずテーマになっているモノは食べる主義です♪

ということで、チョコ作りをしようと決意(^-^)

ストロベリーチョコって知ってますか?
イチゴ味のチョコレートではなく、フリーズドライの甘酸っぱいイチゴを
ホワイトチョコでコーティングしてあるチョコレート菓子のことです。
わたしはつい最近まで知りませんでした。北海道土産だと友人から貰って
初めて食べてその美味しさに頬と目の鱗をボロボロ落として首をうなだれ
愕然とした私です。小学校の遠足で、友達とおかずのとっかえっこをした
時のミートボール以来の大ショックでした(当社比)

あの感動をもう一度、ということで今回はこれにトライ。なんたって簡単
なのでコレしかないでしょう。1時間もあれば出来ちゃう代物なのでラク
チンです。しかもコレ彼の好物でもあるんですよ(^^)

今回はちょっと興が高じて、イチゴ以外にフリーズドライのバナナを使っ
てみました。味見はしてません、しないで箱詰めしちゃいます。わはは。

明日あげるつもりでいますが、調子にのって彼女にしてね、とかはたぶん
言いません。そういうのって何となく趣がないというか、何となくラブホ
でえっちするのと同じくらい気恥ずかしい感じがしてしまいます(^^;
きっとストレートすぎるのでかえって照れるのでしょうね。

昔はもうすこし盛り上がっていた気もするけど…落ち着いたのかな?
若かりし自分が懐かしい(^^;


2002年02月11日(月) 結婚してもしなくても

今日、予定していたドライブに行けませんでした。
めずらしく生理痛で、とても行ける状態じゃありませんでした(-.-;
楽しみにしてたのになぁ・・・。

家にいて家事や雑用をしていると、ぼんやり彼との事を考えてしまう。

むかし・・・・何時だかもうはっきりしないのだけれど、私は彼に結婚を
迫ってみたことがある。さいしょ彼は曖昧に「いやだ」というような事を
言っていたけれど、序々に「絶対結婚したくない」と強く自覚しだし、や
がてその理由はオンパレードになっていった。独りで居たい、家庭を持ち
たくない、もっと遊びたい、この世界情勢では将来に希望が持てない等々。

そしてそれと同じ時期に、二人の親密な状態に息を詰まらせぎみだった彼
は、私に「友達」という位置を授けてきました。
彼にとって友達とは、結婚や将来のことを絶ってつきあえる人で、それは
恋人や彼女という立場では成り立たないのだと思います。

一方が拒絶すればその関係は成り立たないもの…。
私は、彼のその変化を認めて、友達になりました。

あれから数ヵ月…、今のわたしは結婚を望まなくなりました。

望んでいないっていうのは言い過ぎかな・・・将来的に、そういう幸せの
カタチがあっても良いとは思っている。結婚したくない訳ではない。
もちろん友達のままで居たい訳でもない。彼にはぜひ「彼女」と認めて貰
いたい気持ちはある。でもたぶん、例えそう呼ばれたとしても、わたしが
彼にしてあげられる事は、そう大して変わらないと思う。

果物で例えてみるに、それはどんな化粧箱に入ろうと、八百屋のカゴの上
だろうと、果実自体の美味しさは入れ物では変えられない。たとえ味が変
わったと感じても、それはプレゼンテーションという魔法のせい。
結婚というのが、化粧箱になるのか八百屋のカゴになるかは人それぞれだ
けど、そのどちらかに納まったからといって自分自体が変わる訳では無い
と思う。大切なのは、内なるところに宿った心。

私は、それこそを大切にしたいと思っている。
だから今、与えられているこの状態で出来る事をしたい。なにより友達の
ままでも私は彼と一緒に生きていくことは出来るし、私のベストと沢山の
幸せを与えていける。万が一もしもの時は、きっと傍に居ることも出来る。

そう思って彼と過ごしている。
数日前から違和感を感じている今も、これは、変わらない事のひとつ。


2002年02月09日(土) お礼のキス

正月ひいた凶は、今日もその効果を発揮しています。
数年ぶりに、自転車がパンクしました。

自転車屋さん、もしくはパンクを治してくれるような場所はかなり遠くて
運ぶにしろ持っていくにしろ大変なのが目に見えてしまったので、気を紛
らわせる為に彼に「ほとほと困ったわ」と笑いながら電話したら意外にも
パンク修理キッドなるものを持っていると言われて、修理しに行ってあげ
るよ、と言ってくれた。

彼はすぐ飛んで来て、あっさり治してくれた。凄い。有り難い。
嬉しかったので「ありがとう」と言って、キスをした。

ほっぺに、とかじゃなく、唇に軽く触れるキス。

するほうは結構照れるのだけれど、された彼は照れるでもなく困惑するで
もなく表情も変えなかった。「どういたしまして」などと言う訳でもなく
笑いもしない。ドキドキしないとか、触れられて嫌だとか、そういう感情
すら湧いていないようで、それはまるで、息を吸ったり吐いたりするそう
いう動作と同じふうに捉えているようだった。

反応が無いなんて、お礼の気持ちを跳ね退けられた気分になった。
「キスしても、しないのと同じ様子なのね」なんて言ってしまった。
可愛気のない私。

わざわざパンクの修理をしに私の為に脚を運んでくれた人が、自分を嫌い
であるはずはない。それなのに、昨日、彼にせつなさを感じてしまった私
は、彼の思いやりを間違えて理解してしまう。
カラダの触れあいは、ただのココロの入れ物の接触にすぎなくなった等と
悲しんでしまう。思えば「友達」と言われたその日からこの違和感は感じ
ていたようにも思えて、嘆いてしまう。

二人して助けあっているのに、気持ちも少しづつ通わせているのに、睦ま
じくカラダを重ねてもいるのに。そんな事実なかったことのように嘆いて
しまう、なんだか・・・変だ。

違和感。

そうだ、こんなことをしている私達は、本当に友達なのだろうか?
彼はともかく、私は友達だとは思っていない・・・かといって恋人だとも
思えない、呼び方に囚われずに彼にしてあげたい事をして、大切に接して
いくだけ。彼は・・・どうなんだろう?この状態をどのように認めている
のだろう・・・彼が言ってくる「友達」ってなんなのだろう?

・・・私は、彼の彼女になりたい。


2002年02月08日(金) 欲求

一昨日の件から数日、言葉だけのやりとりのあと会えずに居るのが、たま
らなく不安で仕方がなくなってしまった。きっと、昨日夢とはいえ叶うの
も果てなく遠い願いなんて、してしまったからかもしれない。

彼に会いたい。ひたすら会いたい。

「急だけど、夜、遊びにいっていい?」と、不安なそぶりを見せず、普段
通りにメールして彼の家へ行ったのは夜の10時。
良いよ、と返事をもらって行った彼の家の玄関は、いつも通り鍵を開けて
くれていた。なかに入り鍵を閉めて、お出迎えのない玄関で靴を脱いで上
がる。そしていつも通りこたつでTVをみている彼がいる。
でも、いつもの通りにはいかない私は、それを見て少しだけホッとした。

ほんのちょっとだけ安心してしまったら、急にいとしくなって、彼の横に
座ってせかすように抱きしめて唇を重ねてみたりした。

彼は、どうしたの?って笑ってくれた。笑われてしまったので私も一緒に
笑った。そして次は悪戯するようにお腹をくすぐってみた。そしたらくす
ぐり返された。いつの間にか「睦まじい恋人同士」のフリになって、私達
はそのフリに溶け込んでいった。

彼の肩を抱いて。その心地よさをさぐり、じんわりと私の奥の方までしみ
込ませて、目を閉じてゆっくりと広がらせる。
そうやって徐々に身をゆだねて二人して同じところのものに集中していく。
もう幾度となく重ねあった変わらない事のひとつだけど、それがいとしい。
いとしくて何度も重ねあう。

大丈夫だよね、あんな事でつきあいかたが変わる私達じゃないよね、それ
を確かめるように彼の名を呼んで強く抱きしめるのだけれど。でも呼んだ
ところで彼はわたしの名を呼び返してはくれない。

そんな気持ちのまま、二人して落ちていく。

離れた心を繋ぎとめる為に体を寄せるのってこんな気持ちなのかなぁ
わたしは自分の気持ちを埋めるために、ここに来てしまったのかなぁ
何だか急に不安になったんだよ…彼の寝顔につぶやくように言ってみる

少し後悔。

このままでは…こんな気持ちのままでは、どんなにカラダを寄せあっても
昇りつめても、繋がっているのはカラダだけなのだというのが浮き彫られ
るだけだ。

こころで繋がりたい・・・彼と本質的に繋がりたい・・・
彼に恋人って呼ばれたい・・・でも今それは叶わない・・・


2002年02月06日(水) 流れ星にねがいごと

流星群をみた。夢のなかでみた。

1秒間に何十個もひっきりなしにしゅんしゅん流れて、わたしは「これが
流星群なのねやっぱり凄いわ」などと初めて見て感動していたが、現実で
それを見た事は・・・実はない。

こんなに沢山あるんだから、と夢のなかのわたしは今こそチャンスと思っ
たらしく、願い事を必死でしていた。

「彼と結婚できますように」
「彼と結婚できますように」
「彼と結婚できますように」

もーバッチリしっかり声にだして3度しっかり唱えていた。
流れ星1コにたいして、3回分届くくらいの集中力だった。
星空は見ている間じゅう、空のどこも流星群だらけだった。

で、目が覚めたいまも、その星空と願いごとを克明に覚えている私です。

へんな私・・・というか、どうしたんだ私!?
そんなに彼と結婚したいのかしら?と少し疑問にすら思っています。
なんなのだろう・・・夢は潜在意識を現わすって言うけれど、結婚したい
のかなぁ?いま彼との結婚生活すら想像し難い、というか出来ないでいる
のに、婚姻状態を望んでいるなんてあまりにも一足飛び(^^;

どうせなら、彼女と呼んでくれますように、のほうが良かったかな。
こんど流れ星の夢みたら、ぜったいそう願うぞ。ま、夢なんだけどさ。


2002年02月04日(月) 彼の癖2

昨日の件、気になったので電話してみました。

まず、なぜ返事をくれなかったのかと聞いてみましたが、口籠ってハッキ
リと答えてくれませんでした。

そして続けて、いつも返答を延ばそうとするのは「断わるのが苦手」とい
うのが関係しているように思えるが、と聞いてみると何やら困ったように
面倒そうに「今それをうまく説明できない」と言われました。

電話で唐突に質問して簡単に応えられる問題ではありません。でもそれ以
上に、彼のなかで混乱している事柄なのだという事が分かりました。

私は「良いよ…今すぐじゃなくて良いから、話せるようになったら教えて
欲しいと思ってるの…お願い。いま突然こんな事言いだしてるけど決して
貴方を困らせようと思って言っている訳ではないんだよ、それだけは分か
って欲しい。最近の貴方を見ていると、とても辛そうだったから…」と、
そんなような事を言って、その話しは終えました。

話しを終えたあとは、世間話をして、週末の予定をたてました。
いつものメンバーでドライブに行く計画があって、私も参加する予定にな
っています。

最後は、楽しく電話を終えました。彼の沈黙はあれど深刻にはならず終始
おだやかに会話できてホッとしました。

でも、電話が終わった後、ちょっとだけ不安になってしまいました。
彼に近付きすぎた気がしたのです。

そもそも彼から見る私の立場は「彼女でなく友達として」であって、こう
いう込み入った問題や問いかけは、友達というポジションを超えている気
がしています。・・・かといって彼女だから堂々とできるかというと、そ
うものでもありません。・・・まぁもともと彼が言う処の「彼女」という
のも、定かではありませんが。

でも、これでわたしは彼の踏みいられたくない処に、入ってしまったのは
間違いないと思います。拒絶しているかもしれない彼のこころをこじ開け
ているのかと思うと、怖じけづいてしまいそうです。
でも踏み入った私よりも、入られた彼のほうがもっと怖いはず。

見守っていく強さと、受け止める強さが、いまの私にあるか、そのやり方
や態度が試されているような気がしています。
同時に私は、彼が抱えている問題を、いま以上に真実を見据え本質を見抜
けるかどうか、私を信用して話してくれるかどうか試しています。

踏み出してしまったものの不安でいっぱいです。
もっともっと強くなりたい・・・この先にしあわせがあると信じて。


2002年02月03日(日) 彼の癖

わたしのこころに住んでいる「真心」というものは、どうやら時間が経つ
と変化するようで、その一部はいまや慢性化して習慣化いたしております。
初心に戻ろうと決意した正月から早1ケ月、やっぱり真心を忘れたフリを
して、腹を立てている私です。

突然ですが、近所にゲーセンがあります。太鼓をたたくゲームが好きです。
でもひとりでそれをやるほど好きな訳ではありません。というか、30才
にも成らんとするオンナがたったひとりきりで、子供達に割ってはいって
目くじらたてて、かつ、にこやかに太鼓をたたく姿なんて想像だけにして
おきたいものです。

ところで目くじらってのは、目がくじらっぽく成るんですか?くじらの目
ってよく知らないけど・・・え?目の端?・・・目尻?あーそうですか。
なーんだ、ちぇ(自己解決)


でね、とにかく誰かと一緒にゲーセンに行きたかったので、ひとまず彼に
メールした訳なのです。

桑「そっちの用事が終わったら、ゲーセンいかない?」
彼「いま○○といる、クルマ修理中」

 1時間後

桑「クルマは治った?」
彼「何故かインターネット教室開催中」
桑「そうかそうか、分かんないコトあったら呼んでね、少しは詳しいぞ
  で、その後の予定はなんかあるの?」

でね、この後、またしても返事が返ってこなかった訳なのです。とほほ。

どうやら私が聞きたい事は全て、変な日本語に変換されることえりの如く
相手に伝わるようで、うまく会話が進まない私達です。
最初に私がお誘いをした件に関しての返事が来ないのは、断わるのが嫌い
な彼が沈黙でもって返答をしているのだと想像は出来ますが、想像だけで
解釈を終始してしまうのは相手不在ですよね。何より解決した事にはなら
ないと思います。なので、気になって夜、電話しました。

桑「もしもし」
彼「はい…(眠そう)」
桑「ねーねー今ひま?遊びにいかない?」
彼「は?」
桑「ゲーセン行かない?」
彼「・・・(数秒の沈黙の後)・・う〜んパス!」
桑「・・・あ、そう、わかった、んじゃオヤスミ」
彼「おやすみ」

解決するつもりでかけた電話なのに、呆れてしまったので、こっちから切
ってしまいました。あーあ、私も辛抱たりない。

以前の、正月の一件もそうでした(2002.1.3日記参照)彼はどうやら即答
できない返事を延ばす癖があります。そしてそんな時は必ず「行きたくな
い時」の様で、つまり断わるのが嫌で放ったらかしにしている様なのです。
で、放ったらかしにされた私は、毎回メールの返事を待ったあと暫く経っ
てから電話して、もういちど誘って毎回断わられるのです。

・・・実は、このような症状は今までも何度かありまして、たまりかねた
私は彼に問うてみたところ「断わるのが苦手」と告白してくれました。
彼の内なるものを告白してくれたので、その場は「苦手ならしょうがない
フォローしていくよ」と言って納まったのですが。ここ最近の様子を見て
いると少し悪化した感じがします。

気にしすぎかもしれませんが、このような症状を続けている彼は、辛そう
に見えます。もしかして自分でどうにも出来ないでいるのなら、おせっか
いかもしれないけれど、私は彼の力になりたい。

明日もういちど電話してみようかな・・・。


2002年02月01日(金) 危うしリストラ部屋

春から配属されることになった日当りの良い部屋を調べてみました。

我が社にしては、珍しく女性のいる部署。
といってもパートの子持ちのおばちゃんがひとりと、おじちゃんのトシく
らいの上司がふたりの、合計3人、ヲイヲイたった3人だよ。
このヒトの少ない部署にあたしが配属されてやる事はあるの?…って感じ。

おそるおそる仕事内容を聞いてみると、今わたしが携わっている仕事の延
長にあるようなものでした。というか非常にラクでいて奥が深くない感じ
なのです。やっぱどこかリストラ部屋なのかもしれません、どうしよう。
でもその仕事内容、まったく興味が湧かない訳ではないので、ここは一つ
気軽に考えて、貰うもんだけ貰ってこの会社に居るってのも良いかもしれ
ない・・・なんて思ってきました。

ま、やってみなくちゃ何事もどうなるかなんて分かりませんもの。
あとは給与がどうなるか(ここが問題)

しかし、よかった、すっごいリストラ部屋を想像してたので、想像通りだ
ったらどうしようかと思ってました。いや、それはそれでこの御時勢です
から一生に一度の体験として、やっておいても良かったんですが。
でもすこしホっとしてます(^^;

というコトで買った就職情報誌はとりあえず保留。保留と言っても、良い
トコぜんぜんありませんでしたけどねぇ。
なんというか、やっぱり転職絶好期はボーナスが終わった時期ですよね!
貰うもんだけはしっかり貰って辞めるヒトが多いのでしょう。かく言う私
もそのクチでした。そのような時期に比べると、この2月の寒空、しかも
新入社員がこれから入るっていう時期に辞める人(辞めさせる会社)なん
てあんまり居ないんでしょうね。
例え、あっても万年募集している怪しい会社だけでした。

嗚呼、せめて夏までは今の会社で持たそうっと(安全策)


桑田そら |MAILHomePageBBS

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