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2001年12月30日(日)
エンディング

最近PCとしか向き合ってないなぁ…
気が楽だものね。機械はあたし悲しませないし。
こういう風にして、だんだん世間に出るのが億劫になるのかな。

知り合いの男の子が
ネットアイドル?ってどんなのかいまいち解らないんだけど
はまってしまって、
(アニメとかよかましなんかな?実在してるんだろうから。)
遊びにも出てこなくなって、結構重症らしい。

生身の女は性格が悪いとかゆってるらしいけど、
問題だよねー。
確かに可愛い人もいっぱいいるし、エッチなところは楽しいんだろうけどな。

けどネットアイドルの人も、それぞれ自分の世界持ってるんだから
彼だけ、自分の世界をほっぽってのめり込んでどうするんだろ。

そういうあたしも、
今年の終わりと多分来年のはじめは
激しいブルーの波に飲み込まれて身動きできなくなりそうだ。
なんやかんやもがいても沈むだけだから
大人しくテレビ見たり餅食べたりして
ゆっくり過ごすつもり。

とりあえず、4年半の片想い生活が終るのかもしれない。
そういう予感がするのはとっても悲しい事だ。
恋が終るのなら、ある日突然『Fin』ってなればいいのにさ。
そしたらちょっとついてけないかもしれないけど
きっと諦めもつくのに。



2001年12月27日(木)
ひとりぼっち

どうすれば好きな人の前で、自然にのびのびしてられるのかなぁ?
月日はどんどん過ぎていって、
そんな不器用な可愛い女の子って歳でもなくなっていくから
またさらに焦って可愛くない態度に出てしまう。
それは愛されてないから??
女の子が可愛くいれるのは
好きな人の大きな愛を感じることができるからだよね。
愛されてる自信が、さらに自分を素敵にしていくんだよね。

悩むと大きなブルーの波が押し寄せて、
さらに可愛くない事を言ったり、相手して欲しいのに
無視したりしてしまうんだ。
好き好き言えてた頃はよかったなぁ。



2001年12月24日(月)
クリスマスからも逃げる

プロバイダーを変えた。
すっごい!早い!メールの送受信もダウンロードも全然違う。
もっと早くしていればよかった。

機械音痴のあたしは、パソコンのいつもしてる以外のことが
苦手で、おまけに怖がりなんで無事に変更できた事がとてもうれしい。

これであとは、2年間放置してるプリンターを繋げられればいいのだけれど。
周りにはアホかって言われてますけど。
インクが入らんねんもん。
で、作業がストップすると
テレビをつけたりお菓子を食べたりして、
逃げはじめてだんだんその放置しているもの、
プリンターにしても学生の頃なら解らない宿題だとか
書かなければいけない返事だとか、そういうものが見えなくなってくるの。
忘れたいと思うと、その存在をめんどくさがりの心が
どっかへ押しやってしまうのね。
この性格はヤバイと思う。
自分に優しいって言うところ。
やっぱ人に優しく、自分に厳しくあるべきだと思うのだけど、難しい。

あーあ、今年のクリスマスも一人でした。
みんなさ、24日だけは遠慮して
それか暇人と思われたくないのか、誘い合わないんだよね。

今どこかに、今後出会うであろう運命の人なんているんだろうか。

まさか…いないのっ!!!???





2001年12月23日(日)
ナースに見える?

れんちゃん飲み会もやっと一段落。
12月だけ会う友だちの多いことってば。
もっと夏とか秋とかも遊ぼうよぅ・・

結局こないだ同僚3人でのクリスマス会はオールナイトになってしまって、
始発で帰って、あたま洗って化粧落として速攻化粧し直したら
ほっぺたにぶつぶつとじんましんみたいのができて
どうしようかと思った。
やはり、体力に自信の無い人はオールすべきでない。
若くもないんだしな。

翌日は金曜日で、目は回るし吐き気はするしで
3人ともすっごく後悔しました。
酔ってる時の「今日は帰らんとこー」なんてセリフは
酔いが覚めるとただのバカです。
それを言い出したのはあたしだったので、2人の無言の攻めを感じて
イタかった。

土曜日は友だちで飲んで、ここで私のクリスマスは終わりだよ。

24日なんてどうやって一人で過ごせば良いのか。エーン

そう、土曜日は女ばっかで飲んでて
声かけてきた男に「看護婦さんの集団?」なんて言われた。
どうして?
「何でこんな時期に女同士で飲んでんの?」
ウルサイ。

しかもですね、年齢の話になるとその子達は
24歳であたし達よりも4つも5つも下だったんですね。
あたし達の年齢は22歳?なんて聞いてきたので
少し可愛かったですけれども。
でもでも実際の年齢の予測がついたのか
さりげなく自分達の席に逃げていったように感じたよ。何さっ

もう、店によってはその場の全員が年下であろう年齢に
なってきましたね、最近。

悲しいけど、
また新しい世界に飛び込んでいけたらいいね。



2001年12月19日(水)
同僚へプレゼント

明日、会社の仲良しの男の子と女の子3人で
クリスマス飲み会するのよ。
3人って微妙だけど、なんだかしっくりくるんよ。
あんましオトコオトコしてないタイプだからだろうか。

で、多分奢ってくれるんで
お返しにびっくりプレゼントを彼のために用意する事になったわけよ。
それがお互い千円ずつで買って来ようっていう、せこい話。

ムヅカシイよー。千円って。
なんも買えない。
たいてい、ちょっとライターとか小物とか見ても
いいなって思うのは千五百円はするね。
安物は似合わない感じだし、
笑いでごまかせそうにもないし。

女の子とも何を買ってるか内緒なんで、なんかヘンなもん買ったら
センスを疑われそうでやだな。と思い

悩んで悩んで、結局時間はなくなるし
…私は何を買ったでしょう。

なんと!

アイボン。

目をバシャバシャ洗う、あれです。

…なんであんなんクリスマスプレゼントやねん。
自分がわからない。
あんなに雑貨や巡って悩んだのに
アイボンかー。

駄菓子でも一緒に入れるか。

でも彼はよく目が痛くなって、コンタクトはずして
眼鏡に替えたりするんで、
たぶん私は彼の事を思いやりすぎて、
あんなつまんないプレゼントを買う羽目になったのだと思う。

うー
彼女はこれがまた、オシャレなもの買ってきたりするねんな。
何買ったかしら。

気が合う3人とか言いながらも
しっかり、ある部分はライバル意識持ってるんだよね。ヘンなの。



2001年12月18日(火)
素敵な出逢い

こないだからしょっちゅううちに出入りする事になった、
ケーブルテレビの関係の男の子がごっつういいのです。

初めて現れた時は、
もう私、目が点になってしまいました。
あまりにもカッコよくて。
あ、日記にも書いたや。
料理焦がしてしまった事件の時の彼です。

目がビー玉みたいに薄茶色で、髪も茶色くて全体的に色素薄くて
ぼんやりしてるような感じで、
はっきり言ってジャニーズ軍団も泣いて逃げ出すカッコよさ。

でも、格好が良い男はどっちかっていうと苦手で避けたいほうなんで
もうそれっきり忘れていたけど、
あの後何度も足を運んでくださり、とうとう今回契約となりましてん。

なんやかんやめんどうみの良い人で
仕事外なのに、私のパソコンまでいじってくれて。

それで少し話をしたのだけど、私より5つも年下でした。がーん
あんまり若いちゃらちゃらした男の子と話したいと思うことは
ないんですが、っていうか電車とかでも鬱陶しいと思ってて
でも今回話をしてみて色々教えられる意見も話してくれたりして
年代なんて超えてすっごく得るものがあったと思う。

まー内容は、彼が一人で海外旅行に行った話や
兄弟が5人いるとかそういう関係ない話なんだけど、
周りにいる若い衆は、日ごろどうやってさぼろうか、
手を抜いてどれだけ楽できるかとか考えてるやつが多いんで、
しっかりしてる(そのうえ男前)彼になんだか
心暖まる時間を過ごすことが出来た・・

ピアスしてても、髪をちりちりしててもサングラスしてても
しっかりしてて優しい思いやりのある若い子っているんだなー。
すごく偏見持ってたことに気付いたのだ。



2001年12月15日(土)
愛とはなんぞや

昔から、飲み会の席やふとした会話中に
いきなり「愛って何?」と聞く人がたまーにいる。

30歳になる、既婚者のHがある昼休み、部下とおにぎりを食べながら
それを口にしたとき、皆は顔を見合わせて
「出たよ。Hのロマンチストが」と思ったように思う。

Hはイタリアの男のように、こじゃれたスーツを着こなし
当時社長の息子だったので、持っていないものは無いように見えた。
実際、社長の息子に特有のえらそばったとこも無く、仕事ができるし人望もあったから(でも決してなめられていない)人生のめぐまれた絶頂期だったと思う。

こんな言い方すると失礼だけど、その後その会社は倒産したからね。

でもきっと今もばりばり働いているだろう。
あの人は、『社長の息子』なんてレッテル必要ないほど、素敵な人だった。
・・ちょっと感傷的になってしまったけれど。

話を戻し、その質問を場にいた男女若いの4人くらいにしたの。

笑って済ませないほどHが真剣に聞いてきたので
私達はそれぞれ面接官に答えるように、考えながら自分はこう思うって
話さなければいけない羽目に。
21歳の私は、遊ぶ男の子はいたかもしれないけど
愛なんてドラマや小説の受け売りでしか考える事が出来なかった。

その人の全てを許せること
例えばその人の人生を面倒見れること
極端な話、下の世話までできるかどうか
その人と共に過ごす明日を考えると元気が出るかどうか

こんな話が出たかな。

私は、相手をゆったりと安心させてあげられることだと思った。
やきもち妬かせあいや、不安にさせてその状態を楽しむカップルもいるけど、
そんなの本当の愛にたどり着くまでの
幼稚なプロセスだと思ってた。

もう数年前のことなのに、私はいつでもこの時のことがはっきり思い出せるんだ。
Hは皆の話すことをふんふんと聞くだけで自分は何も言わなかった。
多分彼自身何も分からなかったのだと思う。

彼は27歳のとき32歳の女性と結婚した。
何故結婚したかの問いに、「今結婚しなければ多分一生独身だ」と
思ったらしい。
女の人は嫌というくらい近寄ってきて、選り取りみどりの毎日に
愛が何かなんて考える暇も無かったのだろう。
とりあえず結婚して、ゆっくり考えたかったのだろうか。

私も一生考えても分からないかもしれない。
それどころか愛にめぐり会わないまま死ぬ運命かもしれない。
まだ愛が何かなんてわからない。
でもみんなわからないのかもしれない。




2001年12月13日(木)
サラリーマンの指輪

さりげなく結婚指輪してる人っていいよね。
電車の中では男の人が指輪してるかどうかがすっごく気になる。
高校生のちゃら男が指輪してると
「ケっ」となりますが、
人生に疲れたようなサラリーマンのおじさんが指輪をしてると
「この人は今日も家族のために頑張りはるんだな〜」と
感動してしまう。
普段ならアクセサリーなんて考えないであろうおじ様方が
結婚指輪だけははずさずに数十年なんて、ロマンチックです。

もしも結婚したら、やっぱりつけて欲しい。
女避けもあるけど、彼のいくところいくところへ
あたしの分身を連れて行って欲しい。
そしてつらい時、その指輪を見てあたしの存在に励まされてくれるといいけど。
こんなこと夢見てると
会社の男の子に「おまえアホか」ってまた言われちゃう。

あたしの方はアクセサリー無くしの天才なんで
ずうっとつけてられるかどうかは約束できまへん。



2001年12月12日(水)
厄介な関係

昨日仕事中、電話でKと喧嘩したのをKのそばで聞いていたYが
心配して来てくれた。

YはKの先輩だけど百倍優しい。

そして、弱ってる今、へろへろーとしてしまいそうになった。
Y的には、後輩が得意先の事務員のあたしと
喧嘩なんかして厄介なことになったら困ると思って
さぐりとフォローにきたのだろうけど・・
それでも嬉しかった。
彼があたしのこと、車乗ってる最中に思い出して
うちの会社に寄ってくれたと思うだけで、心があったまるんだ。

それに比べてKの奴、許さん。

どうして彼は自分の思い通りに人間が動くと思っているのか?
結局老若男女すべてに、仕事のことになると全力でぶつかっていく。
加減を知らないから人から嫌われるのよ。
あたしは、一瞬でも好きになったことのあるひとだから
出来れば仲良く仕事がしたい。

一度で良いから折れてくればあたしだって、可愛くなれるのに。
いい年して喧嘩なんかしたくないし・・
でもきっとお互いにお互いの事に関しては怒りっぽいってのは、
やっぱし入り込みすぎているのかもしれない。
程ほどの人間関係を保っていれば、
仕事上の付き合いの人と喧嘩するなんて、とんでもないことだもの。

今日はとにかく
Yの笑顔だけ考えて眠りにつくことにしよう。




2001年12月11日(火)
あの頃

まだ、どんな親友と会うのか
どんな職業につくのか
どんな恋をするのか
さっぱり分からず、毎日がふわふわしてたあの頃。
それらの想いはまだまだ途中だけど、もしかして
あの頃のあたしに、怒られそうな毎日を過ごしているんではないだろうか。

将来を夢見る事も辞めてしまった。

中学生になってすぐ、誰かに言われたっけ。
「○○ちゃんって、絶対人から悪口言われたり、嫌われたりする事ないやろう」
って。きっと、人から良く思われたくて頑張ってたんだろう。

誰かに嫌われてもいいから、誰かから思いっきり好きになって欲しかった。

自分を見せて、好きになってもらえたけど
あの頃の優しさを忘れて、わがままになりすぎたかな。




2001年12月09日(日)
決断

今日はミスりました。

友だち夫婦の家へおじゃまし、
みんなで鍋しながら飲んだんだけど、人のうわさをしてる時に
友だちが「○○君にデブって言われてすごく悔しい」みたいなことを
愚痴ってたの。
それを聞いてあたしが「自分なんかハゲやんって言わなー」
と言った一瞬、空気が凍りました。

お邪魔してるそこんちの旦那は、超若ハゲなんでした。つるつるの。
(その人の名誉のためにゆっとくと、素敵な人なんです。
 かっこいいし、友達は多く人気者だし、面白いし。
 ただ髪の毛がないだけ。)

あたしの直接の友だちでもない、人の旦那を
それも2度しか逢った事のない人なのに
きっとすごーく傷つけちゃった。
つい、出てしまったんだけど…それほど旦那の事を、もうハゲがどうとかは
気にしてなかったから。汗
嫌な子だよねー人の外見の欠点を言葉にするのは。

いつも人の悪口ばっかゆってるあたしだけど、
今日ばかりは反省です。

その後、「俺かってハゲやん」とは言ってくれなかったので
ちょっと気まずい雰囲気になってしまい
あたしもうまくフォローする事も出来ず、自分のミスをさらりとなかったことにしようとしたけど、周りから無言で責められてるような気がした。
楽しみにしてたのになんだか精神的に凹んでしまい
盛り上げ役のあたしが大人しかったので
どうも盛り下がってしまったかも。

もう、最近自分が嫌な奴に思えてしょうがない。
もう、誰の事も傷つけたくないし、誰にも嫌な思いをさせる事の無い様
優しい強い人になりたいの。
本当に。







2001年12月07日(金)
鍋三昧

今検索してて驚いたけど、おんなじタイトルの人があたしの他に2人もいたよ。
やっぱみんな考えそうだものね・・
しかもあたしが一番の新参者じゃん。

今日は会社の忘年会だったけど、
ちゃんこ鍋しかないでやんの。普通ふぐとかじゃないのか?
「色々他にも頼んでいいよ」と幹事が言うので
女の子グループでお寿司とか頼んで、鬼のカタキのように食べまくったった。
8個で3千円もするにぎり寿司なんだけど
なんだか回転寿司やスーパー寿司と同じような味がした。
オーダー後、買いに走ってるんちゃうやろか。

明日も鍋なんだよな。

友だちの家でするから、『くさくさ鍋』
エバラキムチ鍋の素と、みそを半々くらいで割って
具は、もやし・ニラ・ジャガイモ・豚肉・ぎょうざ・キャベツ・中華そばなど。
これがうまいんだ。
ニラは山のように入れなきゃ駄目なの。
女の子グループだけど焼酎もってお邪魔するか。
しかし朝昼ごはん抜かなもう、鍋見たくもないわ。

こうしてまた1年が終ってゆくのね。



2001年12月06日(木)
アクセサリー買えば満足?

今日、ずっと買おうと思っていたティファニーのネックレスを買ったのだけど
(1万2千円。ティファニーの中ではとってもお求め安い)
友だちにメールしたついでにそのことを話すと、

『かわいそう』やって!!

どうしてそうなるの?

世の中おかしくないですかぁ?

自分が働いたお金で欲しいものを買って、それをかわいそうとは。
そうやって、アクセサリーは男からもらうものって
決め付けてる人とは仲良くなれそうにないよ。

あたしは根本的に自分にご褒美するのが好きなんで、
店で自分のものを一生懸命探してる女の人が好きだ。
かっこいいと思う。

男の人からのプレゼントっていつの間にかアクセサリーが定番化したけど、
いつも身に付けられる良さはあるけどね、この季節
何のバーゲン?ってくらいアクセサリー売り場がごちゃごちゃしてると
うんざりする。
そういう訳で、彼氏いたときだって
買ってもらったのは靴磨き高級セットだった。
そんなところに嫌気さされたのかも…げげー
でも1万円したんですってば。



2001年12月05日(水)
犬のおさんぽゲーム

いやー面白かったッス。
今日は会社のオトコが嫁へ誕生日プレゼントを買うのに付きあわされ、
そのうっぷんを、何年ぶりかのゲーセンで発散させた。

犬のおさんぽゲームはテレビでよく紹介してて
面白そーだと思ってて早速チャレンジ。
犬を選んでコースを選ぶ。
綱を握って、ルームランナーっていうのかな?ベルとコンベアみたいので
あるきますねん。
それがねー結構きつくて、車が来たらひっぱってよけなきゃだし
すぐ拾い食いしようとするし、犬の世界って大変だなーなんて思ったよ。

なんと以前犬を飼っていたせいか、結果はたいへんよくできましたで
ラーメン一杯分の消費量でした。マル

こういうご機嫌な日は重なるもんで
好きな男パート1から電話が、パート2からメールが。
どっちもたいした事ない内容だったけど、このとこのどん底気分から
少しだけ救われたあくびちゃんなのでした。
(あたしって“あくびちゃん”だったんだ。忘れてた〔笑〕)



2001年12月04日(火)
モモちゃんとプーの話がしたい

昔読んだ絵本や物語ってずうっと覚えてる。

仲良しだった友だちのお母さんが、私立の子供専用図書館みたいのをやっていて
いいと言われる本はたいがいお薦めされて読んでいた。

‘さむがりのサンタクロース’(多分こんな題名嘘)
これは漫画になっていて、いつもはただのおじさんがサンタクロースの仕事に
出て、完了するまでのお話。寒がりで文句ばっかしゆってるの。
‘ちいさいいえ’
これはねー擦り切れるまで読んだ。丘の上に建ってた小さな家が、はじめは田舎だったのに周りがどんどん変わってしまってビルまみれになるねん。ボロボロになっていって、スモークだらけになって・・最後はもとあったような丘に帰してもらえるんだけどね。

海外の絵本は絵がきれいなところが、いい。

そしてもうひとつ、現在のあたしを形成したと言っても過言で無いほど
長い間読みつづけていたのが、松谷みよ子の
‘モモちゃんとプー’シリーズなのです。

モモちゃんと黒猫プーに、そのうち妹のあかねちゃんも加わるんだけど
お母さんとお父さんが離婚したり、
同級生とモモちゃんが喧嘩したり、
そのうちあかねちゃんがくつしたと遊んだり、
こうやって書き出してみると、どうって事ないように思うけど
不思議な描き方をしてるので、どんどん本の世界に引き込まれる。

印象的なのは
ママが離婚寸前、パパが帰宅しても靴しか見えないの。
靴しか帰ってこないの。
ママは靴にご飯を出すことも出来ずに、靴を磨くだけだったり。
あれはどういう例えなんだろうか。
ママがパパの姿を見えなくなったのか、パパが帰りたくなくて
靴だけ帰していたのか。
大人になった今、もう一度読んだらもっと深く読めて面白いかもしれない。
モモちゃんが影を食べられて、倒れちゃってママが取り返しに行く話とか。
誰に食べられたのか忘れたけど。
あと、ママのところに毎晩死神が来る話とか。
もう一度読みたくなってきた。
買いに行こうかな・・



2001年12月03日(月)
青葉ラーメン

同僚の子と、帰りが遅くなったのでラーメン食べて帰る。
あたしは玉子ラーメン。
友だちは野菜ラーメン。
ゆで卵を半分あげたら、ちんげん菜をくれた。

今日はお互い疲れきってて
精神状態も悪く、イライラして半泣きになるほど
仕事にまみれて、いっしょうけんめいやってるのに何もかもうまくいかず
オトコの人にも見放され、最悪の日だったので
そんなラーメンの具わけっこなんかでも
心がすこーしだけあったまりました。

明日は今日よりちょっとでいいから
いい日でありますように。
それで毎日ちょっとずつでも上昇してくと、今週末には
もう少し元気になれるかも知れない。

昔の人は良く言ったもので
『笑う門には福来る』
『泣きっ面に蜂』
今まさにそういう状態なんですぅ。



2001年12月02日(日)
悲しい日

今週リフレッシュ全く出来ず。

飲み会はおじゃんになり、それが原因で友だちとメールだけど
いやーなやり取りをし(多分喧嘩になると思う)
そのせいでイライラしてたのか、
携帯にかかってきた母に怒鳴り散らし、
帰ったら父がうっとうしくて、きつい言い方で傷つけ

あ〜〜自己嫌悪。

身の回りの人に当たる事しか出来ないちっぽけなあたし。

こういう時、他の人はどうやって
自分を取り戻すのか?
多分好きな人に電話したり、趣味に没頭したりするのだろう。
どうしていいかわかんないあたしは、
PCを開け、目当てのメールが来ない事にまた沈んだ気持ちになる。

メールなんて無い時の方が幸せだった。
メールで繋がる嬉しさもあるけど、その分悲しさも多い。
メールが全てではないのに、
最近何かと連絡手段がこれ一本になって
直接話すよりも誤解が多く生まれるし、
前はもっと触れ合えてた部分があると思う。

声を聞きたくても電話しにくくなっちゃうじゃん。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



2001年12月01日(土)
料理を焦がす

さっき料理してたのだけど、
ごぼうとレンコンと人参と鶏肉を油で炒めて、甘辛く煮詰める
『鶏肉と根菜の照り焼き』ってやつでした。

家におって、洗濯やら洗物やらなにもしてないと
母の機嫌が悪くなるので、いつも料理くらいはします。

で、強火に変更したところで玄関のチャイムが鳴り
料理慣れしてないあたしは、そのままにしてお客の応対をしてしまい

それがねーつなぎ来たお兄さんで、電話線がなんたらかんたら説明するんだけど
ぱさぱさにちらした茶色い髪と、垂れ目の色素の薄い目がキレイで
内容なんか聞いちゃいないねんけど、その辺のタレントよりよっぽどカッコよくて
ついつい長く話させてしまいました。

で、当然料理が焦げてしまったらしく
お兄さんに「料理してるの?においますね」と言われてやっと
「ハッ」と思いお兄さんを追い出して走ったけど
真っ黒けになってしまった。
あーあー
材料費が・・

それでも作った証拠を残すために、立派なお皿に
その黒焦げを盛り付けた私。フフフ・・・
こういうサザエさんみたいな失敗ってしないほうなんで、
なんだか新鮮で楽しくなってしまった。

あと、お魚と湯豆腐って感じかしら。