つれづれ

2004年10月31日(日) 憤り

イラクで武装テロ集団により拉致され、人質になっていた香田証生さんが首を落とされた遺体で発見された。

彼が人質になったというニュースを最初に見た時、なぜ今イラクに?という疑問が浮かんだ。
特に何かボランティアをという訳でもなさそう。
そう、若さ故の好奇心に負けたとしか思えない。
何か志がなかったのかは、本人ではないので何とも言えないけれど、WEBで公開された映像を見る限りは自分を慢心して好奇心に負けたとしか思えなかった。
おかしいかもしれないけれど、私は最初はこの人質にされた彼に憤りを感じた。
テロ集団が悪いのは分かっているけれど、だ。

27日に拉致され、48時間以内の自衛隊撤退を訴えた。
小泉首相は即、撤退の可能性の皆無を表明。
香田さんへの憤り故か、この小泉さんの姿勢は私は賛同出来るものだった。

しかし、彼を救済する手段の少ない無力な政府にだんだんと憤りを感じ始めた。
しかも、米軍のあまりにもお粗末な誤情報に踊らされる政府。
いったい日本はこの4日間、テロにどんな対抗措置をしたんだろう。

そして、今日最悪のニュースが。
改めてテロ集団に憤り、怒り、悲しみ、ありとあらゆるマイナスの感情が気分が悪くなる程渦巻いた。
香田さんは多分イラクにとって何も、いい事も悪い事もしていない。
テロ集団、そのリーダーであるザルカウィ氏、そしてその氏が信奉するウサマ・ビンラディン氏に対しても。
それでも彼はテロ集団にとって、アメリカにくみする日本そのものなんだ。
夕方、彼の遺体が星条旗の上に置かれていたと報道された。
今私は、自分の正義のためには他者がどうなろうと正義で組み伏せる、テロ集団と同じような論理をふりかざすアメリカに憤っている。
そして、そのアメリカに無条件の賛成をする日本政府に憤っている。

*私はバカだから、現状の認識が誤っているかもしれないけれど、気持ちをそのまま表現するとこんな日記になりました。



2004年10月30日(土) 寒い

今日は予定もなく、天気も悪いので最近改装オープンしたスーパーに買い物にでも行こうと思っていた。
彼氏も出掛け、ひとりでゴロゴロしていたけれど、布団しまって仕度しよう♪と思ったら寒くなってきた。
靴下を履き、カーディガンを羽織った上から友達から送って頂いた手編みのショールをかけても、暖房を入れてもダメ。
仕方なく、せっかく仕舞った掛け布団を引っぱりだし、グルグルにくるまってなんとか落ち着いた所で睡魔に襲われた。
結局布団にくるまったまま、1日ゴロゴロしているうちに夕方になってしまった。
冬好き〜♪なんて言ってる私も、準備のないままこんなに寒くなってしまっては太刀打ち出来ない。
夕方、夕飯の買い物に出るのに重ね着重ね着した時は、ちょっとだけ楽しかったけれど(^_^)



2004年10月29日(金) 女の闘い・・・?

先月の頭から、私の発案でパートさんの今までの仕事に手を加える事になった。
うちの会社の始業は9時だけれど、1時間前に早出をしているパートさんが事務で3人、現場作業で5人いる。
これをすべて仕事を共通にしようというものだ。
私は事務の人間なので、事務の研修を中心に仕事のローテーションを組んだ。
事務の研修は、ドタバタながらもうまくいっていると思っている。
現場はH主任に任せていた。
うまくいっているものだとばかり思っていた。

昨日、事務から現場の研修に行っているSさんに、現場のパートさんがもめているとの相談を受けた。
現状を把握しなければと思っていたら、今日になって2人の現場のパートさんからも訴えがあった。
5人もいれば、色々な人がいて、それぞれ仕事への取り組みが違う。
与えられた仕事のみをすればいいと思うもの。
与えられた仕事を、よりやりやすくするために努力するもの。
そこに不公平感が生まれる。
よくやってくれる人には、誰もが仕事を頼みたくなる。頼りにする。
しかし、自分よりも後輩が頼りにされているのが耐えられず、疎外感を覚えた人がいるのだ。
私が手を入れる前は、5人の微妙なバランスで保っていたらしいこの関係。
しかし、そんな事で動き出したものを止める訳にはいかないのだ。
今でもこうしたデメリットよりもメリットの方が大きいと信じている。
私も腹を括った。
矢面に立って、現場にも口を出す。
嫌われてもいい。
できれば、みんなが穏やかに過ごせるのが一番だけど。
ただ、一部の人が我慢してバランスが保てるなんて、職場としては上に立つものの怠慢だと思う。

H課長にも報告して、私の思いを聞いてもらった。
『俺たち社員のミスだな・・・』
そう思ってくれる課長だからこそ、私はこの人を信じて仕事ができるんだな。



2004年10月27日(水) アイデン&ティティ

ワンコインムービー最終作品。
最初にこの映画特集が始まった時は、私もSもこの映画は特に観たいと思っていなかった。
けれど、予告を何度も観ているうちに以外と面白そうという事になり、今日の日に。

イカ天を発端とするバンドブームの時代。
誰もがスターになれる錯覚。
メジャーデビューして、『売れる』曲を追求される生活にストレスを感じる、スピードウェイの中島。
バンド仲間の事を考え、自分のうちからの声に苛まれ、なかなかうまく進まない。
そこにボブディランがあらわれる。
中島が悩むと、答えを導き出せる方向に指を指し示してくれる。
それは、日本のメジャーロックシーンには、必要とされていないロックだけれど。。。
自分を表現したいと始めたロックに、がんじがらめになってしまう若者の、葛藤と、がんじがらめにしようとする大人達の誘惑。
うん、面白い青春映画だと思った。
劇中で流れる曲は、どれもなかなか好きな感じだ。
最後、自分のやりたい曲を地味ながら続けている中島を筆頭とするスピードウェイに、安心感を覚えた。
それは、やりたくない事をやらされているメンバーの閉塞感で息がつまりそうな感覚になっていたからだろうな。



2004年10月24日(日) 実家訪問

今日は、彼が実家に訪ねて来ると言う事で、母は何気に掃除をしたりしていた。
昨日の新潟地震で、祖父の実家への連絡が取れない中、時々手を休めては電話をかけてみたりして落ち着かないのだ。
私も、朝から風邪っぽくて体調すぐれない中、やっぱり知ってる人が被害にあっていると思うとテレビのニュースが気になる。
結局、母の従妹の家と連絡が取れた。
従妹の娘は、泣きながら電話で話したと言う。
これから寒い季節なのに、家に戻れないなんて、この先どうなるのだろう。

彼から連絡があり、お父さんの家に仕事の話で行くので、少し遅くなるとの事。
田舎との連絡も取れた事で、少し落ち着きいつもの日曜。

夕方4時頃に彼が到着。
母はちょうど買い物に行っていて留守だったので、とりあえずは犬との御対面。
スミは愛想を振りまくのだけれど、マメは初対面の人とは絶対に仲良くしない。
彼は犬には好かれると自信を持っていただけに、吠えまくるマメに少しばかり当惑気味。
それでも母が戻るまでは彼にマメを抱かせて、大人しくさせていた。
ところが、母が帰って来るともうダメ。
しばらくは母がマメを抱いて吠えるままにほっておいたけれど、犬も可哀相なので私の部屋に引っ込む事に。
風邪っぴきの私は布団に潜り込み、彼はベッドの下でテレビを見て、夕飯ができるまでのんびり。
母と私はマイクロダイエットを飲むので、夕飯は彼と弟の2人で食べる。
気まずいかな〜と思ったけれど、弟も彼もそつなく喋っていて安心。
弟も大人になったな〜なんて変なトコに感心したりして(笑)

食事後も、少し弟や母を交えてお喋りタイム。
部屋に戻って、父の帰りを待つと言う彼。
「お父さん帰る前に帰って、逃げてると思われたくないから。」
割と義理堅いんだ(^_^)
写真の印象から、父が怖い人だと思い込んでる彼。
全然正反対の人なんだけどなぁ・・・(^▽^;)
父が戻るまで買って来たDVDを2人で見ながら待つ事に。
私「緊張しないでしょ?」
彼「緊張してるよ」
そんな会話をポツポツとはさみつつ・・・

母から父が帰ったとメールが来て、2人で1階へ降り、部屋に入ろうとすると、マメが飛び出て来て彼の足に噛み付いた!
「いてててててて!」
と飛び退く彼(・・;)
父は慌ててマメを捕まえる。
なんちゅう、バタバタした初対面*o_ _)o
母がマメを抱きかかえると、彼は改めて父に挨拶。
「かなこさんとおつき合いさせてもらってます、○○と言います。」
すごくちゃんと挨拶をしてくれた事に、ちょっと感動。
父は照れながらも、「いつから?」と聞き返していた。
思っていたよりも和やかな雰囲気に安心(^_^)
まあ、まだ結婚うんぬんの段階じゃないから、ただの顔合わせみたいなもんだしね。
でも、これで隠し事をしてるって言う後ろめたさみたいなものも完全になくなった。
建設業界のはしっこに携わっているとも言える父と、彼は多少は話が合うのだろうと思う。
今日はちょこっとしか話していないけれど、また会ってもらう事になっても次回はもう安心。

なんだか、ちょっぴり幸せな気分の午後でした。



2004年10月23日(土) スクール・オブ・ロック

今日は珍しくSと待ち合わせをして映画。
ワンコインムービーも最終週で、仕事帰りではどうしても観れない時間帯の『スクール・オブ・ロック』をこの週末に観る事にしたのだ。

実家から行くとすると、どうしても30分前に着く電車しかなく、早めに着いた私は本屋を物色したり、お茶を飲んだりして過ごした。
でもそういう時間って、意外に私は好きだったりする。
少しばかりの余裕の時間。
ちょっとだけ早起きして、少しだけゆったりとお風呂に入れるとか。
まあ、今日もそんな感じで少しだけゆっくりと温かいカフェオレを飲んで満足(^_^)

約束の時間になり約束の場所に行くと、以前一緒に働いていたWさんがSと一緒にいた。
偶然通りかかったらしい。
少しの間立ち話をして別れ、2人で映画館へ。
チケットを買ってから、時間までお茶。
あまりお腹も空かないけれど、まあ2時間映画を観るのだからとそれぞれフライドポテトやチキンナゲットをつまみ、今日は右脳の話で盛上がる。
Sは、私が以前就職面接を受けに行った『七田アカデミー』の本を読みあさっているらしい。
天才教育というと抵抗があるけれど、子供の可能性を伸ばしたいという意味では、すごく興味深い教育方法なんだ。
人間の能力を限界まで引き出すと言う事に、すごく興味をそそられた事を思い出す。
現在は、そこまでする必要があるのか、と疑問に思うけれど・・・。

時間になり映画館へ。

バンドでプロデビューを目指すデューイは、そのあまりの熱血ぶりからか、バンド仲間からはじき出されてしまう。
その上同居している友人から家賃を早急に払うように迫られ、切羽詰まった所に友人宛にかかって来た代用教員の依頼を自分で受けてしまう。
お行儀の良いプレップスクールで、小学生相手にロックの指南をはじめるデューイ。
次第に子供達も心を通わせあう。
毎日決められた生活をしていた子供達が活き活きと楽器を操り、歌を歌い、ステージングに右往左往するのが楽しい。
始めはうるさいくらいだったデューイの歌や演奏も、子供達とのセッションが整うに連れ、とってもかっこいいロックになっていく。
とっても心があったかくなる映画だった。
リピートして観たいと思う程に。

Sもすごく満足したらしい。
また観たいと言っていた。

今日は彼が迎えに来て、3人でご飯を食べに行こうと言う事になった。
サイゼリアで盛大に(?)おごる体勢の彼だったけれど、私もSもお腹がすかず肩透かしを食ったよう(笑)
でも、アニメの話やら、恋愛の話やらで盛上がり、楽しい食事になった。
Sはホントに人付き合いにそつがないなぁと感心する。
話題が豊富だし、飽きさせない。
彼も気を使わずに話せて、楽しかったみたい。

*映画鑑賞中、大きな揺れを4回程感じた。
かなり恐怖を感じたけれど、上映が中止にならなかったから大丈夫なんだと思っていた。
新潟の中越が震度6強だそう。
祖父の親戚が沢山小千谷に住んでいるのだ。
被害が心配。



2004年10月18日(月) おめでとう♪

今日は父の62回目の誕生日だ。
まあ、見るか見ないか分からないけれど、『おめでとう』のメールを送ってみた。
と、珍しく『ありがとう』と返事が来た。

大好きなパパ、ずっとずっと元気でいて下さい(^_^)



2004年10月17日(日) 富士〜サファリパーク♪

今日は待ちに待ったサファリパーク!

6時半にH駅前で友達と待ち合わせ。
6時過ぎに彼の車で出発して、友達2人を拾ってゴ〜♪
途中コンビニで朝ご飯を買う計画で、女3人はしっかりおにぎりやらお菓子を買い込み、一番食べそうな彼はパン1個。
『よく食べるね・・・』の一言が、今日は味方が2人もいるので気にならない(^_^)

天気も最高で、気持ちのいいドライブ。
運転してる彼は大変だろうけど、私はこのドライブが好きなんだ〜。
チェンジャーにGLAYのアルバムを入れてもらって、ひとり口ずさみながら上機嫌の私。
早起きした甲斐あって、8時半にはサファリパークに到着。
開園の30分も前に到着したのに、パークの入口前は車の行列。
人間の列と違って、車の列は壮観!
気分がいい時は、目に入る何もかもが楽しく見える。

開園時間になり、発進♪
早速車で回り始め、始めは熊ゾーン。
以前、家族で群馬のサファリパークに行った時には、時間が悪かったのかグダ〜っとしていた動物達が、今日は活発に動いている。
テディベアの様に、足を前に放り出して座っている熊なんかもいて満喫。
次はライオンゾーン。
!!!
『ホントにホントにホントにホントにライオンだ〜♪』
てな曲がエンドレスで頭に流れてしまう程、たくさんのライオン達。
子ライオンこそ見られなかったものの、車の間近をライオンが歩いて行ったり、ホントに来てよかったな〜♪
その後も、トラやチーター、草食動物ゾーンでは象、サイ、キリンにシマウマ、ラクダ、その他もろもろ、思わず窓を開けてしまいそうな程興奮してしまった。
彼も動物好きなので、ゆーっくりよく見えるように走ってくれたにも関わらず、1時間程で回り切ってしまい、次はふれあいゾーンだ〜♪と勇んで車を駐車し、歩き出しました。

ふれあいゾーンでは、彼氏をはじめ、女3人も動物大好きなので、銘々に動物を撫で回したり、抱えたり(笑)
彼は、モルモットの柵の中で他の人達にもモルモットを抱かせてやったりと、「従業員かい!」という活躍ぶり。
でも4人揃って一番楽しんだのは、多分『猫の館』かな〜。
普通の家のように、中も数部屋に別れ、ソファやベットなんかが置いてあって、その空間に沢山の猫達が悠々自適に過ごしてるといった感じ。
私は住んじゃいたいとさえ思ったほど(笑)
誰かが「行こう」と言わなければ、4人とも立ち上がらないという状態。
私と彼とで終了の合図をして、惜しみつつ館を後にしました。

パークでの最後の目玉は『ウォーキングサファリ』
貸し靴サービスがあったりして、意外にも大変?と思いつつ出発。
う〜ん、まるでハイキング。
意外に山道っぽくて、所々に観察ポイントが設けてあって、そこでなら動物がよく見える。
それ以外の所では、まさにハイキング。
楽しかったのは、ライオンドーム!
その名の通り、透明のドームがサファリの中にあり、トンネルを通ってそこへ到達すると頭の上にライオンのお腹やら、肉球が見える。
これは、考えてみたらすごいことだな〜。
肉球なんて間近で見られないよ、絶対に。
やっぱり私はライオンが好きなんだろ〜か(笑)
2.5kmの道のりを、約1時間で通り抜け、お土産を買ったりお昼を食べたりしてサファリは終了。

次は御殿場のアウトレット♪だけれど、予想していたよりもサファリパークを満喫してしまったので、あまり時間に余裕がない。
しかもアウトレットの駐車場がいっぱいで、離れた駐車場から送迎バスで行く事に。
彼は運転の疲れで、車に残って少し寝ると言う事になり、女3人バタバタと買い物。
それぞれ300円のTシャツやら靴下やらを大急ぎで買いまくり、私は自分と彼の長袖Tシャツ、自分のスニーカーを奮発して、あっと言う間の2時間。
ホントに駆け足で買い物したので、次はもう少しゆっくり見たいね〜と話しつつ、送迎バスへ。
結局15分しか寝なかったと言う彼に、再び運転再開してもらって家路に。

友達は後ろの座席でウトウト。
朝から疲れたんだな〜。
私は、ずっと運転してくれてる彼に「寝てもいいよ」と言われたけれど、さすがに悪くて頑張って起きていた。
いつもすぐ寝てしまう私が起きているので、不思議そうな彼だったけれど(笑)
友達をそれぞれの家のそばまで送り届けて、スーパーで出来合いの夕食を買ってアパートに到着。
ホントにホントにご苦労様♪
友達にもすごく気を使ってくれた彼に、感謝感謝の1日でした。



2004年10月15日(金) ベルベット・ゴールドマイン

今日もまた、仕事帰りにワンコインムービー。

開演前にSとご飯を食べながら話に夢中になっていた。
気付くと開演4分前!
慌てて会計を済ませ映画館へ。
いつもは退屈な、上映中の注意事項を伝えるアニメーションに感謝感謝。
映画は、こないだ観た『ムーランルージュ』にも出演していたユアン・マクレガーも出演している『ベルベット・ゴールドマイン』
グラムロックが題材。
事前に観た予告などから、デヴィッドボウイを彷彿とさせる主人公。
ドラッグとフリーセックスが支配する、70年代ロックシーン。
トリップしてしまったような、不可思議な感じと、退廃的な雰囲気。
ホモセクシュアルな部分が思っていたよりもクローズアップされていて、一緒に観たSは辟易したみたい。
ステージ上のスターに憧れて、青春をグラムロックに捧げた男が、大人になり当時話題になったグラムのスターの狂言殺人の真相を探る、という形で進むストーリー展開は、私は面白いと思った。
あとは、ユアン・マクレガーってやっぱり歌がうまいね(^_^)

観終わり、彼氏のお迎えで家路に着く。
車の中で私とSで『ホモ』って・・・な話題。
ノーマルの男性にとって、ホモってどんな存在なんだろう・・・



2004年10月13日(水) 充・実・感

今月に入って、にわかに繁忙期の様相を呈して来た職場。
忙しそうな所を転々と手伝い歩く私。
自分の仕事は、さほど忙しくもなく、余裕の構えで他人事のように眺めて来た。
そんな訳で今日も早々に自分の仕事を片付け、色んな仕事を請け負って回る私。
余裕余裕♪と思っていたら、次々入る予想外の自分の仕事。
今日は相棒のFちゃんが定休日。
仕事を受けたらぜーんぶ自分でこなさなくちゃなんない。
そんな時に闘志をみなぎらせてしまうのが、私の悪いくせかもしれない。。。
とりあえずの予測で、定時内に全て出来そうだ!
しかも少し時間を余らせて、事務所内の整理もしてやる!なんて思ってみた。
最初は順調。
順調ついでに、もう一個仕事をもらってみたり(笑)。
ラストスパート、息切れして事務所の整理が出来なかった(悔)
それでも、次々と仕上がって行く仕事に、我ながら大満足。
気持ちのよい疲労感。
明日も頑張ろうっと♪



2004年10月12日(火) 涙の訴え

作業現場で。
パートさんに仕事を頼んでいた私。
いつもと少し違う表情で近づいて来たパートのSさん。

『これっていつからこうなったの!?』
と紙切れを差し出す彼女。
そこには少し前から変わったマニュアルが書かれていた。

1ヶ月程前に変更するという事を、社員の朝礼に聞き耳を立てて何となく知った。
当然関わりのあるパートさんには知らされていると思っていたのだけど、Sさんは知らなかったらしい。
自分だけ知らなかったという事で、悔しさが募った、そんな感じだった。
ちゃんと伝えてくれていなかったH主任がうらめしい。

Sさん曰く、そういう連絡もれがしょっちゅうあるそうだ。
とてもやり切れないという表情で涙を流す彼女。
大袈裟な、という気もするが、パートさん達が気持ちよく仕事に励めるようにしなくちゃなんにもならない。
私は事務で手一杯で、なかなか現場の面倒をみてあげられない。
そんな自分の小さなキャパもうらめしい。

現場のパートさんの雰囲気が悪くなる事なく、なんとか丸くおさめたい・・・。
う〜〜〜ん。どうしよう・・・*o_ _)o



2004年10月11日(月) ムーラン・ルージュ

今日は今日とて休日出勤。
何しろ忙しくて出勤しているのだから、とうぜんバタバタ。
私は後輩Sと帰りに映画を観る予定だから、あんまり体力を使い切らずに乗り切りたい。。。
なんてわがままを通せる訳もないけれど。

なんとか4時に仕事が終わり、とりあえず2人で映画館へ向かう。
4:35からの『ムーラン・ルージュ』は諦め気味で、7時台の『ベルベット・ゴールドマイン』を観る気満々の2人だったが、意外にも間に合っちゃった。

メル友さんに面白かった♪という感想メールをもらってたから、かなり期待の私。
Sも以前に観て、映画館でもう一回観たいと思ってたそう。

まずは、まるで夢を観てるような映像に圧倒された。
『めくるめく』っていうのはこういう事なのか。
夢に浸りたくてもう一度観たくなる、そんな感じ。
ユアン・マクレガーの歌唱力にびっくり。
使われている曲がよくてびっくり。
ニコール・キッドマンが綺麗でびっくり。
物語は切ない恋物語だけれど、観終わって爽快感が残った気がするのは、贅沢な映像に満足したからだろうか。
うん、私ももう一度観たい(^_^)

次の『ベルベット・ゴールドマイン』は、明日の仕事の事を考えて断念。
この音楽映画シリーズ。
500円でこの満足感が得られるなんて、嬉し過ぎる企画だぁ♪



2004年10月09日(土) 大型台風

近年稀に見る大形で強力な台風22号。
関東直撃の予報に、朝から何故だか緊張して待っているうちの家族。
そんな中父は車で仕事に出掛けていく。
車も危険とテレビで言ってる。
無理しないでね〜と念入りに注意を促して送りだす。

台風情報を見つつ、家の中から激流になった裏の川を眺める日中。
関東に上陸は夕方との予報に、停電になる前にと早めに夕食の仕度をする母。
準備万端、台風を待つ。
待つ。
待つ。
待つ。
雨は降れども、風は吹いて来ない。
台風はどこに???
と思ってテレビを見ると、もう関東に上陸してるらしい。
そうこうしているうちに過ぎ去る台風。
??????
外に出るのも車を走らせるのも危険な風って・・・

ちょっとばかり肩透かしをくらって、何故だか残念な気持ちの1日でした。



2004年10月08日(金) ドラム・ライン

先週末から会社の近くの映画館で、音楽映画が1週に2本ずつワンコイン(500円)で観られるのだ。
なんだかんだとしているうちに、1週目の作品が今日で上映終了になってしまうということで、大型台風の近づく中、後輩Sと2人で出掛けた。

大学のマーチングバンドのドラム隊で作られるドラムライン。
スポーツのハーフタイムに繰り広げられるチアリーディングは、知っていたけれど、バンドバトルは初めて知った。
しかも、そのマーチングバンドの勝ち負けを決める大会まであるなんて。
そういう新しい世界に目が覚める思いと、迫力の演奏とパフォーマンス。
主役の天才ドラマーのデヴォンの天才故の葛藤と、それを乗り越えて吹っ切って行く様子が、違和感なく共感出来た。
すごくイイ映画で大満足(^_^)
これはおススメですぜ♪

映画が終わり、豪雨の中彼のお迎えを待ち、それぞれ家まで送ってもらった。
私は実家に帰るデーだったので、実家まで。
初めて私の実家まで来た彼。
翌日が早朝から仕事だったので、家の前でバイバイだったけれど、そのうち招待するぞ〜( ̄▽ ̄)



2004年10月02日(土) GLAY ARENA TOUR 2004 "THE FRUSTRATED-extreme-"

今日は久々のGLAYのライブの日。
3時前後に家を出れば間に合う計算なので、昼間は彼と過ごす。

平日よりもちょっぴりだけ遅くまで寝て、朝ご飯はサンドイッチを作って2人で食べながら、この間録画しておいた『新選組!』と『逃亡者』のビデオを観た。
そんな感じでゴロゴロして午前中を過ごした後、車に乗って立川までお出かけ。
自然派の彼は、人込みに出る事自体が気乗りしないよう。
でも、たまには私の買い物にも付き合って欲しくて、無理無理に連れ出した結果、お互いになんとなーく嫌な気分になってしまった。。。
ヾ(_ _。)反省…

3時前、彼に駅まで送ってもらい、さいたまスーパーアリーナに向かう。
ものすご〜い睡魔と戦いながらも、なんとか到着。
朝8時頃に到着してた友達と合流。
さすがにテンション高めの友達。まあ楽しそうでよいか(笑)

席はスタンドの1列目で、思っていたよりもステージに近い感じ。
下手なアリーナ席よりもよっぽどよく見えて、嬉しい♪
おしゃべりに夢中になっていると、突然暗くなり『キャー!!』の悲鳴でちょっとビックリしてしまった。
いつものことなのに、すっかり油断してた(^▽^;)

曲が始まると、4枚のビジョンに4人それぞれのシルエットが浮かび上がり、それがなんだかすごーくカッコよくて、私はいつもこのオープニングの演出にやられてしまう。
シルエットの映ったビジョンが上がっていくと、中から本物登場!
久しぶりのGLAYさん、やっぱりかっこよいな〜(^_^)
今回はみんなモノトーン系の衣装、さすがにじろうくんのヘアスタイルはちょっとだけ飛んでたけど、シゲさんもいなくてバンド自体もシンプル。
(EXPOの時もシゲさんはいなかったのかな???)
セットリストは、10周年だけあって、新旧取り混ぜた感じ。
ホントは、ワンパターンと言われようとも、『SHUTTER SPEEDS〜』とかやって欲しかったけれど、これはこれで楽しいか。
そんな事よりも、みんなで踊るのはビックリさ。。。
まずは『HIGH COMMUNICATION』で。
そして『南東風』ではてるの振り付け指導あり。。。
米米のライブかと見まごうかのような、踊る会場(笑)
真面目にやろうと頑張ったけれど、斜め前で笑いをこらえる警備のお兄ちゃんの顔を見てたら、思わず踊らずにみんなの動きを見入ってしまった。
うん。第3者になってみると、確かに面白い(・・;)
GLAYって進む方向が見えなくて面白い。(それでいいのか・・・)
今日のてるは、体操のお兄さんみたいでした。

ライブ終了後、私達がダブってとってしまったチケットを譲り受けてくれたFちゃんにメールして感想を聞くと、GLAYのライブにハマってしまったそうで、まずは喜んでもらえて何より(^▽^)
『緊急告知!』と発表されたドームツアーも行ってみたいそうだ。
ふふふ、はまってくれたまえよ。という感じ(笑)

私達2人は、スタバで一息入れて帰宅。
ライブが終わるの早くても、帰るのはいつもと同じ(^▽^;)
明日も張り切って行かなくちゃ。



2004年10月01日(金) ヴァン・ヘルシング

彼氏が『見たい!』と言っていたこの映画。
忙しい彼のヒマを待って、とうとう今日観る事に。

前日までに『絶対間に合うよね???』と念を押し、
「早く終わるから、会社まで迎えに行くね♪」
とまで宣言した彼氏。
仕事中、ポケットでブルブルしてる携帯・・・
いや〜な予感的中。
「遅くなるから直接行ってて。開演時間には間に合うようにするから」

言われた通り、直接映画館に着き、チケットを購入して待つ。
待つ、待つ、待つ。
彼が息を切らして到着したのは、開演時間ピッタリ・・・
間に合ったからいいじゃん、という彼にそうれはそうだけど〜〜〜〜〜とちょっぴり不満。
くだらなーい我がままだとは思うけど、私が何度も次の回にしようと言ったのを、『大丈夫♪』と答えたのにって。
まあ、いいか(笑)

モンスター退治の達人『ヴァン・ヘルシング』
彼にトランシルバニアのドラキュラ退治の依頼が来る。
ドラキュラにフランケンシュタイン、狼男。
西洋のモンスターとして、私なんかが思い浮かべるオールスターが総登場。
別々の物語に存在していたものが、密接に関わってきて、その設定も面白い。
格闘シ−ンもスピ−ド感があって、楽しめた。
もう一つ、ドラキュラ伯爵がデビュ−当時のTERUに見えて、一人こっそりウケていた私。
最近友達に借りて『夜明けのヴァンパイア』シリーズを読んでいる私にとって、『ヴァンパイア』そのものの先入観が、この映画と少しばかりずれていて、そこに違和感を感じてしまった。
まあ、物語が進むとそんなことはどうでもよいことだったのだけど。
クラッシックな素材に、最新の映像技術で、エンタテイメントとしてはかなり楽しめる映画だった。

そんな映画に彼も大満足だったみたい。
「久しぶりに映画観て面白いと思ったよ。」
・・・今まで一緒に観に行った映画達は何なんだい・・・


 むかし  もくじ  みらい


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