It offers a cup of wine at common days!
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 女終わってませんからッ!

もともと伝統的に力関係で最弱の位置にあるわが部は
他部に何かを承諾させる時、
怒鳴り合うぐらいのパフォーマンスがいつも必要
という話から、
「毎回、怒鳴り合わなきゃなんて、女終わっちゃってるよね〜」
と相憐れんで、みんなと同調してみた。
と、
急に黒一点くんがくるりと振り返り、
「女終わっちゃってるなんて、
こんなとこで言っちゃダメでしょ〜!!」
と大きな声で笑いながら言って、頭をぽんぽん叩いた。
「・・・こんなとこで・・・?」
首をひねる私。
「女終わってるなんて、なぁ・・・?w
つぅか まだでしょ!(笑)」
と付け加えながら、
どうしようもないなぁという目を私にくれる黒一点くん。
定年間近の女性が彼の言わんとしていることに気付き、
「まぁっ 私への厭味ねっ」
と笑う。

どうしようもないのはお前だ、黒一点。
朝から品のないジョーク飛ばしおってからに!
それから、人の頭を縁日のヨーヨーみたいにぽんぽん叩くなっ

2004年12月17日(金)



 バックアップを取ろう!個人編

会社では、全員が使用可能な記録メディアはFDしかないが、
我が家では、FD→CD-R→DVD-Rと順調な成長?を遂げている。
不思議なもので、そうしてメディアの容量を追うように、
保存するものの大きさもなぜか大きくなっていった(笑)

さて、今回収めたいものは、計3GB超のデータ。
PC上にある5つの分割圧縮ファイルを1つに統合して、
圧縮せずにDVD-Rに焼きたい。

まずは、解凍だ。
 WinRAR でやってみる → 各ファイルごとは成功

次は、焼き物だ。
 B'sGold5 でやってみる。 → 焼けはしたが、認識不能

バラバラなものので焼いても認識できないよな・・・
とその時点でやっと気付く。

解凍した各ファイルを統合ツールで合わせてみる。
 ? → できない・・・

こりゃ、解凍・統合は一度にやるんだな!
 ?    でやってみる → 書庫が壊れています・・・
 ?   でやってみる → 成功!!

これでゴールは間近だ。
意気揚揚と、焼き方始め!
 B'sGold7 でやってみる → 途中で失敗・・・
 B'sGold7 で再挑戦 → 焼けた!が認識不能
 B'sGold7 で再々挑戦 → 焼けた!がやっぱしダメ

DVD-Rメディアはまだ安くない。
ゴミが増えていく悲しさ、焦り、絶望感・・・(大袈裟)

仮想ドライブで展開した後焼くのか?
 B'sGold7 で再々々挑戦 → 焼けたがやっぱしダメ

ネットで調べまわった挙句、
CloneDVD がいいとか悪いとか出ているサイトを見つけた。
CloneCD は、
CD→CDの時に受け入れる懐が大きいので愛用しているが、
DVD-R焼きは、
使い勝手の良い B'sGold でずっと行ってきた。
というか、B'sGold は、
初めて買ったPCに入っていたのを使って以来、
ずっと使い続けていたりする。
以外とこういうのって大きいのかも?
筆まめ も同じ理由でずっとアップデートしているし!

DVD→DVDなら CDの時と同じく
CloneDVD のほうが使いやすいのだろうが
データからだからなぁ・・・

とはいえ、
HDDの中に3GBも大容量のデータが陣取っている
というのは早急に解消したい。
しぶしぶ CloneDVD2を開くと、
案の定、
メディア同士のやりとりには使いやすそうだが、
データからのはやっぱりわかりにくい。
とりあえず 試しに
目的物と同じ拡張子の焼き済DVD-Rをコピーしてみよう。
 CloneDVD2 でやってみる → 成功

ふむふむ・・・順調だ。
では、データにいってみよう。
とはいえ、こんな拡張子なんて見たことないぞぉ・・・とほほ
でもここで負けてはいけない!
自分を叱咤激励して、
いろいろいじって、なんとかこれだと思う形にセットする。

国産DVD-Rメディアをセットして
最後?の戦いだ!!

認 識 成 功 〜〜〜!!

開いてみると、B'sGold7で作ったものと中身は全く一緒だった。
コピーワンスとかそんな部分でおかしくなったのかもしれない。
これからは、やりかたもわかったので、
CloneDVD2 を愛用派に転向だな!

(覚書:iso)

2004年12月16日(木)



 バックアップを取ろう!

共有フォルダに何でもかんでもつっこんでおく
という癖が、部長をはじめ、部のみんなにある。
お陰で、大容量であるはずの部専用のスペースは
常に溢れんばかりにいっぱいで、
ファイルを開いただけでフリーズしてしまう
という事態が頻発している。
そんなわけで、
共有ファイルを使わないとデイリー業務が回らない
わがチームの女の子たちは
始終朝礼で、
「共有フォルダに置いてある個人使用のデータは
自分のPCに移すか、メディアにバックアップして
共有フォルダには残さないようにしてください!」
と、怒鳴らなければならない。

ある日、
朝礼で怒鳴ったり、部内メールを流すのが面倒な私は
勝手に部内のフォルダをバンバン圧縮してみた。
「わー だいぶ空きましたね!」
チームのみんなが喜んでくれたのも束の間、
2週間もすると、
フリーズ現象がまた復活したと、女の子が泣きついてきた。
調べてみたところ、
とある巨大圧縮ファイルを展開して、解凍後のファイルと両方残す
ということをした人がいたのであった。

いよいよ私は、
バックアップによるデータ保守
という名目で、どんどん
FDにデータを落として、共有フォルダから削除する
という手段に出た。
落としたデータが必要となれば言ってくるはず。
その時にデータ管理について注意すればいい。
そう考えてのことだった。

・・・そして早1ヶ月が過ぎた。
大量のバックアップFDは、私のデスクの抽斗で
誰にも一度も邪魔されることなく静かに眠っているのだった・・・。

2004年12月15日(水)



 黒一点くん

新しくわがチームに人が増えた。

ひょろひょろ。
虚弱。
京都出身。
チーム唯一となる男性。

特徴はこんなところである。
ひょろひょろちゃんとか虚弱体質様とか呼ぶのも可哀想なので、
今後、黒一点くんと呼ぶことにする(笑)

さて、この黒一点くん。
もう本当にどうしようもないほど体が弱い。
風邪や熱で会社を休むことも頻繁。

こんな彼が、
古い契約のかなり前のとある1ヶ月の状態をみたいと言ってきた。
「コムで見るしかないね」
コムとは、カードサイズのフィルムのこと。
それを専用の機械にセットして、光を当てて拡大投影させ、
そのフィルムにある文字を読むという昭和のシステムである。

初めてその機械を使う黒一点くんなので、
当然うまく使いこなせない。
ほんの数ミリ動かしただけで、
拡大投影しているフィルムの文字は、かなりの勢いで動く。
しかも文字は拡大してもたいした大きさにはならない。
「うっ・・・」
慣れてこないと、この幅の感覚は掴めない。
「・・・」
ブンブンと左右に振っていたものが、
だんだんゆるゆると左右に動く程度にはなってきた。
「・・・」
見たい場所の半分が切れてしまっていて、
それを左に慎重にずらす。
「おっ だんだん慣れてきたね!」
みんなが微笑んで見ていると、
突然、黒一点くんは顔色を変え、
「!!」
なぜか、いきなりすくっと立ち上がって、
猛ダッシュで部屋を出ていってしまった・・・。

「どうしたのかな・・・?」
突然いなくなって心配するみんな。
それから1時間ほどして、青い顔をした彼が席に戻ってきた。
「・・・。吐いてしもた・・・」
「は?!」
「コム見てたら気持ち悪くなった・・・」

気分が悪くなる程度ならわかるけど、
本当に吐くまで具合悪くなってしまうとは・・・!

翌日、黒一点くんは会社を体調不良で休んだ。

2004年12月13日(月)



 『Mr.インクレディブル』鑑賞

製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:ジョン・ウォーカー(ディズニー)
監督:ブラッド・バード
あらすじ:
政府が周辺被害の甚大さからスーパーヒーロー制度を廃止し、
保険会社のしがない一社員となった元スーパーの主人公は、
やはり元スーパーの女性と結婚して幸せな家庭を築きながらも、
かつてのヒーローとしての充実感を忘れられずにいた。
そんなある日、保険会社をクビになった彼は、
スーパーとしての仕事を依頼され、とある孤島にやってくる。
そこで次々ロボットを退治していくが、
ある日、それは元スーパーヒーローたちを殺すための罠と知る。
捕らえられた彼のいる島へ、
浮気と疑った妻と子供たち2人が乗り込んでくる。
家族が迎撃ミサイルで死んだと思った彼は、
充実感を得たいという自分の身勝手さから家族を失ったことに
打ちひしがれるも、その怒りで犯人の女を殺すことはできない。
彼の正しい姿に真のヒーロー像を見た女は犯人を裏切り、
彼と力を合わせて窮地を脱してきた家族を助ける。
ヒーロー全員を抹殺し自分がヒーローになるという夢を
うち砕かれた犯人は、
最後に彼らの末っ子の赤ん坊を誘拐しようとするが、
末っ子は家族の中でも最強の力の持ち主で勝ち目はなかった。

感想:
保険会社のクレーム係の彼の悲哀が身に沁みる・・・(;つД`)
というのはさておき、エンターテイメントとして十分楽しめた。
敵地でのドキドキ感、スーパーの爽快感、日常の哀しさおかしさ
実写のスーパー物を凌ぐ出来映えだったと思う。
対スーパー用に開発されたロボットに一人で立ち向かうと言う夫に
「一人でスーパーを気取りたいのねっ」
と怒る妻を
「君を失いたくないんだ・・・!」
と抱きしめるシーンなんか、なかなかグッときたし、
末っ子の全く屈託のない笑い声や
あちこちに溢れる家族愛が、心を暖めてくれる。
他にも、
スーパー用スーツのデザイナーの偏屈さもいかにもだったし、
マントがなぜいらないかという話も笑えた。
蛇足だが、
 父 = 怪力
 母 = 自由に体を伸ばす
 長女 = 透明
 長男 = 俊足
 末っ子 = 多種多様に変身
の中では、実生活では母が一番便利?(笑)
あそこまでの怪力は、実生活には不向きというか困るだけだし、
透明化してもあまり使い道ないし・・・
足が速くてもねぇ・・・?
ちなみに、この家族、正義の心の持ち主ばかりだからいいけど、
悪の心に目覚めたら、
末っ子なんかたった一人でも世界制服できそうだなぁ(笑)
誰もがスーパーになれれば、もうそれはスーパーでなくなる
そんな発明をすると豪語していた犯人は、
行動の取り方が思いやりがなく幼すぎたが、
その思想については一理あるかと。
やはり、スーパーという存在って、ぱんぴーには脅威だよね〜

ところで、最近、実写の映画よりアニメ映画のほうが
ストーリーが練れている気がするのは気のせい・・・?

お勧め度: ☆☆☆☆

2004年12月12日(日)



 『僕の彼女を紹介します』鑑賞

監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク
あらすじ:
誤認逮捕がつきあうきっかけになった女子高教師と警官の二人。
ある日、彼女の無鉄砲さを心配した男は、
彼女の仕事の現場に赴き、巻き込まれて撃たれ死亡してしまう。
嘆き悲しむ彼女は、何度も自殺を図るが奇跡的に助かる。
四十九日には男の幽霊?と奇跡の再会を果たし、
僕の風を感じてという言葉を胸に、泣くばかりの生活から脱却。

感想:
『猟奇的な彼女』より余程猟奇的な性格の彼女。
チョン・ビジョンは、
頭オカシイ?!と思うくらい破天荒なことをしている時が、
一番生き生きしているし、文句なしにかわいい♪
映画の後半、彼氏が亡くなって泣いてばかりいる彼女は、
あまり似合っていなかった。
というか、そんなパートはいらなかったような気がする・・・。
前半のコミカルさとテンポが懐かしい。
風になったとか幽霊との再会とかは、ちょっと少女趣味過ぎ。
最後のシーンで、電車待ちの『猟奇的な彼女』の主人公の男と
今回の彼女が出会うというシーンは、なかなかよかったけど!
ストーリーが繋がっているんだね

お勧め度: ☆☆☆+☆半分

2004年12月10日(金)



 お昼当番

朝一番。
昨日休んでいた女ヘムレンさん宛への電話がたくさん入る。
「ヘムレンさぁ〜ん」
取り次ごうとして見渡したが、見あたらなかったので
折り返すことにして電話を切った。
しかし、しばらく待っても席に戻ってくる気配がない。
「ヘムレンさんはどこへ行ったんだろう?」
「あー ヘムレンさんならお昼当番」
「あぁ! お昼当番か!」
納得する私。

「ちょっと待って?!
お昼当番で納得? 今、まだ朝だよ!?」
12月1日に異動してきた唯一の黒一点(←言うのか?)が
騒ぎ出した。

ちなみに、お昼当番とは
 12〜13時(昼休み)に食事をとりに行かずに電話番をする人
 それ以外の任意の1時間を昼休みとして割り振ってよい
というルール。

「ぶはは( ・∀・) そーだよー
 今から早弁してるんだよー カックイイ!!」
「今から、お弁当買いに行ったんだよ!
人気のお弁当は朝一で買いに行かないと売り切れちゃうからねっ」
みんな口々に理由を教えてあげる。
「えっ?・・・えっ? ちょっと待って?!
マジに? えっ〜?」
「黒一点くんも当番に加わりたい?」
みんなゲラゲラ笑うばかり。

「かわいそうじゃない、教えてあげなきゃ〜(笑)」
しばらく黙っていた最年長の女性が、とうとう
「うちの部のお昼当番の人は、受発信物も振り分けるのよ」
と、教えてしまった。
私の所属する部は、非常に受信物が多い。
それを仕分けるのに、午前中いっぱいかかってしまう
ということもある。
ヘムレンさんは、その受信を分ける作業に入っていて
メール室や仕分けのコーナーへ行っていた
というわけだった。

聞けばたいしたことない話でも、
それまでは不思議がいっぱいということってよくあるんだよなっ

2004年12月09日(木)



 二重

「なんかヘン」
先輩が言った。
「かたっぽ 二重になってる・・・」

鏡で見てみると、確かに左目だけ二重に。

眠い時に両目が三重なっていたのは何度かあって、よく笑われた。
今回も、寝不足か何か体調不良が目蓋に現れたのだろう。
そう思って、
「まぁ 数日もすれば 元に戻るでしょう」
と放置しておいた。

そんな会話から、早1週間。
相変わらず、左目は二重のまま元に戻ってはいない。
片目だけだとアンバランスなので、
どうせなら、右目もなってくれないかなと思っている。
右目だけ二重の整形手術という手もあるのかもしれないが、
もし左目が、右目の手術後元に戻ったら困るし、
今は、両目がなるようにと神頼みしているw


そういえば、女性向けのフリーペーパーで
整形手術についてのアンケートがあった。
そのアンケートでは、7割以上の女性が「したい」という結果に。
残りの「したくない」と言っている人たちのほとんどは
「美人なのでする必要がない」
という回答。
それは確かに整形手術なんてする必要ないよなぁ!
まったくもって羨ましい。
「したくない」派の少数が
「怪我や病気でもないのに、
親から貰った体にメスを入れるなんて絶対嫌。
整形して外見をきれいにするより、中身を磨くほうが大事」
という儒教系の宗教観念からのNO。
親から貰ったものって、そんなにありがたいんだ?

ブスな人の気持ちがわからないレベルの容姿に生まれついて、

「中身が大事なの…!」

とか、ほざいてみたかった・・・!!!

2004年12月07日(火)



 『コラテラル』鑑賞

監督:マイケル・マン
出演:ジェイミー・フォックス、トム・クルーズ他
あらすじ:
タクシーを使って次々と殺人のはしごを行う
という手口の殺し屋に乗り込まれたタクシードライバーの主人公。
最初は脅されるままに手伝ったりしたが、
好意を持っている女性がターゲットになっていると知り、
彼女を守ろうと戦う。

感想:
トム・クルーズの殺し屋って、何か緊迫感がない・・・
いつ、タクシードライバーに心を開いて改心するのだろう
と思って見続けてしまった。
天才殺し屋という凄みと無機質さが欲しかった。
でなければ、孤独な哀愁と優しさがあると良かった。
というか・・・
ど素人の中年タクシードライバーに負ける殺し屋って何よ?(笑)
アクションとして、ぼーっと見るにはいい感じの映画。
特に後味が悪いということもなく、平凡。
タイトルについてだけど、
素直に「巻き込まれ」とでもしたほうがわかりやすかったのでは?
最近の何でもただカタカナ題にすればいいって風潮キライだなぁ

お勧め度 ☆☆☆

2004年12月05日(日)
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