あたしと彼のこと
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2001年12月31日(月) 今年の日記、今年のうちに

今は昼、珍しくその日がおわらないのに、その日の日記をつけています。

ただの365分の1と言えどやはり、いつもと微妙に空気が違い、どこか
ひっそりとして穏やかでいて、いつもの窓から見える景色の屋根の下にも
普段より静かで暖かいものがたたずんでいるようにも見えます。

私の屋根の下には、バトルと冒険が繰り広げられていて、めっぽう楽しい
時間を費やしています(笑)ということで、ちょうど日付けの変わり目頃
にテレビをつけて瞬間だけは見のがさないようにすると思います。
これだけは、ビデオに撮って後で見るわけにはいきませんものね。

さて、彼とは、来年元旦にあう予定です。
いつものように、おせちを家に食べにきてねとお誘いしたら、彼もいつも
のように、確実な約束はしたくないそぶりを見せて、曖昧に返事をくれま
した。私は「その癖、そろそろ治らないかなぁ」と厳しい感想を少しだけ
抱いて、抱きながら何も言わずに、心で理解して今年最後の優しさと寛容
を確認しながら、では来年あいましょう、良いお年を!と言いました。

来年、といってもただの2日後なのに、遠く感じるの言葉の凄い所ですね。

次に来る年も、穏やかで楽しい日々を見つけていけますように!
皆様も、良いお年をお迎えくださいね。


2001年12月29日(土) 豆のゆくえ2

1ケ月前に、彼の冷凍庫にこっそりしのばせたコーヒー豆ですが、あいか
わらずその事についてのコメントはありません。

でも、本日コーヒーを飲む機会があり、冷凍庫の豆にたいしてのニアミス
発言がありました。

彼の最近の出来事なのですが、どうやら会社で煎れたコーヒーが激マズだ
ったらしく、さんざんな思いをしたと言ってきたのです。
なので私は、ウチの豆は普段の値段が結構高いからいつも安い時に買って
る良い豆なのよという事を言って、そしたら彼はそうだろうそうだろうと
穏やかに頷いて、良い豆だよねぇと言いながら、あらためてひとくち飲ん
だりするのでした。

そして、私もひとくち飲んでから、普段は(私がいない時)独りで煎れた
りするの?と聞いてみたのです。
でも、彼は、ひとりではわざわざ豆を挽いてまでは飲まないそうです。
その事実を聞いた途端、もしかして豆には気付いてないかもしれないなと
思うと同時に、もし気付いていたとしても、私の物がたまたまあそこに置
いてある、そんなような感じで、豆はひっそりと冷凍庫に佇んでいるだけ
なのかもしれないな、と気付きました。

なんだか少し悲しくなったけれど、それは錯覚。ただの自分の思い違い。

あの豆を気に入ってくれているのは事実だ、そしてそれを飲んで愉しむ
時間がふたりに在るのは良きことだ。

悲しいぶん嬉しい事も発見しておこう、心のバランスをとるために。


2001年12月27日(木) どっちもどっち

丑三つ刻に、彼から
「もう寝ちゃったかな?アレやっと完成したぜぃ!やたぁ!」
というメールが入ってきました。

その頃わたしは、某RPGのモンスターとバトル中で、目も冴え冴えして
いたので、キリをみてさっそく返信。
「いやまだ寝てない(^^;そうかぁアレついに出来たかぁ!これでやっと
あんな事やこんな事も出来るようになるねー」と送った。

いや、なに、パソコンの部品がどうにかなって完成したらしいのです。
詳しくはよく分かりませんが、何やら本体をバラしての大変な作業だった
らしいのですよ。だからこんな夜中まで(深夜3時だよ(^^;)かかったの
ですね。でもってそうとう嬉しかったのでしょうね、メールまでよこして
くれた次第です。

しかし、この平日の丑三つ刻に起きてるなんて、どっちもどっちだ(笑)

なんだか、連休返上して仕事したとき、クライアントに重大な確認事項が
発生して先方の会社に電話してみたら向こうも休日出社だった〜、という
オチを思い出してしまいました。

思い出しついでに、もうこんな時間だったのか!と気付いて、自分の集中
力に感動・・・と同時に、こんなふうにやり込んでやる込むうちに、彼に
夢中になってくうちに、どんどん年とってしまうのかしら…と少々不安に
なってしまったのでした。でも沈んでもしょうが無いのでさっさと就寝。

しかし今日は危なかった。ほっといたら本当にずっとやり続けて、きっと
朝までやってたでしょう…彼のメールでたすかった。


2001年12月26日(水) やり込みやり込んで…

借りたものは必ず返す!がモットーのわたくしですが、このたび
人の家に勝手に入りこんで断わりもなくタンス等を物色し、欲しいものを
勝手にいただいたうえ、更にその事実を謝りもせず初対面の家主に臆面も
無くむやみに話しかけ情報を得て、モンスターを退治して金を稼ぎ物語を
すすめるRPGをついに始めてしまいました。どっぷり。

そのせいで、という訳ではありませんが今年も帰郷せず、年末年始ずっと
ゲーム三昧で暮らすことになりそうです。いや、そうします。

何かに熱中すると一心不乱にやり込みやり込んで、なおやり込む私です。
他のものが見えなくなるのですね、なので今、とてもゲームに夢中で彼の
ことなど頭の片隅にほんのちょっとだけしかありません。

でも、だからといって彼に夢中なのには変わりないようで、とても他の男
になんて目が行きません、相変わらずです。
熱中すると一心不乱にやり込みやり込んで、なおやり込む私です。
私はやっぱり彼にどっぷりハマっているんですね。

ゲームも恋愛も、気のすむまでは、やり続ける事でしょう。
しかし、プレーヤーも育っていくのですね。

同時に複数のゲームを攻略したり、手軽なゲーセンに行って一晩だけ遊ん
だり、途中で飽きてほったらかしたり、そういう事をしなくなったのは
年のせいでしょうか?いや、これはこれで良い成長の証なのでしょう。
RPGは結構好きなんです、攻略も楽しい・・・あら?はて?彼の事も
攻略しているのかしらん?
いやそんな事はない、そんなのとんでもない、ぜんぜんそんな余裕ない。

さて、物語は始まったばかりで、エンディングは先のまた先。というか
それ自体とっても遠すぎて見通しもなにも無い状態です。でも物語がある
限り、きっとそれはずっと続いていくので、その経過と出来事を楽しみに
していきます(彼もゲームも)何より楽しんでやってかないと物事は続か
ないですよねぇ。


2001年12月24日(月) やってしまった

今日はイブ、でも彼、本日お仕事です。

彼のいつもの日常だと、帰ってくるのは8時頃でそれから夕御飯のはずで
自分では食事は作らないので、たぶんコンビニか外食になると思いますが
祝日のしかもこのイブの日に仕事から疲れて帰って一人でテレビみながら
もしくは、恋人達をバックにひっそりと食事するのはいくら何でも楽しい
わけは無いだろうと思ったので、食事にさそってみました。

でも二人きりじゃなくて元旦那が一緒。
こんなふうに書くと、凄いシチュエーションのような気がしますが、実は
元旦那と私はいまや友人という穏やかな関係に納まり、彼と元旦那も仕事
関係者であり友人。さらに彼と私も友人関係にありますが、そのイロコイ
の混ざった友人ということは元旦那には知らせていないのです。
なので、一見なんともない食事会なのです。

ただ、こうやって更めて文章にしてみると、その微妙な相関図をなにげに
こなして、しかもイブの日に3人で食事までしてしまった自分を恐ろしく
思ってしまいました。それと同時に、企画提案はわたしなのですが、最終
的に元旦那を誘えた彼もちょっとすごいかもしれないと思ったり。

元旦那も、クリスマスだからってわざわざ騒がないタチなのです。
もし気にするような人だったら、ぜったい誘えません、ええ。
しかし、多様に関係を複雑にしているのは、きっと自分達のこういう行い
から来るのだなと、つくづく思ってしまいました(自業自得)

さて食事はファミレスなどで適当に行われたのですが、妙に疲れました。
3人共がイブだということを意識していないものの、やはりその威力は
そこかしこに漂い、そのせいで世間からすこしだけ浮いてしまったのは
事実です。そして3人が、2人ずつの組み合わせでぎこちなく浮いて
さらにズレて、何ともいえない奇妙な気分になりました・・・とにかく
イブの空気が、いつもより余計に私達のズレを強調したのは間違いありま
せん。ほんとに心の底から疲れました。未だかつてないイブ。

これからはイブの日に食事は3人ではしません。
もぅこりごり、はふー。


2001年12月23日(日) プレゼント

2週間まえに頼んだ本が届きました〜♪

2週間は長いかなと思っていましたが、あっという間でした。
というか、本を頼んだことさえもすっかり忘れかけていたので、ふいに
届いたプレゼントのようで嬉しいです。

ところで昨日、彼といっしょにケーキを食べた時に、実はプレゼントを
あげておりました私です。

桑「突然だけど、プレゼントがあるんだけど、渡していい?」と聞いて

彼「え、良いけど、オレなんにも無いよ」と言ったので

桑「うんそれは知ってる(いつものこと)問題ない」という前置きのもと
ラッピングもなにもしてないけど、と言い添えて
彼の目の前に布団乾燥機を、お買い上げシールも付いたまま箱ごとデンと
置きました、そしたら彼、大爆笑!

かなり予想外だったらしく、かつ色気ナシなので意表を突いたようです
そんなにウケるとは思わなかった、でも喜んでくれたようで良かったヨ

しかしプレゼントというのは選ぶのが難しいですねぇ、二人の親密度と
相手の受け取りの許容範囲を分析して、ギリギリの高得点を狙いたい
ものです。しかも、少々ウケを狙おうとすると、幾分ハズしがちに
なってしまうのでほんとうに難しい。
と言っても、布団乾燥機は去年から欲しがってたので、実に1年越しの
プレゼントだったワケなのです。
間違いなく、忘れた頃に手にはいって嬉しかったハズだ!ふふふ。

カゼひかないようにネ、と言い添えてしっかと貰ってもらいました(^-^)

自分が選んで与えたい物を差し出して、笑顔で受け取ってもらえるとき
何だか自分も受け入れてもらえる気持ちにもなって幸せを感じてしまい
ます。物だけでなく、それが態度や言葉に変わっても、これからもずっ
と受け取ったり、あげたり、していきたいと思いました。

彼とわたしは、まだまだこれから!・・・のはず(^^;


2001年12月22日(土) うどんとケーキでクリスマス

彼、クリスマスもイブも仕事らしいです。タイヘンダー。

だから、という訳ではないのですが、本日てきとうにケーキなんぞ
食べようかという話しが持ち上がりまして、つきましてはこたつで
うどんなんぞすすろうではないか!という事になりました。
(ちなみにうどんは彼のリクエストです)

二人ともが、七夕に星空を眺めたり、年末に大掃除したりするのが
極めて嫌いなタチなので、クリスマスとはいえ他人の結婚式を祝う
ような心持ち、盛り上がりまるで無し(笑)
きっと年末年始も、ただの365分の1で終わるでしょう。

でも、いちおう、ちぃっとくらいは豪華さの演出が欲しいなと思い
ケーキを作ると同時に、いっそのこと、うどんも手作りにしてしま
おう!と、ふいに思いたってしまったので、さぁたいへん。

でも作ってみると意外に簡単でしかも美味しい。
しかし、うどんって粉から出来ているんですねぇ、しみじみ。
生まれて初めて空を飛びグァムに着き、その地名が地図の上だけで
なく実際に存在する場所なのである、と行って初めて納得できたのと
同じくらい感動しました。今うどんを初めて知った気持ちです。

さて、手作り手打ちうどん、さっそく彼に食べてもらったところ
「美味しい!」と大好評(^-^) 苦労した甲斐ありました!
でも「えっ、このうどん手作りなの?!」とは驚きませんでした。
それよりも、デコレーションだけしかしていないケーキの方のが
だんぜん感動しておりました。
料理をぜんぜんしない彼は、とても無頓着なのです。かわいい。
でもちょっとだけがっかりしてしまったので、次回は豆腐を作ろうと
思います。豆腐の大変さは最近DASH村でやってたから彼も少しは
分かるだろう。

ちなみにコーヒーを飲む機会がなかったので、私がこっそり買って
彼の冷凍庫にしのばせた豆にたいしてのコメントは、1ケ月たった
いまも、まるで無し。面白いので、このままにしておきます。


2001年12月21日(金) 大きすぎる

会社からの支給ケーキが届きました。

えっ、そんなに大きいの?わたしにはムリとても入らない。

とまぁ、初めてのアノときに男性に言うと喜ばればれそうな言葉の
オンパレードの感想。でも本当、真剣に凄く大きい。
事前情報がなかったので、この不景気にデカいケーキなぞよこさん
だろうと、少々軽く見ておりましたが、実際手にしてみるとそれは
とても大きかったのです。おそろしい。

なので、隣に居る、育ち盛りのお子様が3人いらっしゃるお宅の主に
貰っていただきました。喜んで頂いてこちらも大助かり♪

そうそう、サイズはしっかり計っていませんが、確か20cmはありました
6号の正規サイズってどんなけか知りませんが(^^; 独り暮らしに
ソレはないだろう、とつくづく思います。

ったく、ケーキなんかよりボーナスが欲しいぞ、我が社!
夏はしっかり頑張っておくれ、頼むぞ我が社!(T-T)


2001年12月20日(木) 豆のゆくえ

以前、彼の冷凍庫にしのばせた、あの豆(11/26こっそりと豆 参照)
あれからどうなったかなーと思って、彼の家に行ったとき
また、こっそりと見てきました。

そしたらね、相変わらず冷凍庫には氷しか入ってなかったのですが
豆の位置がシッカリと変わってましたよう!
残りわずかな豆袋のうえに、キチンと重ねて置いてありました
きっと「豆だ!」と認識したに違いないですヨ、ふふふ

いやー、どんな結末を迎えるのかヒジョーに楽しみです。
週末はケーキを食べるので、飲む機会もあるでしょうから
その時が勝負!(勝ち負けではないですが)

週末のタノシミが増えました(^^)


2001年12月19日(水) ラブレター

彼にラブレターを書きました。

じつは、それはもう1ケ月もまえにメールしていて、彼はとっくに
読んでいるはずなのですが、読んだことにたいして返事が無いので
本当に読んでいるのかどうかはわかりません。また、読んだという
事実を確認しようとは思わないので、本当のところは分かりません。

ラブレター、と言っても、読んだはずの彼はラブレターだとは思って
いないかもしれません、だってとっても内容がヘンだったから。
でも私はラブレターだと思っております。誰が何と言おうと、これは
ラブレターで、そう決められるのは、世界中で私だけです。

でね、内容はこんなかんじ
「いっぱい泣いたけど、あの時はありがとう
これからは、たくさん笑顔見せられると思うよ」

はい、長い文章を要約しています。
なので実際はもう少し、夜中書いたラブレターぽく仕上がっているの
ですが、恥ずかしいのでそれは割愛。

しかし、なぜ突然こんな手紙を彼に出したくなったのかと言いますと
実はもう1ケ月もまえの事なので、あまり定かではありませんが
たぶん、私は宣言したかったのだと思います。

宣言することで、私のこころに宿るものがありました。
それは「リセット」です。いわゆるけじめ。
私は、彼から一度は選んでもらったのですが、今ゼロの状態に戻って
います。その経緯のなかで、恋人だった時も、友人になりたての時も
私は彼の前でたくさん泣いてしまったのです。泣いたことで、彼に
「罪悪感」を背負わせてしまっていたのではないかと、ずっと気に
なっていました。
なので、きっと、それを無くしたかったのだと思います。たぶん。

わたしの好きな彼は、熱烈な返事を書いてよこす人ではありません。
有難いことに、私がその手紙を送ったことさえ、口に出さずに居て
くれています(彼がラブレターを読んでない場合は、置いといて)
まぁ返事の出しようがない内容でもありますが、彼が何も言わないのは
何も感じていないから、ではないと思います。
なにより彼は「言葉より態度」がモットーで人生を生きている人です。

この手紙を出してから、しばらく経ちますが、そのしばらくの間じゅう
彼は私の様子を見てくれていたと思います。
もしかすると、そういえばさいきん笑顔が多くなったかな?などと
更めて気にしてくれたかもしれません。
いつか、このままのんびり暮らして、手紙の事も忘れてしまった時
二人して普通に笑っていられると良いなと、思います。

そして、いつかまた彼に選びなおしてもらえますように、と
ひっそりと祈っています。


2001年12月18日(火) わすれないこと

いまの時期は、すこし特別なのです。

その特別というのは、クリスマスシーズンとしての特別ではなくて
そういった恋人達の賑やかな特別さとはすこし違って、わたしは
いまの頃になると、むやみに悲しくなります。
今年もその時期が近づいてきたので、実はいま無償にせつない…。

むかし、と言っても、そんなに月日はたっていないけれど、季節は冬
二人にプレゼントが届いた事がありました。二人のもとに届いたそれは
自分達が望んでもいない思いがけないプレゼントだったのですが
結局それは、受け取ったすぐその手の隙間から抜け落ちて
跡形もなく、消えてしまいました。

あまりに突然で、それをどうして失ってしまったのか、どうやって
手の隙間から抜け落ちてしまったのか、わからなくてただ悲しくて
正体のない重たい空気だけはハッキリして、それを自分のなかに
閉じ込めてしまいました。
そのせいか、時折、息をとめたような心持ちになります。

たぶん、その事実を大切に思っていて、ほんとうは忘れたいのだけど
忘れることなど決してなくて、むしろ忘れてはいけないのだと
思っているのかもしれません。思い出すことで、手の隙間から落として
しまった後悔と懺悔ができると信じているのかもしれません。
よくわかりません。

もうすぐ、その時期がやってきます。
「また、必ず手にはいるから」そう言ってくれたのは彼でしたが
あれは慰めで、果たしていまも彼がそう思っているかは、わかりません。
友達だと言う彼のことを、そこまでは信じぬくことが出来ないでいます。
本当は信じたいのに、それが出来ないのはつらいですね。
でも、頑張っているんですよ、これでも(^^)


2001年12月16日(日) せつないのは彼だった

煮物(彼の好物)を沢山作ったので今夜おすそ分けに行っていいですか?
そうメールで伝えたらば「あいよー、どぞー」と、返事がきた。

ということで、夜、さっそく行った。
彼は、かなり楽しいお出かけだったらしく、2日間の出来事を、時間を
追って話してくれた、あんまりたくさん話してくれたので、まるで一緒に
行ったような楽しい気持ちになっていた。
わたしはわたしで、特にたいしたことの無い休日だったのだけれど、唯一
煮物がうまく出来たのでその工夫と成果を自慢した。

喜びのなかでふと思ったのだが、この穏やかさ、最近やっと築けたものの
ひとつではないか、と気付いた。
昔は、このように穏やかに幸せを感じることは出来なかった。

むかし、と言っても、私達がまだ彼氏彼女と呼んでいたくらいのこと
私はとても不器用で、そして、こころに少しの余裕もなかった。
いつも、もっと好きになって、好きだと言って、好きだからこそ…
そうつぶやき続けていた。

でも今は、つぶやかなくて済んでいる。
言ってしまうと彼がせつなくなるのが分かったから、決して言わない。

彼が無言で差し出す「なにか」を見つけ、それを受け取る時、もっとほしい
などとは言わない。ほかのものがいいのだとも言わない。添える言葉を要求
したりもしない。ただありのまま、そのままを受け取る。
ありがとう、そう言う時もあるけれど、彼のくれる「なにか」は、何も言わず
喜んで受け取るだけで、たぶん良いものだと思う。きっと、ただ、ひたすら
貰い続けても良いものなのだと思う。

昔のわたしは、きっとあげる喜びしか知らなかったのだなぁ
でも今は違う、もらうのがこんなに嬉しい事なのだと初めて知った。
もらい始めたわたしも、あげるのを諦めなかった彼も、たぶん今、とても
幸せで嬉しい、と思う。

いっぱい愛させてあげたい、愛していたい。
つまりは喜びあう事というのは、そういうことなのかも、そういうふうな
仕組になっていたのだな、と、いまやっと感じた。


2001年12月15日(土) またしても車

本日、またしても車である。

さいきん毎週末毎週末ずぅ一一一一一っと車につきっきり
ちなみに明日も車で、車友達と遠出して明日までお泊まり

楽しむのは良いことだ、なるべくならこういう趣味ものは一緒に楽しみたい。
そう、早い話しわたしも行きたかった・・・本来いつもなら行くのだけれど
今日はなにやら男同士で行くのだ!とまぁ、そういう企画らしく、総勢8名の
男共がぞろぞろと、行っているのですね。

男同士かぁ、ちょっと憧れ、そういうの何か良い。
女同士も・・・良いけどね、でも、ほとんど結婚しちゃったから
泊まりっていうのは簡単じゃないのよね。

よぉーし、ここはひとつ帰ってきたら笑顔で迎えてやろう。
きっと疲れてるだろうから、晩御飯など作ってやろう。
そんで、どんなけ楽しかったのか、質問攻めにせねば!
気をつけて行ってこいよぅ〜〜(^0^)


2001年12月14日(金) いとしい、うれしい

ちょっと前に「妻」のことを「パートナー」と呼ぶ人に、肩を揉んで
もらった「キミは目から来るかなりの肩凝りだから、できれば毎日
パートナーに揉んでもらうと良いよ」そう言って、彼の居るすぐ横で
揉んでもらった。
サスガ、妻であるパートナーを毎日揉んでいるだけあって、慣れた
手付きであり、私の肩はほどなくほぐれた。

その様子を、彼はしっかり見ていたようだ。

その日から何週間かした今日、彼のうちに居て、いつもの様にテレビを
見てくつろいでいた。
「さいきん本を読みすぎて肩が凝るのよ」とフイに言ったところ
どれ揉んでやろう、と言いだし、そういえば、あの人はどうやって
揉んでいたっけ?と言って、あの人の手を真似て私の肩を探った。
「ちょうど良いよ、そんな感じだった」そう言うと、次に私が「もう
いいよ、ありがとう」と言うまでずっと揉んでくれた。

なにやら、とても健気な気がして、いとしくなってしまった。
年がいもなく、頭をぐりぐりして、ぎゅうと抱きしめて、かわいいっ!
かわいいっ!って言って、それでも足りなくて、一緒に海まで手を繋いで
走って波打ち際夕日に向かって叫びたいくらい
すごくいとしい!ひたすらいとしい!

あまりの、いとしさとうれしさに、クラクラしてしまった。
ありがとうと言って、ぎゅうとして頬を重ねて、しばらくじっとして
そっと離して目を交わした。
キスはしなかった、しても良かったけど、しなかった。
気持ちが溢れてくるから、それだけで相手に伝わっているから
強く強く、そう感じられたから。


2001年12月13日(木) 旬を食べよう、二人で食べよう

ケーキが旬になってきました。

旬なんですよぅ、つまり、より美味しい時期であり、かつ出盛りの時期
凄いことに世界規模で食べるに絶好の季節となってきたのです。
旬は大切です、季節のものを恋人同士で食べるのは長続きの秘訣だとか
なにかのドラマでも言っていました。

たいせつなものは自分で作ろう、そうしよう!
ケーキには苺を必ずのせます、苺だけはぜったいぜったい外せません。
苺というものが、ただの苺から「これでなければ」というベストオブ苺に
成れるのは、実はこの旬の時だけなのです。
七夕にしか逢えないあの星と同じく、この時期だけは苺とケーキは
お互い引かれ逢うのであります!そう、逢わなければならないのです!

ということで、今年の苺の安さに感謝。
昨年、一昨年よりも、今年ははるかに安いんですよぅ!嬉しい!

嬉しいのに、さっき社内掲示板を見たら、不景気でボーナスも出ないかと
いうこの年にクリスマスケーキなんぞ配ると言っているではありませんか
いったいどの風の吹き回しなのでしょう、しかしそのケーキ、ちゃんと苺が
のっかっているのでしょうか…と心配している場合ではなく
あげる、というのでたぶん、もらう、になると思うのです(タダですし)
そこで一番問題にしたいのは、その大きさです、たぶんデカイのです。
ファミリーでもまかなえる大きさであるに違いないのですよ。

独り暮らしの私にどうやってそれを…
やはり旬というものは恐ろしいですね!

恐ろしさに負けないよう、頑張ってケーキを作りますね。
決めてしまうと、本来の目的を忘れて、達成したくなるのは
わたしの良い所なのか、悪い所なのかは、このさい問題にせず
ケーキは、しかと、作りますよぅ!

市販のケーキは甘すぎて苦手なんですよぅ(言い訳)
それにやっぱり手作りを二人で食べたいんですよぅ(本心)
恐ろしいソレはどうにかすることにして、ケーキはバッチリしっかり
作りますよぅ、苺ものせますよぅ♪


2001年12月12日(水) 別れない理由

私は彼の理解者でありたい、誰よりもそうありたい。
これは、いつも、どんなときも、自分の心に決めていること。

一昨日の彼との話も、心にそれをずっと唱えておりました。
唱えながらの、ふかぁ〜い話し合いは、私の話しが2割、彼の結婚したく
ない理由が8割に終止いたしました。
以前にも増して更に、念を押して、強く「絶対結婚はしないぞ」と
ひしと語られてしまったワタシです(ぐったり)
強く求婚しているわけでもないのに・・・。

こんなふうに結婚を断わられて、友達だと言われているのに、それでも
なお彼のことを好きでい続けるのか、なぜ別れずにおつき合いを続けて
いるのかきっと不思議だと思われている事でしょう・・・。
実は自分自身でも、そうなっている今でも、不思議なのです、が
理由は、いたって至極簡単。

桑「今年のクリスマスはね、ケーキをつくろうと思うの
  上手にできたら、食べてね」

彼「うん、楽しみにしてる」

こういう会話が自然に出来るんです、出来てしまうんです。
ついさっきまで「絶対結婚したくないのだ」と、ひしと語っていたのと
同じその口で「うん」と頷いてくれるのです。ケーキに釣られているの
かもしれませんが、もしそうで無ければこのありのままを、その意味を
どうとらえましょうか。

わたしは、これはこれでひとつの幸せなのだと理解しています。
(彼も、それに近い気持ちを抱いております、たぶん)
こういう些細な幸せを感じられるなら、それだけで良い
そう思っています、いまも。

結婚は、たくさんある幸せのかたちのたったひとつ、だから、それが
叶わないからといって、幸せが無くなるという事ではありません。

結婚を願うより、幸せだと感じる方が、今のわたしにとって
ずっとずっと肝心なようなんです・・・へんですか?
いやヘンではありませんよぅ、本人、真剣、大真面目なんです(^^;


2001年12月11日(火) コシを据えて

日記の[1st]に、あらすじを追加しました。
いくらかの現状が記してありますので、ご覧下さいませ。

さて、いろいろ現状把握など整理したいのに
いっこうに、まとまりません。

片付けたいのに、どうやって片付けたらいいのか、あんまり珍しい
散らかり方をして、どこから手をつけていいのやらという感じです。

もしくは、記憶喪失になって、これは何をするものかしら?などと
言って、真剣に雑巾を見つめるような気持ちでもあり、100年先に
行って、身の回りの設備におののいて居るようなそんな心持ちです。

何よりまず、いまは、腰を据えて、よぉく見渡して行きます。
頑張れ、わたし(>_<)


2001年12月10日(月) 貴重な一歩!

きのうの夜、彼に言いました!

「いまの私はあらゆる友人に対して「好きな人は居ません」という顔を
しているけど、本当は居るのに居ませんというのは、全くの嘘であり
そろそろソレが嫌になったのでやめようと思う、だから今後、誰かに
尋ねられたら貴方の事が好きだと言う事にしようと思う。
でも言うと周囲からの反応があるので、どうかその点了解お願いします」
というような事を、たどたどしく伝えました。

すると彼「わかった」と言ってくれましたよぅ!
その為に周囲からナニかしらの反応が出る事も了解してくれましたよぅ!
ブラボー!(はしゃぎすぎ)

きっと気迫のこもった私に根負けしたのかもしれない。
でも、もしかして何かを諦めたのかもしれない。
彼の心理の細かいことは私にはまだ分からなかったけど、でもとにかく
「わかった」と言ってくれましたよぅ!ウレシー!

私のありのままを受け止めてくれた彼、ありがとう、ありがとう!

あぁ…やっと始まった気がする、何をするにも、全てはここから!
ともかく今、すべてを濁らせて見せている根源の嘘から抜け出したことが
すごくすごくすごく嬉しいです!ブラボー!(またしても、はしゃぎすぎ)

長い間踏み出せなかった一歩、とてもとても貴重な一歩。
更めていま歩み始めた一歩をみつめて、噛みに噛みしめています。
きっとこれは生まれて初めて歩んだ一歩と同じくらい、偉大で、素晴しくて
価値のある歩みですよぅ!じーん
うれしいうれしいうれしいうれしいうれしい〜〜〜!
どこかに居る神様、祈ってくれた皆様、どうもありがとう!

さて日記、まだまだ続きます、なにしろ昨日は彼と、深く、ふかく
ふかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜く話し合ったので、いろいろと、さまざまに
現状がハッキリ確認できました。

今までコトの経緯があやふやな日記で、なんのことやら、という方が
居ると核心を持って自覚しておりますので、そのためにも、自分自身の
整理のためにも、少しまとめてみたいと思います。


2001年12月09日(日) 新しい関係を求めて

今日の夜、彼のうちに遊びに行くことになりました。

きのう決めたので、今直という焦りはなくなったのに、「週末に言う」と
強く決めた事だけが宙ぶらりんになってしまって、寄りにも寄って「話しが
ある」というそぶりを彼に知られてしまった。

なんて私はうかつなのだろう、もしくは彼の察しが良いのか

しかしこれも機会だ、わたしの中の器のようなもののゆとりがあるうちに
それが溢れないうちに、冷静な気持ちでもって言うのも悪くないだろう。
ちゃんと話そう、そうしよう、なにか新しい関係が生まれるかもしれない
玉砕するかもしれない、また泣いて帰ってくるかもしれない
でも言っておこう。

あぁ神様、どうかどうかうまく伝えられますように!
神様がいるのかどうか分からないけれど、でも居るのならお願いします。
とりあえず太陽の方にむかって目を閉じて、強く強く祈っています。


2001年12月08日(土) 待つきもち

夜になった、結局彼からの連絡は無し。
そろそろですねと言うあの声は、遠く過ぎて聞こえなくなっていた。

「言う気持ち」が、なんだかどうでも良くなってしまったのだ。

正確には、どうでも良くはないのだが、一杯になったはずの器の容量が
増えたのか、溢れていたはずの液体が減ったのか、どちらなのかは分か
らないけど、確かにそれは、静かに余裕をもっている。
そして、なおまた溜まろうとしている、でも、たぶん当分は溢れない。

今日は朝から本屋巡りをした。
ここなら在る、と思って行った本屋のどこにもそれは無くて、あげくに
図書館にまで行っても貸し出し中&予約満タンにつき、これはもう、と思い
近所の本屋で注文した。

本は二〜三週間ほどかかるらしい、すこし長い、でも良い。
何週間かかろうと一ヶ月かかろうと良いのだ。
それが読めるのならいくらでも待つ、読めるのだから、その為に待つ時間は
すでに愉しみのひとつとなっているのだよ。
本屋の店員に、よろしく、と穏やかに言って家に帰った。

いつか読めるのと同じく、いつか言うのだ。
言わずに終わる事は、きっとしない、いつ言えるのか、なぜ言えないのか
そればかり気にしていたが、言う時は必ず来る、それは刻々と近付いている
だから「言う」と、そう決めたそれだけで、私は満ちて落ち着いた。

いま言わなくても良い、いつか言う。
それをいつ言うのか約束はいらない。


2001年12月07日(金) 週末の予定

言うぞ、と思って週末の予定を聞いたらば
またしても車仲間とお出かけだそうな。

あーあー楽しいんだね、そうかそうか、そらヨカッタね。
すっかり楽しんできてくれぃ
そんでもって、ちょっとだけ私にも時間をくれぃ

とまぁそんな皮肉を全く伝えないように電話で言ったら
「そりゃぁもう〜帰ったら電話するからね!」ですってさ
お!?そういう電話、昔だったらうっとおしがってたのに
変ったなぁカレ、なんか良いぞ・・・・でも言うぞ(弱気)


2001年12月06日(木) 嘘と約束

さいきん嘘について、とても敏感になっている。
だからなのか、それともそうなる事を予感していたのかは分からないが
嘘をついて騙しきっている友人にかぶせたはずの「嘘のベール」が
そろそろですね、と言ってきた。

そろそろ、そうか、そういう時期か、と私は受け止めた。

嘘を止める時期。

突然だが風呂の蛇口が壊れている。
毎朝、ポチポチと水の滴る場所に洗面器を置いて家を出るのだが
夜帰宅する頃にはあふれそうになっている、いま私はちょうどそんな感じ。
1滴の水粒でも、毎日落ちて月日を溜めれば一杯になっていくのだ。
2年経ったいま私は溢れきって縁からこぼれる寸前なのだ。
とにかくもう嘘は嫌なのだ、息をしながら死んでいるような
気持ちになるこんな嘘はもう嫌だ。

元旦那と別れた時に約束したことがある。
「お互い良い人が出来たり結婚することになったら教えること」
お互いの幸せを願っての約束だった、これを先ず果たしたい。

あと、離婚を知っている、私を心配してくれた友人達にも、出来れば
知らせたい、新しい恋愛をしています、お陰様であれから元気になり
ましたと笑顔で言いたい。

元旦那は、彼の友人で仕事仲間なので今までその配慮の為に、関係を
秘密にしてきたのだけど、それは彼の理由だ、今は自分のことだけ考えよう
こんな時に、彼のことだけなんて考えていられない。
でも勝手に決めたと彼は怒るだろうから、一応話してみよう。
相談してみよう・・・週末にでも話そう。

決めた、そうしよう。


2001年12月05日(水) くしゃみ三回

くしゃみを三回した。

これはどうも恋人が噂しているらしいのです。
その姿を想像して、けっこう喜んでしまった。

喜んでおいて、むなしくなった。
相手不在な思考は、もうよそう。
これは暖炉や囲炉裏の写真に手をかざすようなものだな
絵に書いた餅を食べたつもりになっても
ほんとうにお腹いっぱいにはなれません

わたしが欲しいのは「リアル」なんだ!

今日は短い日記です、実は風邪ひいてます。
もーはよ帰って寝ます、ずずー (-"-)


2001年12月04日(火) 電話

今日は電話をしてしまった。

「恋人同士は、たまに電話するもの」という、私が生まれた時から
持たされている無駄な教科書のようなものに書いてあったので
そうしてしまった。用件なども無く、本当に電話したい心持ちでは
ないのに、してしまった。

私は「あなたの声を聞きたかった」ようなそぶりで話してしまった。
そんな気もないのに、とりつくろうなんて、と、自分を持て余した。

わたしは電話が苦手なようだ、なにより言葉だけなので困る。
だからといってテレビ電話が普及したとしても、たぶん困る。

電話は相手との温度差が強い、テンションの差というものだろうか
たとえ目の前に顔が写るモニタがあっても距離はやはり埋まらない
私にとっての「会話」というのは、空気を匂い、温もりを感じ
変化を見ることであり、言葉というのは沢山ある情報のなかでも
カケラ程度のもののようだ、電話は離れているというのを実感する
のに終始してしまう。

会話ものらず、ほんの数分でおやすみと言って切った。
義理チョコをあげるのをためらって、あげてしまった時のような
もどかしいようなヘンな気持ちを思い出した。
意味のない事をするのは、やはりしんどいものだ。
自分に嘘はつけないな。

私は心にしまってあるその教科書を開いて、電話の欄にバツを
うっておいた。本当は教科書自体を捨ててしまおうかと思いもしたが
これはこれでとっておこうと思う。
きっといまにバツ帳になる筈だから、そのとき捨てることにする。


2001年12月03日(月) その在り方は

ちょっとまえの、穴に落ちて居た私と、いまの私と、どこが
違うのだろうなぁって、ふと思った。

息をとめているような心持ちになる時は、たいてい自分の気持ちが
強くて、そのぶん相手からもたくさん欲しくて、その強さと同じだけの
気持ちを相手にも持ってほしくなる。
それこそが自分の満足できる事であり、充実に繋がると信じていた。
どちらが、どれだけ好きなのかを、計ってばかりいた。

そうでないときは・・・例えば
木が、1本のものとしてでなく、森の木々の一部として在り、1本を
含むそれらは一定の隙間を保ち、静かに存在するとき、そんな心持ちに
なる時、私はとてもらくになる。
その空間と距離はとても心地よく穏やかなのだ。

人との距離と、心のバランスが、良きものになるときこそ、自分が自分
らしく在り、かつ、彼が彼らしく在るのだと思う。
個々の「らしさ」というのを守りながら慈しみたい愛したい。
何も期待せず要求せず、期待されず要求されずに。

だから、きっと

「私のこと好き?」と聞くよりも「あなたのことが好き」という方が良い
何も言わず、抱きしめる方が、もっと良い
思うだけでなにもしないのも、同じくらい良い

そう思った、思ったというより、そう決めた。
決めたのでとても気持ちが良い。
決めることができて、良かった。


2001年12月02日(日) 今日はダイジョウブなんデス!

ちょっと聞いてクダサイよ(>_<)
今日は書かずにいられないことがあったのよ
というか、かなりショックだったのですよ!

あのね、だいたいのカップルにおいて、たぶんこういう確認事項が
行為のごとに交されるかと思うんですよ。
でね、例に漏れずウチもそうなんです。

「今日だいじょうぶ?」

「ん、ダイジョウブ」

で行為に突入かと思いきや、カレ信じてくれなかったのよ一一一(T-T)
いつもはそれでOKなのに「本当に?まだヤバいんじゃないの?」とか
真顔で言われたのさ!んだよーしっかり日数計算してるんじゃないさ!
え?じゃなんで?なんでわざわざ聞いたのよ?
こちとら体温一回下がって充分きれいに上がりきって超高温期突入済みで
しかも1年以上の蓄積されたデータからはじき出された「ダイジョウブ」
だという事を知っているでしょう?
毎朝毎朝くそ面倒臭いのにキッチリ5分、時々体温計寝ぼけて噛み砕き
そうでヒヤヒヤしながらも、ず〜〜〜〜っと続けてるんだぞ!
何よりも、こんな時のための基礎体温なわけでっしゃろ、と(目で語る)

ひととおり眼力を飛ばしてみたら、疑いの根源が、彼の目から届いた
そういえば先月だかなかなか来なくって、危うし!?と思ったとき
「まー出来ててもいいやー」って言ったことあったっけな、これか!

眼力の訴えを、節目にして「信じてくれないのかな」と言ってみた。
そしたらどうも体調が悪いとか言ったよ、風邪ぎみらしい、なんと
なら最初っからそう言え、紛らわしい、外的要因を利用するんじゃない

しかし一時でもわたしは警戒されたのだろう・・・・ショック!
コッソリはらもうとか姑息な手段をとるような女に見えたのか?
というか、勝手にはらまれるよーな緊張を感じたのか?
この曖昧な関係について緊張感を自覚したのか?

んだよっ欲しい時は言うよっ!しっかりアナタに頼みますわよ!
コッソリはしない、性にあわないからね、絶対しないよ!心配すんな!
・・・とは言わなかったけどね(^^;サスガに。

でも結局のところ、行為には至らなかった、ちぇ
しかしさ、信じないなら、聞くな!っちゅーのよ
オンナに任せっきりにしてるんだから信じろっちゅーのよ
なにより信じられないんだったらアレつけろっちゅーのよ(爆)
難儀です(-"-)


2001年12月01日(土) 忘れ物

感動のなみだチキンライスのその後、おもむろに彼が私に授けて
くれたもの、それは

・・・ちちぱっど、いっこ

アレだ、そう、胸の底上げだ、っていうか私いつ忘れたんだ(^^;

桑「うわ恥ずかし…どこにあったソレ?」

彼「ココのね、こたつのしたに転がってた」

桑「うわぁ(^^;(心当たりアリ)しかし…誰かに見付かんなかった?」

彼「ダイジョブだよ、肩パットみたいだし、見てもわからんよ、ホレ」
と言って、肩にあてる彼

桑「そ・そうかぁ?そんなモンかなぁ?・・・マスク…には見えないね」
と言って、口にあてる私

彼「まーそんなモンだよ男は、それに誰にも見つかってないし・・・どれカッパ」
と言って、頭にのせた彼、調子にのり始めたかも

桑「むーそう来たかぁ、じゃ・・・・・・(1秒沈黙)膝あて」
と言って、膝にあてる私

彼「ほほぅ、それならば・・・・・・・(1秒沈黙)視力検査」
と言って、目にあてた彼

桑「え、えーと、なにか…あっそうだ・・・(2秒沈黙)葉っぱ」
と言って、股にあてる私

彼「ぶわはは〜〜〜〜」
桑「へへ、ちょっとやり過ぎだね」
彼「はーもーヤメヤメ」

ひととおり恥ずかしさを誤魔化して終了

かなり捨て身のテレ隠し
更めて日記で書くと私達バカみたいだ…というかバカだね
しかし何よりも、パッド忘れた自分がイチバンおばかだ(^_^;


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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