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2002年11月27日(水) 銀杏の舞う中

銀杏が散って、御堂筋はすっかり晩秋という感じになってきた。

交差点を黄金色に染めて、道行く人たちもどことなく感傷的な気がする。

道頓堀界隈は相変わらずのネオンサインなのだけど、最近はなんとなく人通りが少ないような気がする。やっぱり不況風はひどく、大阪も余裕がなくなってきているのだろうか?

バブルの頃が懐かしい。別に特段給料が増えた訳でもないのに、みんなはしゃいで楽しかった。

景気回復はやっぱり大阪から始まるような気がする。気の滅入る報道ばかりが跋扈するが、大阪はラテン系の血が流れていると信じている。

関西人はイタリア人に通じるのだ!(なんのこっちゃ)もっとばかばかしいことに一生懸命にならんといかん。会社なんかに行ってる場合か。はよ帰って遊ばなあかん。

ちゅうことで、なあ、お姉ちゃんボクと遊ばへん?やっぱりあかん?


2002年11月26日(火) 人恋しい季節

銀杏並木がライトアップされた御堂筋を歩いていると
たまらなく人恋しくなる。

カップルが肩を並べて歩くのが似合う道

帰宅を急ぐ人がまばらになった本町から心斎橋の間がとてもせつない。

おしゃれな家具屋やブランド物のショールームをみながら
今日も1人とぼとぼと歩いている。

こんなはずじゃなかったのにと、今更悔やんでも仕方ない。
運命を前向きにとらえなくては。。。


2002年11月25日(月) 銀杏並木を歩けば

御堂筋の銀杏並木が鮮やかだ。

黄金色に色づいた銀杏並木を歩くと、少し感傷的になりながら、ここ1年の紆余曲折を振返る。

去年の今ごろは大変な状況の中、銀杏の色など全く目に入らなかった。

今年は暇すぎて、いろんなことを考えている。

人生は短く、人はすぐ老いていく。一度限りの人生をどう過ごすのか。人と人とのつながりの中で答えを見つけだすのはなかなか容易ではない。

己の欲することを正直に謙虚に実践に移していくしかないとは、わかっていながら日々のルーティーンな生活の中に埋もれて見失ってしまう。
 
学生時代、電車の中の中年男性達のうつろな目の色を批判していたが、だんだんそういう中年になっている自分が情けない。。。。


2002年11月24日(日) マスコミは反省を

毎日毎日不況を煽るようなマスコミは反省するべきだ。

景気が回復基調にあるのに、また経済を失速させようとしている。90年代にもそういう兆しがあったのに、消費税率上げで完全に失速してしまった。今回も各企業の業績が回復しているのに、連日株価下落下落と書くから余計に下落する。

株価も結局人が動かせているから、報道にひどく左右される。アメリカのファンドが下落を望んでいるからといって、日本人トレーダーまでそういう動きをする必要がないではないか?

そういう意味でも、マスコミは不況の真の原因が政治にあることをもっとズバズバ書いて、政権交代を促す報道をするべきだ。


2002年11月22日(金) 家族とは。。。

会社には未婚の女性が多い。
30代になっても働き続け子供を持たずに仕事ばかりしている。

彼女たちに聞くと、パートナーはいても、結婚したり子供を作ったりはしないということだ。

週末に一緒に過ごせればそれで幸せだという。

しっかりと統計を取っていないが、30代の単身世帯というのはとても多い。確かに子供を育てるには、今の地位も仕事も捨てないといけないかもしれない。

会社は子供のいる家庭を想定していない。単身者にとってはとてもやりがいがあるが、ひとたびお父さんが会社に賭けてしまうと家族は崩壊してしまう。子育てもし、仕事もし、地域活動もし、政治にも趣味にもあらゆる方面で活躍する人材を育てるには日本の会社形態では不可能なようだ。

だから道行くお父さんの顔がどんどんくたびれていく。

イタリアのようにおおらかに生きていきたいのだが。。


2002年11月21日(木) 仕事がつまらん

面白おかしく仕事をしている人はすくないのだろう。

朝晩の地下鉄でも、無表情な人が多い。にやにやしてると痴漢と間違われるのかもしれないけれど、もっと楽しく人生を生きていったほうがいいだろうに。

ここ最近は毎週のように人身事故で電車が止まる。人身事故って結局飛込み自殺のことだよね。新聞を見ても記事にもなっていないことが多い。

1年間に3万人以上の人が自殺する日本。私の実家の近所でも3つ年下の銀行員が自殺した。残された奥さんと子供はどうしているのだろう。

自分を殺すほどのことが世の中にあるものなのだろうか?借金だったら自己破産すればいいし、会社がつまらなければ辞めたらいい。もっと陽気にくらせばいいのに日本人は命を粗末にしすぎている。

それにしても、毎日のように新聞は不況を煽るような記事ばかり載せている。もっと国民が楽しくわくわくどきどきするようなことを書けばいいのに。

小泉-竹中コンビのおかけで景気回復の足が完全に折れてしまった。最近の経済記事を良く読めばわかることだが、黒字企業が随分増えている。銀行の不良債権問題を今ごろ蒸し返さなければ、回復基調に拍車がかかったのに、竹中ショックで完全に株価が低迷してしまった。株価低迷で火がついた景気回復に大きな水を注いでしまったのだ。

にもかかわらず、大臣殿は「スウェーデンでも不良債権処理をしたときには最初は株価が下がった」などと馬鹿なことを言っている。経済評論家なら仕方ないが、一国の大臣がよくも聞いた口をたたくものだ。いい加減にして欲しいものだ。

不景気がますます深刻化していくのに、減税をするという。減税をしても給料の安い一般庶民は全く恩恵を被らない。大金持ちが喜んで財政赤字は一層増えるだけだ。ホントに全く逆のことをしている。

今は税金には手をつけず、公共事業などの投資を増やさなければならないのに5兆円で手打ちしてしまった。30兆円は必要だとほとんどのエコノミストが叫んでいるのにもかかわらずである。なんという馬鹿な政策だ。庶民は何でおこらないのだ。日本沈没はもうすぐそこに見えているようだ。


2002年11月07日(木) 最近買ったCD

 最近スピッツのカヴァーアルバム「一期一会」と綾戸智絵の「BEST」を買った。

 スピッツの歌をいろんな人が歌っている「一期一会」もいいけれど、「BEST」はとてもすごい。綾戸智絵という人はうわさには聞いていたけど歌声は今回初めて聞いた。

 特に「夜空ノムコウ」の英語版が非常に良い。ピアノの弾き語りでこれだけの曲になるのがすごいと感じた。

 年齢のせいかもしれないが、アップテンポの元気のいい曲は苦手。メロディアスなジャズ系の歌が好き。今度はボサノヴァのアルバムを聞いてみようと思う。(ギター習いたいなあ)
 
 音楽を聴ける余裕のある世情になってほしいものだ。


2002年11月05日(火) 一向に景気がよくならない

 一向に景気が良くならない。

 総合デフレ対策というなんだか中身のない政策のおかげで株価もたいして上がらない。なんかとっても中途半端な政策になってしまった。

 竹中大臣は銀行の経営者のいいかげんな部分を叩っ切ったろうと思ったのだろうけれど、銀行に大ナタをふるってしまうと健全な企業まで息の根を止めてしまいかねない。銀行は自分勝手だから、過小資本に陥ると、今や金利を引き上げまくっている中小企業から手を引いてしまうだろう。いわゆる「貸し剥がし」だ。つきあいの古い大企業に対しては何千億円と借金棒引きに応じるくせに中小企業に対しては冷たいのだ。不良経営の大企業から手をつけた方が早いのになぜか大手だと再建させようとする。何を気にしているのだろう。そういった大企業こそ経営者を首にし、経営再建をはかるべきだろう。

 話がとんでしまったが、それよりなにより、景気を良くしなければいけない。地価ももう少し上昇させる必要があるし、もっと流動化させるべきだろう。

 家を買おうとすると、どうも土地がない。あっても建築条件付でなんだか胡散臭い工務店に依頼しないといけないしくみになっている。土地の流動性が悪すぎる。日本の問題は家にあるような気がしている。みんなそこそこの日用品を持ってしまって、あと必要なのは住環境だろう。このあたりに投資すべきものが残っているような気がする。あとは娯楽。旅行とかコンサートとかミュージカルとか演劇とかバレエとオペラとかそういう娯楽産業ももっと伸びてもよさそうだ。

 家と娯楽!このためにはワーカーホリックではだめなのだ。住む家や地域の環境にこだわりを持ち、自分のおしゃれに対してこだわりを持つ中年が、どんどんマイホームを建て、別荘を建て、週末には旅行やエンターテイメントを楽しむようなライフスタイルが必要。別荘地では無農薬野菜の栽培なんかをしてもいいだろう。衣食住の高度化がこれからは必要なのではないだろうか?そのためには会社もどんどんかわらないといけないだろう。


2002年11月02日(土) 下水道工事の疑問

 まだ下水道工事をしている。一体何ヶ月かかるのだろうか?

 しかも、埋めては戻しての繰り返し。一向に開通のめどは立たず、でこぼこ道はあいかわらずでこぼこで、マンションの前のショベルカーの違法駐車は永遠に解決しない。

 工事現場を見たが、なんだかとってもいいかげんな感じがする。現場監督という感じの人はおらず、みんな仕事はだらだらやってる感じ。15年前にタイの工事現場で見た雰囲気に似ている。

 なんか日本のいい面が失われて、限りなく昔の発展途上国に似てきている。みんながサラリーマンになってしまって、町にはご意見番の不良中年がいなくなり、職人気質の親父もいなくなってしまった。とにかく昼間の町にしまりがなくなったような気がする。

 昨日、NPOに関する大学院の立ち上げのシンポジウムに参加したが、日本のこれからはNPOの発展がカギを握っていると感じた。中年男女はくだらない会社仕事は辞めちまって、地域社会に戻るべき時代になってきたと思うのだ。


2002年11月01日(金) 男2人に女1人

朝っぱらから大学生くらいの男2人と女1人が地下鉄に乗り込んできた。

女1人はぐでんぐでんに酔っ払っているのか、麻薬を打たれたのかよくわからんが意識が朦朧としている感じ。わざとやっているのなら、すごいチャンスという感じなのだが、ついてる男達がなさけない。女1人にてこずっている。あほだ。ボクならこんなチャンス絶対に逃さないだろうに。。。

それにしても一晩徹夜で飲んだとしても、あんなに酔っ払わないような気がするが。。何してたんだろう。

ラブホテルで一夜明かしたという感じではない。髪の毛洗ってない雰囲気だもの。どちらかというと汚らしい3人組。。。。

昨日の女子高生といい、今日の大学生といい女の方が自由奔放に生きて、男はなんだかフォローにまわっ%A


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