It offers a cup of wine at common days!
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 人気のモツ煮込み

会社の近所に、美味しいモツ煮込みを出す店があるのを知った。
「仕事が早く終れた時は、必ず寄るw」
こんな片田舎に電車を乗ってまでしてやってくる人がいるのだ。
絶対美味しいに違いない!

私はスポンサーを連れて(爆)、その店を18時ちょっと過ぎに訪れた。
店自体は、そこらにあるような小汚い大衆居酒屋で
女の子だけでは決して入れないようなディープな匂いが漂っている。
ところが、2階まである店は既にほぼ満席で、
なんとかカウンターに座ることができた
というほど、混み合っていたのだった。
次の客は
「相すいません・・・満席です・・・」
と言われていたので、
18時では危険で17時代に転がり込まないと、危険なのだとわかった。
「早く終われた時は」とわざわざ言っていたわけがこれでわかった。
通常な時間でそこから電車に乗るようでは、この戦いに勝てないわけだ。
ちなみに、私たちの席の両側は、
右隣は中年男女のカップル、反対側は若めのおじさん(?)が座っており、
どちらも既に出来上がっていた。

私たちの座った席は、上手い具合に
例の「モツ煮込み」の大鍋のまん前だった。
勿論、その今日の目的である主役くんを一番最初に注文。
卵入りで530円。
期待してじっと目の前の大鍋を見ていると、
目の前の大鍋から薄い土鍋に盛り分けられた後、
それを直火にかけてグツグツ煮立て始めた。

と、ぐいと私を小突く人がいる。
何?
と思ってみると、隣の中年カップルの女性の方だった。
酔っ払っていて、
肘がだらしなくこちらにずれてきてしまったらしい。
人の楽しいウォッチングを邪魔するなよぉ

いい感じなグツグツ具合になったところで、
大鍋の奥からいい色に漬かった煮卵を乗せた。
そこに葱をたっぷり乗せる。

ガターン!
いきなり大きい音がして、
見ると、
隣のオバサンがイスから落ちて、床にひっくり返っていた。
テーブルを見ると、ワインが1瓶ほとんど空けられてあった。
一緒に飲んでいた男性に助け起こされる。
人の楽しいウォッチングを邪魔するなよぉ

ほどなく、私たちの待つカウンターに運ばれてきた。
土鍋でグツグツ言う音が何とも食欲をそそる。
「美味しそうだねぇ」
「七味七味っと・・・w」
大鍋はずっとモツ専門で、継ぎ足し継ぎ足しされて、
味の深みを増した門外不出の自慢の鍋なんだろうな

「どぉ思うのおっ!?」
「どうって・・・」
「女性が酔いに任せて、告白するってことよぉぉ!」
それはあなたのことですか?
人の楽しい食事時間を邪魔するなよぉ

メニューのガーリックトーストの欄には
「モツ煮込みとご一緒にどうぞ」
とあるので、それも注文しておいた。
それに煮汁をつけて食べると、これがイケる!という寸法だった。
いや〜 ディープな居酒屋ってなんかいいよね?

「もう帰ろうか」
「いやよっ いやっっ」
周囲を完全に忘れているそのオバハンは、
私の食べようとしている目の前に腕を振り回し・・・
・・・やっぱディープな居酒屋イヤかも

2003年01月31日(金)



 脂肪吸引・・・

「太ってみえないよ〜」
と10cmも身長が高くて体重は同じという友達に言われたり、
見知らぬ人から、デブデフ言われるのに疲れた。

痩せようとして、
スポーツクラブに通って、泳いだ。
これは半年で2〜3キロ。
確実に痩せられるが、持続しなければ体重は保てない。
体重を気にしてスポーツクラブで苦労する日々を
続けられなかった私は、すぐリバウンドした。

簡単なのは絶食。
そう思って実行。
しかし、
「1食はイケナイ!」と掴みかからんばかりに主張する人に負けて
朝食を取り始めたところ、
みるみる5キロも太って、恐ろしくなって止めた。
最近、一日夜1食になってしまったが、
一向に痩せる気配はない。
もう1食たりとも食うな?ってことかと思う。
ちなみに、バカ喰いしてるわけではない。
1日 豚汁1杯とご飯1杯
とか
1日 やきそば1皿
とかそんな日々がほとんどである。
経済的にも助かっているので文句はないが、
体重が全然減らないので、どうしたものかとずっと悩んでいた。

そして、とうとう最後の手段として脂肪吸引をしようと決心。
情報を集めるため、サイトを巡った。
経験者は全員口を揃えて
術後は、死ぬほど痛くて3日間は歩くことも出来ない
と主張するし、
手術代も100万近くかかるらしい。
それは一時的な肉体と財布の痛みだと我慢したとして、
結論、ほんとに細くなれるのか?!
と、経験者談をもっと読みまくると・・・
・・・もう遅すぎる。
という結論に達した。
この年齢では取っても皮がダブダブになるのだそうだ。
しかも、取ったあと、新しい脂肪が形成されてくるので、
元の木阿弥の人が多いらしい。

最後の希望を絶たれ、今、茫然自失状態だ。
<(T◇T)>わぁああああん!
やけ喰いしてやる! ←これだよ

2003年01月30日(木)



 サイトに広告依頼

毎日、ウイルスウイルスウイルスに悩まされるメール攻撃の中で、
1通珍しいものがあった。

某パソコン教室からのもので、
「あなた様のサイトを拝見させていただきました。
是非当社の広告をサイトに載せていただけないでしょうか?」
ということで、
あとは延々と、企業業績がどうの健全性がどうの
だのと書かれていた。
勿論、このサイトへではなく(笑)、某趣味サイトの方への話である。

掲載謝礼金額まで提示されていた。
相手は、
××会社 担当××
連絡先 tel×× 住所××
サイトアドレス ××
とまで書かれており、
いたずらとも思えない。

いったいどこから調べたのか知らないが、
何の根拠で、
うちの趣味サイトにア○バの広告なんざ載せなくちゃならないのか?
うちのサイトを覗きに来る人で、
パソコン教室に通いたくなる人はいないと思うよ
というか、
教えられるレベルの人もしくはプロの人たちが
ウロウロしているわけで・・・(笑)

面倒なのでレスもしないが、
Hit数が増えると、こういう面白い現象も起きるのだなぁと
感心した1日だった。

2003年01月28日(火)



 雀鬼との戦い

今日は、初めての人と東風荘で戦うことになっていた。
「高校生の頃、"雀鬼"と呼ばれてたんだ〜」
と本人談。

この話を多牌するような下手糞チョンボくんにすると、
「"雀鬼"っていうのは、
"鬼"のように"好き"って意味で、"鬼"のように"強い"って意味じゃない。
強くないよ〜w」
と笑うので、
よっしゃあ! いっちょ揉んでやるか!(←単純)
と勇んで臨むことにした。

え?結果?
いっちょ揉まれて帰ってきましたよ!!
勿論、私が!
(TεT) ・・・

この3麻の最中、
別所では、
私と他2人が今リアルで会って麻雀しており、
私と対戦している2人はリアル夫婦だという話に決まっていた・・・
それじゃ、単なる邪魔者じゃん・・・

2003年01月27日(月)



 街の片隅の小さな時計屋さん

昨日に引き続き、今日も修理デーだ。
今度は、時計。

時計は、
入社して以来、ずっとそこの店にお願いしている
というお気に入りの時計屋さんに出すことにしている。
10畳もないであろう狭い店内に、
いつも優しそうなおじいさんが1人ぽつんと座っている店だ。
そこで売っている物と言えば、
いつ仕入れたんだろうかと思ってしまうほど古びた新品の腕時計
とか
オーソドックスな目覚まし時計
で、ブランドものは服部セイコーが一番ですね
みたいな現世の流行から隔絶されたノリの
銀座にあるまじき田舎ぶりた店だったりするw

しかし!
このおじいさん、
時計の修理や目利きには、確かな腕を持っていた。
ブランドの名前なんか全然知らないのに、
時計の中を開けるとその良し悪しを的確に当てられる。
中途半端なブランド、例えば超高級皮ブランドの時計とか
そんなものは何の評価もしないで、
端々と作業していたのを見たことがあるくらいだ(笑)
しかし、宝石ブランドの時計なんかを持ち込むと、
「これは、随分高価な時計ですね!」
と感嘆する。
「この中身・・・ここが違うんですよ・・・!」
うっとりする様は子供のようで、なんともかわいらしい。
どのくらい使い込まれているか、
使用頻度・使用年数なども、中身を見てピタリと当てる。
「これはかなりいい物なのに、
随分・・・そう・・・10年以上は使っていませんね?」
仕事はいつも真剣かつ丁寧で、
980円で買ったお気に入りのミッキー時計を持っていった時も
「これは、中国製の部品で、うちにはないので、
もしかすると動くようにするのは難しいかもしれません・・・」
と言いつつも、きっちり動くようにして、
しかもそんな安物にもクリーニングまでしてから返してくれる。
いい物と判断した時計には安い電池は入れたがらない。
料金的にも、とても良心的で、
クリーニングはいつもしないと気が済まない質らしく(笑)
無料のサービスになっていたし、
ランクの違う電池を入れる時も、市価より格段に安かった。

こんな職人気質のおじいさんが大好きで、
どんな時計も必ず持っていた。
今回も勿論そうだ。
ところが、今回、久しぶりに行ってみると、
いつも開いていた店は、見たこともないシャッターが降ろされ、
定休日の札すらない。
「・・・」
かなり高齢だったので、店を閉じてしまったんだろうか?
それとも何か・・・?
どちらにせよ、もうこの店のシャッターが開くことは2度とないだろう。
木枯らしの吹く中、悲しい気持ちに囚われながら、
トボトボと、その時計の本来のブランド店に行くしかなかった。

ブランド店では、
渡した時計を白い手袋なんかはめて見た後、
お姉さんが尋ねる。
「どのくらい使われていらっしゃいますか?」
見てわからないんだね・・・
「4〜5年でしょうか」
「4〜5年ですと、定期オーバーホールをお薦めしております♪」
「・・・ハイ お願いします」
「ありがとうございます。3万円と消費税になります」
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン たけーよッ
こないだ、財布出した時も、2万円とか言ってたよなっ!
くそぉ〜
おじぃさぁんん かむばぁぁぁぁぁっくっっ・・・(T^ ̄)( ̄^T)

2003年01月21日(火)



 ふざけるな L○

日比谷への出張が週に1度のペースで発生しているので、
その時に、いろいろな買い物や銀行・郵便局行などの雑務をこなし、
ちっとも田舎生活が身についていない私である。

さて、今回の出張は、
あまりにそういう"ついで"用事が露骨だった!
何しろ、
去年から気になっていたものの放置していた
鞄2つの修理をするために、
大きな紙袋を抱えてのご出勤となったからである(笑)
「××さん、何それ? 質入?」
「そーなんです・・・ボーナス下がりまくったので、あえなく質草に・・・」

鞄は2つとも同じブランドで、質屋で売ると割が一番良いブランドだったが
両方とも買った当初から、縫い目が解れていた。
並木通りにある支店に行くと、
1時間も待たされたお姉ちゃんが、キレまくっている。
「どういうことなんですか!?
こちらで先月買ったのに、
調べるのに1時間もかかるっていうのはっっ!!」
すごーく雰囲気が悪いところへ、
私はその彼女のすぐ横の席に案内された。
配慮のない三流ブランドだね・・・
「定期の右側のポケットしか使っていないのに、
買って1ヶ月もしないうちに、左側の真中が壊れるなんて!!」
怒りにワナワナ震えているお姉ちゃん。
「しかも、修理に1ヶ月ですって?!」

実は、私の持ってきたのも、2つともポケット部分の縫製不良モノだった。
私のほうは、
1つは、完全に針穴のあともない申し開きの出来ない不良品だったので
修理代は無料、
もう1つは、初期不良とも後日解れたともわからないので
修理に4000円貰う
という話にまとまった。
やはり、気付いてすぐかけつけないとダメだったか・・・
とちょっと悔しい思いをする。
そこへ追い討ちをかけるように、店員が言った。
「あと、修理後のお引取りは郵送になさいますか?」
「は? ここに受け取りに来ますが?」
「お預かりはできるのですが、修理は青山の方で行いますので
そちらへ取りに行っていただくか、
あとは、
1つ1000円の送料がかかりますが郵送という方法になります」
「青山! うは〜(辺鄙!) 郵送で・・・」
あわせて6000円の出費か・・・(T-T)
そっちの品物の不良なんだから、平身平倒して
両方とも無料修理の無料送付、もしくは預けた店での引き取りサービス
くらい申し出るものだよ・・・
ほとほと、三流ブランドだね、ルイ・○ィトンってさ・・・

後日談:
修理無料の方は、ただ縫いとめるだけでは弱いので、
裏地をもう1枚あてて全部補強したいという申し出があった。
私の鞄はそれでいいけど、
他の同じ鞄買った人はどうなるの?
リコール問題なんじゃ・・・?(笑)
(ちなみに、ブツは「ルー○ングMM」です)

でも、ここの鞄使い勝手いいんだよね・・・(笑)
外側丈夫だし、持ちやすいし!

2003年01月20日(月)



 31歳独身くん

「2月1日に、新しい仲間が増えることになった」
チーム長がこう告げた。
「名前は××。
 31歳の男、幸か不幸かまだ独身だ」
うちの課は、
そろそろ適齢期というかリーチかかってしまった人ばかりなので、
こういう部分は大切らしい。
私の異動が決まった際にも、
最初の挨拶の電話をかけた時に、チーム長から開口一番
「××さん、独身?」
と聞かれたくらいだ(笑)

さて、これを聞いた
今年の3月で"定年になる"女性の課長(独身)が言った。
「まぁ♪ 期待しちゃうわ♪」

・・・課長、思いっきりハズしましたよ
空気、かなり微妙なとこ流れてました・・・

2003年01月17日(金)



 FF用PCクラッシュ

前々から、かなり怪しくなっていた本機。

 突然FF終了、再立ち上げしないとPOLまでしか入れない
 POLからFFに入れず、インストし直せとメッセージが出る

これは始終遭ってきており、
スクウェアお得意のソフトの脆弱性故のデフォルトだと信じてきた。
他にも、FFをやっている最中のみに起こる現象として、

 突然プルーバック
 突然再起動

も、1日最低1回は起きるものとして挙げられる。
スペックの問題はあり得ないので、
当初これはノートンのせいだと言われてきたが、
最近入れても入れなくても同じという結論に達した。
しかし、何と言っても、一番怪しいのが、

 POLからFFに入ろうとしたら、
 「30日の無料期間が終わりました。更新してください」
 という英語のメッセージとともにアドレスが示され、
 飛ぶと、アメリカのネット通販会社のページが出現。
 その強制メッセージ出現の核となるDLLを発見し削除することで、
 ようやくFFに入ることが可能になった。

これ。
ウイルスに犯された匂いがプンプンするではないか(笑)

ズルズル行き当たりバッタリの補修でごまかしていた毎日。
が、
本日とうとう、
私のかわいい新作PCは、その短すぎる一生を終え、ご臨終遊ばした。

 「Winの32※DLL(映像系DLL)が破損しています。
 XPのCDを入れてください」
 無視して再起動すると、
 今度は
 「SBのドライバが全てありません。入れ直してください」
 と無音になってしまった。
 諦めてしぶしぶXPのCDを入れると
 「致命的なエラーです。セットアップログファイルには
 詳細情報が含まれます」
 という心躍る文字が出る始末

今度は、5/30XP問題に見事にひっかかってしまったのであった。
こうなると、今度はFFどころかデスクトップに辿り着くことすら出来ない。
OSのインストールがこのメッセージで再起動へ強制移行する
無限ループへ突入したのだ。
私のXPはOEMであっても、違法コピーものではないのにも関わらずだ!

風邪をいいことに、
サポートセンターに電話をかけるために、会社を午後休とする。
そして、電話でやり取りすること3時間!
BIOSをいじり倒し、英語の海をかき分けて、
何とかOSを「新規」インストすることに成功した。
(F10連打しかなかったデス(笑))
XPには「修復」インストのモードもあるが、
これはサポートセンターの人と何度もチャレンジしてもダメだった。

こうして、
まっさらキレイになったと喜んだのも、束の間。
最初の起動で、

 USB
 マルチコントローラ
 マルチビデオコントローラ
 が認識できない
  
というメッセージがお目見えする。
サポートセンター指定通りのCDの中身は全部入れたのに・・・
こうなったらと、
行き当たりバッタリ思いつくすべてのドライバを入れた。
また、XPのアップロードも認識エラーの出たまま行う。
すると、USBの認識はされるようになった。
勿論、XPのアップロードは失敗のメッセージが出て、
残る2つは相変わらず認識されないままだった。

も・・・疲れた・・・
私はここで力尽き、倒れ伏したのであった・・・

THE END(笑)

2003年01月15日(水)



 松○じゃなくて、○牛じゃん!

異動になって、早3ヶ月が過ぎた。

駅付近に 本屋がない
駅付近に キャッシュディスペンサーだけではない本物の銀行がない
駅付近に ケンタがない
駅付近に モスがない
駅付近に イタ飯屋がない
駅付近に カラオケ屋がない

自分個人なら、絶対住むことはないだろうこの辺鄙な異動先。
本屋がないだけで大失格というか住民が信じられない私だが
今回、またないものに気付いた。
郵便局!
振込みが出来ないぞ!!

日比谷にいた時は、
両隣のビルにそれぞれ郵便局があったし、
歩いて5分以内の所に大きな集配局の入ったビルもあったので、
何も不自由がなかった。
まぁ、日比谷で不自由があるなら、どこにでもあるのだろうが(笑)、
突然、極端に辺鄙な所へ来てしまうと、なかなか馴染めきれない。

とりあえず、先輩に聞く。
「すみません・・・最寄の郵便局はどこですか?」
「駅の傍に、サン○スあるでしょう?
あの向かいに○屋あるよね?」
「ハイ」
「そこの並びだよん」
並び? じゃあ、駅から近いのか?
見たことなかったけど・・・

昼休みに、先輩の言葉通りに、
サン○スの道路挟んだ向かいの○屋まで向かう。
そして、その道路を真っ直ぐ進む。
2分経過。
それらしいものは何もない。
5分経過。
私の足はかなり速いので、随分来てしまった感がある。
10分経過。
はっきり言って、隣の駅が見える。

結局、その駅から電車に乗って1駅帰り、
またスタート地点とも言うべき、交差点に降り立った。
サン○スのある十字路の向かいには、○屋。
間違いないよなぁ・・・
ため息と共に見渡すと、
その180度違いの向かいに、○牛があるのを発見した!
と、偶然にも、
ちょうど緑色の制服を着たお兄ちゃんが
○牛の袋を下げて、店から出てきたところだった。
「うぉーっ」
大きな交差点だったが、赤信号になりたてを見極めてダッシュする。
これで緑のお兄ちゃんを見逃したら
もう二度と郵便局には辿り着けないだろう。
タクシーがブーブー鳴らすのを無視して渡りきり
(二車線に右折用含めて計片道三車線道路だったけど)
緑のお兄ちゃんに飛びつかんばかりに、後ろにつく。
と、ほどなくして、ちっちゃな郵便局のマークが見えてきた。
「ばんざーい!」

たった1件の振込のために、昼休みを丸々潰してしまった。
○屋じゃなくて、吉○じゃないスか〜(涙)
昼飯食べそこなったっスよ〜!
と、先輩に言うこともできない気弱な私(笑)は、
ここに書いて憂さを晴らすことに決定したのだったw

2003年01月14日(火)



 また風邪ひきました

最近すぐ風邪を引くようになった気がする。
年末からの風邪が治りきっていなかったのだろうか?

最初、目がゴロゴロして鼻詰まりになったので、
すわ花粉症か!?
と身構えて、会社を休んでまでアレルギー科に行き、
「まだ、杉始まってないけどね〜?」
と先生の首傾げに、
「先手必勝です!」
と無理矢理処方箋を書いてもらったというのに、
なんだ、単なる風邪だったのかぁ
という感じである。
先生も
アレルギー科の先生と言っても、内科も併設してるんだし
風邪と気づけよぅ
と言いたいくらい(身勝手)

微熱の後に、なぜか喉がすごく腫れた。
何を嚥下するのも苦しい。
家族の強い薦めに従って、
炎症を鎮めるために、
喉にルゴールを噴射するタイプの薬を買いに出かける。
店で、ただの普通の緑色のキャップの薬を見た時
「こんなの気休めだって〜 宗教宗教」
と嫌がった私だったが、
横に、カバがキャップになるというオマケ付があるのを見た途端、了承。
「何だぁ? そんなにカバが好きだったのか?」
「ただの緑のキャップよりね!」
というバカな会話をしながら、それを購入した。
で、使ってみると・・・
うまく患部に当たらないんだな、これが・・・(涙)

2003年01月13日(月)



 『マイノリティ・レポート』観ました〜

昨日観た映画で、ちょうど6ポイント貯まったので、
今回はタダ観であるw
(ヴァージンシネマズはそういうシステムなのだ)

さて、
トム・クルーズ主演
S・スピルバーグ監督
フィリップ・K・ディック原作
の期待の映画。

粗筋は、
警官であるトム・クルーズが冤罪を晴らそうとする物語。
ストーリーは、至って簡潔である(笑)

私の映画鑑賞日記は、全部ネタバレバレなので
いつも読んでいる人は覚悟できているだろうが、
以下は、観る前に読むと完全に支障がある内容なので注意。

罪を着せようとしたのは誰か?
映画始まって、10分以内でわかってしまった。
一番親切で一番身近にいる奴がそうに決まっているからだ(笑)
理由も、自分の作り上げたシステムを守るためだと
最初から見え見えだった。

でも、意外に最後まで飽きずに楽しめた。

何が楽しかったかというと、
2054年のワシントンという近未来の様子に尽きる。
スピルバーグ&原作者お得意の精巧なSF創作が随所に発揮されて
見応えがあった。
しかし、たかが30年足らずで、
道路が垂直利用も可能になるとは思えないなぁ(笑)
気に入ったのは、あの車。
丸っこいのが好きな私にとって、あれは注目物だった!
あのフォルムなら、現在でも実現可能な形だと思う。
どこか作って〜w
あと、小さなお楽しみがもう1つ。
真犯人をどう追い詰めるか?
犯人が得意絶頂という場面で、やりこめられてしまう
というお決まりのエンドだったが、
お決まりだからこそ、安心して観ていられた気もする。

犯罪を予知できる能力者3人のその予知能力に頼り、
未来に殺人を犯す人間を逮捕できるという法律を作って、
殺人という犯罪を激減させる
という荒唐無稽なお話は、
犯罪大国アメリカならではの悲しい願いなのか。
計画殺人どころか、突発的な衝動殺人まで未然に防ぐ
というのは理想としては素晴らしいが、
未然に防いだ殺人事件のその犯人(?)を終身拘束刑に処するのは
どういうものだろう?
実際に犯す前に終わってしまっているのだから、
最悪でも未遂止まりのはずなのに?
また、
このシステムの核となる予言者たちが高齢化して死亡してしまったら
どうするのだろう?
システムは終わりで、また以前の状態に戻るのかな?(笑)
それと、
3人の予言者たちの見た未来は、必ずしも3人一致したものではない
つまり彼らの予知能力は完全ではないという
このシステム上の決定的な欠陥より、
同場面を予言者が見た時にその記録を排除する係が
そっくりだが実は別という場面を消してしまったミスが
決定打のように描かれていたのは解せない。
その部分に関して言えば、人為的な単なるミスでしかないから、
いくらでも改善の余地があるのに・・・

警官の冤罪話は、
シュワちゃんなんかでも何作もあったような気がするし
ストーリー的に言えば、新鮮さはなかった。
アメリカで興行成績が振るわなかったのもわかる気がする。

お薦め度 ☆☆+☆半分

2003年01月12日(日)



 『K-19』鑑賞〜

ハリソン・フォード主演。
でも、リーアム・ニーソンの微妙な役所のが光ったり(笑)

1961年、ソ連の原子力潜水艦がアメリカまで行き、
NATO基地の横をすり抜けちゃれという任務遂行前に、
原子炉の冷却装置の罅割れから冷却水漏れが発生。
乗組員は命を賭して、原子炉を冷却すべく活躍し、
原子炉爆発による核弾頭爆発を防いだのだった
という史実に基づく映画。

積荷や整備のチェックが杜撰すぎるまま出航するK-19。
現場のレベルがあまりに低すぎるというのは、
どこかの会社の内情を見ているようで、あまり楽しくなかった・・・(笑)
こんなレベルの低い乗組員に自信をつけさせるために、
300m潜航という前代未聞の偉業を成し遂げさせた艦長だが、
それが、経験になり身になるのはわかっているが、
それは成功したから言えることであって、
もしあの時パニクって何か乗組員が大事をやらかし、
原爆が爆発していたら、どうするというのだろう?
訓練学校ならいざしらず、核弾頭装備の実戦艦においてやること
とは思えない。
また、ダイバーの視点から、
水圧でボコボコになった艦を急速浮上させ
氷塊を突き破りつつ停止する
などという行為は、恐ろしいの一言に尽きる。
更に、その艦で再潜航するなど・・・!

見所その1
放射能漏れが深刻となっている最中に
傍にやってきた米駆逐艦が救援するか尋ねてきた時、
士官の2人が、言下にその申し出を却下した艦長を拘束し
信頼していた副長に艦長権限を委ねるとした時の副長。
実権を取り戻し、さぞかし喜びに満ち溢れるかと思いきや
「信頼していたのに、ガッカリさせられた」
とその士官らを逆に拘束したその渋さに、感動した。
乱暴な艦長のやり方に閉口しつつも、
艦長のやり方も一理あるのだと納得していた大人ぶりがエライぞ。
自分には部下を思いやる優しさはあるが、部下を導く強さはない
と認識できたのは、いつの頃だったのだろう・・・

見所その2
冷却装置の罅割れの再補修に向かう
原子炉担当士官の学校出立ての中尉。
一度は、
補修から戻った仲間が、
全身から血を滲ませ、放射能塗れの汚物を吐きながら出てき、
歩くこともままならなくなった姿になったのを見て
恐怖に打ち震えてしまい、とうとう最後の点検役をこなせなかった彼が、
補修失敗を受けて、今度は自ら再補修に赴くという場面。
10分の交代でも十分に死の危険があるのをわかりつつ、
18分も中に閉じこもって修理を完成させた彼の強さに乾杯!
一番最初に修理に出かけた人間は、
どういう状態になるか正確には把握できていないまま行けたからまだしも
再補修にでかける彼は、
自分がどういう状態になるか十分わかった上でのことだからスゴイ。

見所その3?
米軍に救援してもらうことになった際、
艦長は艦と運命を共にするつもりで1人軍礼服に着替えた
という所に感動する人も多いのではないだろうか?
しかし、日本人には、見知った光景なわけで(笑)

最後に、
「国を守るという考えからではなく、
ただ、仲間を守るために、彼らは頑張ったのだ」
という主題を艦長が語るくだりがあるが、
そういうオブラートに包んだ
アメリカの戦争万歳、自己犠牲の美化のプロパガンタを見た気がした。
ちょうどイラク・北朝鮮を相手に戦争しようとしている国の
やりそうなことだねw

お薦め度 ☆☆☆+☆半分

2003年01月11日(土)



 突然離婚?

「どうしたらいいかわからない」
携帯に夜遅くのメル。
「××が別れたいって、突然言ってきた」
「はいっ!?」
「今週末、引越し屋が荷物引取りに行くからって・・・」
「な・・・」
千路に乱れる彼の言葉を要約すると
 1. 前からそういう話をしていたということは一切ない
 2. 怪我をして2週間前から彼女は実家に帰っている
 3. 夫婦生活は実家に帰る直前まで全く普通だった
の3点に尽きてしまうが、
2点目の"実家に帰った"という経緯がポイントだと思って突っ込むと
 4. 自分の転勤場所に合わせ、彼女は転職したが仕事がきつかった
 5. その仕事場で疲労で倒れ、骨折してしまった
というヒント(?)が出てきた。
「疲労で倒れて骨折?」
そこに行き着くまで頑張った彼女は、
途中、何らかの信号を、夫である彼には発していただろう。
「その時、かなり適当に聞き流したでしょお?」
「・・・うっ だって・・・」
「なんてこと言ってても始まらないね
とにかく会って話さないと」
危険信号を見逃しまくった彼に、彼女がキレてしまったのだ。
きっと、実家に行って素直に頭を下げれば、機嫌も直るだろう。
私はそう踏んだ。

ところが、いくらかけても彼女は携帯にも出ず、
実家の電話にも両親が出るだけ。
「娘と別れてくれ」
つい2・3日前には、ゴルフへ一緒に行く約束までしていた
義父の変わりように、唖然とするばかりの後手後手の彼だった。
「とにかく会って、一度話をしたいんです」
「娘は、今ここにはいない。
それより、通帳を持って帰ってきたが、印鑑とカードがないんだが」
何ともヘンな親だ。
なぜ彼名義のそんなものを無用心に保管しなければならないのか。
というか、まだ離婚も確定していないのに、通帳持ってくって・・・?

彼女と共通の女友達に何とか話し合いの場を作ってくれるよう
身も蓋もなく彼は頼んだ。
ところが、その女友達も、彼女とは今絶好状態なのだという。
「来週、香港一緒に行く約束してたのに、ドタキャンだよ?!」
離婚を前々から決意していた人が、
離婚のための引越しの日であるはずの週に、友達と海外旅行へ行く
そういう計画を立てていた
とは、とても思えない。
どうみても、突発性の匂いがする。
「理由も言わないから、喧嘩になっちゃって!」

あまりの埒が開かなさに、
とうとう彼は、会社を休んでまでして彼女の実家を訪れた。
ところが、彼のそんな誠意に応えることなく、
彼女はやはり現れることはなかったのだった。

「・・・もういい。 ハン押す・・・」
彼女は23、彼は28。
結婚してまだ2年にも満たなかった。
外野の男共はこう騒ぐ。
「実家に帰ってるうちに、男ができたんだよ!」
「素行調査頼めよ! 絶対ボロ出てくるって!」
たった2週間で離婚を決意するほどの恋愛するか?
しかも足骨折してる間に?
まぁ100%ないとは言い切れないけど・・・

この日記を元奥さんが読むことは絶対ありえないと思うけど
一言。
貴女の行動があまりに不自然なので、どうも一方の話だけでは・・・
という気がしてならないんですが、
この内容どこか間違ってますでしょうか?
もし正しいなら、これじゃあんまりな気が・・・

2003年01月07日(火)



 仕事始めに書類分け担当

あっという間に9連休が終了した。
なので、イヤイヤながら、会社へ行く毎日がまた始まった。

今日は、年始早々、書類の分配係だったので、大慌てだった。
そんな中、
何かにつけ意地悪なオバチャンが、
「このクリアファイルは、ここに戻しておいてくださいっ」
と、年始一番の突っかかりをしてくれた。
あんた担当のクリアファイルで、
あんたの手の届く所にあるクリアファイル棚だろう
自分でやっとけ
と思ったが、
「はいっ わかりました・・・ すみませんっっ(汗)」
と潮らしくする。
なにせ、私は一番新参者なのだ(笑)
書類の分配係は、滅多に回ってこない仕事なので、
なかなか覚えられない。
というか、覚えるほどのものでもなく、
どういうローカルルールで分けているか
を教えてくれれば済む話なだけだが
意地悪なオバチャンには、そういう教える能力はないのだった。
教えずにわかるわけもないのに、
自分のローカルルールと違うと、目くじらを立てて不機嫌になる。
1枚ずつ気に入るようにお伺いを立てるのも面倒なので
適当に分配してしまう私も私と言えるが・・・(笑)
そんなオバチャンは、
今日仕事始めの日の書類が極端に多いことを知っていて、
あえて去年末の配布担当だった私の順番をわざわざズラして、
年始に持ってきた。
慣れない私は、当然仕分も遅いだろう。
「遅いとみんなが困るのよッ!」
と厭味の1つも言ってやろうと思ってのことに違いない。
ところが、本当に遅くなって困るのは、私ではなく自分なのだった!(爆)
余計イライラして目つきが険しくなっていくオバチャンとは対照的に
今日の書類を片付け、悠々と日記なんかつけてる私(笑)
さぁてと、5時になったら、帰るぞ♪

2003年01月06日(月)



 うちのボブ

久々に実家に戻ってみると、
家にはアイドルが居座っていた。
そのアイドルとは、
初めて見る私を警戒して、箪笥の隙間に隠れてしまった
アビシニオンの♂。
まだ生まれて2ヶ月たらずの痩せっぽち仔猫である。
鼠が家族の目の前でタップダンスを踊ったので、
急遽猫を飼うことにした
というのはあからさまな言い訳で、
家族中がチヤホヤする為に飼われたに違いない。

名前は、ボブ。
血統書つきの関係で、名前に「B」の入ったものをつけてくれと言われ、
父親が ボブ・デュラン にちなんでつけたそうだ。
しかし、
周囲は ボブ・サップ に肖ったのかと、当然思っている。

上品なすっきりした細い顔で、艶やかな茶色の毛並みのボブ。
私の好きなのは、丸い顔のちょっとおデブなくらいの日本猫なので
イマイチ、かわいい♪という気になれない。
抱いてみると、細い割には、しっかりした骨格があって、
仔猫の壊れそうな華奢さもない。
今までに飼ってきたバカ猫たちの顔が思い浮かんできて、
ちょっと悲しくなった。

「ま、コミュニケーションしてやるか」
アイドルで遊び倒さなくては、何しに家に来たんだか!
隠れているボブを引きずり出すと、
鼠退治の訓練用に買ったというネズミ型の薇のおもちゃを走らせる。
食いつきが悪い。
前にいた多くの猫たちは、尻を高々と上げ意気揚々と・・・(涙)
もうひとつ、
ショッキングピンク色と金色の羽根のついた猫じゃらしもあったので、
それに変えてみた。
すると、覿面に効果があった。
ボブは、
隠れて手をシュッと出す猫の常套手段を取らず、
真っ向勝負、追いかけるのが好きなまだまだ仔猫なヤツだった(笑)
くるくると走らせて、ハイジャンプ。
ひねりながらの空中回転だよ!(笑)
と面白がって、散々飛び跳ねさせていると、
「そんなに運動させて・・・あんまり食べないんだから、痩せちゃう」
と家族が心配する。
うちのは、食べさせ過ぎなのだ。
以前一番おデブだった猫など、8キロとかにしてたではないか?
平気でまた走らせまわってジャンプさせていると、
何だかヨロッとした。
目だけは爛々と光っているのだが、
体が疲れて追いついていないようだ。
試しに抱いてみると、なんと心臓がバクバク言っている!(笑)
「ぶははは」
猫じゃらしはそこで止めにしようと放り出すと、
ボブは、それでもまだ構えの姿勢で狙っていた(笑)

あと何日かいれば、すっかり懐いてくれるだろうなと思いつつ、
家を後にする。
うちにも、ペット欲しいなぁ〜
と強く思った1日だった。

2003年01月02日(木)



 あけましておめでとうございます

皆様、あけましておめでとうこざいます!(^-^)

一 富士
二 鷹
三 なすび

と申しますが、
私は、
元日の今日箱根の帰りに、雪化粧した"富士山"を目に焼き付け、
その高速の途中でパンダ柄のブーブーに
「はーい、20Kmオーバーですよ〜」
と"タカ"られ、
(実際は120Km出してました・・・)
お昼に、"茄子"の煮炊物のついたお弁当を食べました。
これで、初夢に対する刷り込みはバッチリです。
後は、寝るだけですねw

こんな私ですが
本年もよろしくお願い申し上げます m(_ _)m

2003年01月01日(水)
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