It offers a cup of wine at common days!
x0000



 鬼嫁日記

休日は、ゴロゴロ優先なので朝食をとらない私。
ところがペットは、
腹の虫がタイマーとして強力にセットされていて我慢できないらしく、
朝起きてきて、勝手にキッチンのものを食べる。

さて、ここで食べること自体は、別に問題ではない。
三食キチンと食べるのは良い習慣だ。
問題は、"何を"食べたかなのだ。

「コラーッ!!」
ペットの耳を引っ張って引きずってきて、尻を叩く。
「どーして、またコ・ン・ナ・モ・ノ食べたのよッ!」

指差す先にあるのは、インスタント焼きそばの袋。

「いいじゃないか・・・
1袋30円のもの食べたったってぇぇぇ
ケチ・・・!」
哀れそうな顔をしてみせる。

それに対し、殴る蹴るの暴行。
「そんなこと怒ってんじゃないでしょ!!」
わかっている癖に値段の話にすりかえるという
その姑息さが、私の拳に力を与える。

「どーして、いつも保存の効くものから食べるのッ」
お土産お土産とペット自身があちこちから買ってきたものが、
未だ食べきれずに、キッチンのシンクの上に転がっている。
にも関わらず、いつのまにか人の目を盗んで、
5つ組のインスタント焼きそばをコッソリ買って来ては
食品棚にしまっておく動物がいる。
滅多に自宅で食事をしない癖に、食べる時はソレばかりだから、
食品棚は圧迫される一方だ。

躾というものはキチンとしないといけない。
そう思う。
例え、鬼と言われようが悪魔と呼ばれようが、
躾は飼い主(嫁)の務めなのだ。

こちらの拳をガードしながら、口で抵抗するペット。
「家にいるとガミガミ言われるからストレス〜〜〜
もう帰って来なくなっちゃうぅぅw」

躾る前に、こちらが脳溢血で殺されるほうが早いかもしれない。

2007年06月16日(土)



 最新型ウォシュレットを取り付けたぞ

正しいタイトルは本来なら「最新型温水洗浄便座」であるが、
硬すぎるので、通称としてよく使われる言葉にしてみた。

さて、10年以上前から欲しかったウォシュレット。
新築した時に2階のトイレには設置したが、
あまり使用されることが考えられなかったことと
何よりも金銭的な事情で、1階のトイレには設置しなかった。

いつか余裕ができたら・・・

そして、そんな日は決してやってきはしないのだった。

で、今春、
マイルームが完成(テーブル一体型ロフトベッドが入っただけ)して、
俄然、そのトイレの洗浄付化への需要が高まった。
(↑同性ならわかっていただけると思いますが)
何しろ10年前からの宿題という話もある。

もう、とてつもなく欲しい!!

こうなるとお金の問題ではなくなる。
全ボーナスを注ぎ込む覚悟を決めると(少なすぎ・・・)、
すぐさまネット検索を始めた。

どうせつけるなら、デザイン◎、最高最新機能のものにしたい。
INAXの
「背面がコンパクトで品のいい収納棚+タンク隠しになる」
というプランも捨てがたかったが、
結局、上記の理由で、TOTOの「ウォシュレット」の後継

「アプリコット TCF4340A」

に決めた。
10年前に取り付けたものも当時の最新最高機種だったが、
やはり進化している。
無骨な両脇の箱はなくなってスッキリしたデザインになったし、
掃除のしにくかったノズルの出る部分も便器に合わせた形となったし、
各種温水洗浄(柔らか、ムーブ、マッサージ)は勿論のこと、
室内暖房、パワー脱臭機能の他、
フレグランス機能やライトまでついている。
別の機種では自由に音楽を入れられる消音機能付のものもあったが、
トイレに暖房器を持ち込んでいた人間からすると、
暖房とどちらかしかつかないと言われたら、迷いようがなかった。
そもそも個人宅で消音機能って必要なの?!
しかし、一番気に入っているのは「フルオート」ということ。
便座も自動で開閉するし、自動で洗浄されるし、快適である。
最初は蓋がふぃ〜んと開くのにビクッとしたものだが、
最近はすっかり慣れた。
問題はトイレの個室が狭いせいで、蓋だけでなく便座も上がってしまうこと。
蓋だけオートにするという手もあるが。。。

ところで、僅かでも安く上げようと、
送料も考慮した商品価格の比較にネットを奔走したのは言うまでもなく、
工事費を浮かせるために、なんと自分で取付工事を行った。

普通便座 → 温水洗浄付便座

この工事を、このブッキーなワタクシめが完遂することができるとは!

実は、
工具+交換するパイプについて添付サービス(無料)
をしてくれる「サンリフレプラザ」という店で購入したためである。
本来なら、

自分で鉄のパイプを切断し金具を再度それにつけ直す

という素人にはかなり無理そうな作業が途中で発生する。
予め別のパイプがあればここはショートカットできるわけだ。
この店はさらにとても良心的な店で、
設置方法などもわかりやすく載っていた。
また、ネットで注文すると、
タンクと便器の型番を今一度確認してほしいと返ってきた。
普通ならそのまま送られてくるものであるが、なかなか慎重である。
間違いのないようにきっちりメモしておいた内容を伝えると、
あまり需要がない色(現在同色の便座がない)なのに、
その翌々日には到着した。ナイス!

TOTOの取付説明書のフルカラーのほうはわかりやすかったが、
白黒のほうはわかりにくく、
またその2種類の説明書で工程が入り組んでいてわかり難かった。
取付工事時間は、準備やそれらの読解も含め、所要2時間強。
(サイトの取付説明をプリントすべきだったな・・・)
パイプを曲げる時にうまくいかずにグニャってしまったのと
パイプの長さがやはり素人採寸では間違っていたらしく長かった
のが失敗だったが、
タンクの中のオート用の配線などはプラモ感覚で簡単に終わり、
取付の殆どは順調に進んだ。
この工事で一番難しかったのが、
パイプ自身の接続と便座から出ているホースとパイプとの接続。
一度目は失敗し、試しにごく少量の水でチェックしたところ、
ポーンと外れてしまった。
そんなこんなで苦労して取付ただけあって愛着もあるし、
どういう仕組みだか頭にも入ったので、
故障にもある程度判断がつきそうだ。
もし新たにウォシュレットの導入を考えている人がいたら、
セルフ取付は一考の余地があると伝えたい。

こうして、我が家に新顔くんが入った。
リモコンがデザインチックな真四角で、"持とうとする部分にボタンがある"という不便さを除けば、至極快適な毎日である。
つけて損はなかった。
満足、満足。

2007年06月13日(水)
初日 最新 目次 MAIL HOME



My追加

日記才人日記リンク日記の森